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ソウルクレイドル 四周目記録・3

とあるキャラの言動から色んな意味で目が離せないソウルクレイドル四周目。
一周目からのネタバレを全て含みます。

※以下ネタバレ注意!



ギグの夢。
レシリエンスとベルビウス、ヴィジランス。
何故競わねばならないのか、という発言を見るに、ハーフニィスの神々はガジル界と競っているということか。大いなる存在というのは全てを統べる者のこと? ハーフニィスが何処に位置づけられるのかがイマイチわからないな。
今生きる民を見殺しには出来ない。この時、二つの世界に何があったのだろう。
レシリエンスは役割を持たないけど、民のために何が出来るかを模索しようとしている。
ベルビウスとヴィジランスは、どちらも民のためにならない事をしようとしている訳じゃないんだろうけど、どうも相違があるようですね。

しかしヴィジランスは気色悪いな。

初見の時も相当違和感あったけど、今見ても凄いぞ。
気色悪ぃんだよ……。」で締めるギグに完全同意だ。

ムク村に残ると言い出すレビン。
一周目ではまるで違和感なかったけど、今見るとちょっと謎だ。
本心から同情していたのか、それとも何か思惑があっての事だったのか。ヌトラと鉢合わせたくなかったとか?
そしてムク村に残ったレビンとダネットにケンカを売り、あまつさえ合体して「日々の向上心」を華麗に盗むという暴挙に出ました。いいな日々の向上心! 使えそう!

逃れ水の砂漠で戦闘。
リタリーとギグの会話は食い違う事が多いようで。
ガンツフルトの「禍々しき存在が駆逐する前に……」というのは、その前に主人公を殺してしまえばOK! みたいなノリなのか? それはそれでガンツフルトらしいけど。
平和主義を貫く主人公に対し、「お前も付き合い悪いな!」と舌打ちするギグ。しかし付き合いが良すぎた結果どうなったかっていうのは記憶に新し(以下略)
どれだけ付き合いが悪かろうが、それでも最後には絆されるギグが好きだ。
付き合いが良すぎたばっかりに傾倒し、最後には喰われてしまったギグも好きだ。
主人公と合わせていいキャラだよなー。

立ち止まるイベント。
……。」「……。」と、物足りない感を顕わにするギグ。
……こうるせーヤツらがいねーと静かだな。存在感ねぇ回復男としゃべらねぇ相棒と人間嫌いの水棲族じゃ。
寂しいんだ?
そ、そんなわけあるかっ! そーゆーお前が、寂しいんじゃねーのかよ。
ギグがいるから寂しくないよ。
……恥ずかしいことを堂々と言うヤツだな。そこの水棲族の影響か? おべんちゃら言っても体から出てやらねーぜ?
こんな掛け合いが出来る時点で、もう大分馴染んできている印象。
しかし、女主人公の場合とはまた違った感じになるのかと思ったらそのまんまなのか。
うーん、あんまり同性って感じはしない。男同士だと思うと違和感があるな。女主人公で先に見たからかなー。

ヌトラ教の街で悪行三昧。
片っ端からケンカを売り、融合し、盗みまくってからクルテッグ様の元へ。
相変わらず素敵なお声です。表ルートでは最後ヌトラに喰われちゃうんだよなぁ。それがちょっと残念。裏ルートでは存分に活躍して頂きましたが。
リタリーにクルテッグを探らせると、リタリーが「うふふ」とか言い出してギグ共々仰天。
時間が短いので、たいしたことは分かりませんでしたが……。やはり信者の寄付した全財産を、かなり溜め込んでいるようですね。
それを狙って、エンドルフがやってきたと。これは後にムク村に売られるんだよね。
それと……これは今回の件とは関係ないのでしょうが、彼は……
彼……は? ちょっと待って?
彼?
そう、彼です。私が観察したところ、おそらく男性かと。
なにぃいいいいいいい!!!!!
あー待て、いやでもちょっと納得だ!
……いやしかしクルテッグって謀術師じゃなかったか!?
そこまで偽ってるというか、身につけたとしたら凄いなクルテッグ。
げっ、きめぇ。
ギグの言い方が本当にキモそうで親近感が(笑)
何でそんなことまで分かるの?
おいおい、まさか……?
……。はっきり言っておきますが、私は男性として潜入しましたから。
リタリー、顔が怖いよ。
こういうサブイベントでは主人公の自己主張が激しくて嬉しい。
……これでも女性のような名前、気にしてるんですよ……。
女しかいない水棲族には分からん感情だ。人間はいつも変な所で体面を気にするな。おかしな種族だ。
ヨストさん、いい締めだ!
しかしクルテッグがなぁ。うーん。薄々分かってはいたけど、それでも実際耳にするとびっくりですよ。

