ポイズンピンク プレイ記録・9
- 2008/03/01 02:00
- ポイズンピンク
テージ編、ようやっと中盤を抜けた辺りです。
フリーバトルがないぶん一戦一戦の内容が濃いのがこのゲームの特徴かな。
戦闘を長引かせると、たまに妙ちきりんな会話が始まったりして面白い。
これはオリフェン編ではなかったです。
※以下ネタバレ注意!
第二階層もあと少し。今回は条件戦闘有りです。
ここの戦闘スタート時会話がなんか好きだ。テージが優しくなってるのも分かるし、ルティカが砕けてきてるのもわかる。「相変わらずキツいね、もう慣れたけど……フフ」にモエというものの真髄を見た!(←引きずってる)
ボス魔神出現の条件はシルフィスとヒーフラーの捕獲らしいです。じゃ、シルフィスを最後まで残すか。
ド真ん中から突っ込むと敵が集まってきて辛いので、ここは右から攻めていくのが良さそうです。
拘束した敵を破壊しに来る敵がいるので行動順には要注意。
しっかし、横流しスキルの恩恵があるとは言え、オリフェン編と比べるとほんと楽だなぁ。
戦中会話でひたすらルティカを庇うテージが新鮮だ。でもテージだけど(笑)
ボス魔神・トリニティ戦。
あ、このBGM好きだ! ボス戦はノリのいい曲が多くていいなぁ。
で、奴の魔法障壁は?
「導きの賢者なら、何か知っているんだろう?」
「フン、見え透いたことを。奴は高ランクの風魔法を嫌う、あとは分かるな……小僧?」
「いつかオマエの弱点も、探し出してやるよ」
おおーう険悪ー。で、なになに、つまり高ランクの風魔法を使えば倒せるわけね?
持ってねーよチクショー!!
さすがにラキのパルエントだけじゃ無理だろ! 思いっきり初期魔法だよ……!!
とは言え、試してみないことには始まりません。駄目でもともと、とりあえず捕獲だ!
余りターンをかけるわけにはいかないので、進軍はど真ん中からいきます。途中で回復休みを入れるといい感じ。眠り攻撃が地味に厄介ですが、回数が限られてるのでなんとかしのげるかな。
戦中会話はルティカの事情が中心です。やっぱデス・ファルクスなんじゃないかなー。「私が貴方の親なら良かったのに」ってことはつまり、もしそうならルティカは純血の魔神だったってことだろうし、相手は男だろう。
と、ここで恒例のコント会話が発生。
「ところで貴方たちって、性別はどうなってるの?」
「え? 女でしょ? もちろん女の子よねぇ?」
「オトコニキマッテイル」
「この面で婦女子と語るは、笑止千万な話なり」
「男2人に、女1人だから、多数決で男かな……?」
「否、我は女ゆえ、多数決なら女にて候」
「何っ、貴様、女子であったか?!」
賢者が驚いておる!
戦闘が長引けば長引くほどラナンキュラスがボケてきます。
もうなんかだんだんラキが裏切る可能性とか考えられなくなってきたよ。そのうちラキもルティカに絆されて仲良し3人組になるんじゃね? このノリの良さならいけるよ!(無責任)
オリフェン編でもコントってあるのかな。見た覚えないけど……。っていうか、よく考えてみたらこの時オリフェン編のメンバーは険悪真っ直中なんでしたっけ。でもこの魔神には会ってみたいな(笑)
双撃のタイミングが合わなかったり行き過ぎて倒しちゃったり拘束解除されたりルティカが気絶したりと大変でしたが、どうにか捕獲も達成しました。ただ倒すだけなら楽勝なんだがなー。
ラキのルティカ認識が「テージの玩具」というのはウソかマコトか。両方?
