ポイズンピンク プレイ記録・10
- 2008/03/06 00:00
- ポイズンピンク
1周目テージクリアー!
ダークファンタジーという世界観は共通でも、オリフェン編とはまた違った雰囲気のシナリオでした。
話が進むにつれて、キャラクターの関係にどんどん変化が出てくるのがうまいなぁ。
ハーシュ編に行く前に、別ED目指してもう一回辿っておきたいところです。
※以下ネタバレ注意!
アジトに帰還。第三階層ともなると敵も相当手強いので、装備はしっかり調えます。
救護者との会話はまだ特に進展無し。兄妹だけが去っていきました。エリザベートの背景は、もしかするとオリフェンで言うシェラリラにあたるんじゃないのかな? テージの血縁だったりして。
ベセクに戻り、第三階層に挑戦。
ルートは散々迷った結果、聖を選択しました。
仇討ちの魔神がデス・ファルクスなら魔ルートだものな。オリフェン編の感想でいくと、ノーマルEDを先に見ておいた方が達成感がありそうだし…… 気は引けるけど(笑)
「この本は『リベル・ウェスペル』。普通の魔術師の本とは違うわ」
そういえば迷幽の森の魔神たちが魔本のことをリベル・アウローラと呼んでました。テージが持ってるのはリベル・ウェスペルらしいけど、同じもの? それとも微妙に違うのかな。
聖ルートの前半を通るのは初めてです。
ざっと見たところシーフラーが居たので、まずそいつから片付けることに。でも遠くだから届くかなぁ。
「ベセクの門は開かれた、イゼット誕生の始まりだ!!」
「イゼット誕生だと……? いったいどういうことだ!?」
あれ? ラキも魔神なのに、この辺りの話は知らないのか。ラキが今まで言っていたイゼットと、この辺りの魔神が言ってるイゼットとはイコールでは結べないのかな。うう、複雑だ!
シーフラーの進路が左上なので、ユニットもそのように配置。宝箱を開けられるまでには進撃が間に合わないので、まず左上の宝箱を開けてからシーフラーを始末する戦法でいきます。
初見の敵もいるから捕獲も頑張りたいところ……だけど、難しいかなぁ。回復と拘束解除を持つラピスキュアがいるのも厄介ですが、前回ほど意地悪くはないか。頑張ればいけそう。
戦闘開始後、全員左上に移動させてアニマニュクスを攻撃。敵が隣にいると移動可能範囲が狭まる(何故かは知らない)ので、ラピスキュアらに道を塞がれないことを祈りつつ、そのまんま上方へ進軍。
これでシーフラーを倒せればいいんだけど、そうそううまくはいきません。
シーフラーさえいなければここまで苦労しなくても良いんだけどなぁ。もう何回リセットしたか知れない。正直宝箱も別に要らないんだ、取られるから気になるだけなんだ! だってあっても大して足しにならな(以下略)
いかん、これは休憩を取るべきだ。一旦冷静になろう。そうルティカのように!
こういう苛々状態でゲームプレイを続行しても大して益はないです。むしろ悪循環で損をする。
もはや運の問題になってるからいかんのだろうな。
諦めるか、宝箱!
1個取ることくらいは出来るし、もうそれでいいだろ。良い良い……
と思ったときほどうまくいく。
宝箱2つ取得! ラピスキュア一体逃しましたが、残りは全部捕獲!
全員でシーフラーの後を追うのではなく、先に宝箱を2つとも回収することにしたら、なんとかクリアできました。
今回しみじみと思ったけど、このパーティではテージが一番の生命線だなぁ。
彼女が単独行動してる間ラキもルティカもフルボッコで、回復行動しか取れなかったよ……。
「まだ、僕は生きてる……弓を握る力も残ってる…… まだ、僕は生きてる……テージを守る力は……」
自分にせつせつと言い聞かせるルティカが切ない。ローグより差し迫ってる感じがするのは、ルティカ自身からくる問題だからかも。つか、そんな状態で「ボクが死んだら」とか言うなよ!(笑)
戦闘終了後、ルティカとデュファストン侯爵の会話。
侯爵の素性は始めの主人公3人のシナリオでは明らかにならないんだろうなー。もし彼がシェイプシフターなら、ロンデミオンシナリオで大きく絡んできそうです。
「テージを『イゼット』にするために わざと話を合わせてるってこと?」
「必要なくなったら、テージを殺すって言うのか!? 酷すぎる……!!」
テージの身を案じるルティカの台詞は絆が感じられて嬉しいですが、果たして侯爵の言うことは真実なのだろうか。ラキはもっと別の目的の為に行動していそうな気がするなぁ。うーん……。
「わ……わかりました、テージは……僕が守ります!!」
守るのはいいけど、己の身も顧みないと駄目そうだぞ!
