ソウルクレイドル 裏ルート記録・1
- 2007/03/04 02:00
- ソウルクレイドル
傍若無人なギグのテーマをBGMに、裏ルート開幕!
リベア(女)が怖いです。
※以下ネタバレ注意!
バッドエンドから引き続き周回。三周目ですね。
相変わらず穏やかに見送ってくださるハーフニィス神にもっかいマジごめんと思いつつ、今回辿るのは悪名高い裏ルート! 前評判だけで肝心な内容はあまり知らないので、楽しみな反面怖いです。
ダネットと訓練。
あーやっぱり主人公は女性の方が落ち着く(笑)
と言っても、予想外の展開で男主人公もかなり好きになったので、単純にプレイ時間の差ですね。あとプレイヤーの贔屓。なんだかんだで女性キャラのが愛着湧いちゃうんだ!
訓練終了からギグ登場までの流れはさっき男主人公で見直したばかりなので、一応読みながらも○ボタン飛ばし。いつもは初見の台詞はきちんと最後まで聞いてから進めています。だからクリアに時間が掛かるというジレンマ。でも折角だから最後まで聞きたいじゃないか! キャラ同士の掛け合い大好きだし!
さて、来ましたよ運命の選択肢。「……」を、いざっ!
「……仮に断りたいのであれば致し方ありません。時間はかかりますが……別の方法を……。」
「おっお前、断るなんて許しませんよ!」
「……どうして、私なのですか。」
いきなり核心だな主人公。
でも、ここまではまぁ普通の流れ……だよね? これも、了承した後で聞いていてもおかしくないし……。
「それは……。……ギグと融合したあなたにしか、出来ないことなのです。」
「そのためだけに、育てた?」
なんか雲行きが怪しくなってきたぞ。
慌てて非難するダネットに、沈黙するレナ。
何かを抑えるように、「……勝手なことばっかり……。」と発言する主人公。そして二択!
1:……ごめんなさい。
2:うっとうしい。
うっと……!?
うっとうしいって、うっとうしいってそんな直球な! リベア……!!
えぇと、どうやら「ごめんなさい」を選ぶと前の選択肢に戻ってしまう(?)模様。バッドエンドは回避出来るということかな。てことは、ここが最後の一線。……え~……と……じゃあ、「うっとうしい。」で。
絶句するレナ。まぁ、当然か……
「クックックッ……らしい、だと? ババァ、こいつの何を知ってるってんだ?」
ギグ!? こっちのルートではもう外に声が出せるのか!?
どうやら、このルートでは馴染みが早いらしい。そして、主人公の考えている事もギグにはよく伝わってくる様子。そんなギグがレナに教えた主人公の胸の内とは……
「……世界なんか知るか。みんな死んじまえ、だ!!」
――裏ルート開幕!!
レナに攻撃した主人公。
死んだのかどうかは分かりませんが、ダネットの剣幕を見るに無事ではない様子。
そのまま里の入口から出ようとしますが、そこには里の仲間達が待ちかまえていました。
表ルートでは共にラスキュランと戦った仲だというのに、この状態……いや、止そう。
怒り心頭のダネットも参戦し、主人公とギグはこの包囲網を突破する事に。
って、主人公の戦闘ボイスが違ぇええ―――!!
「邪魔。」って!? 今移動する時に「邪魔。」って言ったよこの子!?
他にも、戦技で攻撃力を高めて「いいねぇ~」とか、ターンが回ってきて「甘いよ。」とか……! うわー骨の髄まで暗い……!! どんな育て方したんだよ里の衆!?(自分の選択の所為だ)
でも、里の衆もなんだかちょっと性格違うよね。切り替えが早すぎるというか……普通なら、もっと驚いたり悔やんだりするもんじゃないの? てことは、選択肢でバッドエンドルートを選んだ瞬間に元から世界が冷たかった事になったのか? でなきゃ、そのために育てたんですか、なんて質問は出てこないだろうしな。出てきても、そこでいきなり世界を憎むなんて事にはならないはずだ。
それか、元々主人公はこういう性格で、それを抑えていただけだったとか。里の衆の台詞を見るにこっちが有力かな? メイリーンの言う「優しかったお前」も、無理に作っていたものだったりして……。
「それがあんたの行く道なら行くがいいさ。行けるもんならね!」
「それで邪魔してるつもりなの。」
不謹慎だけど、余りのヒールっぷりに痺れる……!
里の衆の言葉を次々に切り捨てながら前進。
そういえば、表ルートのラスキュラン戦で不思議だったんだよなー。なんで里の衆が「やめろ」だの「どうして?」だの言うのかって。ラスキュランに今更説得もないだろうし、かと言って主人公に言う内容でもないし。メイリーンの「止めてやる!」や「オレが盾だ!」は納得してたんだけど、そうか。そういう事だったのか……。
ベンの台詞を見るに、レナは死んでしまったらしい。
なにぃー!? ベルビウスがそんなあっさり死ぬか!? 絶対後で復活するだろ!
