ソウルクレイドル 四周目記録・11
- 2008/08/18 00:00
- ソウルクレイドル
四周目クリア!
EDは一周目と同じくダネットEDでした。ダネット好きだ!
時間かけただけあってLvも一気に上がったけど、裏ボスに挑むにはまだまだ力不足みたいです。
未見EDを目指しつつ鍛えていこう!
※以下重度ネタバレ注意!
何の罪もない街人相手に搾取の限りを尽くしてからガジル界への入り口へ。
なぜ周囲の評価が下がらないのか不思議でならない。
知らぬうちに能力は盗られるし、なまじ良いもの持ってりゃ盗みの対象、あげくの果てにちょっと目が合っただけで(←想像)因縁つけられGP奪われって考えようによっちゃ裏ルートより非道じゃないのか。いや全ては命あっての物種ですが…… 蹴ってないだけマシか……。次周回ではひたすら蹴りまくってみようかな。
いつもながら、皆を置いてさっさかガジル界に向かおうとする主人公の即決ぶりに頭が下がります。
少々の危険どころか、明らかに最終決戦な雰囲気なのにその落ち着きっぷりはどうしたことだ。
君には緊張という概念がないのか!(過去の諸々を思い出すにつけ、一片たりともなさそうです)
「……危険ではありませんの?」
『いつものことだよ』
もう慣れっこ通り越して日常なんだろうなーと思うと目から涙が。
確かにゲームの主人公ってそれがデフォルトだけどさー! ソルクレの主人公の場合は不可抗力っていうか、やむを得なくっていうか…… 旅の果てに特に得たいもの・得られるものもないのに、それでいて選択肢なしっていうのがつらい。普通にしてるとダネットが特別好きで大事な存在ってわけでもなさそうだし(いや他に比べたら好きで特別なのは間違いないと思うけど)、強いて言えばギグくらいか? そりゃ相棒が得られるのは十分いいことだけども……でもなぁー。納得いかん。
反抗したら反抗したでその先は巨悪に突っ走る裏ルートっていう救いの無さも、育てられた環境の脆みを現してるようで切ないし……なまじ慈愛じみた雰囲気があるだけに空しいっすよベルビウス様!
何かこう、主人公がスカッと笑ってるEDとかないのでしょうか。
女主人公ではここまで辛くならなかったんだけどな……。
でもダネットはかわいいよ! 表ルートでも裏ルートでもラストですごくすごく救われてるよ!(涙)
幼馴染2人(+1おまけ)でいざガジル界。
死にかけダネットをからかうギグの声音が気遣わしげなのが主人公の影響っぽくっていいなぁ。
「ダネット、どうしてこんな無茶を……?」
「……旅立ちの日、レナ様に言われたのです。いつかお前はギグに取り込まれるかもしれない。その予兆を見逃さぬよう、けしてお前の傍を離れるなと……。取り込まれたときは、父に語りかけよと……。父に語りかければ封印が強くなると……。今ではレナ様の遺言になってしまいました……。私はその言葉を守らねばなりません。」
これ、一周目は主人公がギグにそれ以上乗っ取られないようギグの封印を強くするってことだと思ったのですが、コンプリートガイドによると主人公ごと封印するってことだったらしいですね。そして、その役目を他でもないダネットにやらせようと。そうやって考えると、ダネットを主人公に同行させた意味はそこにあったわけで、もっと遡れば、主人公を彼女と一緒に育てた理由も同じと言えるわけだ。つまり主人公がダネットと幼馴染なのは、ちょうど彼女の両親の緋涙晶があったからこその作為的な結果なわけで……
ベルビウス様ー!!!!
あなたがそういうのを全部何から何まで計画立ててやった上に何を犠牲にしても後悔など微塵もするものかすべては自分たちの世界のためですっていう感じのキャラだったなら私はあなたがすごく好きだったと思うのにー!!
「……ったぁく、ハーフニィス陣営の神様って妙にのほほんとしてるよな。そう思わないかい、キミ?」
いや、のほほんとしてるっていうかさ!? 抜けてるのは確かだけど、その抜け方がシャレにならないだろ!?
言っちゃ悪いけど、ガジル界の神々より遥かに共感性に欠ける人たちだと思うよ!!
そういえばベルビウス様インパクトが強すぎてツッコみ忘れてましたが、最初に声をかけてくるガジル人の性別ってもしかして主人公の性別によって変わるのかな?
一周目をクリアしたのが一年以上前なもので曖昧なのですが、話の流れ的に同じ性別でないとおかしいような。直後に声をかけてくるガジル人の性別も違った気がします。両方どっちの性別でも通じそうな台詞だし。(その後のガジル人女は女性らしく「まぁ」と言うけど、初回は言わない)
ネームプレートもそういえば「男」とか「女」とかついてないですし、そうなのかも。
次の女主周回でもう一回確認してみよう。
「私たちは、一応は神様の一種だ。上の世界と関わってるから、好きな時に歳を止められるんだよ。キミ……何か勘違いしているようだけど……。もう一つの世界に送り込める、神の下の存在を、世界を喰らう者と呼ぶだけだ。まあどうやら今回は、誰かが開けた入り口からハーフニィス界の人間が来たみたいだけどな。ひさしぶりにハーフニィス人を見てちょっと驚いたぞ。」
「私の他にも?」
「うん。さっき、ハーフニィス界から来たらしき包帯の男が正面突破で宮殿に入って行った。強いが……あれじゃだめだな。生死を統べる者たちの元に辿り着く頃にはへばるだろう。」
レナさん、それはあなたのお父様です。いくら会った事ないからって切な過ぎるだろ――!!
ついでに言うなら目の前の少年は元々あなたの兄だ!! せめて……せめて何か一言……!!
というわけで、その後の選択肢はまずレナと話をするを選んでみました。
「レナも……世界を喰らう者なの?」
やっぱり引きずってるなぁ、主人公。そりゃそうか。
ハーフニィス界じゃさんざん世界を喰らう者を倒せと言われて、実際倒してもきたわけだし。
「私は自分で望んだことだ。後悔はしてないよ。けどキミは……びっくりしただろ? 勝手に巻き込んだ神様たちを許せないか?」
「そんなことは……。」
うーん。許せないからこそ裏ルートみたいなことになるんだと思うけど、この段階まで来たらどうだろう。
しかし一発ぶん殴るだけの見返りがあるかどうか。はじめから殴られるのが当然みたいな態度でこられたら逆に殴る気起きないよね。むしろそこは世界のためと毅然としつつ、その上で主人公の怒りも受け入れる形であってもらいたい。そもそも主人公ってレナやギグと違って感情ぶつけるの苦手そうだし、それくらいでないとはじめから殴らないと思うんだ、個人的には。
「それより……一発殴らせてくれないか?」
「……いやだ。」
「……なんてな、冗談だ。くっくっく……その顔! そう。そういう顔ができるのは人だけだ。」
この会話いいなあ! レナかっこいい!
