ポイズンピンク プレイ記録・7
- 2008/02/28 00:00
- ポイズンピンク
オリフェン編を終え、いよいよテージ編へ。
立場も目的も異なるだけに、シナリオの見せ方が全く違っていて面白いです。
戦闘は相変わらず固定メンバーオンリー。でもオリフェン編よりは苦戦しないかな。
Lvは最初からですが、スキルを横流しできるのがいいですね。
※以下ネタバレ注意!
オリフェン編のノーマルエンドとグッドエンドを見終わったので、次の主人公のシナリオに進みます。
ざっと見たところ、クリアデータとシステムデータは別扱いっぽいな。
ニューゲームで始めた時にオリフェンを選択した状態では引き継ぎ出来ないようなので、各主人公のクリアデータはしっかり保存しておく必要がありそうです。
ニューゲームで流れるムービーの地図をよく見ると、舞台の地形はまんまヨーロッパなんですね。統一国家や邪教などの宗教背景を考えると、ローマがモデルになってるのかな? 間違ってたら恥ずかしいけど(笑)
ロンデミオンシナリオが増えていることを確認し、まずはテージ編を選択。
オリフェン編と違って主人公がそもそも悪方向(世界を破壊しようとしてる)なので、どう違ってくるのか楽しみです。仲間の少年の素性も気になるところ。
テージ編はプロローグの続きから。
究極の毒を求めてベセクの門を潜ったテージの前に、魔神に襲われている少年が現れます。
ああ、やっぱ動物のお供はいいなぁ! ルティカもかわいい! 声が好きだなー。
「ルティカ、私と契約しなさい」
「テージ!」
テージの女王様っぷりとラキの諫めっぷりとルティカの混乱っぷりがいい味出してます。
「暗黒の焔に渦巻かれ 闇の姫に抱かれる 我、ここに契約の証と意思を刻む」
何がなんだか解らないルティカに何も説明することなく、従属の契約を結ぶテージ。
相手の了解無しで出来るのが凄いな(笑) さすが魔姫ってことか。
オリフェンは良くも悪くも普通の人間だったので、この展開は新鮮です。
灰色の王宮にて戦闘開始。やっぱ始めは主人公それぞれルートが違うのか。
イゼットという単語がいきなり出てきたのにはびっくりしました。テージはどう関わるのかな。
戦闘開始時に「雑魚ばっかり」と吐き捨てる魔姫の口調が恐ろしい。これは勝手の掴めてない1周目にやらなくて良かった(笑) キャラ的になるべく苦戦させたくないものな。
ルティカの震えを指摘するにしても、オリフェンとは逆に面白がってるよね。
「さあ魔神達、喜びなさい? ゾディアの力、魅せてあげるわ」
ゾディアって何だろう。呪われた魔術と言うには、スキルは他と代わり映えしないなぁ。主人公ごとに能力に差がついてても嫌ですが(笑) 必殺技とかが変わってくるのかな。
「テージ、この場所は……」
「ええ、わかってるわ。ベセクの浅い階層は、人の精神を喰い、その形を成す。自分でも分からないものね、これが私の幻風景かしら」
こ、こいつらいきなりネタバレしやがったぞ!? ますます1周目がオリフェンで良かった!