アジトに戻って準備。
テージが物理回避+3を、ルティカが六属耐性上昇をそれぞれ使えるようになったので、早速防具にセット。やっぱりレベル依存なんだな。引き継ぎすればOKだけど、ちょっと残念。
救護者のエピソードも粗方片付きました。気障なおっさんの真相に惚れ惚れし、エリザベートの真相に切なくなった。でも最後は良かったと思っていいのかな。過去の人というのはアタリでしたが、シェラリラと違ってちょっと寂しい感じ。
ベセクに戻って聖ルートの2戦目へ。
そういえばオリフェンのノーマルエンドで地図の先が消えてる云々書いたのですが、今確認したら始めから消えてました。もしかしたら見間違いか、或いはグッドエンドの条件を満たさないと表示されなかったりするのかも。
「目的が同じハズの同族を殺す、そんな奴が導きの賢者ね……」
一戦前の侯爵とのやり取りの影響で、すっかりラキ不信に陥っているルティカにハラハラします。和解できるのかこれ? 無理じゃないか……?
「真なるイゼットの価値も分からぬ俗物どもめ……」
「わたしも詳しく教わってないけれどね……?」
「我は導きの賢者、その先にこそ真なる道があるのだ」
うーん、やっぱラキの目的は侯爵が語るのとは違う気がする。イゼットという言葉そのものが1つの意味ではなさそうだし、そんな単純な話じゃないだろう。
「この近くに、母さんを殺した奴が居るハズなんだ……。僕の血が、奴の存在を、近くに感じている!」
やっぱりデス・ファルクスかー。大鎌って言ったらそれしかないものな。悪いけど、今回はこのまんま聖ルートを突っ走らせて貰うぜ! ほら、復讐は哀しみしか生まないっていうし!(モノは言いよう)
死を間近に感じながらも最後まで生き抜こうとするルティカと、彼を毒なんかじゃないと言って支えようとするテージと、そんな彼らを見守ってるラキの何処か淡々とした情景が切ないです。
「どうして自分を痛めつけてまで誰かのために何かをしようとするの?」
「自分が相手に優しくしたいから、優しくするんだ」
ルティカの言い分は真を突いてる気がする。なまじ正義を気取ってない分、頑なで切ないなぁ。
「でもさ、それが人間のいいところなんじゃないかな。お互い勝手に優しくしたいって思うことで支え合える。僕はそう思ってる」
魔神たちと同じくらい人間たちからも蔑まれていただろうに、ここまで人間を好意的に思えるってことは、ルティカは母親のことがよっぽど好きで、母親の方も彼を大事にしていたんだろうな。
「テージはどうして『究極の毒』を探してるんだ?」
「……この世界を破壊するために」
「せ、世界を破壊する……?」
お、とうとうテージの目的に触れたぞ! あらすじで見たときから気になってました。
ラキがルティカに言っていた「テージの目的の邪魔になる」っていうのは、テージがルティカに入れ込むことで世界の破壊を達成できなくなるってことだったんだろうか。テージの背景自体まだ断片的にしか明らかになってないので、謎だらけです。ハーシュやルナーシェも絡んでくるだろうから、オリフェン編のように1シナリオ内での解決を望むのは無茶か。あれも姫絡みで謎が残ってますしね。
テージに耐えられないと言われてもなお彼女の助けになろうとするルティカが印象的。
アジトに帰還。
救護者が次々いなくなったので、有用なアイテムが増えました。
ウーの店で装飾品系を入れ替え、武器類はスキルを取り外して活用。椿姫の館にも寄りましたが、辞典を埋める以外の収穫は特になかったかな。最後に道具をチェックして出撃。
そういえば、久しく見なかったデューク族の占い師が何か意味深な事を言っていました。
理、かぁ。テージ編のノーマルエンドもオリフェン編と同じで、扉が開かない状態で終わるのかな。
ルティカの仇討ちを無視し、聖ルートを邁進。
参宮・コリカチャと言えば、オリフェン編で鍵となったシェイドドラゴンの住まいですね。
ボス魔神の顔ぶれが変わらないなら、他の主人公編で鍵となる魔神を普通に倒してしまってることもあるわけか。案外、ハーシュ編のED条件を左右する魔神なんかも既に捕獲してたりして。
敵の顔ぶれは宝箱×2+シーフラーと、またしても苦戦が予想されます。
闇ルートで対になるマップと構造が似てるのも苦戦の予感。オリフェン編で相当やり直したもんなー。
戦闘開始後、まずはテージを前進させてシーフラーにラトエント。予想していたのとは逆の方に動かれた上、ガルデの身代わりが発動して焦りましたが、ルティカの必殺技でどうにかOVERKILL出来ました。
ルティカの血に潜む本能とは「破壊神の因子」らしい。単純に人と魔神の混血……というわけではないのか、やっぱり。何らかの手順を用いられてるのかな? それとも、その課程でしか混血児は生まれないのか。
「小僧、貴様の追う魔神、近くに居るというのか?」
「分からない……でも、血が騒いで震えが止まらない!」
「血の衝動が抜けんようだな、そのままでは危険だが」
「ご意見賜っておくよ、でも、僕は退かないぞ」
やる気満々なルティカには悪いが、ここにいるのはシェイドドラゴンだ。許せ!!