ギグの夢。
レシリエンスの言う「人々の悲鳴」とは、メディアン台頭前に起こっていた戦乱の事か。
ハーフニィス界の輪廻の輪、という辺りでこの世界の構造はある程度明示されていますね。
再び輪廻の輪に、ということはレシリエンスは以前にも輪廻の輪にいたということ。他の神々も同じなのかどうかは不明かな。ここでヴィジランスに殺されてさえいれば、彼女がフィーヌになる事もなかったのでしょう。
ギグの無意識の台詞が印象的。

盗賊と戦闘。
この盗賊達って、明らかにヌトラ教徒だよな?
もう表だって確認する必要もないくらいにヌトラ教徒だよな?
バトルボイスは普通だったけど、エンドルフ達は後から来てるし。何が目的だったんだ……。
と思ったら、直後のヌトラ戦で明らかに。
ギグの力が出し切れているかどうかを確かめるためだったんだね。なるほどなるほど。
部下に罵られてマジギレしているギグは相変わらずお茶目だ。
裏ルートではギグパワー絶頂なので、ヌトラはいたぶられるだけいたぶられてお陀仏しましたがね! あれを思い出すにつけ、裏切るのも仕方ないかなと思う……。クルテッグにまで離反されたし。
ヌトラの情報元ってなんだ? あ、イードか! イードだ!
イードはヌトラと面識のあるような事言ってたし、ラスキュランが共謀していたとしても可笑しくない。
いいじゃねーか、一匹くれえ! うるせえのが減ってやれやれじゃねーか!!
そのうるさいのが居なくて寂しがってたのは何処の誰だ。
裏主人公だったらあっさり見捨てますねこれ。「うん、間抜けだね。」だものな。ひぃー。

ダネットの母、アターナルの緋涙晶が封印を相殺。
アターナルはこの時にもう砕け散っちゃったんだっけ?
ダネットの悲鳴が痺れるくらい真に迫ります。いつも思うけど上手いなぁ、ダネットの声優さん。

ヌトラを撃破。
主人公部隊じゃなかったとは言え、さすがに一撃じゃ死ななかった!
最後は大邪巌斬でトドメを刺しました。
ヌトラの言う前世というのはヴィジランスの事だろうけど、生ぬるいって……昔は生ぬるくなかったんだろ? おかしくないか? 裏ルートだって、あれは主人公の選択だからギグの性格には変化ないはずだし。単に、ギグが倒されてからヌトラがその事実を知ったってことなのか?
確かに、ヌトラは何度でも蘇っていたな。あれは何の所為だったのだろう。ガジル側の力か?

ガンツフルト参入。
レナ様が正しかったかどうかは、表裏やり終わった後でもイマイチ判断つかない。
主人公がどうにかしなければ本当に世界は救えなかったのかも分からないし。まぁ、そうだからこそ、一人の世界を喰らう者に全てを負わせるしかなかったのかも知れないけど。
それをさっ引いても、ベルビウスやハーフニィスの性格はどうかと思いますが。
ガンツフルトの支配を促すギグの軽さが微笑ましい。
表にしろ裏にしろ、ギグの存在に救われているなぁ。表は主人公もそうだと思うけど、裏はプレイヤーだけかも。

暗い雰囲気の主人公が気になる。なんかあったっけ? 一周目でもこれは引っ掛かったような。
気に掛けるレビンがちょっと優しげ。んー、やっぱりギグと同時にレビンも絆されている、でいいのかな。猫被りにしちゃ芸が込んでる気が。本格的に絆されるのはドリーが参入してからだと思いますが。
しかしこれだけ気に掛けられても裏切った場面ノーリアクションな主人公。当夜に爆睡する主人公。
ある意味哀れだぜレビーン!

レイド国の水辺へ。
ソーンダイクの件は他のゲームなら主人公達が直接関わることが多そうなイベントですね。
まぁ、ソウルクレイドルの場合はこれで良いのだと思う。まさかあんなあっさり死ぬとは思わなかったけど、その分裏ルートではっちゃけてくれたしな!(それもあれだが)
一体どうしたってんだ。この大勢の人間達は一体何なんだ。
レビンの言い回しはそこかしこにラスキュラン感が漂います。
一周目でも確かちょっと「?」と思ったんだよね。くそうそれをそのまま保っていたなら!
自分が製作者なら読者のびっくりは最高のカタルシスですが、それが分かるだけにびっくりしてしまった事が悔しいな(笑)

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