そういえば、主人公達の持つ本についてはまだ明かされていませんでしたね。テージの特別製という言葉もちょっと気になる。究極の毒とも何か関係があるのかな。もしかして、全魔神を納めた魔本がイコール究極の毒だったり…… テージの言動を見るに、それはないか。
魔神に対して終始高飛車な態度のテージが面白い。彼女を守ろうとする(実際戦闘中にも守ってくれてビックリしたよ!)ラキの態度もなかなか新鮮です。オリフェンは騎士団長だったからな。始めは皆が皆辛辣で(オリフェンも辛辣だったが)泣いたともよ。
っていうか、テージって敵の魔法も味方の魔法も効かないのか。ルティカの魔法で回復させようとしたら無効化され、直後にイグニコクレアの魔法が来てヤバイと思ったらそれも無効化されました。性格面だけでなく、能力面でもなかなかクセがある主人公だな。1周目で選択したら辛かったかも。
戦闘後、従属の契約について問いただすルティカに、「貴方があそこにいたからよ」「これで分からないのなら、説明する必要はないわね」と身も蓋もない返答をするテージ。救護者に対しても態度は変わらず。現れたデュファストンに対しても態度は変わらず(笑)
一方愛想良く殊勝に対応するルティカですが、「貴族なんて、一般市民を人間だと思ってないんだから……!」という発言を聞くにどっちもどっちです。
ざっとアジトを巡り、傭兵をスカウト。エリザベートに対するテージのテンションの低さに笑った。
魔神図鑑は全て埋まっているものだけ表示されるようです。持っている魔神については主人公それぞれのようだ。購入するだけのお金もないので、手持ちの魔神を適当に処理して稼いでおきました。こういうのはきっとテージが一番様になるな(笑)
特売品も購入したかったけど、もうちょいお金を貯める必要がありそうです。でも使えそうで良かった。
ベセクに戻り、主賓無き舞踏場へ。
テージとラキの会話によれば、ルティカにも秘密が多くあるようです。
マップのあらすじも気になるものばかりだ。比喩だと思うけど、灰色に見えたっていうのが気になるな。
まだ戦力が十分ではないので、戦闘は各個撃破を主眼にします。左上のゴートアスからいくのが安全か。
「うう……、怖くない、怖くない!」
「小僧、邪魔だ、我が前に立つなら噛み殺すぞ」
「お望みなら、お前も後ろから射抜いてやるよっ!」
「フン、その威勢の良さを敵に向けたらどうだ?」
オリフェン編のリバトとはまた違った少年像だなぁ。こっちの方が気持ちは良いけど、貴族に対する嫌悪とか、特定の魔神を追い求めるところとか、ルティカも色々と暗い部分を持ち合わせていそうだ。
ルティカは攻撃力こそ低いですが、弓だけに射程が広めなので、魔神の捕獲がやりやすいです。テージやラキはどちらもダメージ値を稼ぐのに長けているので、トドメの一発に向いてる。オリフェン編に比べたら各ユニットの役割が明確なぶん、戦略は立てやすいかも。ちょっと少ないですが。
戦闘後、テージから逃げようとするルティカ。
「僕には時間がないんだ、君に付き合っている暇は……」
「言い訳は聞きたくないわ」
このやり取りで漸くテージ=少女、ルティカ=少年というのに得心がいきました(笑)
「どうせ仲間じゃないんだ、裏切ったってかまうもんか……」
ああもう、どいつもこいつも腹黒いな!
アジトに戻り、準備。傭兵達の顔ぶれはオリフェン編と変わらないようですね。
バンドマンが増えていたので新しい曲を選択してみました。やっぱ楽器と連動するのか。
自宅では涼やかにエリザベートを見下すテージが見所です。救護者相手にも容赦ないな!
要らない魔神を売り払ったらそこそこお金が増えたので、自動再生と物理回避+3がついた修道女のローブ(特売品)を購入しました。新しい短弓も買ったし、これでだいぶ楽になるはずだ!
ベセクに出撃。姫の居た玉座か、意味深だな。
ラキはもともと封印されていた魔神だったのか。同じ魔神でもローグの竜と比べると随分印象が違うなぁ。封印を解いたテージに従ってるみたいだし、絆もちゃんとありそう。
ここで出てくるゴートアスは2マス貫通攻撃を持っているので、拘束した敵の位置に注意すべし。
後はテージとルティカをなるべく前に出さないようにしながら戦えばどうにかなるはず。
足の遅いキャラは居ないし、テージ&ラキコンビの一発一発が強力なので、オリフェン編ほど苦労しませんでした。魔神のHP調整にはルティカが大活躍。バランスが取れてるな。
と、ここでテージがクラスチェンジ。早いな! まだLv11だよ!
