RPG要素強めの乙女ゲー、白銀・紅・二藍・深栗狙いで6年ぶりに三周目開始。
周回型のゲームは新鮮に遊ぶために年単位で時間を置くこともあるが、これはさすがに置きすぎた。
PS2が健在でよかった!
三周目前書き
タイトルが(以下略)と書くのも久しぶりなゲーム、うるるんクエスト恋遊記。
女性向け恋愛シミュレーションですが、昔懐かしのRPG要素が強いゲームです。
なにしろPS2なのに敵が二次元! ミニ頭身ポリゴンVS通常頭身立ち絵! そして微妙に強い!
さらにマップが不親切! セーブが不親切! メニューが不親切! その他いろいろと不親切!
7年前の印象でこれだから、今の時代では一周回って珍しい域に達しているかもしれません。
乙女ゲー+RPGというと申し訳程度の探索に申し訳程度の戦闘が入ったゆるい感じを想像するかもしれないが、これはプレイ時間の大半が移動と雑魚戦で構成された立派なRPG。
ダンジョンもあるよ! 地図がなくて視野も狭いから超迷ってレベル上がるよ!
恋愛イベントや個別EDがあるので乙女ゲーとしても扱えるけど、まぁRPGかな。
すんごい不親切ですが、昔風のRPGに乙女ゲー要素のくっついたゲームをやってみたい、という人には悪くない作品かも。キャラもRPGらしく嫌味がなくて好印象です。特に主人公の瑠璃が好き。
ずいぶん年数かけちゃったけど、今周回こそ全ED見て終わらせるぞ!
……というか、このゲームをやってからRPG形式の乙女ゲーをずっと待ち望んでるんだけど、全然出ないな。
何故だ! 解せぬ! 需要はここにあるのに!
もうじきPS4も出ようというご時世なんだから、フルポリゴンの乙女ゲーRPGがあったっていいじゃないか。遙か(4だけプレイした)は近いけどちょっと違うんだ……もっとこう、RPGな感じで……(曖昧)
女主人公が追加されたP3Pはすごく良かったので、ああいう「ゲーム」を乙女ゲージャンルでも遊んでみたいです。今主流っぽいノベルゲーも手軽で悪くないけど、読んで選択するだけだとゲームしてるって感じがしなくてちょっと寂しい。
ジャンルの興隆具合からして数年もすれば出るかと思ったが、需要のわりにコストが高過ぎるのかな。
携帯ハードでもいいから、いつか出会いたいです。
三周目プレイ方針
一周目で紫苑、二周目で月白、海松、そしてノーマルEDを迎えての三周目です。
二周目で攻略するはずだった白銀が次にずれ込んだので、今回EDを狙うのは白銀、紅、深栗、二藍の4人。
多い! 自業自得とはいえ多い!
うっすらとした記憶によるとルート決定の鍵はパオイベントのはずだが、ここまで多いと思うように調整できないかもしれない。
しかし斗の長丁場的な理由により、2:2に分けてもう一周する気力はない。これでなんとかしてみよう。
誰のどのイベントが発生済みかの把握が必須なので、再び覚書を兼ねたプレイ記録をつけていきます。
隠し要素も網羅したいし、序盤は攻略見ながら巻きで行くぞ!