生きてる年月に歴然とした差があるので、兄と妹というよりは姉と弟ですね。いいコンビだ。
「――キミ、人の形をしてる理由を考えてみたか? ずっと人として生活してきただろう? 楽しい思いも、辛い思いもしてるはずだ。そんな思い、全部ひっくるめて人間として生きて欲しい――それが、ハーフニィスの願いだ。ま、どう受け取るかはキミ次第だな。」
先生、主人公がはっきり楽しい思いしてる場面を見たことがありません。せいぜいギグとの掛け合いくらいです。
その状態でプレイヤーに理解を求めろというのはちょっと酷です。
むしろ裏ルートのほうが楽しい思いしてそうです。(虚しい!)
いやまぁほら、プレイヤーに見えないところで楽しい思いをしてたんだよ主人公は! 幸せそうに笑ってたんだよ! ダネットが保障してくれてるんだから間違いないよ! 間違ってもダネットの勘違いじゃないよ、そういうことはダネット聡い…… 聡い…… 聡いはずなんだから!(微妙に断言しきれないジレンマ)
というか、それを否定すると私がソルクレの表EDはハッピーエンドだと信じている根拠の二大柱が一本崩れてしまうので(もう一本はギグ)、主人公は楽しい思いをしていたということで納得させていただきたい。
「ククク……人間として、ね……。」
ギグ、怒ってないか?(笑)
しかし兄妹っぽい話は出なかったかー。ちょっと残念。
次に、一周目で選んだギグと話をする。
分かりやすく気にしている主人公に、ギグの直球な慰めが炸裂します。
「おいおい、いつまでも気にしてんじゃねーよ。同じ顔があろーがなかろーが、お前はお前だろうーがよ!オレが憑いてんのはお前で、今むかついてる相手もお前だっつーの。しゃきっとしろよ、しゃきっと! じゃなきゃ、憑いてるオレが馬鹿みてーだろが。」
憎まれ口の体裁はとりつつもしっかり宥めてるところがギグらしい(笑)
はっちゃけてはいるけど常識人のポジションも持ってるし、リーダー的なところもあるし、年長者っぽくもあれば幼いところもあったり、破壊が大好きかと思えば心境によって手のひら返し、自分のことばっかりかと思えばしっかり気遣ってくれたり……うーん、複雑なキャラだ。でも見ていて気持ちいい。
ハーフニィス陣営でモヤモヤしてる時とか、ギグがしゃべりだすと胸がすくんだよね。
本当に良いキャラしてると思います。
慣れた調子の「つーか、いいからもう寝ろ!」で笑ってしまった。
いつもそうやって考えごとしてる主人公を寝かしつけてるんだろうなあ(笑)
最後にメインのダネットと話をする。
…………………………
……………………………………
………………ダネットぉおおおおお――――――!!(咽び泣き)
やっぱり好きだ! 大好きだー!! もうなんていうかこれは見てくれ。ぜひ声つきで聞いてくれ!
なまじ男主なので感慨が1.5倍増です。あああでも女主でも聞きたいな! どっちにしてもいいな!
幼馴染という私的贔屓ポイントを見事にどつかれました。
台詞もさることながら、ダネットの声の調子もいいんだ。コーシャスで慰めたときみたいな抑え目の声で、あれをもうちょっと優しくした感じかな? すごく聞き入ってしまう。主人公の方も、きっと同じくらい優しい声でしゃべってるんだろうなー。いいなー。
ギグがちょっと感心げなのも良いですね。やっぱりこの3人が一番好きだ!
一通り街を巡って悪行三昧。
能力盗りや無差別喧嘩は当たり前、一周目に叩きのめされた順番待ちの男にも勝利し、強化の試練に潜って調達したギグコマンド「蹴る」で話しかけられる人全員の恨みを買ったところで満足しました。
盗めるアイテムはどうにか肉球日和だけゲット。他はまた次周持ち越しだな。
別にガジル人に恨みがあるわけじゃないので、散々非難されてちょっと申し訳ない気持ちです。ごめんよー。
メモ取ってて気付いたのですが、ガジル街人女ってそれぞれ微妙に口調が違うんですね。年代の差かな?
「おかしいですわ。」とか「調子が悪いわ……。」とかいう女主(の顔)を想像すると違和感が(笑)
一人だけ敬語じゃない子もいました。「あなた、いったいどうしちゃったの?」は本当にその通りだと思いますごめんなさいごめんなさい(平謝り) にしても、普段から敬語ばっかり使ってるわけではないのだな。
それに対してガジル人男はまさに平均的。主人公と同じ顔だと思っても全然思い入れができません。ガジル人女はできるのにー。今が男主だからというのもありますが、ガジル人の男女がいたら男を攻撃する方が絶対躊躇無いぞ!(まだ搾取する気か)
そしていよいよ神の住まいへ……の前に、ダネットを主人公とは別部隊のリーダーにしておきます。
焔術師隊の前列リーダーに配置して、空いたところにはせっかくだしレナを入れておこうかな。
「待て! 危険だから武器を……ああ君、持ってるのか。珍しいな、門番の僕でもそんな立派な剣は持ってないのに……。油断するなよ。」
ガジル人の門番は街の人と違ってハキハキした口調なんですね。これは好印象。一人称は「僕」なのかー。街の人は全員「私」だったな…… じゃあ主人公は「俺」でいいや(じゃあって)
ヘマをやらかしたダネットに「ダメット……。」と呆れ顔(想像)の主人公と、それに対して「あうう……。」と項垂れるダネットのやり取りが好きだ。
ガジル人との戦闘を経て神の住まいへ。
復讐の街人がボコボコ沸いてきてびびりました。一度に4人くらい来たかな……片っ端から倒していきましたが、いずれLv600(らしい)のガジル男も来るかと思うとちょっとわくわく。あれ、それともこれで打ち止め?
「煮っ転がしのイモとでも思えば?」
主人公のそっくりさん相手に攻撃の手が鈍るダネットへのアドバイス……にしてはざっくりすぎないか主人公!(笑) 主人公自身は手が鈍らないのかなー。普段自分の顔なんて鏡以外では見ないし、違和感もあいまって躊躇より攻撃が勝つのかもですね。
ここらへんの戦闘会話はいずれ全キャラぶん確認したいものだ。
「……あれが生死を統べる者達だ。女の、生を統べる者がゲマで、男の、死を統べる者がゲムスだ。」
ガジル以外の神々の出番は一周目のラスト以来なので、微妙に懐かしい感じ。
ゲムスはギグがいなくなった後ガジル界の死を統べる者になったのかな? それとも、ガジル界の死を統べる者はもともとゲムスで、ギグは自分がそうだと思い込まされていただけか。ギグが本当に当時死を統べる者だったとしても、生を統べる者はゲマだったんだろうしな。
それとは別に、ゲムスとゲマが兄妹であるということが気になります。案外、ハーフニィス側の神々も血縁関係なのかな? そうでなければゲムスとゲマだけ兄妹なのはおかしいような……。案外ガジルに作られたという線もないではないけど(世界を喰らう者みたいに)、アピス教によれば神々はもともと7柱いたらしいし、そう考えるとゲムス・ゲマはもともと神々の一員と思ったほうがよさげかも。
「……その取り澄ました顔、気に入らねぇなぁ! てめーら、オレをハメやがっただろ! オレはてめーらを許さねえ!」
「クスクス……いやね。何かがどこかで吠えている気がするわ……。気のせいかしら?」
「~~~っ! てめぇっ!! おい相棒っ!!」
ギグ、こういうときにはなんでもかんでも「相棒」だな(笑)
「どうしてハーフニィス界に手を出す!?」
「――っておい、その話かよ!」
激昂するギグの感情に引きずられず、まっすぐ切り込んでいく主人公が素敵だ!