あ、そういえば、トリニティの障壁はラキのパルエントで普通に撃破できました。
うーん、いまいち条件がわからんな。傭兵じゃダメってだけだったり? うーん。
アジトに帰還。
そういえば、介入者って結局テージのことではなかったんですね。
ベセクを呼び出した者として考えるなら、バルド王かルナーシェ姫が該当するか。
救護者は5人に増えました。多いなー! ちゃんとボス魔神を撃破してってるからだろうか。
「それでは、本日の用件を聞こうか」
「ルティカがクク族とケンカして擦り傷だらけで帰ってきたのよ」
テージ、もうすっかりパーティーのお母さんだな(笑)
一方エリザベートは件の御方に振られたらしい。だからそいつの正体は一体何なんだ! 気になるなぁ!
タオシャンメイは相変わらずモエ談義か(笑) むしろこの子が何キャラかわからん。
にしても撫子さんが可愛いです。モエ。クリスティーナも可愛いです。モエ!
ウーの店でスキルをセットし直し、ベセクへ。
六属性防御上昇が機能するようになったのはいいけど、魔法の効かないテージじゃあんまり意味がないかも。
新しいローブが入荷して、ルティカが使えるようになったら移し替えよう。
あとは物理回避+3がいつ機能するようになるかだな。
「それは貴方の意見でしょ? 私には関係ないわね」
「テージ、お前……!」
ルティカの処遇を巡って対立する二人。テージもさすがに聡いですね。
彼女を絆したルティカに対して敵意ビシバシなラキが、今後どんな行動を取るかが見所だ。
戦闘開始。ルティカも随分男前になったなー!
「嫌だって言ったってやるだろ? つきあってやるさ!」と言い放つ様は後半のオリフェンを彷彿とさせる。
さて、肝心の戦闘ですが、奥地に宝箱+シーフラーと見事に苦戦フラグが立っております。
というかあれは無理だろ。どう考えたって間に合わないよ!
一撃で倒せるならまだしも、こんな時だけレベルが上がってますし……先に取ってしまうにしても距離がありすぎる。真ん中には敵が密集してるし、迂回すら出来そうにありません。しかも、近場にある宝箱を取ろうとしてもピンチに陥る。もうこれは潔く宝箱を諦めろという天の啓示としか思えません。オッケー諦める!
というわけで各個撃破の為に初期配置を変更。右下から攻めていくことにします。
敵の構成も意地悪いよなー。拘束解除を持つシルフィスに拘束破壊の特性を持つヒーフラー+トライフィード、宝箱を取っていくシーフラー。いくらなんでもここまで意図的なステージは初めてだ。まともな魔神がアラネアしか居ないってそんな…… さすがに嫌になるな……。
我慢の限界に達する前に休憩し、少し頭を冷やす。結果、無理して捕獲するのもやめることにしました。そうした方が案外うまくいくもんだ。何匹かは逃しましたが、かわりに宝箱を1個回収出来ました。よしよし。ついでだから経験値稼ぎもして……
「テージ、どうした、少々遊びが過ぎるぞ」
「分かってるわ、でもこれって介入者の仕業じゃないの? 文句なら介入者に言って頂戴」
……。え、もしかして介入者ってプレイヤー?(恐々)
続けてダリア・レギーナ戦へ突入。
魔神にしては珍しく綺麗どころです。オリフェンでぶち当たりたかったなぁ!
テージとのS合戦も面白かったです。どっちも互いをコレクションする気満々だったのね(笑)
テージ=イゼットという図式を見るに、イゼットというのは何か概念的な言葉なんだろうか。唯一のもの(女神)を指すだけの単語ではないんだな。アトーナ(ドミナウス)に関連があるかどうかも不明だ。
初期配置が左よりだったので、戦闘は左上から攻めていくことにします。
ルティカは異端児について何処まで知ってるんだろうか。人間と魔神の混血というのは意識しているようですが、裏切り者については何のことか解らない様子。禁忌の業というのを聞く限り、ただ混血児が生まれたというだけの話ではなさそうです。ルティカが死んだ時……なんなんだろう。ラキは全て知っていそうですが。
「死に絶えろ、異端児!」
「ククククク……、低脳な魔神は言うことが違うな。イゼットに近しき我を貴様に倒せようはずもない。惨めだな、アハハハハハハハハハハハ」
「ルティカ、いったい何を言っているの?」
いよいよルティカの暴走も深刻な具合に。これはコントとか言っていられる状態では……
……
…………
………………
……………………!?