つーか主人公が悉く冷たい台詞で里の衆を切っていくので、ツッコミ役としてのギグの存在の必要性を感じません。攻撃時も「死んでね」とか言っちゃうし、これはむしろギグが歯止め役になるか……?
と、ここでイベント発生。苦戦らしい苦戦はしていませんが、ギグには苦戦と見えた様子。確かに、召喚も無しに一人だから、この先ずっとこれじゃ辛いだろうけど。そしてなにげに主人公の中列攻撃モーション見たのは初めてでした。ガジル人限定の攻撃モーションじゃなかったのかこれ。ずっと前列だったからな……
主人公も苦戦に気付いている様子で、徐に問い掛けます。
「ギグ、力くれる?」
「クックック……来たか。おうよ、いくらでもくれてやるぜ! そのかわり、だ。取引、覚えてんだろ? 一度に大きく力を貸してやると、お前が意識を保ってられる時間がすげー短くなる。それでもいいんだな?」
「それでもいいから。」
ひぃ! 逃げてダネット――!!!
つーかそこでギグパワー全注入かよ!? 要らないよそんなのー! 充分勝てるよ!
そして使わないままダネットに攻撃。
「よくも、よくも……。殺してやる、殺してやる……!」
「みんな死んじゃえ。」
「お前……。お前を殺して私も死ぬですー!」
うあああああ! やばい! これはやばい! 裏ルートきっつい……!!
これは声を聞いた方がいいです。ダネット悲痛過ぎる! 台詞の裏に、ダネットが主人公のことを大事に思っていた事が垣間見れるので余計にきつい……!
イベント終了。
ダネットは殺されちゃったのかな。いいから消えてね、で済ますリベアが恐ろしい。
でも、その後のギグとの会話が秀逸。どれだけ強くなってるか試したいから世界を喰らう者を倒しに行くだなんて、表ルートからじゃ考えられん思考の飛躍だ! そりゃギグも早々から「面白ぇなお前」って言うはずだよ。
ていうか、ギグよりもリベアの方がヤバイんじゃないだろうか。いや、同レベルか。この二人の関係が表ルートのそれとどのように異なってくるのか、いや剥離していくのかが凄く気になる。
世界を喰らう者・フィーヌ戦。
ギグの台詞まで酷い!! レシリエンスだよ!? あれレシリエンスなんだよ!? ギグー!!
コーホートの反応は表ルートと変わりありませんが、その分余計に怖い。主人公が。リベアが。
「つーか、相棒……お前も楽しそうだな。もう、目つきが人間じゃねぇぜ。クックック……。」
人間じゃない目つきってどんなんだよ!? どんな目してんの主人公!!
フィーヌ戦突入。
フィーヌのレベルは正規ルートと大分違い、40代にまで落ちています。召喚も出来るようになってるし、これなら勝てるな。コーホート達はLv36前後。二周目以降のルートだものね。
コーホート達の相手を汎用チームに任せ、一路フィーヌの元へ。
途中コーホート隊との戦闘中、初めて殺神遊戯が発動しました。言わずもがな、ボイスが怖い。
そしてフィーヌに近付いて大邪厳斬を放った辺りでイベントが発生。イード!? つかヨード!? こんなとこ出て来ちゃ危ないよ! 今この娘さん目つき超怖いから!!
どうやら道を間違えてしまったらしく、タイミングも最悪の時に居合わせてしまったよう。もちろん慌てて逃げていくイード一行。「今の、何。」と問う主人公に「知るかよ。」と答えるギグが、表ルートと違って素直に笑えない……つーか表ルートだったら、この役割逆のはずだ。「あぁん? 何だぁ今のは?」っていうギグに「分からない。」って答える主人公、みたいな……。おおお表ルートに帰りたいいぃ! でも裏ルートも先が気になるー!!
戦闘終了。
200年前より遙かに大人しくなったフィーヌは、主人公にとって面白い相手ではなかったらしい。
その場に崩れ落ちて命乞いを始めたコーホートに支配の力を試して見ろと囁くギグ。説明を受けないうちから、あっさりと了承する主人公。……? もしかして主人公、世界を喰らう者の力に目覚めてきている?
表ルートだったら気遣う台詞として解されたはずの「支配していい?」という問いかけが、今物凄く薄ら寒い。
「はっはひっ! 支配でも手下でも、靴なめでもなんでもっ!! だから命は、命だけはっ……!」
……コーホート、お前表ルートでは自ら立ち上がって、首相にまでなったんだぞ……(涙)
「……おめえ、すげえ迫力だな。」
当たらずとも遠からず、か。うう、怖い。主人公怖い……。
リベア(女)が怖いです。
※以下ネタバレ注意!