で、その肝心のシェイドドラゴンを引きずり出すにはゼムファタズマの捕獲が必要と。
大型な上に魔法系なので、誘導が難しいです。通路に引っ込まれると手が出せない。
宝箱を取るにしてもなかなか退いてくれないので、そちらは召喚したシーフラーに回収させました。シーフラーは常に一体ブックセットしておくと便利ですね。
ゼムファタズマの弱点は打撃なので、OVERKILLを狙う際にはテージの物理攻撃が肝要になります。ラキのツメ攻撃と双撃できれば苦もなく捕獲できるはず。と言っても平均Lv23で300超える程度のダメージ(OVERKILL条件250)なので、HPをギリギリまで減らす必要があります。闇属性が少しだけ通じるので、テージの魔法で調整すべし。魔本の必殺技は試していませんが、それを使えばもうちょっと楽にいけるかもだ。
戦闘終了後、シェイドドラゴンが登場。
オリフェン編では即行騎士団長の剣の錆となって頂きましたが、今回は是非とも捕獲したいものだ。
「イゼットの候補たるその魂、たしかに極上の輝きだ」
「貴様には過ぎたる存在だ、妄言に酔わぬことだな」
「これはこれは銀狼。神を護るべき番犬が、幼子のお守りとは恐れ入る」
「イゼットの望みだ、闇竜よ、リベルの糧となるがいい」
「イゼット様なら神の座にて、儀式の最中であろうが?」
「それは真なるイゼットではない!!」
導きの賢者がルナーシェではなくテージをイゼットと断ずるのは何が理由なんだろう。そもそも、彼の言うイゼットと魔神達の言うイゼットにも隔たりがあるみたいなんだよなー。テージ編でベセク最深部に至れば真実の一端でも見えるのかもしれません。次周持ち越しか。
デス・ファルクスに会えず、落胆するルティカにちょっと罪悪感。
ところで賢者さん、シェイドドラゴンにも障壁があるみたいなんだけど、解除法は?
「魔神エク・エルフィの持つ、聖魔法を使う他ない……」
はぁ、なるほど。シェイドドラゴンだもんね、聖魔法か、そうだよなぁ…… ちょっと待て。
魔神エク・エルフィ!? そりゃ持ってるけど、ブックセットしてないぞ!?
ああ、このパターンには見覚えがある……そう、隣のルートに鎮座しているデス・ファルクスもそうでしたね。あれも第二階層のボスの魔法攻撃でしか障壁が解除されなかったんでしたね。そう、それと同じ事だと……
もっと早く言ってくれ――――――!!!(叫)
仕方ないからリセットしてアジトに戻るよ! そんでブックセットしてくるよ!
ああ、またあの面倒な誘導をする羽目になるのか……(遠い目)
エク・エルフィをブックセットして再戦。
ど真ん中から突っ込むと敵がたくさん寄ってくるので、左右どちらかの通路から攻めていくのがやりやすいかな。まずは敵が近場にいる左からいきます。
テージの魔法がよく効く敵が揃ってて、大ダメージを与えやすいのが助かるな。
全部狩ろうとすると時間がかかるので、ある程度掃討したところでシェイドドラゴンを拘束しに掛かると良さそう。拘束した状態(もしかしたら障壁さえ破壊すればOKかも)だと撤退されないので焦らずに済みます。
シェイドドラゴンは炎に弱いので、テージのメデフランマでOVERKILL……と思ったらまたしてもギリギリにしないといけなくて大変だった。案外ラキとルティカの双撃の方が簡単だったかも(笑)
「これが運命ならやってやるさ、この手に力が残る限り!」
「薄氷を歩むが如き危うさよ、よくぞこれまで生き長らえた!」
「欲望に溺れた魔神には分かるまい、これが人間なんだ!」
始めは無鉄砲なばかりだったルティカも、死を間近にして背筋が伸びた感じですね。テージの助けになろうとしてるのもあるのかも。ノーマルエンドではどうなるかな……。介入者というのも思わせぶりです。
それにしてもコントの元ネタが知りたい(笑)
戦闘後、ルティカの死期について。
やっぱりもう保たないのかー。頑張ればどうにかなる!って問題じゃないのは分かるけど、厳しい話だ。
「ラキ、『異端児』とは、一体どういう存在? 何故魔神は、異端児を追い、殺そうとするの?」
「……。テージ……女神『イゼット』の誕生は魔神の総意だ。その目的のためなら魔神達は何でもやってきた……」
その女神イゼットっていうのをもうちょっと詳しく説明してくれないかなぁ。物語の核心だからそうそう明かされないんだろうけど、もう気になって気になって仕方ない。このままいくとハーシュ編でも謎が増えそう(汗)
「……貴方たちの言う『イゼット』って何なの?」
と思ってたらテージが切り込んでくれた!!
「実のところ、我々魔神は『イゼット』の姿を見たことはない。いや、その存在すら自覚したことはないのだ。わけもわからずにただ、『イゼット』誕生を懇願する。まるでそれが生きる理由の如く、な……」
うーん?? つまり、ラキにもイゼットというのが何なのかはよく分かってないのか。ただ漠然と、崇高な存在であり、至高の主であるという認識があるだけ? それじゃ、どうしてテージがイゼットであると確信出来たんだろう。ただの直感? それとも、本当はテージ自身を崇拝してるだけなのかな。
「ただ、人間が魔を飲み込む様を見てみたい。そして、魔を制する人間の可能性を、見てみたいの。人が魔を制したとき、一体何が起こるのか……!!」
怖いよテージ!! 笑い声も怖いよ!!