「フフン……兄さまの言う通りよ。ここには苦しみも、辛さも、悲しみもないの。ガジルの民は、泣かぬ、怒らぬ、沈まぬ。ってね。それはつまり、幸せだということよ。違う?」
「そんなものは……幸せではない! 幸せは他より与えられるものではないだろう!? 見い出すものだ!!」
んー、どうだろう。ガジル人たちも少なくとも考えることはできるわけだし、彼らがそれを幸せだと思うならそれはそれでいいんじゃないかと思うんだけどなぁ。交わらなきゃ害はないし。
でもレナやギグの言うことも間違ってないと思う。どっちにしても理解はできる(と思う)けど、身近なのはこっちだしね。つか、だったらハーフニィス界に手を出して余計な綻び生むんじゃねえって話だし(笑)
「では聞こう。ギグの宿主よ、お主、幸せか?」
「……どうかな?」
思えば主人公って、ガジル様式とハーフニィス様式が混在してるんですよね。
ハーフニィス側にはそんな意識はなかったかもだけど、己の真実を告げられずに綺麗ごとで動かされてきたわけだし、そこらへんはガジル人に似てる気がする。違うのは、いやだなと思ったり、怒りや悲しみを覚えたりする精神があったこと。それって考えようによっては一番むごいような……。
怒りや悲しみを感じられるからこそ幸せを得られるっていう考え方はわからんでもないけど、それを良いことに好き勝手されたらたまらんと思うよ。命どころか魂の危機なんて、普通に処理できる範囲を超えてるしさー。
案外ガジル人たちも、最悪の形で真実を知ったら、裏主人公みたいになっちゃうのかもですね。
一億(どころじゃないだろうけど)総喰世王化……喰らう者の能力は伴わないとしても、それだけの狂気と虚無を想像するだけで恐ろしくてならない(汗)
「お前、何を言ってるのですか? よく笑っているではないですか。お前が幸せなのは、私がよーく知ってます。」
「そうなんだ。」
「お前の……顔を見て、私は安心しています。頼り無いお前でも、頼りにしてるのです。だから、お前は幸せなのです!」
うん。ダネットの言い分は強引だけど、それで主人公が納得するなら彼は確かに幸せなんだと思うよ!(ハッピーエンドの支柱) 思えばこれって「私が笑ってるお前を頼りにしてるのだから、お前は幸せに違いない」と言ってるってことで、そう考えるとすごい理論かつ告白ですね(笑)
うん、ダネットはそれでいい。微妙に的外れてるけどそれでいい!
「……そうか、分かった。お前たち、管理する人間のことを微塵も信じてはいないのだな。」
レナのこの言い分は、邪眼の術師イードにも当てはまるところがあるかも。メディアンはわからん。
ゲムスとゲマ(とガジル?)が民を信じなくなった理由は、度重なる世界創生の失敗の上にありそうですね。そう考えると彼らのことも特別憎めないなぁ。やり口は汚いですが。
「そうだ。それだけスキがあるということ。対して我々ガジル界は、完全完璧だ。」
「……ここまで侵入を許しているのに?」
「おっ、相棒、ナイスツッコミ! ククク……もっと言ってやれ!」
主人公の鋭い突っ込みを楽しそうにあおるギグがかわいい(笑)
この戦闘でやっと教会の男女が参戦してきました。
レベル700というだけあって、主人公隊に配置したレナが一発で葬られてしまった。主人公も数ターンかけて集中攻撃喰らったらやばかったですが、そこは久々の殺神遊戯で突破。やっぱこれだよね!
しかしこれ、レベルが足りない時に蹴ってたら大変だったんじゃないだろうか(汗)
あっさり喰われたヌトラに対して強固に拒むフィーヌが対照的。
つか、ヌトラに対するリアクション薄すぎだろ全員! いくらなんでもかわいそうじゃないか!!
「く……フィーヌがこれほどまでに拒むとは……。魂がハーフニィスに送られてしまった……。」
「けっ、だれがガジルに送ってやるかよ!?」
フィーヌとのやり取りもさることながら、ギグのこの台詞は泣けた。
神々の中ではレシリエンスが一番共感できるなー。思いは違うにしろ、彼女なりに民のためを思ってたのに、200年間も兵器扱いじゃ苦しかっただろう。
「久しいですね。ゲマ、ゲムス。下の世界におりてきたのは何時以来でしょう。」
この口ぶりだと、ガジルは天上にいたんだな。ハーフニィスと同じようなものか。
生死を統べる者は天上にもいられるけど、地上に降りてることの方が多いのかもしれない。200年前のハーフニィス界もそんな感じだったらしいですし。
さて、戦闘だ!
今回の条件は3ターン経過ですが、もちろん座して待つ気はありません。
ラスキュランと同じくガチンコで撃破してくれる!!
っていうかこのガジル連合、ラスキュランより弱くないか? ていうかフィーヌより断然弱くないか? 完全体ギグに負けるのも納得だ。つかそんなんでよくフィーヌ喰おうとか思ったよなぁ……もしかして強さは関係ないのか?
ともあれ、準備は万全にしておくことに。
まずレベルの低いレナを外して魔導師の部屋に単独配置し、恨み節十八番と好機の知らせを装備。
次に主人公隊にダネットを配置し、引きこもる勇気、人間力、無音歩法、幻の暗殺奥義を装備。
次にドリーシュ隊に乙女の行動力、臨機応変の構え、無音歩法、集団戦闘術を装備。
さらにコーホート隊に男の意地、堂々たる布陣、無音歩法、幻の暗殺奥義を装備。
最後にギグコマンド手をつなぐを袋の中に投入しておく。
こんだけやっときゃ勝てるだろ!
戦闘開始直後、立て続けに主力部隊を召喚し、最後にレナ隊によって技使用回数をあげる。
向こうでお父様がやられている間にドリーシュ隊で主人公隊と手をつなぎ(ハートマークかわいいな!)、ガジルの傍まで一緒に移動。コーホート隊は単独でひたすらがんばる。
ここでも主人公とダネットの連携技が大活躍でした。三分の一はそれで削った!
ラスキュランと違ってターン回復がないので、それだけでも楽ですね。
戦闘終了後、案の定余裕綽々なガジル連合に苦しげなレナ。
「諦めるのは早いのです!」
「何か手でもあるの?」
「う……いえ……。」
「諦めちゃだめだよ!」
このやり取り好きだ。主人公もダネットもかわいいな!