い、今のは一体なんだったんだ!?
ま、まさかあんなシリアス真っ直中の土壇場であんな展開になるとは……
いや別に何かいかがわしいことがあったわけではないのですが、いや多少いかがわしかったような気がしないでもないですが、あああああああ何をどう言ったらいいのかわからない!
「とんだ拾い者だな、イゼットよ!」
「黙れ魔神……お前にこれ以上あの子を汚させはしない」
うん、ある意味確かに汚されてた。
「僕は、一体……、いままで何をしていたんだ」
んーとねえ、えーとねえ。血の暴走で勢い余ってテージにあらぬことを口走っていたよ。
つーかもうそれしか覚えてねえ。
戦闘終了後に怯えてる理由にまで思考を引っ張っちゃったじゃないか!
ラナンキュラスとデュファストンでデュファストン=シェイプシフター説が浮上。
今までも薄々そうじゃないかなーとは思っていました。まだ分からないけど、声の感じも似てるしなぁ……シェイプシフター戦後の侯爵の様子が可笑しかったのもそれ絡みだろうか。
「処分しろだと? 簡単に言ってくれる。それができたら、苦労などしない」
これはテージが邪魔だと言っているのか、それともラキ自身絆されてきているのか。
個人的には後者だといいな。
アジトに戻り、準備。
テージ編では他の主人公達の噂も聞くことが出来て得した気分です。
オリフェン編ではテージのテの字もハーシュのハの字もなかったからなぁ。にしても、ハーシュが時期教皇候補だとは意外でした。リバトと同じなのかー。リバトを騎士隊に参加させ、更にハーシュと送り込むとは教皇もやるなぁ。このぶんだと他にも何人か候補がいそうだ。
幾夜寝覚邸で救護者と会話。シャクバルドは相変わらず読めません。
エリザベートは少し元気になったようです。彼女をフったマクシミリアン・イジドールって誰だろう。今後に繋がる伏線? どうも人外っぽいけど。
その他の救護者とも話しましたが、テージの態度がだいぶ柔らかくなってるのがわかります。
「つまらないことに気を使うより、妹の心配をしたらどうなの?」
かっこいいなぁ!
装備を調え、次の階層へ。
オリフェン編ではロンデミオンとの交戦になったけど、テージ編ではどうなるか…… ってえええええええええええ!? ハーシュ!? なんでハーシュ!? 主人公同士だろ!?
「残念だけど、異端児は処分するのがバルド教会の決まりなの」
そんなあぁ! いや、キャラ的にはすっごいそれっぽいんだけど、むしろ口調も想像していた通りなんだけど、でも一応今はテージ編なわけで視点はルティカ寄りというか何というか……!!
「心配しないで、一瞬で終わらせてあげる……」
満面の笑みだよハーシュさん!
ど、どうするルティカ! どうするんだルティカ! テージは!? テージは何処に……
「久しぶりね、ハーシュ」
あれ、知り合い? ハーシュの方は確信が持てないようですが、テージの方は明らかに顔見知り口調です。これはテージの方が大分変わったってことかな?
「しばらく会わない間に、体の芯まで教会の教えを仕込まれたみたいね。ルティカは異端児よ、でも、人間でもあるわ」
「その子は人間じゃない!」
「訂正なさい、ハーシュ!! この子は人間よ!」
おおおおおお、言ったー!! 言ってくれたよテージ! ルティカ良かったなぁ!
そのままの流れでハーシュ戦に突入。
見たところ、ハーシュパーティーのメンバーも揃っていますね。まさか主人公に選ぶ前から見ることになるとは思わなんだ。これってハーシュ編ではどうなるんだろうなぁ。テージとの交戦? その場合勝敗は?
オーディンスフィアでは同時間軸での主人公交戦はなかったから想像がつきません。
そういえば、敵が主人公だと戦闘開始時に喋るんですね。となると、もしかしてシェイプシフターも……?
「あのハーシュとかいう小娘、テージと同じ匂いがするが……?」
イベント戦は捕獲を気にする必要がないので楽に戦えます。おかげで会話に集中できる。
ひょっとして、ハーシュはテージと同じイゼットなのかな?そもそもそのイゼットってなんなんだ!
