ハートの国のアリス プレイ記録・28
ＣＧ回収率：７０％
ブラッド：３％ ｜ エリオット：１００％ ｜ 双子：１００％ ｜ ビバルディ：１００％ ｜ ペーター：１００％ ｜ エース：１００％ ｜ ユリウス：７４％ ｜ ボリス：１００％ ｜ ゴーランド：１００％ ｜ ナイトメア：６６％ ｜ ＥＮＤ：３７％
目指せ時計屋ED！
※ネタバレ注意！
魔法使いとご主人様、アラビアンズ・ロスト（両作品クリア済み）も含みますのでご注意下さい。
◆遂にCG回収率が７割超えたー！ やっとこやっとこだ！
◆舞踏会準備イベントが発生。
◆舞踏会についての説明役は、お城の騎士であるエース。エース出番多いなー。時計塔と城を兼任してるんだからそりゃそうか。
◆「……ユリウスって単体だと気難しい人なのに、エースといるとコメディアンみたいね」
◆アリスがズバリ突っ込んだ！
◆思えば二人のイベントって殆ど見てないから、まともに交流イベントが出るのはこれが初めてなんだ。どういう力関係なんだろう？ ユリウスはペーターと違っていい人だし、エースの気安いタイプだと思うから、意外とちゃんとした友人関係なのかな。
◆支配階級の役持ちは、特にルールが厳しいらしい。女王陛下、帽子屋、ゴーランド、それとユリウスがそれに当たると。相変わらず王様じゃないんだなー。代々女王様なのだろうか。
◆エースはちゃんと役持ちだけど、ただの騎士だからルールも緩い。チェシャ猫や三月ウサギ、双子はどうなんだ？ あそこらへんは、たまに会って撃ち合う以外は自由っぽいけどなぁ。特に猫。
◆表面上はトゲトゲした会話をしているのに、年季の入った独特さを併せ持つ二人の会話。ペーター相手と違ってエースもあからさまな毒がないし、仲は実際に良いんだろうな。アリスが聞いてて面白いって言うくらいだし。
◆しかし、城に滞在してもないのに舞踏会準備イベントでエースがナチュラルに喋ってるのが変な感じだ。他にこんなキャラいないものなー。
◆「……行きたいだろ？」
◆エェェェェェス！！ さり気なく脅すのはやめろー！！
◆ペーターのように分かりやすく何かを企んでもおらず、ユリウスのように冷たくもない。淀んではいないが、澄んでもいない。何も見えない。
◆複雑怪奇というか、如何とも形容し難い男だ、エース。
◆「……そいつは余所者だ。私の預かりに手を出すな」
◆「ユリウスに喧嘩を売る気はないよ。でも……無性に触れたくなる……。変だよな。ユリウスも感じるだろう？異世界の人って、皆こうなのかな？」
◆どうも、エースのユリウスへの物言いって、アリスへの物言いに近いものがある気がする。ペーターやビバルディに対する毒々しい爽やかさじゃなくて、相手の反応を純粋に楽しむようなからかい方。
◆「……ひきこもりでいいよ」「……ひきこもりたい」
◆エースはこの二人大好きだろうな！
◆舞踏会当日！
◆一人乗り気なエースにぐったり気味のユリウスとアリス。こりゃ、エースが居ないと二人とも舞踏会に行かなかったな（笑） 案外話も出ないまんま終わっていたかも。
◆「ははっ、この世界ではルールに引っかからない限り、雨は降らないんだ」
◆そうだったの！？ そういやずーっといい天気だとは思っていたけど、それはゲーム上の都合かと。まさかそれも何かの伏線だったりは……しないよね？？
◆「……君たちが結婚したら、ひきこもり夫婦になりそうだよな」「ふ……っ？！」「な、何を言い出すんだ！？」
◆エースってこういう立ち位置似合う。ブーケを欲しがるのはどうかと思うけど。
◆落とし穴と刺客と動物とエースの方向音痴……苦行だな、ユリウスとアリス……
◆エースの迷いっぷりをここまで堪能したのは初めてです。片時も目が離せないぜ！ しかも目を離さずにいても毒蛇に噛まれる運の悪さ……ヒー！ もれなく巻き込まれる周囲も迷惑だけど、エース本人も相当大変だろうな。大変だと思ってなさそうだけど。
◆エースは相変わらず脳天気ですが、舞踏会会場についた事で、ユリウスの不機嫌は絶好調。
◆「人ゴミは嫌いだ。ゴミはゴミらしく、ゴミ箱に収まっていればいい」
◆この言い方が物凄いつっけんどんでそれっぽかった（笑）