「……。……漆黒の剣を持ちし者よ、聞くがよい。」
「なんですか……。」
いつも他人に対しては歯切れのいい主人公の「……」が気になる。
何か感じるところがあるのだろうか。覇王メディアンのことは夢にも見てるしね。
「本来ならば、世界を喰らう者を軽く倒せるほどの能力が俺にはある。喰う、という表現が、能力を吸収するという意味ならば、それで対抗できるはずだ。だから、俺を、喰え……!」
「そんな、喰うって……。」
「愚か者が!! 貴様は、かの世界のことを想わぬのか!? このままでは衰退あるのみなのだぞ!? 倒しておかねばならぬ。ならぬのだ! 俺の世界をこいつらの好きにさせてたまるか! …………愛しているのだ。あの世界を……。俺にはもう、他に何もできぬ。頼む……。」
なんだか父親っぽくていいなあ。レナからの頼みも、普通に家族っぽい。ともに過ごしてないことを考えると、「恩に着る」の一言だけでも父にしてみたら十分ですよね。覇王がレナに気付いているかはわからないけど。
「……お前は俺を乗り越えねばならん。そして、俺に勝利することで、お前は一つ大きくなるのだ!」
お父様ぁあああ!!
「この強さ、覚悟せよ!」というお父様を大邪巌斬一発で葬り去り(鬼)、ラストの戦いに備えて部屋効果を装備。
「くくくくく……我が子の力になるのであれば、悔いはなし! お前の導きし世界はいかなものになるか、楽しみにしているぞ!」
主人公にとってははじめて明らかになった繋がりなんだよね。レナのことも知らなかったわけだし。
「最初から思い当たっていた」の最初からって、ひょっとすると旅の始めのレイド国?
だとしたら、メディアンにとっては息子がいる世界を守るという理由もあったわけか。どっかの側近は大事な跡継ぎを葬り去ろうとした挙句、不吉な予言を遺して逝きましたけどね。まぁそこはこの際気にしない!(笑)
これから先、主人公が誰かを喰らうとしても、それは剣の中なのかな。
裏ルートを見る限り、普通に喰らうことも出来るみたいですけど……まぁ、表ED後は喰らわないだろう。
ラストバトルは適当にガジル人部隊を撃破しながら接近し、赴くままにガジルを攻撃。
最後は殺神遊戯でトドメでした。後にガジル人部隊がいくつか残ったので、それを適当にやっつけて戦闘クリア。
自分と同じ顔の人間が喰われていくさまを見るのはいやだろうなあ、主人公……。
ここで吹っ飛ばされたレナが最後まで戻ってこなかったことに哀愁を感じます。い、妹よ……!!
「ねえ、ギグ。体あげるよ。代わりに全ての力、くれるよね。」
「ダメですっ! 私はレナ様に頼まれたのです。お前を守るようにと……!!」
ラストに向けてのやり取りは泣ける。レナが立場的にも物理的にも蚊帳の外なのも泣けるけど!
ベルビウスが本当に「主人公を守るように」とダネットに頼んでいたなら、全てを封じたあとで主人公だけ助けようとするつもりだったのかな。世界についてはレナにガジル人を虐殺(……ってことだよね、要するに)させればとりあえずの応急処置が出来るし、その間に救い出すつもりだったとか。それならまだちょっと解るかも。
「私の両親は、二人とも強い緋涙晶になりました。私にも、その素質はあるはずですっ。私が死んで緋涙晶になって、お前を守ります!」
「それも……ベルビウス様――レナ様が……?」
「いいえ。これは私が自分で考えたことです。だれに言われたわけでもありません。」
ダネットー! わーん!
この会話を聞きながら、ギグは自分が犠牲になる算段を立ててたんだろうな。そう思うともっと泣ける。
涙ぐみながら首を振るダネットのドットモーションが好きです。
「取引だ。世界を喰らう者としてのお前の力をオレに渡せ。そうすればオレが何とかしてやる。その後の体の支配権はお前のものだ。取引の逆バージョンってやつだな。」
「ギグ!?」
「ま、断っても無駄だがな。もう決めた。」
ギグー! わーん!
つか、これでいくと主人公の力はなくなっちゃうのか? 寿命も普通の人間と同じになるとか……でもいくらギグの力を借りたってギグの力が尽きるわけじゃないし(まさか無限ってことはないだろ、たぶん)、もともとの作りが変わるわけではなさそうだよね。
「わーった、わーった。俺は消えねぇよ。だから取り引きしな。」
「本当ですよね? 本当に……? 消えない……?」
「消えねぇから安心しな……クックック……。」
「ギグ……?」
主人公がここですでに感づいてるのが切ないよなぁ……。ギグも解ってるっぽいし。
その後、封印を解けと言われた時の主人公の台詞が「ギグを信じよう」ではなく「ギグを信じて。」なところが、今まで融合してた彼とギグとの絆の強さなんだと思います。
ギグのドット攻撃モーションはレアなのがもったいないほどかっこいいぜ!!
ギグがいなくなった後の二人のやり取りが切なさMAX。
背後で腕を組んで「ふふん、かくれんぼですか?」というダネットの声が少しずつ震え始めててすごい。ダネットの声優さんほんとうまいな……!
泣き出すダネットに対して沈黙の主人公ですが、心の内は同じだろうな。
それだけにスタッフロール後の演出に泣かされる。これは何時見ても卑怯だっ!!
そしてエンディングへ。目論見どおりダネットEDでしたやっほう!
「さぁ、子育ての訓練をはじめます!」
「なんで……?」
「……し、将来の為です!」
将来の為って!! 将来の為って!!(落ち着け)
いきなりってそんなダネット、いきなり主人公にまかすつもりなのか!?(笑)
そういえば女主人公では別にどもらなかったですよね、ここ。いいなあ男女差! それでこそだ!
つか、結局主人公は分かってるのか分かってないのか微妙ですね。分かってて流したのか、分からなくて流したのかどっちなんだ! 反応を、反応をくれ!!
…… しかし、ここでヘタに「そうだね。」なんて答えようものなら、主人公はとぼけたふりしてダネットの反応を楽しむ故意犯になってしまいます。なんてずるい男だ。かといって、「何のこと?」みたいな反応だったら、それはそれで18歳男子としては不自然かも。箱入り息子じみてるとは言え、お前はどんだけ天然なんだという話で。
そういえば主人公って何かとぼーっとしてることが多いけど、頭の悪い発言や常識の無い発言は一切しないんですよね。雄弁じゃないだけで、頭の回転は早いんだと思う。切り替えも早いが!
とすると、目に見える反応が無くて正解だったのかな(笑)
女主バージョンの子育て特訓も面白かったけど、男主バージョンも微笑ましくていいです。
普段ほとんど差がないだけに、二言三言でも別展開なのが感慨深い……
手紙のらくがきもちゃんと男主だって分かって嬉しかったです。木の棒っぽいもの(模擬剣?)持ってるってことは、普通の訓練も続けてるんだろうか。
手のグラフィックも変わるかと思ったけど、こっちは共通だったんですね。
さて、次……じゃなくて次の次の周はどうしよう。
最初は男主で裏ルートに行く予定だったのですが、例の選択場面で良心の呵責に耐え切れず「……分かりました」を選んでしまったので(ヘタレすぎる)、次ならぬ五周目は再度男主で表ルートを進むハメになりました。このままいくとダネットED三度な予感。ギグEDを見られるのはいつだ!!
これが終わったら次は女主で表ルートをやり直したいのだけど(何せ最後の記憶が高笑い)、その前に男主で裏敗北EDを見ておくべきか。き、気が進まない! でも見たい!
