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アラビアンズ・ロスト 2ndプレイ記録・4

2ndプレイ記録、カーティスルート中編です。
より深く楽しもうということで、細かくツッコミ入れながら書いてたら物凄い文章量になってしまった……
しかもまだ期日は半分! イベントは6つ!(うわぁ)
愛の差で片付けるには書きすぎです。その分本腰入れて遊んでるんだと理解してやって頂ければ幸い(汗)
二回目でも色々と新発見があって楽しいです。カーティスルートはもう一周してもいいなぁ。

※以下プレイ記録になります。
全EDクリア済みの為、未プレイの方はご注意下さい。




8日目夕方、カーティスを誘ったら「道が交わらないからこそ、あなたを気に入っていたのに…。今は、隣にいてほしいと考えてしまっています。こんな短期間に考えが変わるなんて…、情けないですよね」と言われました。
これは初めて読んだな。以前は毎日同行で好感度鰻登り状態だったので、中途経過をある程度すっ飛ばしてたんですよね。暫くはイベント発生条件と照らし合わせてのんびりいくかな。
ちなみに、同行要請時や夜遊び選択時の台詞(固定以外)は、好感度の変化を推測する為の指針だと思ってます。実際アイリーンに向けて言ってるとはあんまり考えてないかも。だって言ってたらアイリーンが突っ込まないわけないし(笑) 特典CDみたいなのは苦手だけど、こういうのは平気。我ながら細かいなぁ!

夕方なので(?)、そろそろ一回目の気絶を経験しておくことに。
……とは言え、うわーカーティス相手に気絶って度胸いるー! 絶対呆れられるに決まってる! でも気絶しておかないとイベント回収が出来ない! なんてジレンマ!
しかしやらねばならない!! 許せアイリーン! それもこれもイベント回収のため!
……などと意味不明な思考を垂れ流しつつオアシスを選択。(ここで洞窟に行かない辺りがチキン)
アメーバやゴブリン相手に順調に削られるものの、こんな時に限ってカーティスが律儀に攻撃してくれたり回復薬Aを使ってくれたりした為に何度かリセット。好感度が上がったから手助け率も上昇したのか……
その結果遂に果たした気絶。カーティスは意外と優しい事が判明しました。(予想外)
高くつくってあたりがちょっと怖いけどね!

10日目夜、カーティス酒場イベント一回目。
「僕は待つのは苦になりませんから……。いくらでも待ちます」
幼馴染ーズとはえらい違いだ。まぁ理由はアレですが。
アイリーンの買い物が早いのは幼馴染ーズの短気さが影響してたりして?
酒も入ってかカーティスの昔話に花を(……血を?)咲かせる二人。砂漠イベントの険悪さを思い出すにつけ、随分仲良くなったなぁとこっちもしみじみ。この辺の心情の移り変わりをじっくり見れないのはSLGというジャンル上仕方のない事でしょうが、小説などの他の媒体で見てみたい気もする。
(しかし、毎回のように巻き添えを出していた若きカーティス……どんなんだったのか興味がないと言ったら嘘かも。怖いけど。)
それはともかく、この辺からカーティスの甘え猫モードが見え隠れし出した感じ?
距離を取ってるイメージが強かったので、初見時はアレっと思った記憶があります。

