旧こととて - ゲームメモ

今度は第三階層・魔のエリアを突き進むべく、オリフェンの2周目を開始。
クリア時にセーブしたデータをロードすると、既にオリフェンを選んだ状態で始まるようです。ということは、各主人公ごとに2周目データが必要なのだろうか。それとも、ニューゲームで始めれば自動的に適応されるのかな？ ロンデミオンはニューゲーム後の主人公選択に出現してましたが。

2周目の目的は、最後まで魔のエリアを辿る他、前回捕獲し損ねた魔神の捕獲、倒し損ねた魔神の撃破などです。第二階層のルートも別の道を取りたいところだ。

まずは第一階層「虚幻の迷宮」。
レベル・装備・スキル・道具と主だった要素は全て引き継ぎなので、楽ったらないです。
敵も全く攻撃して来ないし、リバトの怯える意味がわからない！（笑）
この時はオリフェンにも余裕があったんですね。焦るうちに半端に地が出てギスギスしたのだろう。
セイロの沼地の初陣はマリィには関係ないのかな。
「武功、ね……」と呟いているあたり、ダイキ城のがそれっぽいか。
彼女に絡んだエピソードももうちょっと見たいな。

戦闘はOVERKILL出来るよう適当に攻撃していけばOKなのですが、EXP取得を考えるとリバト辺りは補助魔法をかけ続けてる方がよさげ。捕獲はLv差があると大した経験値にならないので、Lvの高いオリフェンが手隙に回収すればいいかな。マリィのLvが低めなので、敵が強くなってきたら積極的に使いたいところです。

第一階層ボスのハスタ・カエルラは捕獲後盾にしたり粉砕したりスキル使わなかったりとロクな扱いをしてません。今度は売ろうかなー、どうしようかなー。
ザコと違ってHPが高めなので、捕獲しようと思ったらいきなり全力攻撃するのは危険です。オリフェンに兵士の長剣辺りを装備させて、先に一発くらい殴っとくといいかも。

第二階層前哨戦、シェイプシフター。
オリフェンの本心って言うのは、結局、ローグを団長にすることだったのかな。
来るべき時まで自分がその座を守っておくのだと自負していたようなので、そう考えると確かに欲が無い。
捕獲を気にする必要のない戦闘なので、楽なぶんちょっと物足りないな（笑）
本気のシェイプシフターとはロンデミオンシナリオで対決しそうですね。

オリフェンとルナーシェの邂逅はクリアしてから見るとまた違った風に受け取れます。
ルナーシェはイゼットを降ろす身なので、魔神に傷つけられることは無いのかもな。彼女の身にも魔神の血が流れていますし、戦闘能力も高いのかも。そのわりにプロローグでは襲われてましたが。
マリィとオリフェンならオリフェンの方が年下なんだろうなぁ。

第二階層に到達。どのルートを通るか悩みどころだなー。
暫く迷った結果、前回ちょっとだけ噛んだ夢幻の天空に向かうことにしました。
一周目は遠距離系の敵ばっかりで苦戦したけど、今なら楽に戦えるだろう。
バトル突入前の会話は別地方と変わらないんですね。言うほど禍々しい場所には見えないけどな（笑）

未だ対立の根深いオリフェンとマリィの喧嘩を余所に、第一戦は軽く突破。
地域が違うぶん、見たことのない魔神も幾つかいました。攻撃もだんだん喰らうようになってきたな。
戦中会話が同じなのがちょっと残念ですが、しょーがないか。
続く第二戦は条件戦闘です。どうやら一定ターン内にヘクト・ギガスを全てとっ捕まえればいいらしい。
となれば当然後回しだな。拘束するだけしておいて、その間に他の魔神を片っ端から捕獲。
宝箱×2とシーフラーがいますが、宝箱は次戦闘にも持ち越せます。シーフラーは一発殴れば拘束できるので、オリフェン辺りで早めにぶった斬っておくか。
そんなに急がなくてもターン内には終わらせられるみたいだな。引き継ぎのおかげだ（笑）

ヘクト・ギガスを2体捕獲すると、親玉であるエクス・ギガスが登場。
前回残した宝箱を回収したいので、初期配置を弄って大きく２チームに分けました。エルフィがいる方にはリバト＆マリィ、ヘクト・ギガスがいる方にはオリフェン＆ローグ。この構成でいくとローグが置いてけぼりくうかな（笑）
と、ここでリバトの障壁講座が発動。なになに？
「恐らく……　機械ですから、水が弱点かと」
そうかそうかなるほどー、水か。水ねー。水……　……　水？
水ってあれですか？ メデグラキエとかそういうの？ そういえば前持ってた気がするなぁ、だけどアレ何処行ったっけー？　最近のスキル装備でお目に掛かった覚えがないような……　……。　とりあえずリセットしよう。