五周目は今回と特に変わりなく進んでいく予定なので、プレイ記録は一旦お休み。
一気にばーっとクリアして次に進もうと思います。表か裏か、それが問題だ……。
EDは一周目と同じくダネットEDでした。ダネット好きだ!
時間かけただけあってLvも一気に上がったけど、裏ボスに挑むにはまだまだ力不足みたいです。
未見EDを目指しつつ鍛えていこう!
※以下重度ネタバレ注意!
何の罪もない街人相手に搾取の限りを尽くしてからガジル界への入り口へ。
なぜ周囲の評価が下がらないのか不思議でならない。
知らぬうちに能力は盗られるし、なまじ良いもの持ってりゃ盗みの対象、あげくの果てにちょっと目が合っただけで(←想像)因縁つけられGP奪われって考えようによっちゃ裏ルートより非道じゃないのか。いや全ては命あっての物種ですが…… 蹴ってないだけマシか……。次周回ではひたすら蹴りまくってみようかな。
いつもながら、皆を置いてさっさかガジル界に向かおうとする主人公の即決ぶりに頭が下がります。
少々の危険どころか、明らかに最終決戦な雰囲気なのにその落ち着きっぷりはどうしたことだ。
君には緊張という概念がないのか!(過去の諸々を思い出すにつけ、一片たりともなさそうです)
「……危険ではありませんの?」
『いつものことだよ』
もう慣れっこ通り越して日常なんだろうなーと思うと目から涙が。
確かにゲームの主人公ってそれがデフォルトだけどさー! ソルクレの主人公の場合は不可抗力っていうか、やむを得なくっていうか…… 旅の果てに特に得たいもの・得られるものもないのに、それでいて選択肢なしっていうのがつらい。普通にしてるとダネットが特別好きで大事な存在ってわけでもなさそうだし(いや他に比べたら好きで特別なのは間違いないと思うけど)、強いて言えばギグくらいか? そりゃ相棒が得られるのは十分いいことだけども……でもなぁー。納得いかん。
反抗したら反抗したでその先は巨悪に突っ走る裏ルートっていう救いの無さも、育てられた環境の脆みを現してるようで切ないし……なまじ慈愛じみた雰囲気があるだけに空しいっすよベルビウス様!
何かこう、主人公がスカッと笑ってるEDとかないのでしょうか。
女主人公ではここまで辛くならなかったんだけどな……。
でもダネットはかわいいよ! 表ルートでも裏ルートでもラストですごくすごく救われてるよ!(涙)
幼馴染2人(+1おまけ)でいざガジル界。
死にかけダネットをからかうギグの声音が気遣わしげなのが主人公の影響っぽくっていいなぁ。
「ダネット、どうしてこんな無茶を……?」
「……旅立ちの日、レナ様に言われたのです。いつかお前はギグに取り込まれるかもしれない。その予兆を見逃さぬよう、けしてお前の傍を離れるなと……。取り込まれたときは、父に語りかけよと……。父に語りかければ封印が強くなると……。今ではレナ様の遺言になってしまいました……。私はその言葉を守らねばなりません。」
これ、一周目は主人公がギグにそれ以上乗っ取られないようギグの封印を強くするってことだと思ったのですが、コンプリートガイドによると主人公ごと封印するってことだったらしいですね。そして、その役目を他でもないダネットにやらせようと。そうやって考えると、ダネットを主人公に同行させた意味はそこにあったわけで、もっと遡れば、主人公を彼女と一緒に育てた理由も同じと言えるわけだ。つまり主人公がダネットと幼馴染なのは、ちょうど彼女の両親の緋涙晶があったからこその作為的な結果なわけで……
ベルビウス様ー!!!!
あなたがそういうのを全部何から何まで計画立ててやった上に何を犠牲にしても後悔など微塵もするものかすべては自分たちの世界のためですっていう感じのキャラだったなら私はあなたがすごく好きだったと思うのにー!!
「……ったぁく、ハーフニィス陣営の神様って妙にのほほんとしてるよな。そう思わないかい、キミ?」
いや、のほほんとしてるっていうかさ!? 抜けてるのは確かだけど、その抜け方がシャレにならないだろ!?
言っちゃ悪いけど、ガジル界の神々より遥かに共感性に欠ける人たちだと思うよ!!
そういえばベルビウス様インパクトが強すぎてツッコみ忘れてましたが、最初に声をかけてくるガジル人の性別ってもしかして主人公の性別によって変わるのかな?
一周目をクリアしたのが一年以上前なもので曖昧なのですが、話の流れ的に同じ性別でないとおかしいような。直後に声をかけてくるガジル人の性別も違った気がします。両方どっちの性別でも通じそうな台詞だし。(その後のガジル人女は女性らしく「まぁ」と言うけど、初回は言わない)
ネームプレートもそういえば「男」とか「女」とかついてないですし、そうなのかも。
次の女主周回でもう一回確認してみよう。
「私たちは、一応は神様の一種だ。上の世界と関わってるから、好きな時に歳を止められるんだよ。キミ……何か勘違いしているようだけど……。もう一つの世界に送り込める、神の下の存在を、世界を喰らう者と呼ぶだけだ。まあどうやら今回は、誰かが開けた入り口からハーフニィス界の人間が来たみたいだけどな。ひさしぶりにハーフニィス人を見てちょっと驚いたぞ。」
「私の他にも?」
「うん。さっき、ハーフニィス界から来たらしき包帯の男が正面突破で宮殿に入って行った。強いが……あれじゃだめだな。生死を統べる者たちの元に辿り着く頃にはへばるだろう。」
レナさん、それはあなたのお父様です。いくら会った事ないからって切な過ぎるだろ――!!
ついでに言うなら目の前の少年は元々あなたの兄だ!! せめて……せめて何か一言……!!
というわけで、その後の選択肢はまずレナと話をするを選んでみました。
「レナも……世界を喰らう者なの?」
やっぱり引きずってるなぁ、主人公。そりゃそうか。
ハーフニィス界じゃさんざん世界を喰らう者を倒せと言われて、実際倒してもきたわけだし。
「私は自分で望んだことだ。後悔はしてないよ。けどキミは……びっくりしただろ? 勝手に巻き込んだ神様たちを許せないか?」
「そんなことは……。」
うーん。許せないからこそ裏ルートみたいなことになるんだと思うけど、この段階まで来たらどうだろう。
しかし一発ぶん殴るだけの見返りがあるかどうか。はじめから殴られるのが当然みたいな態度でこられたら逆に殴る気起きないよね。むしろそこは世界のためと毅然としつつ、その上で主人公の怒りも受け入れる形であってもらいたい。そもそも主人公ってレナやギグと違って感情ぶつけるの苦手そうだし、それくらいでないとはじめから殴らないと思うんだ、個人的には。
「それより……一発殴らせてくれないか?」
「……いやだ。」
「……なんてな、冗談だ。くっくっく……その顔! そう。そういう顔ができるのは人だけだ。」
この会話いいなあ! レナかっこいい!
生きてる年月に歴然とした差があるので、兄と妹というよりは姉と弟ですね。いいコンビだ。
「――キミ、人の形をしてる理由を考えてみたか? ずっと人として生活してきただろう? 楽しい思いも、辛い思いもしてるはずだ。そんな思い、全部ひっくるめて人間として生きて欲しい――それが、ハーフニィスの願いだ。ま、どう受け取るかはキミ次第だな。」
先生、主人公がはっきり楽しい思いしてる場面を見たことがありません。せいぜいギグとの掛け合いくらいです。
その状態でプレイヤーに理解を求めろというのはちょっと酷です。
むしろ裏ルートのほうが楽しい思いしてそうです。(虚しい!)