闇属性+物理面成長か、火属性+精神面成長ね。ここはやはり前者の闇獄の魔姫でいくべきだろう。
イメージ的にもこっちだし、回復手段が限られてるぶん物理面は成長してくれた方がいいものな。
クリア自体は問題なく出来たのですが、特売品につけていたスキルが発動していなかったのが悔しいです。こういったスキルの条件は明示されてないので把握が難しい。装備できるのに発動しないスキルや、同じ種類の防具の中でも装備の条件が異なるスキル、同じ種類の装備品を使っていてもユニットごとに条件が異なるスキル…… これらを網羅した詳細なヘルプ機能があれば助かるんだけどなぁ。
続けてルナ・ベラトール戦。
流血攻撃が来そうなので、ルティカのクラアクアが持つかが心配だ。道具を補充し忘れたのが痛い。
それにしてもテージとラキが強気です。実際そこまで苦戦してないんだけど、オリフェン編のハスタカエルラと比べるとなんという差。完全に雑魚狼扱いです。「切り刻んだら何処かに書いてあるかしら」には吹いた。
一方、ルティカとの戦中会話では彼自身の秘密が少し見えてきました。
「異端児、一撃で殺してやるからこっちへ来いよぉ……? お前を生かしておくワケにはいかねぇんでなぁ」
「じょ、冗談じゃない! やられてたまるものか!! だいたい何でお前は、オレを殺そうとするんだ?!」
「ヒッヒッヒッ。証拠を消すためさ!! 我々が犯した罪のな!!」
「黙れ小僧……その口、切り落としてくれる!!」
この会話でいくと、ルティカは人間と魔神の混血なんじゃないかな? 彼が捜している魔神というのが、彼の父親か母親に当たるんじゃないだろうか。
ラナンキュラスの背景も少しずつ分かってきた感じ。一方、テージの底は知れません。魔神に危険扱いされてるよこのお嬢さん! オリフェンはひたすら雑魚扱いだったのに!(笑)
とかなんとか言ってる間にテージがぶちキレました。
ええええええ!? テージってクク族贔屓なのか!? 意外だ! カメリア行きまで宣言してるし!
「ウフフ、そういう賑やかなのキライじゃないわよ? ウソ……大っ嫌い」
このお嬢さんは怒らせちゃなんねえ。
と、ここでラナンキュラスがクラスチェンジ。テージパーティーは皆早いなぁ。
敏捷性特化か攻撃力特化ね……迷いどころだ。オリフェンは敏捷性を取ったんでしたっけ。となるとラキは攻撃力を取りたいところだけど、テージ編は仲間が少ないぶん手数も欲しいんだよなぁ。うーん…… よし、攻撃力だ!
ルナ・ベラトールの障壁は刺突攻撃で解除できるのですが、捕獲しようと思ったら一苦労です。
数あるステータスの中でも流血と恐怖は同じくらい厄介だ。
一度目はテージの炎魔法で倒しきれず、二度目はテージとルティカが流血喰らって大変でした。回復魔法が効かないテージを逃がした代わりにルティカは葬られてしまった。しょうがないから双撃で決着付けるか……
「そこの駄狼っ、クク族を食べるなんて万死に値する!」
「オマエ、エサを好きだなんて、変わってるなぁ……」
「クク族はエサなんかじゃなぁぁぁぁぁぁい!!!!」
て、テージぃいい!!!!
そんなに、そんなに好きなのか! そんなにクク族が好きなのかっ!!
「クク族は、毎日を彩る愛玩動物なのよっ!!! ククを枕元に並べれば、夜もぐっすり眠れるし、桶に敷き詰めて入るクク風呂も最高!! ククの数字教室ククモンに、トランプのクックギャモン、それからそれから……」
…………なんか違うくね?
「銀狼よ……やっぱりこれって変わってるよなぁ?」
「少し、妬けちゃうワオーン」
なんだこれ! なんだこれ! コントか!? コントなのか!?