リセットした後アジトのデータを読み込み、所持スキルを一通り確認。
いくら捜してもメデグラキエが見当たりません。つか装備スキルで大丈夫なんだろーか……駄目だったら傭兵を出すしかないんだが。（始めからそうするべきだった気もする）
おかしいなーと思いながら椿姫の館に赴き、リストの見直し。
捕獲済みの魔神スキルにメデグラキエがあるのに、なんで今持ってないんだろう。売っちゃったんなら特売品にあるはずだしなぁ。むう……　あれ？
そういえばさっき全部売っぱらった筈の魔神が残ってる。残ってるのに売却アイテムが判明してる。
……あれ？　もしかしてこれって、PCゲームとかでよくあるシステムセーブ？
そういえば、プロローグクリアの情報も通常とは別に保存されてるんですよね。あとはロンデミオンが増えてるのが反映されてたり、他にもいろいろ……　となるとあれか、ハスタカエルラを売っぱらっちゃったのはまずかったか！ 先にPPに変換しておくべきだったかー！！
…………。まぁいいや。 どうせまたグッドエンド見にくるだろうし、そん時にでも捕獲すれば良し。いちいちロードするのもめんどいしな。いや別に見なかったことにしたいとかそういうわけじゃないよ、うん！
幸いメデグラキエに変わる魔神が1匹残ってたので、そいつを解体してリバトに装備。
後は前と同じ出撃位置でゴー！

ヘクトが倒されると出てくるエクサ・ギガスは仲間想いなんだな。
それを知ったリバトの感想が容赦なさすぎで冷や汗かいたよ（汗）
「魔神でも仲間意識があるのか！？　実に、興味深い……！」
いやいや興味深いってそんな！ どっちが悪役だ！
……まぁリバトの場合、ヘクト・ギガスに引き裂かれかけてましたからね。恨みもあるか（笑）
そのリバトのメデグラキエで無事障壁を破壊することが出来たので、オリフェンとローグで挟んで捕獲しました。戦中会話は全部見れたのかなぁ？ せっかく壊せたので焦って捕まえちゃいましたが、拘束した状態なら逃がさずに済むんだろうか。気になるー。

アジトに帰還。新しい救護者を救助したので、早速話し掛けてみました。
「男と女で態度が違いすぎないか？　別にいいけど……」
え、そうなの？ てことは、テージやハーシュの場合はもっと違う感じになるのか？
そういえばどの救護者もみんなオリフェン相手とわかる会話をしてましたし、もし何人かが共通なら、それぞれの主人公への対応台詞があるわけだ。とすると、各主人公でいろんな救護者を集める楽しみもありそうだな。

第二階層のルートは前回通ったヘスペリスの園の左を通り、上まで一直線に行くことにしました。
宝箱とシーフラーは必ずしもセットじゃないんだな。テトラクテュスという単語は相変わらず気になる。
シェラリラが会いに来たある方というのはオリフェンのことみたいですね。やっぱり血縁なのか。

条件有り戦闘に突っ込んだので、きちんとセーブ。
と、そうこうしてるうちにオリフェンがLv30になってしまいました。Lv上限早くね！？
いや、まぁ、長さを考えたら確かに妥当なんだけど……むう、もうちょっと育てたかったなー。転職とかないんだろうか。クラスチェンジもあれっきりっていうのは少し寂しいような。
「アクアコクレアを残しませんか？　確か、奴が一匹になると寄ってくる魔神がいたはずです」
そういうことは早く言えー！！ 今まさにぶん殴りにいくトコだったじゃないか！
捕獲したい気持ちを堪えてその他の魔神を掃討し、アクアドラゴンを呼び出す。
アクアってことは火が弱点かなーと思ったら双撃という予想外の展開にびっくり。倒してしまわないようオリフェンのメイン武器を弱いものにしたり、双撃の相手をリバトにしたりと工夫しました。最後はギリギリまで減らしてからマリィのラトフランマで止め。
魔神にしては穏やかで智に富んだドラゴンに対し、微妙に空気読めてないオリフェンに笑った。