バッドエンドから引き続き周回。三周目ですね。
相変わらず穏やかに見送ってくださるハーフニィス神にもっかいマジごめんと思いつつ、今回辿るのは悪名高い裏ルート! 前評判だけで肝心な内容はあまり知らないので、楽しみな反面怖いです。
ダネットと訓練。
あーやっぱり主人公は女性の方が落ち着く(笑)
と言っても、予想外の展開で男主人公もかなり好きになったので、単純にプレイ時間の差ですね。あとプレイヤーの贔屓。なんだかんだで女性キャラのが愛着湧いちゃうんだ!
訓練終了からギグ登場までの流れはさっき男主人公で見直したばかりなので、一応読みながらも○ボタン飛ばし。いつもは初見の台詞はきちんと最後まで聞いてから進めています。だからクリアに時間が掛かるというジレンマ。でも折角だから最後まで聞きたいじゃないか! キャラ同士の掛け合い大好きだし!
さて、来ましたよ運命の選択肢。「……」を、いざっ!
「……仮に断りたいのであれば致し方ありません。時間はかかりますが……別の方法を……。」
「おっお前、断るなんて許しませんよ!」
「……どうして、私なのですか。」
いきなり核心だな主人公。
でも、ここまではまぁ普通の流れ……だよね? これも、了承した後で聞いていてもおかしくないし……。
「それは……。……ギグと融合したあなたにしか、出来ないことなのです。」
「そのためだけに、育てた?」
なんか雲行きが怪しくなってきたぞ。
慌てて非難するダネットに、沈黙するレナ。
何かを抑えるように、「……勝手なことばっかり……。」と発言する主人公。そして二択!
1:……ごめんなさい。
2:うっとうしい。
うっと……!?
うっとうしいって、うっとうしいってそんな直球な! リベア……!!
えぇと、どうやら「ごめんなさい」を選ぶと前の選択肢に戻ってしまう(?)模様。バッドエンドは回避出来るということかな。てことは、ここが最後の一線。……え~……と……じゃあ、「うっとうしい。」で。
絶句するレナ。まぁ、当然か……
「クックックッ……らしい、だと? ババァ、こいつの何を知ってるってんだ?」
ギグ!? こっちのルートではもう外に声が出せるのか!?
どうやら、このルートでは馴染みが早いらしい。そして、主人公の考えている事もギグにはよく伝わってくる様子。そんなギグがレナに教えた主人公の胸の内とは……
「……世界なんか知るか。みんな死んじまえ、だ!!」
――裏ルート開幕!!
レナに攻撃した主人公。
死んだのかどうかは分かりませんが、ダネットの剣幕を見るに無事ではない様子。
そのまま里の入口から出ようとしますが、そこには里の仲間達が待ちかまえていました。
表ルートでは共にラスキュランと戦った仲だというのに、この状態……いや、止そう。
怒り心頭のダネットも参戦し、主人公とギグはこの包囲網を突破する事に。
って、主人公の戦闘ボイスが違ぇええ―――!!
「邪魔。」って!? 今移動する時に「邪魔。」って言ったよこの子!?
他にも、戦技で攻撃力を高めて「いいねぇ~」とか、ターンが回ってきて「甘いよ。」とか……! うわー骨の髄まで暗い……!! どんな育て方したんだよ里の衆!?(自分の選択の所為だ)
でも、里の衆もなんだかちょっと性格違うよね。切り替えが早すぎるというか……普通なら、もっと驚いたり悔やんだりするもんじゃないの? てことは、選択肢でバッドエンドルートを選んだ瞬間に元から世界が冷たかった事になったのか? でなきゃ、そのために育てたんですか、なんて質問は出てこないだろうしな。出てきても、そこでいきなり世界を憎むなんて事にはならないはずだ。
それか、元々主人公はこういう性格で、それを抑えていただけだったとか。里の衆の台詞を見るにこっちが有力かな? メイリーンの言う「優しかったお前」も、無理に作っていたものだったりして……。
「それがあんたの行く道なら行くがいいさ。行けるもんならね!」
「それで邪魔してるつもりなの。」
不謹慎だけど、余りのヒールっぷりに痺れる……!
里の衆の言葉を次々に切り捨てながら前進。
そういえば、表ルートのラスキュラン戦で不思議だったんだよなー。なんで里の衆が「やめろ」だの「どうして?」だの言うのかって。ラスキュランに今更説得もないだろうし、かと言って主人公に言う内容でもないし。メイリーンの「止めてやる!」や「オレが盾だ!」は納得してたんだけど、そうか。そういう事だったのか……。
ベンの台詞を見るに、レナは死んでしまったらしい。
なにぃー!? ベルビウスがそんなあっさり死ぬか!? 絶対後で復活するだろ!