テージの狂乱もびっくりでしたが、賢者のノリの良さが一番衝撃的でした。
その衝撃も冷めやらぬうちに、テージとラキの双撃でルナ・ベラトールを拘束。捕獲できたのは良かったけど、あのコントって相当ターン数長引かせないと見れないよな……。サービスなのか!?
戦闘終了後、ルナーシェ姫が登場。
「そんな……! 貴方がテージ!?」
なんだなんだ!? 虚幻の迷宮での風景といい、二人は何か関係があるんだろうか。血縁? それとも因縁?
「……テージ、すぐにここから去りなさい! ここに貴方の求めるものは存在しません」
「そう言われて、私が身を引くと思うの?」
なーんとなく姉妹っぽいんだけど、バルド王に心当たりがないなら違うのかな。
「最優先事項は姫の捕縛だが、その娘の監視もしておけ」
オリフェン編ではぼかされてた感じなのに、テージ編ではいきなり黒幕扱いなんだな(笑)
アジトに戻り、準備。
エリザベートとの会話に黒々とした期待が募ります。オリフェンの時は救護者との会話が前半唯一の癒しだったのになー。キャラが違うとこうも変わるか! 口説き男を軽々と躱す様はさすがです。
盗賊の青年から受けた命令についての説明で「ある意味慣れてそう」と言われたのは面白かった。こういうゲームでは主人公ごとの相違って大事だよね。単純に性別が違うだけではない以上、作り込まれてると嬉しいです。
魔神を売却したお金で特売品の幾つかを購入し、テージに装備。ルティカ用の防具も1つ購入しました。ラキが装備無しなので、お金には多少余裕が持てるな。もうちょい増えたら装飾品も欲しいところだ。
ベセクに戻り、不明地帯に出撃。
オリフェン編ではここでシェイプシフターとルナーシェ姫に会ったんでした。さて、テージ編ではどうなるか…… と思ったところで件のシェイプシフターが登場。さすがにテージは動じませんね。
「ほう、我が名を知るか……。さすがは『導きの賢者』を従える『イゼット』だな」
「貴方に褒められるなんて、実に光栄だわ」
おおお、なんか会話が成立していらっしゃる! 対等だ、対等だ!!(嬉しそう)
にしてもイゼットってどういうことだろう。比喩か?
シェイプシフター戦の敵は全て拘束無効なので、始めから全力で行きます。生半可に戦ってたら死ぬしな。
戦中会話も興味深いものが目白押し。極上のニエとか、連結とか、ラキの目指す覇道とか。気になるな。
「究極の毒の在処、貴方なら知っているでしょ?」
「存在は知っている、だが、俺には興味ないものだな……」
「ちょっと探してきてくれない? お駄賃はないけれどね」
「クックックッ……、お前、面白いファルサスだな。昔の俺なら、その肉に手を出していただろうな」
「貴方なら情報を集めやすいと思ったのだけど……残念」
「……」
ああああなんだこの二人! これが所謂萌えの力というやつかー!!
ルティカの背景や魔本についても意味深な会話がされてるのですが、それにつけても萌える。どうでもいいけど、萌えってこういう時にすごく便利な言葉だよなぁ(笑) 他の表現では言い表せない。
肝心の戦闘はオリフェン編ほど苦戦しませんでした。勝手が分かってるからだろうか。
それにしても余り苦戦しないような……仲間の数が少ない分能力面で優遇されてるのだろうか。それとも魔姫の特権? だとしたらハーシュ編ではまた苦労するのかな。今の時点ではなんとも言えないか。
戦闘終了後、撤退していくシェイプシフターとの会話。
テージの持つ魔本はその名をリベル・ウェスペルと言うようです。オリフェンのはなんだっけ? 1つ1つ違うのかな。ベセクの中にもあるようですが、全て合わせると幾つになるのか気になるところだ。デュファストン侯爵が持っていた経緯も同じく気になる。
そういえば、このタイミングのデュファストン侯爵ってなんだか不自然ですよね。
オリフェンの時も思ったけど、普段のふてぶてしさが抜けてるというか。別人とまではいかないけど、微妙に意気消沈してる気がする。いずれ明らかになるのかな。
エリザベートとの会話の行方も早く知りたいものだ。
立場も目的も異なるだけに、シナリオの見せ方が全く違っていて面白いです。
戦闘は相変わらず固定メンバーオンリー。でもオリフェン編よりは苦戦しないかな。
Lvは最初からですが、スキルを横流しできるのがいいですね。
※以下ネタバレ注意!