◆「思っていても……ということは、おまえだって同じようなことを思っているんじゃないか」
◆「そりゃあ、仲良くもない人に愛想笑いしたり無理にごてごてと着飾ってダルイだけだと思うけど」
◆「……おまえこそ、黙ったほうがいいんじゃないか」
◆「はははは、二人とも正直だな～。俺も、こんなかったるい集まりは嫌いだな。付き合いじゃなきゃ絶対さぼるね。すすんで来る奴らの気がしれないぜ。物好きな奴が多いよな。参加したからって、女王のご機嫌なんかとれるわけないのにさ。あははははっ」
◆エースひっでー……
◆アリスやユリウスも率直に酷いけど、一番酷いのは間違いなくエースだ。
◆そういえば、ユリウスは別に招かれざる客じゃないんだっけ。他の場合は敵対してるけど、時計塔は中立だものな。招待状は持ってなさそうだけど、エースに招かれてきてるわけだし、ちょっと事情が違いそうだ。
◆「……。……おまえ、何しに来たんだ」
◆ユリウス、すっかり流しが身に染みついて……！ ペーターに見せてやりたい、この芸術的なまでの対エース話術を！ まぁユリウス以外には無理だろうけど！
◆「また迷う気なのか…… ……拾いにいかないからな」「冷たいことを言うなよ～……」
◆この二人の友達関係好きかも。帽子屋と三月ウサギもいいし、ボリスと双子もいいんだけど、エースとユリウスもまた違った感じがしていいな。バランスが取れている。
◆そして恒例の着替えイベント。アリス可愛い！ 他のどこのドレスより時計屋のドレスが一番好きかも。ユリウスもちゃんとアリスの好みを見てるなぁ。エースの服装はハートの城の時と変わりませんね。ユリウスはスタンダードに似合う。よく見ると、ユリウスとアリスの服装ってタイが揃いなんだな。
◆と思ったらエースもよく見てるって突っ込んでました。いいよなユリウス。
◆選択肢は格好いいを選択。これって、世界に関する選択肢だよね。
◆使用人さんが居ないからどうなるのかなーと思ったら、３人でカクテルバーに直行ですか！ かぱかぱ空けていくエースは相当の酒飲みらしい。それは城では出なかったエピソードだな。
◆エースのアルコール耐性って一体……あれか、カーティス（化け物並の強さ）とロベルト（酔い醒め早い）のアルコール耐性を優性合成……じゃなかった、その長所だけ組み合わせたらエースのアルコール耐性になるのか？ どんだけ美味しいキャラなんだよ！
◆「吐くまで飲む！それが舞踏会だっ」「わあ。メルヘンチック」
◆それにしてもエースは最強だなー。ユリウスとアリスを手玉にとってくるくる回し、いってらっしゃーい！だもの。人を思い通りに動かす天才だ。まぁ、悪意から来てるわけではない……と思いたいけど。
◆まずはダンスを続ける。
◆文句を言いつつ、アリスの意を汲んで尊重してくれるユリウスが頼もしい。
◆ダンスを打ち切ると、エースの思惑通りの展開に。
◆ハートの城に滞在した事のある身としては、こういう会話はちょっと新鮮だ。確かに、他の滞在地と比べてユリウスの時計塔はちょっと特殊だものな。
◆「泣いてすがる……かもな」
◆情けないことを言っているのに、ユリウスは不遜だった。しかし、「どこへも行かせない」という断定の出来ない。そういう人だ。
◆ああもうどうしてくれようこの二人！ もうそろってブレーズ頭になってしまえばいいよ！
◆私の場合、始めの頃のエピソードが絡むのが好きなのかも知れません。一本線に繋がるというか、なるべくしてなった感じもするし、単純にギャップも楽しいし（笑） 他キャラのダンス打ち切りイベントとは一味違う、切ない展開でいいな。ユリウスとアリスは下手に巫山戯たり色気を出したりするより、何処か淡々としたシリアスが続くのが似合いなのかも。
◆うわー、好きだ！ この二人好きだー……
◆サブイベント目当てにビバルディに会いに行ってみました。相変わらず素敵だ！
◆帰ってきた直後、サブイベントが発生。早ッ！
◆て、女王自ら依頼しに来たのか！ うわー！ ドレス以外の服装のビバルディもかっこいい。ローブはローブでもさり気なくお洒落なローブ。欲しいなー。
◆ビバルディは自分の時計を修理して欲しいらしい。え、でも生きてる間に修理って出来るのか？