「ハーシュ、自分の中の闇は制御出来るようになったの?」
「テージ、貴女いったい……、まさか貴女も同じ症状が? あれからいったい、貴女に何があったの?」
「深い闇、そのさらに奥で、私も魔と出会ったわ……。貴女とは、少し違うみたいだけれども……」
二人の関係は今ひとつわかりませんが、この分でいくとルナーシェ・テージ・ハーシュの三者に共通する何かがありそうだ。ルナーシェを基本に考えるなら、全員魔神の血が流れてるとか? でもそれってルティカと何が違うんだろう。呪い? やっぱり呪いなのか?
「異端児は魔を生み出す災厄なり、災厄死す時、毒を生み出すなり」
この教義を創った聖エルステラっていうと、1周目オリフェンで倒し損ねたやつですね。
しかし毒か……毒ねえ。まさかルティカが究極の毒ではあるまいな!
戦闘終了後、負けを認めて退くことを選んだハーシュ。
「そういえば、ベセクの中でルナに会ったわ。正確にはルナではないルナ、といったものだけど……」
やはりルナーシェと2人の間にも繋がりがあるのか。ルナという愛称で呼んでいるあたり、どうも子どもの頃からの知り合いっぽいなぁ。うう、意味深!
「ルティカ、私は、泣き言は聞きたくない」
ハーシュに言われたことを気にして取り乱すルティカと、主らしく泰然とした態度のテージ。
「貴方が招く災いなんて、たかが知れてるし。災いの火の粉を、払えない私じゃないわ」
「テージ……」
おっとこ前だなあ、テージ! さすが主人公!
ルティカの命の期限が気になりますが、グッドエンドではせめてどうにかならないだろうか。仇討ちの達成・不達成がエンド条件に関係してきそうですね。
ハーシュとルナはハーシュ編で出会いそうだし、そっちの会話も楽しみだなー。
それにしてもハブられまくりな某騎士団長に泣いた。
ちょっとくらい、ちょっとくらい絡んだっていいじゃないかぁああ!!(涙)
フリーバトルがないぶん一戦一戦の内容が濃いのがこのゲームの特徴かな。
戦闘を長引かせると、たまに妙ちきりんな会話が始まったりして面白い。
これはオリフェン編ではなかったです。
※以下ネタバレ注意!
第二階層もあと少し。今回は条件戦闘有りです。
ここの戦闘スタート時会話がなんか好きだ。テージが優しくなってるのも分かるし、ルティカが砕けてきてるのもわかる。「相変わらずキツいね、もう慣れたけど……フフ」にモエというものの真髄を見た!(←引きずってる)
ボス魔神出現の条件はシルフィスとヒーフラーの捕獲らしいです。じゃ、シルフィスを最後まで残すか。
ド真ん中から突っ込むと敵が集まってきて辛いので、ここは右から攻めていくのが良さそうです。
拘束した敵を破壊しに来る敵がいるので行動順には要注意。
しっかし、横流しスキルの恩恵があるとは言え、オリフェン編と比べるとほんと楽だなぁ。
戦中会話でひたすらルティカを庇うテージが新鮮だ。でもテージだけど(笑)
ボス魔神・トリニティ戦。
あ、このBGM好きだ! ボス戦はノリのいい曲が多くていいなぁ。
で、奴の魔法障壁は?
「導きの賢者なら、何か知っているんだろう?」
「フン、見え透いたことを。奴は高ランクの風魔法を嫌う、あとは分かるな……小僧?」
「いつかオマエの弱点も、探し出してやるよ」
おおーう険悪ー。で、なになに、つまり高ランクの風魔法を使えば倒せるわけね?
持ってねーよチクショー!!
さすがにラキのパルエントだけじゃ無理だろ! 思いっきり初期魔法だよ……!!
とは言え、試してみないことには始まりません。駄目でもともと、とりあえず捕獲だ!