素直にモエだのときめきだのと盛り上がっていられるような口調じゃなかったぞ!?
「何故だ、テージ……! お前の本当の望みとは、一体なんなんだ……!」
導きの賢者も狼狽えております。究極の毒と魔本の力をルティカに与えると言われちゃなぁ……
アジトに戻り、一通り準備。ノーマルエンドなら次でお終いですね。
ハーシュ編に進む前にもう一度やり直そうと思うので、スキルの横流しはナシでいきます。
特に必要な装備もないので、道具だけ補充して第三階層最上階へ。
基本的な展開はオリフェン編と変わらないみたいです。主人公の反応は違うけど。(笑うのをやめて……!)
憑依されるのはどちらにしてもルティカなのかな? ラキもテージもそれっぽくないですしね。
初期配置を弄って戦闘開始。
真ん中を進むと例によって敵が密集してくるので、右の階段から行くことにします。
ルティカが姫っていうと違和感あるなぁ。会話の都合上やむなくだろうか。どっちかっていうと、「こっちもタダじゃ通らないさ、代わりに死をあげるよ?」と殺意バリバリで言い放ってる方がルティカらしいと思う(笑)
そうこうしてるうちにテージがLv30を達成しました。早いな! まさか一周中にカンストしてしまうとは。
あんまり上がりすぎちゃってもバランスが壊れそうですが、もう少し余裕があっても良かったなー。まぁ、最初から最後まで固定3人で突っ走ってるから仕方ないのか。
「ハァハァハァ……、あと、何匹いるんだ……?」
「苦しそうだな、ひと思いに殺してやっても良いぞ?」
「まだくれてやれないよ、テージを護らなくちゃいけないからね。この命が尽きるその時まで、一撃でも多く、一矢でも多く」
か、かっこよすぎる……!!
戦闘終了後、エル・ステーラが登場。今度こそ捕獲してやる!
「何の予定表か知らないけど、違反者続出じゃない」というテージの切り返しに吹きました。うん、そういえばオリフェン達も突破してた(笑) これに限らず、テージの言動は何処かプレイヤーを思い起こさせるところがあります。勘ぐりすぎだろうけどね。
「貴様等に智を与えたのはこのエル・ステーラだ」
「最後まで面倒を見なかった罪で起訴出来ないものかしらね?」
主人公の意思がしっかりしてると敵の揺さぶりも意味無いな。オリフェンもここまで来るとだいぶしっかりしてますしね……となると、神官であるハーシュの反応が気になるところ。
「神と魔神の違いって何だ…… スターグ教って何なんだよ!」
そういえばルティカってスターグ教圏の出身なんだっけ。傭兵にも同郷の人がいたな。
ハーシュに殺され掛かった時、お前等の教義なんか知らないみたいなことを言ってたのは、信じてる(って程でもないのか?)宗教が違ったからだよね。てことはつまり、スターグ教には異端児抹殺の件はないのか、それとも単に秘匿されてるだけなのか…… どっちにしても変わらないか。
ここまで来ると手慣れたものなので、戦闘は特に苦戦無く終了。
テージ編の聖ルートは楽ですね。ここでいきなり闇ルートに突っ込んだら苦労したかも。
「道が開かぬということは、どこかで条件を見落としている。それを見つけねば最深部へは辿り着けぬぞ」
条件って、やっぱりデス・ファルクスのことなのかな。オリフェン編ではシェイドドラゴンだったし、間違いなさそう。
でもそうするとハーシュ編はどうなるんだろ? 案外エル・ステーラの撃破が関わってきたり? それか第二階層の分かれ道だろうか。条件付きボスの撃破がED条件に絡んでるのは間違いないと思うんだけどな。
「ベセクの探索は、ルティカの件が落ち着いてからね……」
「テージ、やはりこの小僧は、災厄でしかないと思うが……」
「それ以上言うと、本の中に入って貰うわよ?」
すっかりルティカに肩入れしてしまったテージ。
これで彼が裏切る気満々だったら色々とアレだけど、今はルティカ自身もテージを護ろうとしているわけで、世界を破壊する云々を除けばそれ程悪いことではないと思う……んだが……。
ノーマルエンドだと尻切れ蜻蛉ですが、ラキの目的はひとまず「今ある世界を破壊した後、テージを新しい世界の神の座に就ける」という感じに理解しといてOKかな。その後どうなるかは不明ですが。
それにしても、ここでノーマルエンドになってしまうっていうのは何か意味があるのかな。
案外オーディンスフィアみたいに最終章があって、それがノーマルエンドの続きから始まるとか?
でもそれだとグッドエンドの意味がないよな……むう。
テージ編の最深部展開も早く見てみたい――が、次はオリフェン編3周目だ!
今度はオリフェン編でも迷幽の森を通り、ついでにもっかいグッドエンドを拝んでこようと思います。
それが終わったらテージ編を魔ルートで繰り返して、結果次第でハーシュ編へ移行……という感じかな?