つーか主人公が悉く冷たい台詞で里の衆を切っていくので、ツッコミ役としてのギグの存在の必要性を感じません。攻撃時も「死んでね」とか言っちゃうし、これはむしろギグが歯止め役になるか……?
と、ここでイベント発生。苦戦らしい苦戦はしていませんが、ギグには苦戦と見えた様子。確かに、召喚も無しに一人だから、この先ずっとこれじゃ辛いだろうけど。そしてなにげに主人公の中列攻撃モーション見たのは初めてでした。ガジル人限定の攻撃モーションじゃなかったのかこれ。ずっと前列だったからな……
主人公も苦戦に気付いている様子で、徐に問い掛けます。
「ギグ、力くれる?」
「クックック……来たか。おうよ、いくらでもくれてやるぜ! そのかわり、だ。取引、覚えてんだろ? 一度に大きく力を貸してやると、お前が意識を保ってられる時間がすげー短くなる。それでもいいんだな?」
「それでもいいから。」
ひぃ! 逃げてダネット――!!!
つーかそこでギグパワー全注入かよ!? 要らないよそんなのー! 充分勝てるよ!
そして使わないままダネットに攻撃。
「よくも、よくも……。殺してやる、殺してやる……!」
「みんな死んじゃえ。」
「お前……。お前を殺して私も死ぬですー!」
うあああああ! やばい! これはやばい! 裏ルートきっつい……!!
これは声を聞いた方がいいです。ダネット悲痛過ぎる! 台詞の裏に、ダネットが主人公のことを大事に思っていた事が垣間見れるので余計にきつい……!
イベント終了。
ダネットは殺されちゃったのかな。いいから消えてね、で済ますリベアが恐ろしい。
でも、その後のギグとの会話が秀逸。どれだけ強くなってるか試したいから世界を喰らう者を倒しに行くだなんて、表ルートからじゃ考えられん思考の飛躍だ! そりゃギグも早々から「面白ぇなお前」って言うはずだよ。
ていうか、ギグよりもリベアの方がヤバイんじゃないだろうか。いや、同レベルか。この二人の関係が表ルートのそれとどのように異なってくるのか、いや剥離していくのかが凄く気になる。
世界を喰らう者・フィーヌ戦。
ギグの台詞まで酷い!! レシリエンスだよ!? あれレシリエンスなんだよ!? ギグー!!
コーホートの反応は表ルートと変わりありませんが、その分余計に怖い。主人公が。リベアが。
「つーか、相棒……お前も楽しそうだな。もう、目つきが人間じゃねぇぜ。クックック……。」
人間じゃない目つきってどんなんだよ!? どんな目してんの主人公!!
フィーヌ戦突入。
フィーヌのレベルは正規ルートと大分違い、40代にまで落ちています。召喚も出来るようになってるし、これなら勝てるな。コーホート達はLv36前後。二周目以降のルートだものね。
コーホート達の相手を汎用チームに任せ、一路フィーヌの元へ。
途中コーホート隊との戦闘中、初めて殺神遊戯が発動しました。言わずもがな、ボイスが怖い。
そしてフィーヌに近付いて大邪厳斬を放った辺りでイベントが発生。イード!? つかヨード!? こんなとこ出て来ちゃ危ないよ! 今この娘さん目つき超怖いから!!
どうやら道を間違えてしまったらしく、タイミングも最悪の時に居合わせてしまったよう。もちろん慌てて逃げていくイード一行。「今の、何。」と問う主人公に「知るかよ。」と答えるギグが、表ルートと違って素直に笑えない……つーか表ルートだったら、この役割逆のはずだ。「あぁん? 何だぁ今のは?」っていうギグに「分からない。」って答える主人公、みたいな……。おおお表ルートに帰りたいいぃ! でも裏ルートも先が気になるー!!
戦闘終了。
200年前より遙かに大人しくなったフィーヌは、主人公にとって面白い相手ではなかったらしい。
その場に崩れ落ちて命乞いを始めたコーホートに支配の力を試して見ろと囁くギグ。説明を受けないうちから、あっさりと了承する主人公。……? もしかして主人公、世界を喰らう者の力に目覚めてきている?
表ルートだったら気遣う台詞として解されたはずの「支配していい?」という問いかけが、今物凄く薄ら寒い。
「はっはひっ! 支配でも手下でも、靴なめでもなんでもっ!! だから命は、命だけはっ……!」
……コーホート、お前表ルートでは自ら立ち上がって、首相にまでなったんだぞ……(涙)
「……おめえ、すげえ迫力だな。」
当たらずとも遠からず、か。うう、怖い。主人公怖い……。