余りターンをかけるわけにはいかないので、進軍はど真ん中からいきます。途中で回復休みを入れるといい感じ。眠り攻撃が地味に厄介ですが、回数が限られてるのでなんとかしのげるかな。
戦中会話はルティカの事情が中心です。やっぱデス・ファルクスなんじゃないかなー。「私が貴方の親なら良かったのに」ってことはつまり、もしそうならルティカは純血の魔神だったってことだろうし、相手は男だろう。
と、ここで恒例のコント会話が発生。
「ところで貴方たちって、性別はどうなってるの?」
「え? 女でしょ? もちろん女の子よねぇ?」
「オトコニキマッテイル」
「この面で婦女子と語るは、笑止千万な話なり」
「男2人に、女1人だから、多数決で男かな……?」
「否、我は女ゆえ、多数決なら女にて候」
「何っ、貴様、女子であったか?!」
賢者が驚いておる!
戦闘が長引けば長引くほどラナンキュラスがボケてきます。
もうなんかだんだんラキが裏切る可能性とか考えられなくなってきたよ。そのうちラキもルティカに絆されて仲良し3人組になるんじゃね? このノリの良さならいけるよ!(無責任)
オリフェン編でもコントってあるのかな。見た覚えないけど……。っていうか、よく考えてみたらこの時オリフェン編のメンバーは険悪真っ直中なんでしたっけ。でもこの魔神には会ってみたいな(笑)
双撃のタイミングが合わなかったり行き過ぎて倒しちゃったり拘束解除されたりルティカが気絶したりと大変でしたが、どうにか捕獲も達成しました。ただ倒すだけなら楽勝なんだがなー。
ラキのルティカ認識が「テージの玩具」というのはウソかマコトか。両方?
あ、そういえば、トリニティの障壁はラキのパルエントで普通に撃破できました。
うーん、いまいち条件がわからんな。傭兵じゃダメってだけだったり? うーん。
アジトに帰還。
そういえば、介入者って結局テージのことではなかったんですね。
ベセクを呼び出した者として考えるなら、バルド王かルナーシェ姫が該当するか。
救護者は5人に増えました。多いなー! ちゃんとボス魔神を撃破してってるからだろうか。
「それでは、本日の用件を聞こうか」
「ルティカがクク族とケンカして擦り傷だらけで帰ってきたのよ」
テージ、もうすっかりパーティーのお母さんだな(笑)
一方エリザベートは件の御方に振られたらしい。だからそいつの正体は一体何なんだ! 気になるなぁ!
タオシャンメイは相変わらずモエ談義か(笑) むしろこの子が何キャラかわからん。
にしても撫子さんが可愛いです。モエ。クリスティーナも可愛いです。モエ!
ウーの店でスキルをセットし直し、ベセクへ。
六属性防御上昇が機能するようになったのはいいけど、魔法の効かないテージじゃあんまり意味がないかも。
新しいローブが入荷して、ルティカが使えるようになったら移し替えよう。
あとは物理回避+3がいつ機能するようになるかだな。
「それは貴方の意見でしょ? 私には関係ないわね」
「テージ、お前……!」
ルティカの処遇を巡って対立する二人。テージもさすがに聡いですね。
彼女を絆したルティカに対して敵意ビシバシなラキが、今後どんな行動を取るかが見所だ。
戦闘開始。ルティカも随分男前になったなー!
「嫌だって言ったってやるだろ? つきあってやるさ!」と言い放つ様は後半のオリフェンを彷彿とさせる。
さて、肝心の戦闘ですが、奥地に宝箱+シーフラーと見事に苦戦フラグが立っております。
というかあれは無理だろ。どう考えたって間に合わないよ!
一撃で倒せるならまだしも、こんな時だけレベルが上がってますし……先に取ってしまうにしても距離がありすぎる。真ん中には敵が密集してるし、迂回すら出来そうにありません。しかも、近場にある宝箱を取ろうとしてもピンチに陥る。もうこれは潔く宝箱を諦めろという天の啓示としか思えません。オッケー諦める!
