Zill O’ll infinite プレイ記録・8

ヘタレている場合ではない少年ルー君(ロストール出身)の冒険・第八章。
更に時が進み歴史区分4。戦いは楽しいが、犠牲者が出る以上、終わった後には虚しさが残るものだ。

第一次ロストール侵攻

禁断の聖杯を取り戻したと思ったら、魔人から主人公を庇ったアイリーンが行方不明になってしまった!
というところで、手掛かりを求めて舞い戻ったロストールではエルファスのイベントが発生。
タルテュバがまた苦笑ものの行いをしている。こうしてみるとエルファスも普通の人だなぁ。うーん、でもどうも感情移入できないんだよな。我を信じよ云々言ってるからいけないのか…… 何かと引き替えの奇跡は奇跡とは呼ばないんじゃないのかな。
エルファスの予言によれば、タルテュバは怪物と化して死ぬ?らしい。なにその信憑性のありまくる予言。つまり闇に憑かれるってことか。いかにもありえそうだ。よし、それを倒す役は是非自分に!(OPの恨み)

ロストールの傭兵募集に応えて王宮へ。
主人公の故郷だものな、腹括って守るよ。どうせアキュリュースの件でディンガルとは敵対しちゃってるし、今更だ。
と思ったら、なんか雲行きが怪しい。案の定ファーロスの貴族だったゼネテスの指揮下、主人公達はディンガル軍・アンギルダンと戦う事に。マジッすか! 故郷の為に戦うのに異論はないけど、何故そんな大イベントの時に限って隣にアイリーンが居ないッ!!
やり直そうかとも思ったけど、行き当たりばったりプレイ記録を明言した手前、それを翻すのはプライドに関わるのでこのまま進めます。この悔しさは次の機会に持ち越しだ!

そして始まるロストール侵攻戦。
アンギルダンの策に嵌り、多くの人材を失ったロストールでしたが、ゼネテス率いる部隊は無傷で切り抜けた模様。自刃を求める兵士を殴り飛ばし、ゼネテスは反撃の作戦を練り始める。
うわー、なんかいいなこういう展開。劣勢を覆すカタルシスは勇者っぽいかも。
……と思ったけど、いざ開始してみればあのアンギルダン将軍が討ち取られ、いかにも戦争といった寒々しい雰囲気。あぁああああ、イークレムンさんのお父さんー!(たぶん確定)
やっぱり戦争にカタルシスは要らないや……。

ロストールの騎士

ロストール侵攻戦終了後、ゼネテスと主人公は王の御前で叙勲を賜る事に。
ゼネテスに「ほら、行け」と背中を小突かれる主人公にちょっと笑った。そして主人公はロストール軍の騎士に……ってえぇ!? アイリーンを差し置いてお前が騎士になってどうするんだよ!?
あーでも、この場にアイリーンが居たとしても女性だからロストールの騎士にはなれないのか。はっ、もしかして次に相見えるときは敵同士とかそういった展開になるのか!? って事は本筋進めないとダメ!? そんなぁー!

結局、そんなこんなで龍字将軍の名を得た主人公は正式にロストール軍へ編入。
勇者ネメア率いるディンガルとは完全に敵対する事になりました。
これってつまり、アキュリュースの傭兵になるかどうかってのはあんまり関係なくて、ロストールに付くか付かないかが歴史の分かれ目だったって事だろうか。
えっじゃあアキュリュースの時あれだけ悩んだのって一体なんだったんだ……?
いやいや、あの時ディンガルに敵対してなかったらここでもまた悩んだだろうし、無駄じゃなかったはず。

王宮を自由に出入り出来るようになったので、今まで散々門前払いにしてくれた門番の兵士を労いつつティアナ王女のところへ。
と、そこに通り掛かったのはなんとタルテュバ。戦争中に逃走を企てたことで、只でさえ「貴族の馬鹿息子」だったのが「貴族の面汚し」にまで堕ちてしまい、挙げ句の果てに「将軍(主人公)に無礼を働くなど言語道断」と自国の竜騎士に詰られる始末。
いやしかし、今まではかなり目上だったはずのカッコイイ鎧着た騎士に敬語を使われて尊敬されるのもぶっちゃけ妙な気分だ。

毒酒

アイリーンの手掛かりは相変わらず0。仕方ないから本筋の方を進めるか。
ひとまず自由都市リベルダムに寄り道。ここから航路で闇の神器を揃えよう、と思ったらスラム街でイベント発生。エステルを捕らえた少年シャリに遭遇。ロストールには前王の遺児である忘れられた王女が居て、彼女の目を治す為にある物を取ってきて欲しいのだとか。言っちゃなんだけど胡散臭くてしょうがない。
でも主人公の性格だったらここは「引き受ける」かな。イベントも起こるかもだし。

ゼネテスがディンガル軍を破った噂はリベルダムにも届いているようだ。
通行人に話を聞きながら進んでいくと、広場でイベント発生。
市民ロティ・クロイス殺害の容疑であなたを逮捕します! あなたがクロイス宛てに毒の入った酒を届けたのを彼は目撃したのよ!
あっちゃー。やっぱりそう来たか。
あんなあからさまに怪しいモン飲む方も飲む方だよ!
そんなこんなでロティの娘・クリュセイスに目を付けられました。あと犯人は絶対アンティノと見た。陰謀予想その1で当たりかな。
クリュセイスは良くも悪くも矜持が高い上に純粋なようで、巧くすれば味方に出来そうだけど、このままだとちと厳しいな。リベルダムにもカルラの手が迫ってるようだし、どうなることやら。あと、酒場で聞いた話だとカルラはアンティノと通じているようで、ますますアンティノが怪しい。ここでロティが不死鳥の如く蘇ったら面白そうだけど、それはないか。

再会と分かれる道

エンシャントに寄り道したら再び歴史変動。ロストールのひずみが明らかに。
王妃エリス派と貴族レムオン派の対立は戦争になっても相変わらずか。
確かに、ディンガルと違ってロストールは政治体系が錆びてきてるっぽいもんなぁ。一斉改革くらいしないと国力の維持は難しいのかも。でもそんなことしてる間に帝国に滅ぼされたら元も子もないし……ロストール将軍となったからには他人事じゃないので、行く末が気になります。こまめに寄り道しよう。(っていうか主人公然りゼネテス然り、将軍がこんなにフラフラしてていいのか? そこは突っ込んじゃだめなのか?)