いやまぁほら、プレイヤーに見えないところで楽しい思いをしてたんだよ主人公は! 幸せそうに笑ってたんだよ! ダネットが保障してくれてるんだから間違いないよ! 間違ってもダネットの勘違いじゃないよ、そういうことはダネット聡い…… 聡い…… 聡いはずなんだから!(微妙に断言しきれないジレンマ)
というか、それを否定すると私がソルクレの表EDはハッピーエンドだと信じている根拠の二大柱が一本崩れてしまうので(もう一本はギグ)、主人公は楽しい思いをしていたということで納得させていただきたい。
「ククク……人間として、ね……。」
ギグ、怒ってないか?(笑)
しかし兄妹っぽい話は出なかったかー。ちょっと残念。
次に、一周目で選んだギグと話をする。
分かりやすく気にしている主人公に、ギグの直球な慰めが炸裂します。
「おいおい、いつまでも気にしてんじゃねーよ。同じ顔があろーがなかろーが、お前はお前だろうーがよ!オレが憑いてんのはお前で、今むかついてる相手もお前だっつーの。しゃきっとしろよ、しゃきっと! じゃなきゃ、憑いてるオレが馬鹿みてーだろが。」
憎まれ口の体裁はとりつつもしっかり宥めてるところがギグらしい(笑)
はっちゃけてはいるけど常識人のポジションも持ってるし、リーダー的なところもあるし、年長者っぽくもあれば幼いところもあったり、破壊が大好きかと思えば心境によって手のひら返し、自分のことばっかりかと思えばしっかり気遣ってくれたり……うーん、複雑なキャラだ。でも見ていて気持ちいい。
ハーフニィス陣営でモヤモヤしてる時とか、ギグがしゃべりだすと胸がすくんだよね。
本当に良いキャラしてると思います。
慣れた調子の「つーか、いいからもう寝ろ!」で笑ってしまった。
いつもそうやって考えごとしてる主人公を寝かしつけてるんだろうなあ(笑)
最後にメインのダネットと話をする。
…………………………
……………………………………
………………ダネットぉおおおおお――――――!!(咽び泣き)
やっぱり好きだ! 大好きだー!! もうなんていうかこれは見てくれ。ぜひ声つきで聞いてくれ!
なまじ男主なので感慨が1.5倍増です。あああでも女主でも聞きたいな! どっちにしてもいいな!
幼馴染という私的贔屓ポイントを見事にどつかれました。
台詞もさることながら、ダネットの声の調子もいいんだ。コーシャスで慰めたときみたいな抑え目の声で、あれをもうちょっと優しくした感じかな? すごく聞き入ってしまう。主人公の方も、きっと同じくらい優しい声でしゃべってるんだろうなー。いいなー。
ギグがちょっと感心げなのも良いですね。やっぱりこの3人が一番好きだ!
一通り街を巡って悪行三昧。
能力盗りや無差別喧嘩は当たり前、一周目に叩きのめされた順番待ちの男にも勝利し、強化の試練に潜って調達したギグコマンド「蹴る」で話しかけられる人全員の恨みを買ったところで満足しました。
盗めるアイテムはどうにか肉球日和だけゲット。他はまた次周持ち越しだな。
別にガジル人に恨みがあるわけじゃないので、散々非難されてちょっと申し訳ない気持ちです。ごめんよー。
メモ取ってて気付いたのですが、ガジル街人女ってそれぞれ微妙に口調が違うんですね。年代の差かな?
「おかしいですわ。」とか「調子が悪いわ……。」とかいう女主(の顔)を想像すると違和感が(笑)
一人だけ敬語じゃない子もいました。「あなた、いったいどうしちゃったの?」は本当にその通りだと思いますごめんなさいごめんなさい(平謝り) にしても、普段から敬語ばっかり使ってるわけではないのだな。
それに対してガジル人男はまさに平均的。主人公と同じ顔だと思っても全然思い入れができません。ガジル人女はできるのにー。今が男主だからというのもありますが、ガジル人の男女がいたら男を攻撃する方が絶対躊躇無いぞ!(まだ搾取する気か)
そしていよいよ神の住まいへ……の前に、ダネットを主人公とは別部隊のリーダーにしておきます。
焔術師隊の前列リーダーに配置して、空いたところにはせっかくだしレナを入れておこうかな。
「待て! 危険だから武器を……ああ君、持ってるのか。珍しいな、門番の僕でもそんな立派な剣は持ってないのに……。油断するなよ。」
ガジル人の門番は街の人と違ってハキハキした口調なんですね。これは好印象。一人称は「僕」なのかー。街の人は全員「私」だったな…… じゃあ主人公は「俺」でいいや(じゃあって)
ヘマをやらかしたダネットに「ダメット……。」と呆れ顔(想像)の主人公と、それに対して「あうう……。」と項垂れるダネットのやり取りが好きだ。
ガジル人との戦闘を経て神の住まいへ。
復讐の街人がボコボコ沸いてきてびびりました。一度に4人くらい来たかな……片っ端から倒していきましたが、いずれLv600(らしい)のガジル男も来るかと思うとちょっとわくわく。あれ、それともこれで打ち止め?
「煮っ転がしのイモとでも思えば?」
主人公のそっくりさん相手に攻撃の手が鈍るダネットへのアドバイス……にしてはざっくりすぎないか主人公!(笑) 主人公自身は手が鈍らないのかなー。普段自分の顔なんて鏡以外では見ないし、違和感もあいまって躊躇より攻撃が勝つのかもですね。
ここらへんの戦闘会話はいずれ全キャラぶん確認したいものだ。
「……あれが生死を統べる者達だ。女の、生を統べる者がゲマで、男の、死を統べる者がゲムスだ。」
ガジル以外の神々の出番は一周目のラスト以来なので、微妙に懐かしい感じ。
ゲムスはギグがいなくなった後ガジル界の死を統べる者になったのかな? それとも、ガジル界の死を統べる者はもともとゲムスで、ギグは自分がそうだと思い込まされていただけか。ギグが本当に当時死を統べる者だったとしても、生を統べる者はゲマだったんだろうしな。
それとは別に、ゲムスとゲマが兄妹であるということが気になります。案外、ハーフニィス側の神々も血縁関係なのかな? そうでなければゲムスとゲマだけ兄妹なのはおかしいような……。案外ガジルに作られたという線もないではないけど(世界を喰らう者みたいに)、アピス教によれば神々はもともと7柱いたらしいし、そう考えるとゲムス・ゲマはもともと神々の一員と思ったほうがよさげかも。
「……その取り澄ました顔、気に入らねぇなぁ! てめーら、オレをハメやがっただろ! オレはてめーらを許さねえ!」
「クスクス……いやね。何かがどこかで吠えている気がするわ……。気のせいかしら?」
「~~~っ! てめぇっ!! おい相棒っ!!」
ギグ、こういうときにはなんでもかんでも「相棒」だな(笑)
「どうしてハーフニィス界に手を出す!?」
「――っておい、その話かよ!」
激昂するギグの感情に引きずられず、まっすぐ切り込んでいく主人公が素敵だ!