というわけで各個撃破の為に初期配置を変更。右下から攻めていくことにします。
敵の構成も意地悪いよなー。拘束解除を持つシルフィスに拘束破壊の特性を持つヒーフラー+トライフィード、宝箱を取っていくシーフラー。いくらなんでもここまで意図的なステージは初めてだ。まともな魔神がアラネアしか居ないってそんな…… さすがに嫌になるな……。
我慢の限界に達する前に休憩し、少し頭を冷やす。結果、無理して捕獲するのもやめることにしました。そうした方が案外うまくいくもんだ。何匹かは逃しましたが、かわりに宝箱を1個回収出来ました。よしよし。ついでだから経験値稼ぎもして……
「テージ、どうした、少々遊びが過ぎるぞ」
「分かってるわ、でもこれって介入者の仕業じゃないの? 文句なら介入者に言って頂戴」
……。え、もしかして介入者ってプレイヤー?(恐々)
続けてダリア・レギーナ戦へ突入。
魔神にしては珍しく綺麗どころです。オリフェンでぶち当たりたかったなぁ!
テージとのS合戦も面白かったです。どっちも互いをコレクションする気満々だったのね(笑)
テージ=イゼットという図式を見るに、イゼットというのは何か概念的な言葉なんだろうか。唯一のもの(女神)を指すだけの単語ではないんだな。アトーナ(ドミナウス)に関連があるかどうかも不明だ。
初期配置が左よりだったので、戦闘は左上から攻めていくことにします。
ルティカは異端児について何処まで知ってるんだろうか。人間と魔神の混血というのは意識しているようですが、裏切り者については何のことか解らない様子。禁忌の業というのを聞く限り、ただ混血児が生まれたというだけの話ではなさそうです。ルティカが死んだ時……なんなんだろう。ラキは全て知っていそうですが。
「死に絶えろ、異端児!」
「ククククク……、低脳な魔神は言うことが違うな。イゼットに近しき我を貴様に倒せようはずもない。惨めだな、アハハハハハハハハハハハ」
「ルティカ、いったい何を言っているの?」
いよいよルティカの暴走も深刻な具合に。これはコントとか言っていられる状態では……
……
…………
………………
……………………!?
い、今のは一体なんだったんだ!?
ま、まさかあんなシリアス真っ直中の土壇場であんな展開になるとは……
いや別に何かいかがわしいことがあったわけではないのですが、いや多少いかがわしかったような気がしないでもないですが、あああああああ何をどう言ったらいいのかわからない!
「とんだ拾い者だな、イゼットよ!」
「黙れ魔神……お前にこれ以上あの子を汚させはしない」
うん、ある意味確かに汚されてた。
「僕は、一体……、いままで何をしていたんだ」
んーとねえ、えーとねえ。血の暴走で勢い余ってテージにあらぬことを口走っていたよ。
つーかもうそれしか覚えてねえ。
戦闘終了後に怯えてる理由にまで思考を引っ張っちゃったじゃないか!
ラナンキュラスとデュファストンでデュファストン=シェイプシフター説が浮上。
今までも薄々そうじゃないかなーとは思っていました。まだ分からないけど、声の感じも似てるしなぁ……シェイプシフター戦後の侯爵の様子が可笑しかったのもそれ絡みだろうか。
「処分しろだと? 簡単に言ってくれる。それができたら、苦労などしない」
これはテージが邪魔だと言っているのか、それともラキ自身絆されてきているのか。
個人的には後者だといいな。
アジトに戻り、準備。
テージ編では他の主人公達の噂も聞くことが出来て得した気分です。
オリフェン編ではテージのテの字もハーシュのハの字もなかったからなぁ。にしても、ハーシュが時期教皇候補だとは意外でした。リバトと同じなのかー。リバトを騎士隊に参加させ、更にハーシュと送り込むとは教皇もやるなぁ。このぶんだと他にも何人か候補がいそうだ。
幾夜寝覚邸で救護者と会話。シャクバルドは相変わらず読めません。
エリザベートは少し元気になったようです。彼女をフったマクシミリアン・イジドールって誰だろう。今後に繋がる伏線? どうも人外っぽいけど。
その他の救護者とも話しましたが、テージの態度がだいぶ柔らかくなってるのがわかります。
「つまらないことに気を使うより、妹の心配をしたらどうなの?」
かっこいいなぁ!