オリフェン編のノーマルエンドとグッドエンドを見終わったので、次の主人公のシナリオに進みます。
ざっと見たところ、クリアデータとシステムデータは別扱いっぽいな。
ニューゲームで始めた時にオリフェンを選択した状態では引き継ぎ出来ないようなので、各主人公のクリアデータはしっかり保存しておく必要がありそうです。
ニューゲームで流れるムービーの地図をよく見ると、舞台の地形はまんまヨーロッパなんですね。統一国家や邪教などの宗教背景を考えると、ローマがモデルになってるのかな? 間違ってたら恥ずかしいけど(笑)
ロンデミオンシナリオが増えていることを確認し、まずはテージ編を選択。
オリフェン編と違って主人公がそもそも悪方向(世界を破壊しようとしてる)なので、どう違ってくるのか楽しみです。仲間の少年の素性も気になるところ。
テージ編はプロローグの続きから。
究極の毒を求めてベセクの門を潜ったテージの前に、魔神に襲われている少年が現れます。
ああ、やっぱ動物のお供はいいなぁ! ルティカもかわいい! 声が好きだなー。
「ルティカ、私と契約しなさい」
「テージ!」
テージの女王様っぷりとラキの諫めっぷりとルティカの混乱っぷりがいい味出してます。
「暗黒の焔に渦巻かれ 闇の姫に抱かれる 我、ここに契約の証と意思を刻む」
何がなんだか解らないルティカに何も説明することなく、従属の契約を結ぶテージ。
相手の了解無しで出来るのが凄いな(笑) さすが魔姫ってことか。
オリフェンは良くも悪くも普通の人間だったので、この展開は新鮮です。
灰色の王宮にて戦闘開始。やっぱ始めは主人公それぞれルートが違うのか。
イゼットという単語がいきなり出てきたのにはびっくりしました。テージはどう関わるのかな。
戦闘開始時に「雑魚ばっかり」と吐き捨てる魔姫の口調が恐ろしい。これは勝手の掴めてない1周目にやらなくて良かった(笑) キャラ的になるべく苦戦させたくないものな。
ルティカの震えを指摘するにしても、オリフェンとは逆に面白がってるよね。
「さあ魔神達、喜びなさい? ゾディアの力、魅せてあげるわ」
ゾディアって何だろう。呪われた魔術と言うには、スキルは他と代わり映えしないなぁ。主人公ごとに能力に差がついてても嫌ですが(笑) 必殺技とかが変わってくるのかな。
「テージ、この場所は……」
「ええ、わかってるわ。ベセクの浅い階層は、人の精神を喰い、その形を成す。自分でも分からないものね、これが私の幻風景かしら」
こ、こいつらいきなりネタバレしやがったぞ!? ますます1周目がオリフェンで良かった!