11日目、カーティス砂漠イベント二回目。
不機嫌カーティス再び。
「都合よく、僕が暑さが苦手だということを忘れたと思っていましたよ。ああ、分かりました。知っていて、あえて昼の砂漠に僕を連れてきたんですね…。嫌がらせですね……」
「…………」
この時のカーティスの嫌味っぷり全開な喋り方が好きだ(笑) 大分限界に来てますね。無言で応対するアイリーンの判断がうまい。……でも真相はどうなんだろう。カーティスの言いがかりが実は正解に一票入れていいですか?(プリンセスならやりそうだ!)
「ありがとう。……ねぇ、ところで何しているの?」
頬を舐められながら普通に会話してお礼まで言うアイリーンは時間差ツッコミの達人だと思う。幾ら暑さで頭回ってないとは言え、その技は容易く修得出来ないぜ!
「……カーティス、頭がわいちゃったの?」
「僕は正常です…。暑くて気が狂いそうなだけです…」
「正常じゃないでしょう、それは」
ほんと要所要所でツッコミが冴えるよなぁこのゲーム。ボケがいればツッコミもいる。ボケだけだったらと想像すると恐ろしいので、アイリーンには是非このまま『普通』を目指していて貰いたい。ロベルト逃亡EDその後なんてどうなってるんだか……(妄想)……やっぱり流されつつもツッコんでるかも。アイリーンだし。
そしてボケの最高峰(ミハエルは色んな意味で除外)たるカーティス=ナイル、今度はやおらアイリーンの頬を噛み始める。「いででででででで…!」と悲鳴を上げるプリンセス。頬は噛まれてても会話は全く噛み合ってません。正に一方通行。遂には、キレたアイリーンが「後ろ指をさされたら、カーティス=ナイルは×××××で×××を××××しないと×××できない変態趣味だって言いふらしてやる!」と豪語する始末。プ、プリンセスー!
その後も妙な台詞がぽんぽん飛び出すんだけど、極めつけはコレでしょうか。
「暑さは嫌いですが、あなたのことは好きですよ…。僕を癒してください…」
一見とってもロマンスなのに! 砂漠1と照らし合わせるとそれだけで快挙なのに!
キャーとか思う前に笑いが止まらな……そ、そんな真面目な顔で言われても……!
「そんな好かれ方は嫌…! いてててててててててて…! 噛むな! 噛まないで! 噛まないで下さい!」
「……。……面白い。ふふふ、カーティス様と呼ぶのなら緩めてあげましょう……」
「……どんなプレイだよ」
あ、Sっぽいとこ発見。(なんか違う)
でもアイリーンをいじりたくなるという気持ちは分からんでもない。なんせツッコミがいちいちステキだもん! だからカーティスルートが一番好きさ!(ファンの人に殺されそうだ……)

11日目夜、カーティスとカジノへ出掛けたらカーティス&ロベルトイベント発生。
よっしゃあ! 未見イベントだ!
……にしても初っ端から黒いオーラが漂ってるんですが。視覚化までされている……!
「前から言おうか言うまいか迷ってたんだけどさ……」
「迷っているなら言わないで下さい」
あれ、カーティスの返し方ライル先生そっくりだ。(今気付いた)
ライル先生から常識という名の常識を全てスッコ抜いたらカーティスっぽくなるのかも。
っていうか、カードを示す時のカーティスの顔がものすっごく意地悪そうで余計ライル先生を彷彿とさせるんですが。見てあの悪人面!(指差しちゃいけません)
ここでの互いの性格診断が興味深いですね。こういうの他キャラにもあるといいなー。カーティスもロベルトもギリギリさ加減では私的ツートップ状態なので、カード勝負にしても見応えがあります。
イカサマを「見抜いてみるか?」と挑発するロベルトにあっさり「見抜けません」と返すカーティス。プレイヤーも何でもやってのけそうだと思ってたからロベルトの意見にニヤリ。
「俺は、自分の技を見抜かれたら死んでもいいと思ってる。そのほうが、スリルあるしな」
オアシスイベント3で、たとえ伝授を装ったお遊びとは言え、アイリーンにイカサマを見抜かれたロベルトはどんな感じがしたんでしょうね。そうやって考えてみると、正に彼女はスリルの固まりなのかも知れません。
かくして、本気になった二人は連れのプリンセスの事など忘れ去ってゲームに全力投球。幼馴染ーズの事を思い出して不機嫌になるアイリーンが可愛い。
……で、結局どっちが勝ったんだろうなぁ……個人的には熟練度の差でカーティスを応援してみたり。でも途中で何らかのアクシデント(机が割れたりカードが吹っ飛んだり観客に被害が出てカジノがやばくなってディーラーが止めに入ったり)が起こってゲーム中断ってのが一番有り得そうな気がする。恐ろしい。

13日目、砂嵐!
と、ここで一つ問題が。マイセン&ミハエル+カーティスのスカウトイベントを見るには、この日の夕方にミハエルとのイベントを起こしておく必要があるようで。しかし、昼に砂漠へ行っていては間に合わない……でも、入口近くにいればどうにかなるかも知れない。モノは試し、セーブだけキチンとしてから行ってみよう!