◆確かに、ビバルディのイライラは尋常じゃないものな。アリスと居ると多少マシみたいだったけど、完全に消えた訳じゃないし。彼女のイライラが解消される日は来るのだろうか。
◆やばいやばい、ローブ姿のビバルディかっこいい……！ 城じゃないのも手伝って、惚れ直しそうだ！
◆去り際の笑い声も素敵すぎる。ビバルディに引っかき回されるなら本望だ（笑）
◆ユリウスのイベント21回目発生。
◆時計塔の上で風に煽られる二人。初めて会った場所で思い出語りなんて、そんなクリティカルヒットな展開を持ってこなくたっていいじゃないかー！ もう悉くツボを抑えた話だ……ユリウスのシナリオが完結してるってのに頷いてしまうぜ。
◆幸せそうで良かったね、アリス……！
◆ユリウスとエリオットのサブイベントが発生。いきなり銃つきつけてる！！
◆声の抑揚が薄いエリオット。始めに出会った頃の雰囲気まんまだな。
◆二人を止めようとしたところで、ナイトメアの声が。もうここまで来れば夢だとは思っていないアリスは反発するけれど、気が遠くなってしまう。なんだなんだ！
◆ユリウスは無傷で、エリオットも無事らしい。夢オチで終わるかと思ったらそうじゃなかった（笑）
◆ルールに沿った順じゃない？ どういう意味だったんだ？ ええと、エリオットが死ぬ番じゃない、ってことか？ でもそれだと役持ちの死ぬ順番が予め決まっているってことになってしまうし……えー？？？
◆エリオットのハート１個目ゲット！
◆ユリウスのイベント22回目発生。
◆風に吹かれて青春ごっこしてたのはエースの差し金かー！！
◆もう声の抑揚つきで脳内再生されるまでになってしまった……恐るべし、エース。
◆「はは。……あの騎士、ほんっとムカつくわ」「ははは。……ほんっっっっっっとにな」
◆エースがアリスにハッキリきっぱりムカつかれている。これもまた新……鮮か？
◆「よくないわよっ！ 私達がする恋人らしいことって、全部が全部、時計塔内で完結しちゃっているじゃないっ」
◆あれ、でも一緒に買い物とか食事とか行ってなかったか？
◆エリオットの友情イベント１回目発生。
◆この前振りだけで、エリオットの言わんとしていることが分かったきがする。多分、いや絶対……ではないけど、オレンジ色関係だろう！？
◆当たった――！！ やったやった、前情報一切無しで予想して当てたぜ！ 伊達にエリオットクリアしてないものなー！ 絶対だと思ったんだ！（すごく嬉しそう）
◆ユリウスとゴーランドのサブイベント３回目発生。
◆この二人はいつ見ても仲良しだ。ゴーランドさんが一方的に構ってる感じだけど、本当に嫌だったらユリウスも逃げ出してるだろうし、他の勢力より交流があるんじゃないかな。
◆ちゃんとユリウスの体調を気遣えるゴーランド氏がたまらなく格好いい。素敵！ やっぱゴーランドさんはいいなぁ。いいオヤジっていうか、いい大人だ。頼りになる～。
◆そしてなんだかんだ言いつついざ乗ったら大喜びのアリスに悶えた。か、かわいすぎる……！
◆「ね？あなたがしんどそうだと、私も楽しめないわ」
◆「……楽しそうだったじゃないか」
◆ばくしょう。
◆ユリウスのイベント23回目発生。
◆迫るリミットに初めて触れたイベント。この簡潔さがユリウスらしいというか……
◆ED間近。ど、どうなるのかな。っと、その前に一旦前のセーブに戻り、友情イベント系を回収しようと思います。エースイベント確認時でもいいんだけど、そうするとユリウスとエースでターン数キツキツになりそうだしなー。
◆舞踏会直後から砂時計を駆使してペーターに通い続け、ユリウスとのサブイベントを発生。
◆これは、役持ち同士の顔合わせ（撃ち合わせ）ですね。今思えば、ボリスが度々怪我してきたのもそうなんだろうなー。中盤のユリウスの怪我はどうなのか分かりませんが。
◆敵意ばりばりなペーター。この時のペーターの声音が好きです。痺れる！
◆「……こいつが、この世界に留まることだけが望みじゃなかったのか？」
◆「……あなたの元でというのだけは例外です」
◆ペーターさんそれエースにも言っ（略