そういえば、主人公達の持つ本についてはまだ明かされていませんでしたね。テージの特別製という言葉もちょっと気になる。究極の毒とも何か関係があるのかな。もしかして、全魔神を納めた魔本がイコール究極の毒だったり…… テージの言動を見るに、それはないか。
魔神に対して終始高飛車な態度のテージが面白い。彼女を守ろうとする(実際戦闘中にも守ってくれてビックリしたよ!)ラキの態度もなかなか新鮮です。オリフェンは騎士団長だったからな。始めは皆が皆辛辣で(オリフェンも辛辣だったが)泣いたともよ。
っていうか、テージって敵の魔法も味方の魔法も効かないのか。ルティカの魔法で回復させようとしたら無効化され、直後にイグニコクレアの魔法が来てヤバイと思ったらそれも無効化されました。性格面だけでなく、能力面でもなかなかクセがある主人公だな。1周目で選択したら辛かったかも。
戦闘後、従属の契約について問いただすルティカに、「貴方があそこにいたからよ」「これで分からないのなら、説明する必要はないわね」と身も蓋もない返答をするテージ。救護者に対しても態度は変わらず。現れたデュファストンに対しても態度は変わらず(笑)
一方愛想良く殊勝に対応するルティカですが、「貴族なんて、一般市民を人間だと思ってないんだから……!」という発言を聞くにどっちもどっちです。
ざっとアジトを巡り、傭兵をスカウト。エリザベートに対するテージのテンションの低さに笑った。
魔神図鑑は全て埋まっているものだけ表示されるようです。持っている魔神については主人公それぞれのようだ。購入するだけのお金もないので、手持ちの魔神を適当に処理して稼いでおきました。こういうのはきっとテージが一番様になるな(笑)
特売品も購入したかったけど、もうちょいお金を貯める必要がありそうです。でも使えそうで良かった。
ベセクに戻り、主賓無き舞踏場へ。
テージとラキの会話によれば、ルティカにも秘密が多くあるようです。
マップのあらすじも気になるものばかりだ。比喩だと思うけど、灰色に見えたっていうのが気になるな。
まだ戦力が十分ではないので、戦闘は各個撃破を主眼にします。左上のゴートアスからいくのが安全か。
「うう……、怖くない、怖くない!」
「小僧、邪魔だ、我が前に立つなら噛み殺すぞ」
「お望みなら、お前も後ろから射抜いてやるよっ!」
「フン、その威勢の良さを敵に向けたらどうだ?」
オリフェン編のリバトとはまた違った少年像だなぁ。こっちの方が気持ちは良いけど、貴族に対する嫌悪とか、特定の魔神を追い求めるところとか、ルティカも色々と暗い部分を持ち合わせていそうだ。
ルティカは攻撃力こそ低いですが、弓だけに射程が広めなので、魔神の捕獲がやりやすいです。テージやラキはどちらもダメージ値を稼ぐのに長けているので、トドメの一発に向いてる。オリフェン編に比べたら各ユニットの役割が明確なぶん、戦略は立てやすいかも。ちょっと少ないですが。
戦闘後、テージから逃げようとするルティカ。
「僕には時間がないんだ、君に付き合っている暇は……」
「言い訳は聞きたくないわ」
このやり取りで漸くテージ=少女、ルティカ=少年というのに得心がいきました(笑)
「どうせ仲間じゃないんだ、裏切ったってかまうもんか……」
ああもう、どいつもこいつも腹黒いな!
アジトに戻り、準備。傭兵達の顔ぶれはオリフェン編と変わらないようですね。
バンドマンが増えていたので新しい曲を選択してみました。やっぱ楽器と連動するのか。
自宅では涼やかにエリザベートを見下すテージが見所です。救護者相手にも容赦ないな!
要らない魔神を売り払ったらそこそこお金が増えたので、自動再生と物理回避+3がついた修道女のローブ(特売品)を購入しました。新しい短弓も買ったし、これでだいぶ楽になるはずだ!
ベセクに出撃。姫の居た玉座か、意味深だな。
ラキはもともと封印されていた魔神だったのか。同じ魔神でもローグの竜と比べると随分印象が違うなぁ。封印を解いたテージに従ってるみたいだし、絆もちゃんとありそう。
ここで出てくるゴートアスは2マス貫通攻撃を持っているので、拘束した敵の位置に注意すべし。
後はテージとルティカをなるべく前に出さないようにしながら戦えばどうにかなるはず。
足の遅いキャラは居ないし、テージ&ラキコンビの一発一発が強力なので、オリフェン編ほど苦労しませんでした。魔神のHP調整にはルティカが大活躍。バランスが取れてるな。
と、ここでテージがクラスチェンジ。早いな! まだLv11だよ!