オープニング~角の村
懐かしのオープニングを経て月白、朱華を仲間にし、房の街の外へ。
瑠璃の声は相変わらず落ちつく。アニメアニメした声だとどうも面白味に欠ける気がしてしまうんだよね。
三周目なので、クリアボーナスで強いアイテムを色々もらいました。
これを装備すればシナリオの敵は楽々クリアできそうだ。味方を鍛える楽しみはなくなるけど、せっかくあるものを出し惜しみするのもアレだし、昔の苦労の成果なんだからありがたく活用するか。
前回は女の子をあまり優遇できなかったから、今回は朱華と伽羅ちゃんを積極的に使っていきたい。
ルート分けをシビアにしないためにも、男性キャラは終盤まで放置気味にした方が都合いいかも。
南の魔窟をささっとクリアして再び街へ。
瑠璃が覇王を持ってるだけであんなに楽だったのに、全員ボーナス武器装備となれば戦闘で苦労することは一切ありません。上で男性キャラを放置気味に~と書いてたが、そもそもパオを張る必要があるかすら怪しい。
街で紫苑を仲間にし、北の神殿に出発。仲間は入れ替えずこのまま行きます。
石版は右下の一枚を除いて揃っているようだ。ラスダンバリエーションの1つか隠し要素用の石版かな。
石版を使って角の村に到着。適当に話を聞いて水門開放に向かう。
そういや房の街以外は孤立してなくて、別地方とも交流があるんだっけ。
右スティックカメラのX軸移動が最近のゲームと反対方向なので、辺りを見渡すのに若干苦労します。
LRで動いてくれたらよかったんだけどな。
参の街~慄山
水門を開けて参の街、通称学都へ。
この滝凍ったままだと角の人困ると思うんだが、水石の護符は日常的に使われているようだし、すぐ溶けるようになってるのかな。
パオで状態異常を回復し、ついでに料理熟練度を上げながら北へ北へ。
氷のような女が天啓石を落とす相手かな? いくらあっても困らないので、今のうちに集めておきたい。
学都で海松を仲間にし、一旦西の神殿へ。
今のところ、攻略したキャラで一番好きなのは海松です。かわいい。錬金術は使えないが、好感度による特技が便利だった。
神殿のイベントで魔族の面々の顔見せ。深栗ー!
6年前当時好きだったな深栗。今はどうだろう? 好みはあまり変わってないと思うが。
怜悧美女な向日も好きです。あれでいて仲間に対しては面倒見が良いのがまたいいね。
慄山を攻略し、伽羅を仲間にする。
ボス戦前に職業経験値がMAXになった朱華と紫苑、月白と海松を入れ替えました。
紫苑Lv3だったけど、ボーナス装備で身を固めれば問題なし。ただし魔法には無力なので、かまいたちが来るとケア必須。海松は術士用の武器が残ってなかったので防具だけ渡して賑やかし。
伽羅ちゃんかわいいなー!
女性向けゲームだからっていうのもあるが、白銀や海松のイベントでの印象が良かった。
帰りは例によってリレミト(ではない)がないので、徒歩で下山。
今回は隠し要素も攻略する予定だから、ここや例のぐるぐるで稼いだ経験値も無駄にならないさ……(遠い目)
觜の街
觜の街を目前にして、海松のパオイベント一回目が発生。
今回は狙ってないが、発生したものはこなしていくか。
街に入ったら今度は海松の街イベント一回目が発生したので、こちらも無難に進めておく。
さすがに内容は覚えてませんでした。やっぱ出会いといい掛け合いといい、悪くないよねこの二人。
さて、觜の街だ! やっと瑠璃が無職を返上できるぞ!
さっそく大寺院で瑠璃を盗賊に、月白を騎士に、朱華を錬金術士に転職。
まずは上級職目指してオーソドックスにいこう。
御方さまのお屋敷で紅と対面。
「それに連れっつーか部下っつーか手下っつーか使いっ走っつーか? まー、そんな感じだから問題ナシ。」
いやー、これは伽羅ちゃん怒るわー。
だいぶ記憶が薄れたとはいえ、白銀がなにかと不憫だったことは覚えてます。最初にEDを見たいものだ。
紫苑の街イベント一回目が発生。
意外とまともにときめいてしまった。悔しい! 一回見たはずなのに!
戦闘メンバーを伽羅、紅に入れ替えて出発。
そういや紅は始めから忍者なんだったか。斗の雲隠れ要員として頑張ってくれ。
凰地方で回る白銀さんを発見し、ボスを倒して救出する。
これ助けられたからよかったが、もし死んじゃってたら人間関係に修復不能な亀裂が入るところだったぞ!
しかしなんでボス戦の曲はこんな電子音楽っぽいんだろう。好きだが、浮いているよな。
ここぞとばかりに天馬灯を使用して觜に帰還。
しばらく進むと觜に戻ってくるのが難しくなるはずだから、その前にもう一度転職しに来たい。
斗のぐるぐるほどじゃないが、転職や寄り道をしようと思うと、凰から觜にかけても結構歩くことになりますね。ぐるぐるほど長くないし、パオも張れるからそこまで気にならないが、やはりルーラ機能が欲しくなる。
戦闘メンバーを白銀、紅に入れ替えて再び凰地方へ。
石化ってパオじゃ回復しないのか! こういうところが妙にシビアなゲームだ。
凰の都
何事もなく凰の都に到着。
紅と白銀は1年ぶりの帰国らしい。ということは、彼らが居ない間、朱雀⇔白虎間は行き来不能だったのか?