酒場でイベント発生。おお、フェティとデルガドの組み合わせだ。
フェティは相変わらず世界なんてつまらないつまらない言ってるけど、結構感化されて来たんじゃないのかなぁ。なんだかんだで着いてきてるし。アイリーンが居なくなって、彼女がパーティ内で一番仲が良いキャラになったのでイベントで喋りまくるんですが、ブツクサ言いつつ付き合ってくれてるのを見ると可愛いかも。
ともあれ、主人公の一言に刀工としての感動を思い出したデルガドは緋炎の宝剣(byゾフォルさん)を打ちに炎竜山へ行こうと誘うのでした。これフェティが居なかったら発生しないのかな? 他にもキャラの組み合わせで発生するイベントが色々あるんだろうな。

広場へ到着ー。………………って、あー! アイリーン!! 何処にいたんだずっと探して……
私… あれからカルラ様に助けられて…カルラ様の配下になったの
……え? はい?
今の私はディンガル帝国軍黒鎧騎士、東方攻略軍所属、青竜軍副将アイリーン・エルメスよ
……。
……………………。

推理的中!!

そんな気はしていたけど、まさかホントにこういう展開になるとは。
主人公が泣いている気がするな! ディンガル敵対を選んでしまったからしょうがないね!
これって主人公もディンガル側だったら変わらず一緒にいれたんだろうか。今更言っても仕方ないけど、次にロストール出身男主人公やる時はディンガル派にしてみるか。でもいつになるやら。

驚いて後退る主人公を尻目に、決心堅くその場を去るアイリーン。宿屋のイベントが思い起こされます。その意思を曲げることは出来そうになく、主人公も立ち尽くしたまま。
こうなったら心の最後の一滴まで自分の信じる正義で燃やし尽くしてやる!(男泣き)
とヤケになってるのかどうかは知りませんが、過去に戻れない以上進むより他に道はないのだ。

アイリーンとはいつか戦う羽目になるんだろうな。でも、例え夢の為でも戦争に加担するのはどうかと思うし……その点は主人公も似たようなものか。あれ、でもアイリーンにとってもロストールは故郷のはずで、母親だっているよね? うーん、後悔するような事にならないといいけど。っていうかなっちゃダメなんじゃないか!(現在ロストール将軍の立場)
アイリーン、お前の母親は俺が守ってやるからな!ということで妥協しよう、そうしよう。

っていうかアイリーンの名字ってエルメスだったんだ。初めて知った。

ウルカーン侵攻

デルガドの希望を叶えるべく一路ウルカーンへ。
途中ロセンでエルファスさんのイベントに遭遇。こうして見るとディンガルの兵士って横暴だよなぁ。敵だからそう見えるのか? でも、エルファスさんに関しても街の人がみんな跪いて拝むのを見てると複雑なキモチ。とりあえずは「様子を見る」で。

ウルカーンに到着ー。と思ったらBGMが緊迫してる!
どうやら、ウルカーンにもとうとうディンガルの手が迫ってきている模様。いつになく友好的な長老に迎えられ、状況の説明をされるものの、そこにネメア率いる精鋭3騎が攻め込んでくる。マグマゴーレムを切り刻むネメア……さすが勇者! でもこっちも負けちゃいられない! こういう時はディンガルと敵対してた方が楽しいかも知れないな。
オイフェは勿論、あのゼリクもネメアの側に付いたようだ。もう一人は知らないけど行動によっては会えたのかな。「束縛の腕輪を渡せ」と迫る3人にシェムハザが取ったのは正に背水の陣たる苦肉の策。自ら闇に堕ちた彼に立ち向かう主人公たち。

結果、シェムハザさんは消滅。後からやってきたネメアに「束縛の腕輪」を渡せと詰め寄られるものの、主人公は首を振って拒否。「私のやり方が不服か」との問いに迷いなく頷き、勇者との決別の意思を新たにする。
あー、なんかアイリーンとの別れで色々考えたけど、ネメアとの会話で吹っ切れました。うん、やはり自分の正義を信じていこう。それが最良の道だ。

帰り道、炎竜山にデルガドさんの夢を叶えに行く。
なんでも、緋炎の宝剣を打つには祈り手と打ち手の二人がいるそうだ。って事は、ゾフォルさんの言ってた「心」の部分はルーが担当するのか。無限の魂だし、決意新たにしたとこだから余裕だね!
ということで緋炎の宝剣ゲット。攻撃力は低いけど、活躍させたいので装備!

リベルダム陥落

ちょっと遠回りしてテラネに寄り道。宿屋の親父さんは相変わらずのようだ。ナッジのイベントも起こらない。
ん~。仕方ないからギルドで仕事だけ見て帰るか。
束縛の腕輪を入手したのでクエスト達成。依頼人に渡すのは不安だな、と思ったら、これは主人公たちに持ってて欲しいらしい。利用されてる感じもするけど、手元にあるなら一安心だな。
……ん?
そうだ主人公、ちょっと耳に入れときたいことがあるんだ
なんだ? また何か怪物でも出たのか?

リベルダムが落ちたらしいぞ

……。く、間に合わなかったか……!

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