闇属性+物理面成長か、火属性+精神面成長ね。ここはやはり前者の闇獄の魔姫でいくべきだろう。
イメージ的にもこっちだし、回復手段が限られてるぶん物理面は成長してくれた方がいいものな。
クリア自体は問題なく出来たのですが、特売品につけていたスキルが発動していなかったのが悔しいです。こういったスキルの条件は明示されてないので把握が難しい。装備できるのに発動しないスキルや、同じ種類の防具の中でも装備の条件が異なるスキル、同じ種類の装備品を使っていてもユニットごとに条件が異なるスキル…… これらを網羅した詳細なヘルプ機能があれば助かるんだけどなぁ。
続けてルナ・ベラトール戦。
流血攻撃が来そうなので、ルティカのクラアクアが持つかが心配だ。道具を補充し忘れたのが痛い。
それにしてもテージとラキが強気です。実際そこまで苦戦してないんだけど、オリフェン編のハスタカエルラと比べるとなんという差。完全に雑魚狼扱いです。「切り刻んだら何処かに書いてあるかしら」には吹いた。
一方、ルティカとの戦中会話では彼自身の秘密が少し見えてきました。
「異端児、一撃で殺してやるからこっちへ来いよぉ……? お前を生かしておくワケにはいかねぇんでなぁ」
「じょ、冗談じゃない! やられてたまるものか!! だいたい何でお前は、オレを殺そうとするんだ?!」
「ヒッヒッヒッ。証拠を消すためさ!! 我々が犯した罪のな!!」
「黙れ小僧……その口、切り落としてくれる!!」
この会話でいくと、ルティカは人間と魔神の混血なんじゃないかな? 彼が捜している魔神というのが、彼の父親か母親に当たるんじゃないだろうか。
ラナンキュラスの背景も少しずつ分かってきた感じ。一方、テージの底は知れません。魔神に危険扱いされてるよこのお嬢さん! オリフェンはひたすら雑魚扱いだったのに!(笑)
とかなんとか言ってる間にテージがぶちキレました。
ええええええ!? テージってクク族贔屓なのか!? 意外だ! カメリア行きまで宣言してるし!
「ウフフ、そういう賑やかなのキライじゃないわよ? ウソ……大っ嫌い」
このお嬢さんは怒らせちゃなんねえ。
と、ここでラナンキュラスがクラスチェンジ。テージパーティーは皆早いなぁ。
敏捷性特化か攻撃力特化ね……迷いどころだ。オリフェンは敏捷性を取ったんでしたっけ。となるとラキは攻撃力を取りたいところだけど、テージ編は仲間が少ないぶん手数も欲しいんだよなぁ。うーん…… よし、攻撃力だ!
ルナ・ベラトールの障壁は刺突攻撃で解除できるのですが、捕獲しようと思ったら一苦労です。
数あるステータスの中でも流血と恐怖は同じくらい厄介だ。
一度目はテージの炎魔法で倒しきれず、二度目はテージとルティカが流血喰らって大変でした。回復魔法が効かないテージを逃がした代わりにルティカは葬られてしまった。しょうがないから双撃で決着付けるか……
「そこの駄狼っ、クク族を食べるなんて万死に値する!」
「オマエ、エサを好きだなんて、変わってるなぁ……」
「クク族はエサなんかじゃなぁぁぁぁぁぁい!!!!」
て、テージぃいい!!!!
そんなに、そんなに好きなのか! そんなにクク族が好きなのかっ!!
「クク族は、毎日を彩る愛玩動物なのよっ!!! ククを枕元に並べれば、夜もぐっすり眠れるし、桶に敷き詰めて入るクク風呂も最高!! ククの数字教室ククモンに、トランプのクックギャモン、それからそれから……」
…………なんか違うくね?
「銀狼よ……やっぱりこれって変わってるよなぁ?」
「少し、妬けちゃうワオーン」
なんだこれ! なんだこれ! コントか!? コントなのか!?
テージの狂乱もびっくりでしたが、賢者のノリの良さが一番衝撃的でした。
その衝撃も冷めやらぬうちに、テージとラキの双撃でルナ・ベラトールを拘束。捕獲できたのは良かったけど、あのコントって相当ターン数長引かせないと見れないよな……。サービスなのか!?