待ってろよ騎士団長!
ダークファンタジーという世界観は共通でも、オリフェン編とはまた違った雰囲気のシナリオでした。
話が進むにつれて、キャラクターの関係にどんどん変化が出てくるのがうまいなぁ。
ハーシュ編に行く前に、別ED目指してもう一回辿っておきたいところです。
※以下ネタバレ注意!
アジトに帰還。第三階層ともなると敵も相当手強いので、装備はしっかり調えます。
救護者との会話はまだ特に進展無し。兄妹だけが去っていきました。エリザベートの背景は、もしかするとオリフェンで言うシェラリラにあたるんじゃないのかな? テージの血縁だったりして。
ベセクに戻り、第三階層に挑戦。
ルートは散々迷った結果、聖を選択しました。
仇討ちの魔神がデス・ファルクスなら魔ルートだものな。オリフェン編の感想でいくと、ノーマルEDを先に見ておいた方が達成感がありそうだし…… 気は引けるけど(笑)
「この本は『リベル・ウェスペル』。普通の魔術師の本とは違うわ」
そういえば迷幽の森の魔神たちが魔本のことをリベル・アウローラと呼んでました。テージが持ってるのはリベル・ウェスペルらしいけど、同じもの? それとも微妙に違うのかな。
聖ルートの前半を通るのは初めてです。
ざっと見たところシーフラーが居たので、まずそいつから片付けることに。でも遠くだから届くかなぁ。
「ベセクの門は開かれた、イゼット誕生の始まりだ!!」
「イゼット誕生だと……? いったいどういうことだ!?」
あれ? ラキも魔神なのに、この辺りの話は知らないのか。ラキが今まで言っていたイゼットと、この辺りの魔神が言ってるイゼットとはイコールでは結べないのかな。うう、複雑だ!
シーフラーの進路が左上なので、ユニットもそのように配置。宝箱を開けられるまでには進撃が間に合わないので、まず左上の宝箱を開けてからシーフラーを始末する戦法でいきます。
初見の敵もいるから捕獲も頑張りたいところ……だけど、難しいかなぁ。回復と拘束解除を持つラピスキュアがいるのも厄介ですが、前回ほど意地悪くはないか。頑張ればいけそう。
戦闘開始後、全員左上に移動させてアニマニュクスを攻撃。敵が隣にいると移動可能範囲が狭まる(何故かは知らない)ので、ラピスキュアらに道を塞がれないことを祈りつつ、そのまんま上方へ進軍。
これでシーフラーを倒せればいいんだけど、そうそううまくはいきません。
シーフラーさえいなければここまで苦労しなくても良いんだけどなぁ。もう何回リセットしたか知れない。正直宝箱も別に要らないんだ、取られるから気になるだけなんだ! だってあっても大して足しにならな(以下略)
いかん、これは休憩を取るべきだ。一旦冷静になろう。そうルティカのように!
こういう苛々状態でゲームプレイを続行しても大して益はないです。むしろ悪循環で損をする。
もはや運の問題になってるからいかんのだろうな。
諦めるか、宝箱!
1個取ることくらいは出来るし、もうそれでいいだろ。良い良い……
と思ったときほどうまくいく。
宝箱2つ取得! ラピスキュア一体逃しましたが、残りは全部捕獲!
全員でシーフラーの後を追うのではなく、先に宝箱を2つとも回収することにしたら、なんとかクリアできました。
今回しみじみと思ったけど、このパーティではテージが一番の生命線だなぁ。
彼女が単独行動してる間ラキもルティカもフルボッコで、回復行動しか取れなかったよ……。
「まだ、僕は生きてる……弓を握る力も残ってる…… まだ、僕は生きてる……テージを守る力は……」
自分にせつせつと言い聞かせるルティカが切ない。ローグより差し迫ってる感じがするのは、ルティカ自身からくる問題だからかも。つか、そんな状態で「ボクが死んだら」とか言うなよ!(笑)
戦闘終了後、ルティカとデュファストン侯爵の会話。
侯爵の素性は始めの主人公3人のシナリオでは明らかにならないんだろうなー。もし彼がシェイプシフターなら、ロンデミオンシナリオで大きく絡んできそうです。
「テージを『イゼット』にするために わざと話を合わせてるってこと?」
「必要なくなったら、テージを殺すって言うのか!? 酷すぎる……!!」
テージの身を案じるルティカの台詞は絆が感じられて嬉しいですが、果たして侯爵の言うことは真実なのだろうか。ラキはもっと別の目的の為に行動していそうな気がするなぁ。うーん……。
「わ……わかりました、テージは……僕が守ります!!」
守るのはいいけど、己の身も顧みないと駄目そうだぞ!
