プレイ感想ページで書けなかった萌え語りなど。
※反転表記なしのネタバレを含みます
フリー版時点で「これは……え? でも……」と何処か釈然としない印象を抱いていたスカイED。
その悪い予感が記念日パッチで追加されたED後イベントでど真ん中的中して「うわあああああ!」となってから早数ヶ月…… やっと! やっとですよ! やっと二人が報われた……ッ!!(涙)
鬱展開に弱いプレイヤーとしては、今回のED後2イベントを見るまでは正直スカイEDそのものが脳内で無かったことになってる勢いでした。
スカイそのものは嫌いじゃないし、むしろ幸せになって欲しいと思ってたんだけど、あの真相は重すぎて……。
そういやフリー版時点で「Recallのキャラでヤンデレなのはスカイだけ」って話を聞いたことがあったのですが、確かにはっきり「ヤンデレ」って言えるキャラはスカイだけだったように思うなぁ。
自分のヤンデレの好みってわりと複雑で、受け入れられる(萌える)ヤンデレと、受け入れられない(単に萌えない<どうでもいい<むしろ苦手な)ヤンデレがいるのですが、スカイは珍しく前者だったんですよね。
ただ、いくらキャラ自体に萌えても結末がアレだとどうしようもなかったので、Maniacsで幸せな未来へと至る光明が得られて本当に良かった……!
あくまでも光明があるというだけで、全ての問題が解決したわけじゃないし、沢山の(本当の)シリウスを殺し続けたという現実は今のスカイにとっても重過ぎるかもしれないけど、当のシリウスが傍にいるから乗り越えられると信じます。精神状態回復のお墨付きも得られたし!
勢いに任せて本編イベントも再生したのですが、改めて見るとシリウスのスカイに対する想いが深くて泣けてくる。
自分のせいで壊れてしまったスカイに対する責任感と、自分を一心に慕うスカイに対する愛しさと、庇護欲と、もしかしたらあったかもしれない同情と同調と。決して綺麗な感情だけではないだろうけど、それもこれも全部ひっくるめて最後の「愛している」の一言に集約されるのだと思うと涙が出ます。
スカイ好感度3の「還さない。還す訳が無いだろう!」では萌え死にかけた。
好感度3イベントはそれ以外にも萌えどころが多すぎて困ります。スカイのためにレグルスに歯向かうシリウスとか、身を引こうとするスカイの幼気さとか。この萌えに気付けるだけの余裕が出来て本当に良かった。
一歩間違うと共依存になりかねない関係だけど、シリウスはその辺健全に出来てる(対レグルスの教訓?)と思うので、あまり不安にはならないかな。
その後の二人に笑って暮らせる未来が訪れることを切に祈ってます。