「今日は砂嵐の警報が出ているんですよ? チェイカから聞いていないんですか?」
カーティスの口からチェイカとの関係性が語られたのはこれが初めてかな。
ここでカーティスの心の声が聞けるんだけど(笑)、その部分の声の調子が凄く好きです。「……懲りないかな、この人の場合は」ってところなんか、心底そう思ってる感じが十分伝わってくる。微妙な感性に委ねられる部分も多いのに、さらりとこなしてる(ように聞こえる)辺り、あんまり詳しくない私でも相当実力のある声優さんだって事が解ります。うん、凄い。
カーティスの台詞としても、この部分はアイリーンとの日々の交流が窺えて好きです。

砂漠の入口で留まること3回、砂嵐イベント発生。
このイベントはイベント体験版で最初に入ってたやつですが、本編のと比べると体験版では少し省略されてた部分もあったような。サイラスについての会話だったと思うので、ネタバレを避けたって事かな? 気のせいかも知れないけど、入ってたら絶対体験版の時点で突っ込んだと思うので多分省略されてた……はず。(自信なし)
「……。これでひとまずは安心でしょう。風は直撃しませんが、砂埃は完全に防げませんから吸い込まないように気をつけてくださいね」
「は~い。ありがとう、カーティス」
うん、和やかだ。
数々の危険発言&ボケツッコミに流されがちですが、基本的には精神年齢の高い二人だから、普段の会話は案外穏やかなんですよね。スイッチさえ入らなければ(笑)
「魔法使いなんてろくでもない……。暗殺者の方がまだマシです。プリンセス・アイリーン、魔法使いになどならないでくださいね?」
「なる気ないわよ。魔法なんて、扱いきれない。すぐ暴走しちゃうんだもの」
「安心しました」
サイラスの件はカーティスにとっても相当痛かった様子。まだサイラスについてのイベントを見てないからなんとも言えないけど、他の部下とはまた違った印象だったんでしょうか。そうでなかったとしても、アイリーンが魔法使いにならないと言ったことで安心して微笑めるくらいには思うところがあるんだろうな。
この後ちょっと恋愛っぽい会話があるけど、その挿入が自然で良いです。アラロスは突然恋愛モードに切り替わるんじゃなくて、なんでもない話題や互いの価値観を探るような会話から発展する形のイベントが多いので、遊んでる側も安心して追っていけます。
思えば体験版時、この魔力が高い云々の会話から「今回のヒロインも女神の生まれ変わりに違いない!!」と思ったんだけど、ドンピシャだったな。ちょっと嬉しい。