そのあたりは後々なんらかの解があったかもしれないが、どうだったかな。無かったかもしれない。
紅と瑠璃のやり取りはだいたい「気にすんな」「気にするよ!」に帰結するようだ。そろそろイベントも見たいな。
謁見前に都を散策。街の背景にネオン看板があることに今更気づいた。この世界の文明レベルが不明。
学都の様子からして中世よりは発展してると思ってたが、ネオンとなるとほぼ現代だよな……。
紅の街イベント1
紅の街イベント一回目が発生。
繁華街のイベントみたいだけど、これって例えば角の村あたりでも発生するんだろうか? 気になる。
「白銀使うことはあるぜ? でも他人使うより自分で動いた方が確実で早くてオイシイじゃん。」
これはいい放蕩王子! 嫌味のないあけすけさが好み。
瑠璃の平坦なコメントと、ちゃっかり買い食いに瑠璃を連れ回す紅が面白かった。モテるのも納得な王子様だ。
白銀の街イベント1
白銀の街イベント一回目発生。
紅の手癖が悪いのは職業と特技を見ればだいたい分かるw
きっと目を離した隙に色々無くなってたり、時には本人が消えてそのまま置いてかれてたりしてたのだろう。
「ちょっとあやしい」を選んだ時の瑠璃さん頼りになります。
白銀さんにとっては、むしろ損をするのが日常茶飯事で、いまさら違和感がないのかもしれない。
紅がいるせいか、やたらとフランクな王様に謁見。
朱雀の国でも魔族の存在は「聞いたことはあるけど……」程度のものなのか。
激・芭蕉扇をゲットして、南にある流砂の塔へ向かう。
白銀のパオイベント1
白銀のパオイベント一回目発生。
そういえば白銀って騎士だっけ。
お目付け役&お世話役の印象が強すぎて、三周目なのに従者としか認識してなかった。
白銀のイベントには紅の話題がよく出るので、紅のことは他の未攻略キャラよりよく知ってる気がします。
まぁ他のって全員魔族だけどさ!
紅のパオイベント1
紅のパオイベント一回目発生。
瑠璃は紅のこと「紅さん」って呼んでるのか。伽羅ちゃんと付き合いがあるなら最低20歳は超えていそう。
「気にすんな。」「気になるよ。」
やっぱり定番なのか、このやり取り。
「んー、イイコトしてきたってとこか?」
「それはたぶん違うような気がする。」
冴えない顔してるって言ってましたもんね。こういった流れでキャーエッチ!ってなる瑠璃さんは想像できない。
「(マジメに)やってたら白銀があんなバカみたいに苦労してねーだろ。」
その通りだけど、苦労させてる当人に言われちゃ白銀さんの立つ瀬がないよ!
流砂の塔
流砂の塔に侵入。
カメラワークがアホかってくらい悪くて迷いやすいダンジョンです。一周目は攻略も見ずによくやってたな。
ここから紅が特技を使ってくれるようになりました。白銀さんって特技なんだっけ? 覚えてないぞ。
攻略を見てもなお迷いつつ最上階へ。
ここで油烟が言った「探し物の違う物」って結局なんだったんだろう。
魔族の目的といい、未だによく分からないままだ。
絵面があまりにもシュールなシェンリー戦を経て塔の外へ。
「望みを叶えるための礎」とかカッコいいこと言ってたが、要は「俺死ぬからちょっと付き合ってね!」って意味だった……のか? 単純に死ぬだけなら、わざわざ塔の爆破に巻き込まれなくても他に手がありそうなものだが。
「オレの命などなんの価値もない。拾った奴のモノだ……。」
6、7年前は好きだったよな、こういうキャラ。今でも好きだけど。成長してない!
「白銀さんは伽羅ちゃんと紅さんで説得、月白はわたしと朱華で説得。これで問題なしだね。」
パーティ内の力関係がよく分かる一言です。
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