戦闘終了後、ルナーシェ姫が登場。
「そんな……! 貴方がテージ!?」
なんだなんだ!? 虚幻の迷宮での風景といい、二人は何か関係があるんだろうか。血縁? それとも因縁?
「……テージ、すぐにここから去りなさい! ここに貴方の求めるものは存在しません」
「そう言われて、私が身を引くと思うの?」
なーんとなく姉妹っぽいんだけど、バルド王に心当たりがないなら違うのかな。
「最優先事項は姫の捕縛だが、その娘の監視もしておけ」
オリフェン編ではぼかされてた感じなのに、テージ編ではいきなり黒幕扱いなんだな(笑)
アジトに戻り、準備。
エリザベートとの会話に黒々とした期待が募ります。オリフェンの時は救護者との会話が前半唯一の癒しだったのになー。キャラが違うとこうも変わるか! 口説き男を軽々と躱す様はさすがです。
盗賊の青年から受けた命令についての説明で「ある意味慣れてそう」と言われたのは面白かった。こういうゲームでは主人公ごとの相違って大事だよね。単純に性別が違うだけではない以上、作り込まれてると嬉しいです。
魔神を売却したお金で特売品の幾つかを購入し、テージに装備。ルティカ用の防具も1つ購入しました。ラキが装備無しなので、お金には多少余裕が持てるな。もうちょい増えたら装飾品も欲しいところだ。
ベセクに戻り、不明地帯に出撃。
オリフェン編ではここでシェイプシフターとルナーシェ姫に会ったんでした。さて、テージ編ではどうなるか…… と思ったところで件のシェイプシフターが登場。さすがにテージは動じませんね。
「ほう、我が名を知るか……。さすがは『導きの賢者』を従える『イゼット』だな」
「貴方に褒められるなんて、実に光栄だわ」
おおお、なんか会話が成立していらっしゃる! 対等だ、対等だ!!(嬉しそう)
にしてもイゼットってどういうことだろう。比喩か?
シェイプシフター戦の敵は全て拘束無効なので、始めから全力で行きます。生半可に戦ってたら死ぬしな。
戦中会話も興味深いものが目白押し。極上のニエとか、連結とか、ラキの目指す覇道とか。気になるな。
「究極の毒の在処、貴方なら知っているでしょ?」
「存在は知っている、だが、俺には興味ないものだな……」
「ちょっと探してきてくれない? お駄賃はないけれどね」
「クックックッ……、お前、面白いファルサスだな。昔の俺なら、その肉に手を出していただろうな」
「貴方なら情報を集めやすいと思ったのだけど……残念」
「……」
ああああなんだこの二人! これが所謂萌えの力というやつかー!!
ルティカの背景や魔本についても意味深な会話がされてるのですが、それにつけても萌える。どうでもいいけど、萌えってこういう時にすごく便利な言葉だよなぁ(笑) 他の表現では言い表せない。
肝心の戦闘はオリフェン編ほど苦戦しませんでした。勝手が分かってるからだろうか。
それにしても余り苦戦しないような……仲間の数が少ない分能力面で優遇されてるのだろうか。それとも魔姫の特権? だとしたらハーシュ編ではまた苦労するのかな。今の時点ではなんとも言えないか。
戦闘終了後、撤退していくシェイプシフターとの会話。
テージの持つ魔本はその名をリベル・ウェスペルと言うようです。オリフェンのはなんだっけ? 1つ1つ違うのかな。ベセクの中にもあるようですが、全て合わせると幾つになるのか気になるところだ。デュファストン侯爵が持っていた経緯も同じく気になる。
そういえば、このタイミングのデュファストン侯爵ってなんだか不自然ですよね。
オリフェンの時も思ったけど、普段のふてぶてしさが抜けてるというか。別人とまではいかないけど、微妙に意気消沈してる気がする。いずれ明らかになるのかな。
エリザベートとの会話の行方も早く知りたいものだ。