アジトに戻って準備。
テージが物理回避+3を、ルティカが六属耐性上昇をそれぞれ使えるようになったので、早速防具にセット。やっぱりレベル依存なんだな。引き継ぎすればOKだけど、ちょっと残念。
救護者のエピソードも粗方片付きました。気障なおっさんの真相に惚れ惚れし、エリザベートの真相に切なくなった。でも最後は良かったと思っていいのかな。過去の人というのはアタリでしたが、シェラリラと違ってちょっと寂しい感じ。
ベセクに戻って聖ルートの2戦目へ。
そういえばオリフェンのノーマルエンドで地図の先が消えてる云々書いたのですが、今確認したら始めから消えてました。もしかしたら見間違いか、或いはグッドエンドの条件を満たさないと表示されなかったりするのかも。
「目的が同じハズの同族を殺す、そんな奴が導きの賢者ね……」
一戦前の侯爵とのやり取りの影響で、すっかりラキ不信に陥っているルティカにハラハラします。和解できるのかこれ? 無理じゃないか……?
「真なるイゼットの価値も分からぬ俗物どもめ……」
「わたしも詳しく教わってないけれどね……?」
「我は導きの賢者、その先にこそ真なる道があるのだ」
うーん、やっぱラキの目的は侯爵が語るのとは違う気がする。イゼットという言葉そのものが1つの意味ではなさそうだし、そんな単純な話じゃないだろう。
「この近くに、母さんを殺した奴が居るハズなんだ……。僕の血が、奴の存在を、近くに感じている!」
やっぱりデス・ファルクスかー。大鎌って言ったらそれしかないものな。悪いけど、今回はこのまんま聖ルートを突っ走らせて貰うぜ! ほら、復讐は哀しみしか生まないっていうし!(モノは言いよう)
死を間近に感じながらも最後まで生き抜こうとするルティカと、彼を毒なんかじゃないと言って支えようとするテージと、そんな彼らを見守ってるラキの何処か淡々とした情景が切ないです。
「どうして自分を痛めつけてまで誰かのために何かをしようとするの?」
「自分が相手に優しくしたいから、優しくするんだ」
ルティカの言い分は真を突いてる気がする。なまじ正義を気取ってない分、頑なで切ないなぁ。
「でもさ、それが人間のいいところなんじゃないかな。お互い勝手に優しくしたいって思うことで支え合える。僕はそう思ってる」
魔神たちと同じくらい人間たちからも蔑まれていただろうに、ここまで人間を好意的に思えるってことは、ルティカは母親のことがよっぽど好きで、母親の方も彼を大事にしていたんだろうな。
「テージはどうして『究極の毒』を探してるんだ?」
「……この世界を破壊するために」
「せ、世界を破壊する……?」
お、とうとうテージの目的に触れたぞ! あらすじで見たときから気になってました。
ラキがルティカに言っていた「テージの目的の邪魔になる」っていうのは、テージがルティカに入れ込むことで世界の破壊を達成できなくなるってことだったんだろうか。テージの背景自体まだ断片的にしか明らかになってないので、謎だらけです。ハーシュやルナーシェも絡んでくるだろうから、オリフェン編のように1シナリオ内での解決を望むのは無茶か。あれも姫絡みで謎が残ってますしね。
テージに耐えられないと言われてもなお彼女の助けになろうとするルティカが印象的。
アジトに帰還。
救護者が次々いなくなったので、有用なアイテムが増えました。
ウーの店で装飾品系を入れ替え、武器類はスキルを取り外して活用。椿姫の館にも寄りましたが、辞典を埋める以外の収穫は特になかったかな。最後に道具をチェックして出撃。
そういえば、久しく見なかったデューク族の占い師が何か意味深な事を言っていました。
理、かぁ。テージ編のノーマルエンドもオリフェン編と同じで、扉が開かない状態で終わるのかな。
ルティカの仇討ちを無視し、聖ルートを邁進。
参宮・コリカチャと言えば、オリフェン編で鍵となったシェイドドラゴンの住まいですね。
ボス魔神の顔ぶれが変わらないなら、他の主人公編で鍵となる魔神を普通に倒してしまってることもあるわけか。案外、ハーシュ編のED条件を左右する魔神なんかも既に捕獲してたりして。
敵の顔ぶれは宝箱×2+シーフラーと、またしても苦戦が予想されます。
闇ルートで対になるマップと構造が似てるのも苦戦の予感。オリフェン編で相当やり直したもんなー。
戦闘開始後、まずはテージを前進させてシーフラーにラトエント。予想していたのとは逆の方に動かれた上、ガルデの身代わりが発動して焦りましたが、ルティカの必殺技でどうにかOVERKILL出来ました。
ルティカの血に潜む本能とは「破壊神の因子」らしい。単純に人と魔神の混血……というわけではないのか、やっぱり。何らかの手順を用いられてるのかな? それとも、その課程でしか混血児は生まれないのか。
「小僧、貴様の追う魔神、近くに居るというのか?」
「分からない……でも、血が騒いで震えが止まらない!」
「血の衝動が抜けんようだな、そのままでは危険だが」
「ご意見賜っておくよ、でも、僕は退かないぞ」
やる気満々なルティカには悪いが、ここにいるのはシェイドドラゴンだ。許せ!!
