一目見た時から心のオアシスだった???の萌え語り。
総括すると「二人とも幸せになれ」の一言に尽きる!
※反転表記なしのネタバレしかありません
コロナ! フリー版Recallにはいなかったタイプのキャラだと思います。
大柄で優しくて穏やか、素直で聞き上手、行動力にも長けていて、おまけに年下。
半空属性というのも個人的にはおいしいです。(空属性が好きなので)
コロナは火よりも空の性質が強く出ている気がするな。
というか性質としては完全に空寄りで、火の傾向があまり見当たらないような。体格くらい?
話し方もきっぱりしていて、いかにも空の精霊といった感じだし、決まりごとをしっかり守ろうとするところも空っぽい。これは性質以前に、自分の能力の恐ろしさを知っているのと、両親がいるというところが大きいのかもしれませんが。あと、お母さんが好きなのもあるのかな。
ED後の両親来訪で、歳相応っぽく見えるところも可愛くて好き。苦労してるなあ(笑)
お母さん目線だとコロナの葛藤も「強がってる」の一言で済んじゃうのがなんとなくリアルだ。
そういえばコロナは時間操作以外の攻撃手段ってないんだろうか?
あっても滅多に使わないだろうけど、案外そっちは火属性由来だったりするのかな。
コロナは精霊ですが、両親がいて、愛されて育って、でも異端ゆえに苦労して、とシリウスと通じる部分が(多分他のどのキャラよりも)大きいので、シリウスとの組み合わせも安心して見ていられます。
むしろ組み合わせないと安心できないというか! 二人は一緒にいるべきだというか!
多分シリウスにとっても、コロナと一緒に暮らすのが一番心穏やかな結末なんじゃないだろうか。
コロナの寿命がヒトと同じくらいなのも、ある意味お互いにとっては幸いなのかもしれません。
シリウスはメインルートの時からコロナに対して愚痴や本音を零してますよね。
本攻略中は気にならなかったけど、この交流がなかったことになると思って見ると結構切なかったりする。
シリウスは覚えてないけど、コロナは覚えてるんだよなあ。
その上でC_EDレグルスとなるともう……! あの一瞬の微笑が思い出されて胸が詰まる。
コロナの初対面の印象ってレグルス→怖い、シリウス→気になる、みたいな感じだったんだろうか。
性格の相性がいいせいか、シリウスとは最初からお互い好意的に接している印象を受けました。
なんだろう、他の精霊だと話のスポットは相手方に当たりがちだけど、コロナとシリウスは両方均等に当たっているというか……特別だなあと思う。すごくしっくりくる進展の仕方。
コロナは偵察の際、ずっと黙って目を逸らしたままなのですが、何気に好感度2を経ると普段より少し目線を上げてこちら(シリウス)を注視するパターンが追加されるんですよね。
勘違いだったらアレなんだが、多分勘違いではない。
あの表情見てると愛しさが込み上げてきてたまらなくなります。コロナ……!
クロノスルートは最初の出会いからして切ない。
やっと名乗れて話せてよかったねコロナ!
本攻略の時はNormalから先にやったので、コロナがシリウスに名乗れる時を心待ちにしていました。
あと会話! コロナと会話できる嬉しさと言ったらなかったです。(もちろんレグルスも)
コロナの話し方好きだなー。落ち着いた断定口調。「…無事なら、いい。」で微笑むのが好き。
望みについての会話でハッとしたのですが、コロナは本当にシリウスと寿命が近くてよかったのかもしれない。
もしコロナの寿命が長くて、シリウスがあっという間に先立ってしまう関係だったら、それに耐えられずに繰り返してしまう可能性もあったのかな、と……。
どうにかできるかもしれない力があれば、それは使うよなあ。スカイと同じだ。
共に同じ速度で老いて死に向かうなら、相手の死も受け入れやすいんじゃないかと思います。
シリウスはED後、コロナの一生の大部分(もしくは今後全て)を自分との暮らしで使わせてしまうことに少なからず悩むかもしれないけど、コロナにとっては逆に良かったんじゃないかな。両親とも普通に会えますし。
いやでもどうなんだろう、シリウスは悩むかなあ。年齢を聞いた時も気にしてる様子なかったし、悩まなくてもそれはそれでコロナEDのシリウスらしい気もする。
あまりすれ違うイメージがない二人なので、言わなくても解ってるんだったらいいな。
他には、休憩の取り方について聞いた時の苦笑しながらの「…相手をしてくれるのか?」にズキュンときたり。
か、わ、いい……!! 相手してあげて、シリウス! きっとそれがお互いにとって何よりの休憩になる!
コロナ相手にしんみりと身の上を語るシリウスが好きです。
友人のことから故郷、両親のことまで、ああも滔々と語れる相手はコロナ以外にいないと思う。
というか他の精霊が人の話を聞かなすぎなんだと思うが(笑)
真摯に耳を傾けてくれる相手には、シリウスも心を開くんだろうな。
それに口挟むコロナの言葉も的確で、シリウスが自分に嘘をつかなくてもいいようにしている感じ。
無意識なんだろうけどそれがすごい。
「俺は、召還士が嫌いだ… 俺は、自分が嫌いだ… 俺には、他人より優れたものが何も無い。」
シリウスの掛け値なしの本音なんじゃないかと思える上の台詞が、クロノスルートの中でも特に印象に残っている。この生真面目で融通の利かない部分が愛おしいです。
シリウスもレグルスのこと言えないくらい真っ直ぐだと思うな。捻くれ方すらある意味真っ直ぐだ。
「…すまない。忘れてくれ。」って、そこでそう言ってしまうシリウスがさ!好きなんだよ!もう!
コロナの台詞だと、何と言っても「シリウス、生きていてくれ。」かな。
生き続けることは確かに難しいです。模範的な流れから外れてしまえば特に。
人が思う以上に精神と体は密接に関連していて、生き続けることをやめる、という選択肢は時にひどくあっさりと選べるものだから、そうしないということは、まだ望みがあって頑張っている、ということなのだろう。それは時に強さとも呼ばれるものだと思います。それだけで十分なんだけどな、本当に。
好感度3で、コロナの言葉を聞き入れられなかったシリウスが、EDで召還士としての力を駆使してコロナを召喚するに至るまでを想像すると、愛だなーと思う。愛だよ、うん!
結局はそういう、目の前の出来事、目の前の存在が全てなんだと思う。そこから変わっていくのだと思う。
EDで、コロナを召喚して喜ぶシリウスの姿がまぶしくてまぶしくて!
とにかく「よかったね!」の一言です。
ずっと仲良くほのぼの、幸せに暮らしていってくれたらいいな。それだけでいいな。それだけが全てだ。