「フフン……兄さまの言う通りよ。ここには苦しみも、辛さも、悲しみもないの。ガジルの民は、泣かぬ、怒らぬ、沈まぬ。ってね。それはつまり、幸せだということよ。違う?」
「そんなものは……幸せではない! 幸せは他より与えられるものではないだろう!? 見い出すものだ!!」
んー、どうだろう。ガジル人たちも少なくとも考えることはできるわけだし、彼らがそれを幸せだと思うならそれはそれでいいんじゃないかと思うんだけどなぁ。交わらなきゃ害はないし。
でもレナやギグの言うことも間違ってないと思う。どっちにしても理解はできる(と思う)けど、身近なのはこっちだしね。つか、だったらハーフニィス界に手を出して余計な綻び生むんじゃねえって話だし(笑)
「では聞こう。ギグの宿主よ、お主、幸せか?」
「……どうかな?」
思えば主人公って、ガジル様式とハーフニィス様式が混在してるんですよね。
ハーフニィス側にはそんな意識はなかったかもだけど、己の真実を告げられずに綺麗ごとで動かされてきたわけだし、そこらへんはガジル人に似てる気がする。違うのは、いやだなと思ったり、怒りや悲しみを覚えたりする精神があったこと。それって考えようによっては一番むごいような……。
怒りや悲しみを感じられるからこそ幸せを得られるっていう考え方はわからんでもないけど、それを良いことに好き勝手されたらたまらんと思うよ。命どころか魂の危機なんて、普通に処理できる範囲を超えてるしさー。
案外ガジル人たちも、最悪の形で真実を知ったら、裏主人公みたいになっちゃうのかもですね。
一億(どころじゃないだろうけど)総喰世王化……喰らう者の能力は伴わないとしても、それだけの狂気と虚無を想像するだけで恐ろしくてならない(汗)
「お前、何を言ってるのですか? よく笑っているではないですか。お前が幸せなのは、私がよーく知ってます。」
「そうなんだ。」
「お前の……顔を見て、私は安心しています。頼り無いお前でも、頼りにしてるのです。だから、お前は幸せなのです!」
うん。ダネットの言い分は強引だけど、それで主人公が納得するなら彼は確かに幸せなんだと思うよ!(ハッピーエンドの支柱) 思えばこれって「私が笑ってるお前を頼りにしてるのだから、お前は幸せに違いない」と言ってるってことで、そう考えるとすごい理論かつ告白ですね(笑)
うん、ダネットはそれでいい。微妙に的外れてるけどそれでいい!
「……そうか、分かった。お前たち、管理する人間のことを微塵も信じてはいないのだな。」
レナのこの言い分は、邪眼の術師イードにも当てはまるところがあるかも。メディアンはわからん。
ゲムスとゲマ(とガジル?)が民を信じなくなった理由は、度重なる世界創生の失敗の上にありそうですね。そう考えると彼らのことも特別憎めないなぁ。やり口は汚いですが。
「そうだ。それだけスキがあるということ。対して我々ガジル界は、完全完璧だ。」
「……ここまで侵入を許しているのに?」
「おっ、相棒、ナイスツッコミ! ククク……もっと言ってやれ!」
主人公の鋭い突っ込みを楽しそうにあおるギグがかわいい(笑)
この戦闘でやっと教会の男女が参戦してきました。
レベル700というだけあって、主人公隊に配置したレナが一発で葬られてしまった。主人公も数ターンかけて集中攻撃喰らったらやばかったですが、そこは久々の殺神遊戯で突破。やっぱこれだよね!
しかしこれ、レベルが足りない時に蹴ってたら大変だったんじゃないだろうか(汗)
あっさり喰われたヌトラに対して強固に拒むフィーヌが対照的。
つか、ヌトラに対するリアクション薄すぎだろ全員! いくらなんでもかわいそうじゃないか!!
「く……フィーヌがこれほどまでに拒むとは……。魂がハーフニィスに送られてしまった……。」
「けっ、だれがガジルに送ってやるかよ!?」
フィーヌとのやり取りもさることながら、ギグのこの台詞は泣けた。
神々の中ではレシリエンスが一番共感できるなー。思いは違うにしろ、彼女なりに民のためを思ってたのに、200年間も兵器扱いじゃ苦しかっただろう。
「久しいですね。ゲマ、ゲムス。下の世界におりてきたのは何時以来でしょう。」
この口ぶりだと、ガジルは天上にいたんだな。ハーフニィスと同じようなものか。
生死を統べる者は天上にもいられるけど、地上に降りてることの方が多いのかもしれない。200年前のハーフニィス界もそんな感じだったらしいですし。
さて、戦闘だ!
今回の条件は3ターン経過ですが、もちろん座して待つ気はありません。
ラスキュランと同じくガチンコで撃破してくれる!!
っていうかこのガジル連合、ラスキュランより弱くないか? ていうかフィーヌより断然弱くないか? 完全体ギグに負けるのも納得だ。つかそんなんでよくフィーヌ喰おうとか思ったよなぁ……もしかして強さは関係ないのか?
ともあれ、準備は万全にしておくことに。
まずレベルの低いレナを外して魔導師の部屋に単独配置し、恨み節十八番と好機の知らせを装備。
次に主人公隊にダネットを配置し、引きこもる勇気、人間力、無音歩法、幻の暗殺奥義を装備。
次にドリーシュ隊に乙女の行動力、臨機応変の構え、無音歩法、集団戦闘術を装備。
さらにコーホート隊に男の意地、堂々たる布陣、無音歩法、幻の暗殺奥義を装備。
最後にギグコマンド手をつなぐを袋の中に投入しておく。
こんだけやっときゃ勝てるだろ!
戦闘開始直後、立て続けに主力部隊を召喚し、最後にレナ隊によって技使用回数をあげる。
向こうでお父様がやられている間にドリーシュ隊で主人公隊と手をつなぎ(ハートマークかわいいな!)、ガジルの傍まで一緒に移動。コーホート隊は単独でひたすらがんばる。
ここでも主人公とダネットの連携技が大活躍でした。三分の一はそれで削った!
ラスキュランと違ってターン回復がないので、それだけでも楽ですね。
戦闘終了後、案の定余裕綽々なガジル連合に苦しげなレナ。
「諦めるのは早いのです!」
「何か手でもあるの?」
「う……いえ……。」
「諦めちゃだめだよ!」
このやり取り好きだ。主人公もダネットもかわいいな!