で、その肝心のシェイドドラゴンを引きずり出すにはゼムファタズマの捕獲が必要と。
大型な上に魔法系なので、誘導が難しいです。通路に引っ込まれると手が出せない。
宝箱を取るにしてもなかなか退いてくれないので、そちらは召喚したシーフラーに回収させました。シーフラーは常に一体ブックセットしておくと便利ですね。
ゼムファタズマの弱点は打撃なので、OVERKILLを狙う際にはテージの物理攻撃が肝要になります。ラキのツメ攻撃と双撃できれば苦もなく捕獲できるはず。と言っても平均Lv23で300超える程度のダメージ(OVERKILL条件250)なので、HPをギリギリまで減らす必要があります。闇属性が少しだけ通じるので、テージの魔法で調整すべし。魔本の必殺技は試していませんが、それを使えばもうちょっと楽にいけるかもだ。
戦闘終了後、シェイドドラゴンが登場。
オリフェン編では即行騎士団長の剣の錆となって頂きましたが、今回は是非とも捕獲したいものだ。
「イゼットの候補たるその魂、たしかに極上の輝きだ」
「貴様には過ぎたる存在だ、妄言に酔わぬことだな」
「これはこれは銀狼。神を護るべき番犬が、幼子のお守りとは恐れ入る」
「イゼットの望みだ、闇竜よ、リベルの糧となるがいい」
「イゼット様なら神の座にて、儀式の最中であろうが?」
「それは真なるイゼットではない!!」
導きの賢者がルナーシェではなくテージをイゼットと断ずるのは何が理由なんだろう。そもそも、彼の言うイゼットと魔神達の言うイゼットにも隔たりがあるみたいなんだよなー。テージ編でベセク最深部に至れば真実の一端でも見えるのかもしれません。次周持ち越しか。
デス・ファルクスに会えず、落胆するルティカにちょっと罪悪感。
ところで賢者さん、シェイドドラゴンにも障壁があるみたいなんだけど、解除法は?
「魔神エク・エルフィの持つ、聖魔法を使う他ない……」
はぁ、なるほど。シェイドドラゴンだもんね、聖魔法か、そうだよなぁ…… ちょっと待て。
魔神エク・エルフィ!? そりゃ持ってるけど、ブックセットしてないぞ!?
ああ、このパターンには見覚えがある……そう、隣のルートに鎮座しているデス・ファルクスもそうでしたね。あれも第二階層のボスの魔法攻撃でしか障壁が解除されなかったんでしたね。そう、それと同じ事だと……
もっと早く言ってくれ――――――!!!(叫)
仕方ないからリセットしてアジトに戻るよ! そんでブックセットしてくるよ!
ああ、またあの面倒な誘導をする羽目になるのか……(遠い目)
エク・エルフィをブックセットして再戦。
ど真ん中から突っ込むと敵がたくさん寄ってくるので、左右どちらかの通路から攻めていくのがやりやすいかな。まずは敵が近場にいる左からいきます。
テージの魔法がよく効く敵が揃ってて、大ダメージを与えやすいのが助かるな。
全部狩ろうとすると時間がかかるので、ある程度掃討したところでシェイドドラゴンを拘束しに掛かると良さそう。拘束した状態(もしかしたら障壁さえ破壊すればOKかも)だと撤退されないので焦らずに済みます。
シェイドドラゴンは炎に弱いので、テージのメデフランマでOVERKILL……と思ったらまたしてもギリギリにしないといけなくて大変だった。案外ラキとルティカの双撃の方が簡単だったかも(笑)
「これが運命ならやってやるさ、この手に力が残る限り!」
「薄氷を歩むが如き危うさよ、よくぞこれまで生き長らえた!」
「欲望に溺れた魔神には分かるまい、これが人間なんだ!」
始めは無鉄砲なばかりだったルティカも、死を間近にして背筋が伸びた感じですね。テージの助けになろうとしてるのもあるのかも。ノーマルエンドではどうなるかな……。介入者というのも思わせぶりです。
それにしてもコントの元ネタが知りたい(笑)
戦闘後、ルティカの死期について。
やっぱりもう保たないのかー。頑張ればどうにかなる!って問題じゃないのは分かるけど、厳しい話だ。
「ラキ、『異端児』とは、一体どういう存在? 何故魔神は、異端児を追い、殺そうとするの?」
「……。テージ……女神『イゼット』の誕生は魔神の総意だ。その目的のためなら魔神達は何でもやってきた……」
その女神イゼットっていうのをもうちょっと詳しく説明してくれないかなぁ。物語の核心だからそうそう明かされないんだろうけど、もう気になって気になって仕方ない。このままいくとハーシュ編でも謎が増えそう(汗)
「……貴方たちの言う『イゼット』って何なの?」
と思ってたらテージが切り込んでくれた!!
「実のところ、我々魔神は『イゼット』の姿を見たことはない。いや、その存在すら自覚したことはないのだ。わけもわからずにただ、『イゼット』誕生を懇願する。まるでそれが生きる理由の如く、な……」
うーん?? つまり、ラキにもイゼットというのが何なのかはよく分かってないのか。ただ漠然と、崇高な存在であり、至高の主であるという認識があるだけ? それじゃ、どうしてテージがイゼットであると確信出来たんだろう。ただの直感? それとも、本当はテージ自身を崇拝してるだけなのかな。
「ただ、人間が魔を飲み込む様を見てみたい。そして、魔を制する人間の可能性を、見てみたいの。人が魔を制したとき、一体何が起こるのか……!!」
怖いよテージ!! 笑い声も怖いよ!!