そんなこんなの砂漠イベント~終わってみたら~夕方過ぎて~王宮に帰っちゃったよ!!(がーん)
スカウトイベントを見るべくセーブ&ロードしてやり直し。
カジノで時間を潰し、夕方になったら客室へ。
マイセン&ミハエルコンビのイベントが起こるときは、アイリーンが「金貸しコンビの元を尋ねるのは、いつも気が重い……」とお決まりの発言をしてくれるので分かりやすい(笑)
……で。閑話休題なんですが。
マイセン役の声優の人ってシャドウハーツ2の蔵人役の人なんだね!!
リリーのアトリエのテオは分かる。まだ分かる。
でも蔵人って……「アナスタシアさん」!? 「アナスタシアさん」!?(意味がわかりません)
とある事をきっかけに知ったのですが、本当に声優業ってすごいなぁ……キャラも声のトーンも違いすぎだよ。限定ドラマCDのトークの声質がマイセンに近かったから油断?した……やっぱり声優さんって凄いです。うわー。
と、話を元に戻してと。
「待ってろって言われたけど、急いで行っちゃったから、立って待っていればいいのか座って待っていいのか教えてくれなかったし……」
「…………。……どっちでもいいんじゃないの。……。マイセンマイセンって…… なんでもマイセンなのね。ミハエルって、マイセンに依存しすぎているんじゃない?」
「そうかな…? マイセンはそんなこと言わないから、違うと思うけど」
「………どう見ても、依存しすぎていると思う。もうちょっと、自立っていうか、自主性を持ったほうがいいわよ」
ゲームだからこういうキャラなんだ!って笑って許せるし好きにもなるけど、実際に居たら絶対アイリーンと同じ感想になると思う(笑)
アイリーンは今自主的に動くことで両親の庇護や身分への甘えから自立しようとしてるわけで、そういう立場からすればミハエルの余りにも上記を逸した依存ぶりは眉を顰めたくもなるでしょうね。
「あのねえ… いい加減にして。プリンセスだからって、そこまで世間知らずじゃないのよ。悪魔なんて、いるわけが…!!」
いるわけがない、悪魔なんて。
存在しないわけではないが、最上級の召喚術を扱える魔法使いが命を削って呼び出す代物だ。
おぞましくも高度な生き物で、人の世界に興味などなく、相応の代価を支払わなくてはならない。
下級の悪魔ならともかく、もしミハエルが悪魔なら魔法陣の外でも人型を維持していられるそれなり以上の悪魔ということになる。
そんな悪魔を、人の世に引き止められるわけがない。
マイセンが王族だという以上に論外な話だ。

「………………ふう。分かったよ。君は頭が悪い人なんだね」
……うーん。マイセンがルーンビナスの王族だったりって部分はシモンの記憶に関わる(ような気がする)し本人の態度もアレなのでともかく、アイリーンの解説を読む限り、ミハエルの悪魔主張に至っては信じない方が普通みたいですね。は、だからマイセンの王族主張もより眉唾な印象になるのか!(納得)
プレイヤーは事実だって認識してるからヤキモキするけど、そういえばアイリーンは勿論特典CDのスチュアートも最初から全否定だったし、遭遇イベントのカーティスだってその可能性には思いも至ってなかったなぁ。
誰も見咎めない客人の不審さも本人達の言動も、ミハエルが悪魔であるという事を信じるか否かという問題になれば釣り合いもしない、そういうレベルの世界観だと考えていいかも。
思えば魔法使いの時から竜だのハワードだの真言?だのと特異な存在目白押しだったから、悪魔が出てきても普通に受け止めてた……けど、これってアイリーン達の立場で考えてみればありえないのか。違和感のヒントはちゃんとアイリーン自身の地の文で出てたんだな……くそう、見流してたぜ!やられた!(この感覚某ノベルゲームの答え合わせを思い出す)
「あの女に似ているけど、君はもっと僕寄りだね。ものすごく悪くもなれるよ。才能がある」
アイリーンが悪くなるEDは遂に無かったけど(完全になってたらギルカタール崩壊なんだからそりゃそうだろう)、もしあったらそりゃあもうもの凄かったんだろうなぁ。なんせ真夜中と企み事の女神シモン、どんな悪事でも掌で転がすようなもの。悪魔にも匹敵するくらいの凶悪さだったでしょう。