◆アリスの怖いものというのは、時間？ アリスは時間を止めている？ 現実ではもう少し大人だみたいな事はＥＤ間近の時に言っていた（感じていた）気がするけど。とすると、本当の時間を思い出して夢から覚める事が怖いのか。そしてハートの国の住人は時計で動く。ここは、アリスが忘れ去った時間が蓄積した世界？ だから悪夢？
◆「許せないものが多いな……。……おまえが死ね」
◆ユリウスのペーター評はいちいち頷いてしまうものばかりです。
◆舞踏会直後からロードし直し、今度はビバルディに通うことに。
◆ビ、ビバルディ可愛いなぁ！ 彼女のルートでも友達同士だったけど、非滞在の時の関係もいい！ ずーっと夕方だから機嫌がいいのもあるかも知れないな（笑） 夕方でなくても砂時計で無理矢理夕方に変えているので、ビバルディにしてみれば上機嫌の毎日かも。
◆ビバルディの友情イベント１回目発生。
◆いきなり兵士から隠れるビバルディとアリス。「わらわが仕事をさぼっておるからじゃ」ってビバルディ、なんの衒いもないな！ しかし、会えば殺される危険性もあるというのに律儀に探し続ける兵士達……これもルールなのかしら。そうなんだろうな。
◆これが、アリスがやられてしまった「女王の中の少女」ですね。
◆ユリウスとビバルディのサブイベント２回目発生。
◆相変わらず時計を直せと言いに来るビバルディ。それを嫌味で粉砕しようとするユリウス。
◆「なによ！ あんたなんて、ヒールで踏んでもらって改心すればいいのよ！」
◆矛先を向けられたアリスは本当に遠慮がありません。
◆なんだかんだ言いつつ助けに入るユリウス。嫌そうなところに男気を感じる（笑）
◆確かに、エースと対等に付き合っているユリウスって凄いよなー。
◆女王様ごっこがしたいというアリスに対し、諸手歓迎のビバルディ。そういえばそうだったな！
◆ビバルディの友情イベント２回目発生。
◆このBGMを聞くと、なによりもまず笑顔でユリウスの部屋に踏み入ってきたエースを思い出す。次にキレたゴーランドさん。テンポのいい戦闘曲だよなー。BGM集に入らないかな。
◆「ああ……、かくなる上は、適当な名目をつけて首をはねていくしか……」
◆いつもそうやってるんだろうなー……
◆「最近は、昼や夜の時間帯ばかりだったではないか……」
◆いや、ずっと夕方でしたよ？ 少なくとも多く移動できる間は。
◆ユリウスとビバルディのサブイベント３回目発生。
◆アリスと居て幸せそうだったビバルディを見てる身としては、ちょっと複雑だー。でもアリスは一人しかいないからなぁ。続編は全員と友達関係の状態から始まるらしいけど、そうしたら少しはビバルディも楽しそうかな？
◆そういえば女王陛下って両刀なんだっけ。アリスはそういう対象ではなさそうだったけどね。
◆「……寒いから人前ではよせ。人格破綻を起こしたのかと思われるぞ」
◆確かに。
◆「この場所さえあれば仕事はできる。私には、大きな城も広い領土も必要がない」
◆「自分のことを無意味だと思っているんだろう？ おまえがイラつく原因は、いつまでたっても意味が見出せないからだ」
◆ユリウスのビバルディ評で、すとーんと答えが落ちてきた気がする。だからビバルディはあんなに苛々していたんだ。ビバルディルートでも感じていたことだけど、殊更意味がないって繰り返していたものな。キングも残酷な女王様に入れ込んでばかりじゃなくて、そこんとこ考えてあげればいいのにー。それともキングもそうなのだろうか。
◆さて、EDだ！
◆そういえば、とうとう一度たりともエースに会いませんでした！
◆ユリウスは引き留めにはこないだろうと思っていたら、その通りだった。なんとなく、ボリスやゴーランドみたいに、土壇場で来る来ないの問答をする以前に決着がつきそうな二人だし。
◆「おまえの世界へ戻って、おまえに合った男と添い遂げて……私の目につかないところで野垂れ死んでくれ」
◆ああ、もう、最後の最後までいい人だなユリウスは！ ウェーブ頭になってしまえ！
◆好きになれない自分の代わりに、彼のことなら大切に出来る。
◆アリスの心情が泣けて泣けて仕方ない。
◆「元の世界に残してきたわだかまりが決着をつけきれない。私は……ペーター＝ホワイトのような愛し方が正しいとは思わない」