装備を調え、次の階層へ。
オリフェン編ではロンデミオンとの交戦になったけど、テージ編ではどうなるか…… ってえええええええええええ!? ハーシュ!? なんでハーシュ!? 主人公同士だろ!?
「残念だけど、異端児は処分するのがバルド教会の決まりなの」
そんなあぁ! いや、キャラ的にはすっごいそれっぽいんだけど、むしろ口調も想像していた通りなんだけど、でも一応今はテージ編なわけで視点はルティカ寄りというか何というか……!!
「心配しないで、一瞬で終わらせてあげる……」
満面の笑みだよハーシュさん!
ど、どうするルティカ! どうするんだルティカ! テージは!? テージは何処に……
「久しぶりね、ハーシュ」
あれ、知り合い? ハーシュの方は確信が持てないようですが、テージの方は明らかに顔見知り口調です。これはテージの方が大分変わったってことかな?
「しばらく会わない間に、体の芯まで教会の教えを仕込まれたみたいね。ルティカは異端児よ、でも、人間でもあるわ」
「その子は人間じゃない!」
「訂正なさい、ハーシュ!! この子は人間よ!」
おおおおおお、言ったー!! 言ってくれたよテージ! ルティカ良かったなぁ!
そのままの流れでハーシュ戦に突入。
見たところ、ハーシュパーティーのメンバーも揃っていますね。まさか主人公に選ぶ前から見ることになるとは思わなんだ。これってハーシュ編ではどうなるんだろうなぁ。テージとの交戦? その場合勝敗は?
オーディンスフィアでは同時間軸での主人公交戦はなかったから想像がつきません。
そういえば、敵が主人公だと戦闘開始時に喋るんですね。となると、もしかしてシェイプシフターも……?
「あのハーシュとかいう小娘、テージと同じ匂いがするが……?」
イベント戦は捕獲を気にする必要がないので楽に戦えます。おかげで会話に集中できる。
ひょっとして、ハーシュはテージと同じイゼットなのかな?そもそもそのイゼットってなんなんだ!
「ハーシュ、自分の中の闇は制御出来るようになったの?」
「テージ、貴女いったい……、まさか貴女も同じ症状が? あれからいったい、貴女に何があったの?」
「深い闇、そのさらに奥で、私も魔と出会ったわ……。貴女とは、少し違うみたいだけれども……」
二人の関係は今ひとつわかりませんが、この分でいくとルナーシェ・テージ・ハーシュの三者に共通する何かがありそうだ。ルナーシェを基本に考えるなら、全員魔神の血が流れてるとか? でもそれってルティカと何が違うんだろう。呪い? やっぱり呪いなのか?
「異端児は魔を生み出す災厄なり、災厄死す時、毒を生み出すなり」
この教義を創った聖エルステラっていうと、1周目オリフェンで倒し損ねたやつですね。
しかし毒か……毒ねえ。まさかルティカが究極の毒ではあるまいな!
戦闘終了後、負けを認めて退くことを選んだハーシュ。
「そういえば、ベセクの中でルナに会ったわ。正確にはルナではないルナ、といったものだけど……」
やはりルナーシェと2人の間にも繋がりがあるのか。ルナという愛称で呼んでいるあたり、どうも子どもの頃からの知り合いっぽいなぁ。うう、意味深!
「ルティカ、私は、泣き言は聞きたくない」
ハーシュに言われたことを気にして取り乱すルティカと、主らしく泰然とした態度のテージ。
「貴方が招く災いなんて、たかが知れてるし。災いの火の粉を、払えない私じゃないわ」
「テージ……」
おっとこ前だなあ、テージ! さすが主人公!
ルティカの命の期限が気になりますが、グッドエンドではせめてどうにかならないだろうか。仇討ちの達成・不達成がエンド条件に関係してきそうですね。
ハーシュとルナはハーシュ編で出会いそうだし、そっちの会話も楽しみだなー。
それにしてもハブられまくりな某騎士団長に泣いた。
ちょっとくらい、ちょっとくらい絡んだっていいじゃないかぁああ!!(涙)