14日目朝、マイセン&ミハエル+カーティスイベント2回目。
1回目とよく似た構図だけど、今度はカーティスの方から進んで二人に会いに行った様子。
「……ところで、誰だったっけ、君。マイセン……、僕、分からないよ、誰これ」
ミハエル、記憶力が悪いのは君の方だ。
いや、彼に言わせればマイセン以外の人間の事なんてどうでもいいの一言なんだろうけど。
つーかマイセンにも突っ込まれてるよ(笑)
「高位の人間は、仕えられて当然という顔をする。好きじゃないと言うと軽いですかね。大っ嫌いなんです、あなたみたいな人間が」
来た! 元祖マイセン=ヒルデガルド嫌い宣言!!
ミハエルの腕を親しげに取りつつ、マイセンに不快そうな目線を送るカーティス。すげー! カーティスすげー! 尊敬される言動にも程があるぜ!(本気で!
「ミハは俺にとって必要なんだ。手放すわけにはいかないんだよ」
珍しく声音が低くなったマイセン。ちょっとゾッとした。その割にCGでは焦り顔ですが。
「僕…、マイセンに必要とされてる…。僕って、マイセンにとって必要な悪魔なんだ…」
嬉しそうだね、ミハエル(笑) その頬の染めっぷりは最早ギャグにしか見えな……ゲフンゲフン。いや、好きですよ、金貸しコンビ! お間違えなく!
それにしても、幾ら事情を知ってるとカーティスの外しっぷりが判るとは言え、判るからこその凄さもありますね。マイセンの殺しちゃダメ発言があるのも確かだけど、それでもちゃんと会話成立してるのがビックリだ。全然怯まないし(笑)、諦めどころも素早い。カーティス自身悪魔だなんて信じていないし、だからこそのスカウトでしょうが、攻めどころと引きどころはアイリーンより的確かもですね。
その後身分が高い繋がりでアイリーンが引き合いに出されるんですが、その部分の会話がメチャクチャ面白い。険悪なのに面白い。ていうかアイリーンの地の文のツッコミが! ツッコミが!!(やっぱりそこか)
あの一文にこのイベントの笑い全てが凝縮されてると言っても過言じゃないよ!!

一旦は諦めてアイリーンの元へやってきたカーティス。でもまだまだ粘るつもりの様子。
その熱の入れようったらアイリーンも微笑むほどです。
「彼は、身分を隠すのが天才的にうまい。つまり、彼は暗殺者に向いている。足跡を残さないのは、暗殺者の鉄則です」
国内外を問わずその名を轟かせ、事実と寸分違わないにしても一人歩きしている感のある名前を持つカーティス=ナイルにしてみれば、ミハエル=ファウストのあり方は彼自身の理想のあり方とも言えるのかも知れません。
でもそれもミハエルが人間であればの話で、ここまでの情報網と閃きを駆使するカーティスでさえ思い至らない『悪魔』という現実はやはり相当信じがたい代物と見て間違いなさそうですね。
「…………悪魔?」
「馬鹿みたいでしょう?」
「……そうですか、悪魔というのはないでしょうけど、イメージには合いますね。悪魔を名乗ってもおかしくはない……」
やはりここまで来ても現実味を帯びはしない、と。
闇が感じ取れなかったプリンセスは、やはり元が女神だからかな。打ち消し合うのでしょうか。普通の人だったら逆に竦み上がって身動きが取れなくなりそうだ。あれだけの気に当てられてもアホで変な人という印象なのだから、考えてみればアイリーンの方が凄い度胸かも知れない(笑)
「あの男はルーンビナス王家の出。王弟の長男です」
「……。冗談よね?」
「ええ。冗談です」
他国の王家が客人ってなると、本気で信じても面倒な事に発展しそうだよなぁ。

ちょっと考えたけど、もしカーティスとプリンセス・アリシアが対面する機会があったとして、マイセンほどの悪印象にはならないんじゃないでしょうか。まだサイラスとの共通点なんかは明らかになってないけど、暗殺者であり上司と部下だった関係上似てる部分も多いでしょうし、そのサイラスが愛したって事は結構受け入れられる部類じゃないかな。
アリシア自身、貴族嫌いな男に「王族? 冗談だろ? ありえない」みたいな対応をされるくらいの気さくさですし、セラス初対面イベントでの「お願い」といい基本的な考え方といい、仕えられて当然といった風にはとてもじゃないですが感じられません。王族としての矜持はアイリーンより高そうですが、その分自らに責任を課す事を厭わない人だと思う。
実際会う事はないでしょうが、会ったら会ったで面白そうですね。

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