アジトに帰還。次はいよいよロンデミオン戦ですね。それまでの分岐ってあるのかなー。
新しい救護者に対し、「魔法使いは取り締まるのが決まり！　いざ、覚悟！」と意気込むオリフェンが珍しくボケ役でした。魔女は容認するのに魔法使いは取り締まる理由はなんだい、オリフェン。

ロンデミオン戦かと思ったら、その前に一戦残っていました。第二階層のボスか。
確か一周目でも逃げられてしまって捕獲出来なかったんですよね。通ってきたルートが違うので個体も違うのでしょうが、うまく弱点を突けるといいけどな。
特に条件はない一戦目を軽く突破し、デウス・フォサ戦へ。
む、闇属性弱点か。打撃弱点なら問題ないけど、高位の魔法のみだと破壊できないなー……　と思ったときほどよく当たる。またしても持ち越しかー！！
まぁモノは試しだ、持ってるモルグレドかメデダズグレドを試してからでも遅くはない。
そうと決まればパーティーをオリフェン＆マリィ、ローグ＆リバトといった具合に二手にわけ、雑魚敵を効率よく捕獲していく。この方式はレベル引き継ぎの状態じゃないと無理ですね（笑）
あらかた捕獲し終わったところで、デウスフォスに向けてマリィがモルグレド。
これで駄目ならメデダズグレドも試してみて、それでも駄目だったら諦めるしかない……
って、破壊されたー！！ えっ嘘！？ 高位の魔法じゃないと駄目なんじゃないのかよ！？なんにしても助かったけど……　とすると、今までに倒せそうになかった奴も手持ちのスキルでなんとかなるのかもしれないな。

ロンデミオン戦を経て、第三階層へ。
敵の攻撃がだいぶ痛くなってきました。マリィとリバトを前に出すのは避けた方がいいかも。
ルートは当初の予定通り魔を通ります。前にもこなしたことのある戦闘だから楽だな。
今思えば、ルート選択の時点でヒントは出てたんですね。光あるところ、使徒を引き連れ現れる。
うーん、答えを知ってると魔ルートを進むのに気が引けるなぁ……。

一戦越えてふと思ったのですが、ルナーシェって本当に生贄だったんだろうか。
「光と闇の境を越えた者」の光と闇が第三階層のことを指すなら、別にルナーシェでなくてもいいんじゃないかな。それこそテージやハーシュや（性別は違うが）オリフェンなんかでもいいんじゃ？ バルド王が言っていた「資格」とやらも気になるし。
今考えると、バルド王や姫様にもまだ隠された背景がある気がするな。

ハデス洞穴での戦闘を終え、いよいよ運命の選択。
オリフェンの決意を無にする形になるのがものっすごい申し訳ないのですが、ここは行かせて頂きましょう！
「ローグ、あと少しの辛抱だ！」
「辛抱……？　ああ、そうだな……」
「……どうした？」
あああああああ明らかにバッドエンドだぁああ！！
聖のルートでは途中から竜が苦しみだしたのですが、こちらでは逆に歓喜しているようです。
「喰らい合え！　殺し合え！　ククク……ローグよ、貴様には感謝するぞ。我をこの地まで運んで来たことを……」
「気持ち悪いくらい竜の血が活性化しているわ。これはひょっとすると……間違えた？」
「……今はそんなことを考えている場合じゃないだろ？」
うわぁあああ心が痛いー！ ごめんよ、間違えてごめんよ！ わざとでごめんよ……！！
とは言ったものの、雑魚掃討に時間を掛けすぎた為にボス敵が出ずやり直し。
ネックとなるのが状態異常：呪いなので、それを防げる装備をオリフェンとローグに……　っておぉおおい、戦闘準備画面じゃ装備品で防げる状態異常が表示されないぞ！ 仕方ないからアジトのデータをロードして準備し直し。どちらにせよ司祭のペンダントがないと駄目だったんだな。

リベンジ戦はラピスキュアを2匹捕獲しただけで次に進みました。あれ？ さっきは倒しちゃったっけか。
いよいよもってローグの魂が喰われそうです。デス・ファルクスは天敵とはならないかー。
で、リバトさん、こいつの障壁は？
「……厄介な障壁を持つ魔神ですね。こいつは第二階層のボス魔神の魔法攻撃で障壁が解除されるようです」
はぁ、なるほど、第二階層の……　……　アホか――――！！！
だからそういうことは早く言えと！ せめて戦闘開始直後に言えと！！
わかったよ三度目の正直で特攻するともああしますとも！ 敵の攻撃も烈しいんだけどな！ シーフラーもいるし大変なんだけどな！ ……ああ、何が哀しくてバッドエンドの為にこんな苦労を……（涙）