素直にモエだのときめきだのと盛り上がっていられるような口調じゃなかったぞ!?
「何故だ、テージ……! お前の本当の望みとは、一体なんなんだ……!」
導きの賢者も狼狽えております。究極の毒と魔本の力をルティカに与えると言われちゃなぁ……
アジトに戻り、一通り準備。ノーマルエンドなら次でお終いですね。
ハーシュ編に進む前にもう一度やり直そうと思うので、スキルの横流しはナシでいきます。
特に必要な装備もないので、道具だけ補充して第三階層最上階へ。
基本的な展開はオリフェン編と変わらないみたいです。主人公の反応は違うけど。(笑うのをやめて……!)
憑依されるのはどちらにしてもルティカなのかな? ラキもテージもそれっぽくないですしね。
初期配置を弄って戦闘開始。
真ん中を進むと例によって敵が密集してくるので、右の階段から行くことにします。
ルティカが姫っていうと違和感あるなぁ。会話の都合上やむなくだろうか。どっちかっていうと、「こっちもタダじゃ通らないさ、代わりに死をあげるよ?」と殺意バリバリで言い放ってる方がルティカらしいと思う(笑)
そうこうしてるうちにテージがLv30を達成しました。早いな! まさか一周中にカンストしてしまうとは。
あんまり上がりすぎちゃってもバランスが壊れそうですが、もう少し余裕があっても良かったなー。まぁ、最初から最後まで固定3人で突っ走ってるから仕方ないのか。
「ハァハァハァ……、あと、何匹いるんだ……?」
「苦しそうだな、ひと思いに殺してやっても良いぞ?」
「まだくれてやれないよ、テージを護らなくちゃいけないからね。この命が尽きるその時まで、一撃でも多く、一矢でも多く」
か、かっこよすぎる……!!
戦闘終了後、エル・ステーラが登場。今度こそ捕獲してやる!
「何の予定表か知らないけど、違反者続出じゃない」というテージの切り返しに吹きました。うん、そういえばオリフェン達も突破してた(笑) これに限らず、テージの言動は何処かプレイヤーを思い起こさせるところがあります。勘ぐりすぎだろうけどね。
「貴様等に智を与えたのはこのエル・ステーラだ」
「最後まで面倒を見なかった罪で起訴出来ないものかしらね?」
主人公の意思がしっかりしてると敵の揺さぶりも意味無いな。オリフェンもここまで来るとだいぶしっかりしてますしね……となると、神官であるハーシュの反応が気になるところ。
「神と魔神の違いって何だ…… スターグ教って何なんだよ!」
そういえばルティカってスターグ教圏の出身なんだっけ。傭兵にも同郷の人がいたな。
ハーシュに殺され掛かった時、お前等の教義なんか知らないみたいなことを言ってたのは、信じてる(って程でもないのか?)宗教が違ったからだよね。てことはつまり、スターグ教には異端児抹殺の件はないのか、それとも単に秘匿されてるだけなのか…… どっちにしても変わらないか。
ここまで来ると手慣れたものなので、戦闘は特に苦戦無く終了。
テージ編の聖ルートは楽ですね。ここでいきなり闇ルートに突っ込んだら苦労したかも。
「道が開かぬということは、どこかで条件を見落としている。それを見つけねば最深部へは辿り着けぬぞ」
条件って、やっぱりデス・ファルクスのことなのかな。オリフェン編ではシェイドドラゴンだったし、間違いなさそう。
でもそうするとハーシュ編はどうなるんだろ? 案外エル・ステーラの撃破が関わってきたり? それか第二階層の分かれ道だろうか。条件付きボスの撃破がED条件に絡んでるのは間違いないと思うんだけどな。
「ベセクの探索は、ルティカの件が落ち着いてからね……」
「テージ、やはりこの小僧は、災厄でしかないと思うが……」
「それ以上言うと、本の中に入って貰うわよ?」
すっかりルティカに肩入れしてしまったテージ。
これで彼が裏切る気満々だったら色々とアレだけど、今はルティカ自身もテージを護ろうとしているわけで、世界を破壊する云々を除けばそれ程悪いことではないと思う……んだが……。
ノーマルエンドだと尻切れ蜻蛉ですが、ラキの目的はひとまず「今ある世界を破壊した後、テージを新しい世界の神の座に就ける」という感じに理解しといてOKかな。その後どうなるかは不明ですが。
それにしても、ここでノーマルエンドになってしまうっていうのは何か意味があるのかな。
案外オーディンスフィアみたいに最終章があって、それがノーマルエンドの続きから始まるとか?
でもそれだとグッドエンドの意味がないよな……むう。
テージ編の最深部展開も早く見てみたい――が、次はオリフェン編3周目だ!
今度はオリフェン編でも迷幽の森を通り、ついでにもっかいグッドエンドを拝んでこようと思います。
それが終わったらテージ編を魔ルートで繰り返して、結果次第でハーシュ編へ移行……という感じかな?
待ってろよ騎士団長!