「……。……漆黒の剣を持ちし者よ、聞くがよい。」
「なんですか……。」
いつも他人に対しては歯切れのいい主人公の「……」が気になる。
何か感じるところがあるのだろうか。覇王メディアンのことは夢にも見てるしね。
「本来ならば、世界を喰らう者を軽く倒せるほどの能力が俺にはある。喰う、という表現が、能力を吸収するという意味ならば、それで対抗できるはずだ。だから、俺を、喰え……!」
「そんな、喰うって……。」
「愚か者が!! 貴様は、かの世界のことを想わぬのか!? このままでは衰退あるのみなのだぞ!? 倒しておかねばならぬ。ならぬのだ! 俺の世界をこいつらの好きにさせてたまるか! …………愛しているのだ。あの世界を……。俺にはもう、他に何もできぬ。頼む……。」
なんだか父親っぽくていいなあ。レナからの頼みも、普通に家族っぽい。ともに過ごしてないことを考えると、「恩に着る」の一言だけでも父にしてみたら十分ですよね。覇王がレナに気付いているかはわからないけど。
「……お前は俺を乗り越えねばならん。そして、俺に勝利することで、お前は一つ大きくなるのだ!」
お父様ぁあああ!!
「この強さ、覚悟せよ!」というお父様を大邪巌斬一発で葬り去り(鬼)、ラストの戦いに備えて部屋効果を装備。
「くくくくく……我が子の力になるのであれば、悔いはなし! お前の導きし世界はいかなものになるか、楽しみにしているぞ!」
主人公にとってははじめて明らかになった繋がりなんだよね。レナのことも知らなかったわけだし。
「最初から思い当たっていた」の最初からって、ひょっとすると旅の始めのレイド国?
だとしたら、メディアンにとっては息子がいる世界を守るという理由もあったわけか。どっかの側近は大事な跡継ぎを葬り去ろうとした挙句、不吉な予言を遺して逝きましたけどね。まぁそこはこの際気にしない!(笑)
これから先、主人公が誰かを喰らうとしても、それは剣の中なのかな。
裏ルートを見る限り、普通に喰らうことも出来るみたいですけど……まぁ、表ED後は喰らわないだろう。
ラストバトルは適当にガジル人部隊を撃破しながら接近し、赴くままにガジルを攻撃。
最後は殺神遊戯でトドメでした。後にガジル人部隊がいくつか残ったので、それを適当にやっつけて戦闘クリア。
自分と同じ顔の人間が喰われていくさまを見るのはいやだろうなあ、主人公……。
ここで吹っ飛ばされたレナが最後まで戻ってこなかったことに哀愁を感じます。い、妹よ……!!
「ねえ、ギグ。体あげるよ。代わりに全ての力、くれるよね。」
「ダメですっ! 私はレナ様に頼まれたのです。お前を守るようにと……!!」
ラストに向けてのやり取りは泣ける。レナが立場的にも物理的にも蚊帳の外なのも泣けるけど!
ベルビウスが本当に「主人公を守るように」とダネットに頼んでいたなら、全てを封じたあとで主人公だけ助けようとするつもりだったのかな。世界についてはレナにガジル人を虐殺(……ってことだよね、要するに)させればとりあえずの応急処置が出来るし、その間に救い出すつもりだったとか。それならまだちょっと解るかも。
「私の両親は、二人とも強い緋涙晶になりました。私にも、その素質はあるはずですっ。私が死んで緋涙晶になって、お前を守ります!」
「それも……ベルビウス様――レナ様が……?」
「いいえ。これは私が自分で考えたことです。だれに言われたわけでもありません。」
ダネットー! わーん!
この会話を聞きながら、ギグは自分が犠牲になる算段を立ててたんだろうな。そう思うともっと泣ける。
涙ぐみながら首を振るダネットのドットモーションが好きです。
「取引だ。世界を喰らう者としてのお前の力をオレに渡せ。そうすればオレが何とかしてやる。その後の体の支配権はお前のものだ。取引の逆バージョンってやつだな。」
「ギグ!?」
「ま、断っても無駄だがな。もう決めた。」
ギグー! わーん!
つか、これでいくと主人公の力はなくなっちゃうのか? 寿命も普通の人間と同じになるとか……でもいくらギグの力を借りたってギグの力が尽きるわけじゃないし(まさか無限ってことはないだろ、たぶん)、もともとの作りが変わるわけではなさそうだよね。
「わーった、わーった。俺は消えねぇよ。だから取り引きしな。」
「本当ですよね? 本当に……? 消えない……?」
「消えねぇから安心しな……クックック……。」
「ギグ……?」
主人公がここですでに感づいてるのが切ないよなぁ……。ギグも解ってるっぽいし。
その後、封印を解けと言われた時の主人公の台詞が「ギグを信じよう」ではなく「ギグを信じて。」なところが、今まで融合してた彼とギグとの絆の強さなんだと思います。
ギグのドット攻撃モーションはレアなのがもったいないほどかっこいいぜ!!
ギグがいなくなった後の二人のやり取りが切なさMAX。
背後で腕を組んで「ふふん、かくれんぼですか?」というダネットの声が少しずつ震え始めててすごい。ダネットの声優さんほんとうまいな……!
泣き出すダネットに対して沈黙の主人公ですが、心の内は同じだろうな。
それだけにスタッフロール後の演出に泣かされる。これは何時見ても卑怯だっ!!
そしてエンディングへ。目論見どおりダネットEDでしたやっほう!
「さぁ、子育ての訓練をはじめます!」
「なんで……?」
「……し、将来の為です!」
将来の為って!! 将来の為って!!(落ち着け)
いきなりってそんなダネット、いきなり主人公にまかすつもりなのか!?(笑)
そういえば女主人公では別にどもらなかったですよね、ここ。いいなあ男女差! それでこそだ!
つか、結局主人公は分かってるのか分かってないのか微妙ですね。分かってて流したのか、分からなくて流したのかどっちなんだ! 反応を、反応をくれ!!
…… しかし、ここでヘタに「そうだね。」なんて答えようものなら、主人公はとぼけたふりしてダネットの反応を楽しむ故意犯になってしまいます。なんてずるい男だ。かといって、「何のこと?」みたいな反応だったら、それはそれで18歳男子としては不自然かも。箱入り息子じみてるとは言え、お前はどんだけ天然なんだという話で。
そういえば主人公って何かとぼーっとしてることが多いけど、頭の悪い発言や常識の無い発言は一切しないんですよね。雄弁じゃないだけで、頭の回転は早いんだと思う。切り替えも早いが!
とすると、目に見える反応が無くて正解だったのかな(笑)
女主バージョンの子育て特訓も面白かったけど、男主バージョンも微笑ましくていいです。
普段ほとんど差がないだけに、二言三言でも別展開なのが感慨深い……
手紙のらくがきもちゃんと男主だって分かって嬉しかったです。木の棒っぽいもの(模擬剣?)持ってるってことは、普通の訓練も続けてるんだろうか。
手のグラフィックも変わるかと思ったけど、こっちは共通だったんですね。
さて、次……じゃなくて次の次の周はどうしよう。
最初は男主で裏ルートに行く予定だったのですが、例の選択場面で良心の呵責に耐え切れず「……分かりました」を選んでしまったので(ヘタレすぎる)、次ならぬ五周目は再度男主で表ルートを進むハメになりました。このままいくとダネットED三度な予感。ギグEDを見られるのはいつだ!!
これが終わったら次は女主で表ルートをやり直したいのだけど(何せ最後の記憶が高笑い)、その前に男主で裏敗北EDを見ておくべきか。き、気が進まない! でも見たい!
五周目は今回と特に変わりなく進んでいく予定なので、プレイ記録は一旦お休み。
一気にばーっとクリアして次に進もうと思います。表か裏か、それが問題だ……。