気分的に落ち込みながら再々戦。
奥に控えるエク・アラネアはまた後でも捕獲できるので、まずはラピスキュア×2をさくっと拘束。
宝箱を1個だけ残してしまったので、次戦ではそちらから制圧することにします。
あまりターンが掛かるとボスが撤退してしまうので（と言っても結構猶予あるけど）急ぎたいところですが、拘束解除を持つアクアコクレアと拘束した敵を優先的に破壊しにくるヒーフラーが同じ場所に揃っているので、攻撃は慎重に。解除くらいならいいが破壊は認めん。
そんな調子で敵がデス・ファルクス一体になったらオリフェンでデウス・フォサの召喚を……　召喚を……
召喚できない！？
な、何故！？ シーフラーは召喚出来るのに……　ってああ、そうか！Lサイズの魔神はSユニット4体分として計算されるんだな！ で、場に出せるユニットはSサイズ7体までだから、１体分余剰になると！ なーるほどー！
で、どうすりゃいいんだ。
一瞬リセットを考えましたが、よく思い出してみると、一周目のシェイプシフター戦でハスタ・カエルラを呼び出してたんですよね。あれは確かローグがやられてからでした。ということは……

行けマリィ、玉砕だッ！！（鬼騎士団長）

というわけでレベルの低いマリィにアルマエントを掛けて特攻させました。
ようやく出来てきた絆が木っ端微塵に砕けかねない所業ですが、他に手がなかったんだもん！
これで障壁破壊できなかったら泣きます。出来たけど。
しかし双撃のダメージが足らずに捕獲は逃す。ああああああー。すいませんやり直します。（もはや意地）
FFTみたいにダメージの推測結果が表示されれば楽なんだけどなぁ。メイン武器の融通の効かなさといい、何故こうも悉く惜しいのか。クリティカルが発生してダメージが変わる分には良いんですけどね。まぁなんだ、それ相応のリスクは付き物だしさ……（遠い目）（←今度はCTが出て失敗したらしい）
四度目の正直でどうにか捕獲完了しました。やれやれ！

「オリフェン、俺のことは気にするな、ここに捨てていけばいい」
ここまで来ても目的の魔神が見つからないことで、諦めムードの漂う一行。一人納得できずに激昂するオリフェンをローグが宥めます。
「今までのような、消極的な選択じゃない。大局を見すえた積極的な判断だ」
「ローグの意見は極めて明瞭だわ、あとは、団長の判断だけよ」
「……」
「オリフェン、団長たるもの、犠牲を恐れてはならない」
ロンデミオンの言葉が蘇るなぁ。ここで犠牲を選択したら、オリフェンはもうオリフェンにはなれないんじゃないだろうか。どっちにしろグッドエンドを見てると救いがないな……。多少は希望のある終わり方なんだろうか。
「説教なら、姫を救出した後で聞く。みんな、よくわかった……　このままベセク最深部へ向かおう。姫の救出に力を貸してくれ」
それでも毅然さを失わないオリフェンが好きだ。

アジトで準備し、第三階層ラストのエリアへ……って、あれ？
なんかマップの先が消えてるような。あれ、元々こうだっけ？ 1周目はラストの階層まで描かれてたような気がするけど…… 記憶が曖昧なので違うかもですが、もしかして次でお終い……なのか？
だとしたら苦戦が予想されるので、一応椿姫の館に寄ってあらゆる魔神を粉砕。スキルもウーの店で全て付け直しました。ついでに、次にこなす予定のテージ編で役に立ちそうなスキルを初期装備に突っ込んで売っ払う。何が使えるのか曖昧なので（魔法系以外の装備はどれが良いのか分からなかった）無駄になる可能性もありますが、まぁどれか1つくらいは活用できるだろう。

オリフェン達の装備も入念にチェックして、いざベセクへ出撃。
一周目の聖ルートでは光に目が眩んだリバトが乗り移られたりなんだりしましたが、今回は魔ルートだから会話内容もまた変わってくるんですね。過激なことを口走るローグは竜に乗っ取られてるのか、それとも魔の空気に当てられてるのかどっちなんだ。
「心穢れし者は聖に魅入られ　心清き者は魔に魅入られる」
ローグが心清き者だというのは納得ですが、リバトが心穢れし者というのはなんともアレだ。どちらにしてもおかしくならないオリフェン（とマリィ）は中間なのかな。
「ちょっと待ってくれ、心清き者が、何故魔に取り込まれるんだ？」
オリフェンお前、リバトの時は無視したのに今回はツッコむのか！（笑）
「幾多もの生物を殺し、蹂躙し続けるその行いや良し……」
「貴様に褒められたくはない！」
会話内容も魔らしいですね。どちらかと言えばこっちの方が清々しく聞けてしまうのはマズイだろうか。聖の方は妙に鼻に突いたというか、なんというか……難しいな。
「そうだ、貴様らは弱い、だから知性を与えた」
こっちでもそういう流れになるのかー。にしても、リバトとローグだったらローグの方が声の威圧感が強いですね（笑） 各属性を考えると合ってるのかも。

戦中会話は始めこそ聖のルートと余り変わりませんが、ボス魔神の気配についての配役の違いやリバトの独白など、後になるとだいぶ異なってきます。こういう違いは地味に嬉しいところ。
聖ルートにはなかったローグとオリフェンの軽口がしみじみ来ます。
あっちのが見通しは明るいはずなんだけど、窮地にあってなおというところにぐっとくる。
ローグは弱音を吐いていますが、予め使えそうなスキルを持ってる魔神を悉く粉砕してきたので、戦力は十分です。それでも苦戦するのはLv差が縮まってきたからだろうな。今回は真っ正面から切り込んでるのもあるでしょうが、1周目によくぞ突破できたもんだ。
「そろそろ出てきたらどうだ？」
「その油断が命取りだ、ダンチョウドノ？」
「嫌味のつもりなら、その言葉は効かないぞ？」
うーん、かっこいい。短い間にずいぶん成長したなぁ、オリフェン！

全ての魔神を撃破（捕獲）すると、ボス魔神のレオ・レクスが登場。
「空は燃え落ち 海は闇 山は穿たれ 樹々は刃の如く 猛き獣は黙して語らず 神はアーレアの彼方に……。我は断罪と絶望をもたらす者 獣を統べる闇の王レオ・レクス」
「天より地に落ちた聖人、レオ・レクス。古の聖人が何故……？」
ダークファンタジーらしく、魔神の設定には色んな宗教がベースになっているようです。楽園にて人を惑わしたということは、ルシファー以外に聖書の蛇に相当するのか。絵本レベルの知識しかないので曖昧ですが（笑）
戦いそのものは特に苦戦することなく終了。敵が散ってると楽ですね。
レオ・レクスが去り際に残した言葉が気になります。神の座に至れる魔神は1人だけ、だっけ？ その資格を得るまで、ベセクは道を開きはしないっていうのも気になるな。まだ開いてないってこと？
聖ルートの方の魔神は撃破しそこねたので、そちらの口上も気になります。

戦闘終了後、苦しみ出すローグ。ああ、やっぱり駄目なのか……。
「魔神は、我々が資格を得るまで、ベセクが道を開かないと言いました」
さっきの口上か。撃破してない場合はどうなるのかな。
にしても、聖ルートではこんな展開あったっけ？ そのまんまアジトに戻った気がするけど。
「神の座に入って良いのは1人の魔神だけ、とも言ったわね」
1人の魔神ねぇ。1人の魔神……　魔神……あ。わかった！
わかった……けど、ええええ！？ そこで引き返しちゃうの！？ え、しかもそこでスタッフロールなの！？ 暴走したローグ（竜）が皆を斬り殺して「1人の魔神」となってベセクの道を開かせるとかじゃないの！？ スタッフロール後の「STILL CLOSED」っていう画面がすごい哀愁醸し出してて良いんだけど良いんだけど、でも良いの！？

って、あ、ノーマルエンドなのか。
ならこの結末もわからんではないか。逆に、これ以上ないほど相応しいと言えるかも。
バッドエンドがあるかどうかは分かりませんが、これも長い目で見ればバッドエンドですよね。あれから聖のルートを辿り直してシェイドドラゴンを撃破したとしても、ルナーシェの救出には間に合わないだろうし……。
グッドエンドでは何故扉が開いたんだろう。バルド王も資格云々言ってましたが、グッドエンドとノーマルエンドでは何が違ったのかな。やはりローグの呪い？
聖ルートの魔神撃破後会話も気になるし、一通り終わったらまたオリフェンもやり直そう。
ベセクに関する新たな謎も出てきましたし、次の主人公ではどんな見せ方になるのか楽しみだ！