◆こういう言葉を言ってのけたのは本当にユリウスが初めてだ。ナイトメアでさえ、ペーターの考え方に同意していたのに。ゴーランドさんは、自分の気持ちよりもその方がアリスのためになると思って同意していたけど、ユリウスはその同意の部分だけが逆なんだな。すごくアリスっぽい。
◆「だから、幸せにするなんて約束も後悔させないなんて保障もできない。破るに決まっているからな」
◆こういうことを言ってくれる人だからこそって事なんだろうな。確かに、エリオットやボリスなんかは後悔させないでいてくれるし、それも幸せだけど、こういう不器用な添い方も悪くないと思う。
◆そして、面白みがなくて退屈な男（自称）といるはずなのに、私は不幸ぶって泣く暇もない。私が落ち込む前に、ユリウスのほうが落ち込んでしまうのだ。宥めすかすのに忙しく、悲しんでいるような暇はなかった。
◆ユリウス本人にしてみれば予想外の効果だな！
◆満点のコーヒーがここで決着付くのが凄く好きだ。元々ここで付けなくていつ付けるって感じではあったけど、ゲームのシナリオって意外とそういうの外しやすいしな。良くできたお話だー。
◆って、服も絡むのか！ エースもか！ 夫婦ネタもか！ ほんと一本線になるな。
◆「夫が帰してくれないんだ。遠かろうか近かろうが、里帰りなどできない」
◆夫婦っていいなぁ。他の誰よりも夫婦らしいし、穏やかだ。
◆０か１か、だよね。
というわけで、時計屋ユリウス攻略完了！ 回想は……92％！
ふー、落ち着いたー。和んだー。
すごく纏まりがあって納得の行くシナリオでした。ユリウスのお話が完結しているというのに完全同意出来る。 EDの良さも相変わらず。今までの流れをすべて一本に纏め上げるシナリオの手腕は正直見習いたいです。
ツッコみどころ盛り沢山キャラであるエースが出てくるという事で、感想がエースだらけになるかと思ったらそうでもなかった。ざっぱり無視していったからか（笑） いや、エースがユリウスシナリオに絡んでくるという話は聞いていたので、それなら楽しみは後に取っておこうと思っただけで、別にエースを嫌って避けていたわけではないです。エースが出てきた時点から、エースのイベントは丸ごと後回し！と決めていたので。
ユリウスとアリスの、端々から滲む落ち着き感というか、夫婦感というか（笑） そういったものが好きでした。時計塔滞在でしか描けないような描写も多々あって、いいないいなと思うことしきり。他がホテルの一室に滞在なら、時計塔はルームシェアですよね、あれ。
性格といい生活といい、今のところプレイした中ではユリウスが一番現実に居そう。あそこまで極端なワーカホリックっていうのはなかなかないかもですが、他キャラほど性格がぶっ飛んでない。嫌味っぽいところも芸術家気質、というのでなんとかなる……かな？
真相EDへの条件なだけあって、判明した事実も多かったです。どんなキャラでも世界の謎については触れるんだけど、ユリウスは直球だった。それでもまだ解らないことは、真相で明らかになるんだろうな。それは確信してます。
恋愛模様も、段階踏んで自然な形に発展していって良かった。あのアリスがきちんと恋愛してましたね（笑） エリオットみたいにガツンとくるわけでもなく、ボリスみたいにアリスを救うわけでもないのに、ただ一緒にいるだけで自然と仲良くなった関係。これってすごい事だぜユリウス。
CGも整ってるのが多かったです。長髪キャラだからか、髪の毛の塗りが綺麗だったなー。ユリウスだけじゃなくてアリスも可愛かった。構図も好きなのばかりでした。
クリアキャラの好き順はこちら↓
ボリス＞ユリウス≧ゴーランド＝エリオット＞ビバルディ＝エース≧双子＝ペーター
見事に崩れました。 ユリウス好きだ！
そしてエースが最下位から浮上してしまった……くそう。でも怖い怖いと思いつつ、ついつい目が行ってしまう。赤いから？ 赤いからなのか？
ゴーランドさんもエリオットも変わらず好き、むしろ回想を見直したら前よりもっと好きになったのですが、それでもユリウスが一歩先を行きました。夫婦ネタに弱いんだ！
唐突でなく、段々と自然に軟化していく態度も良かったです。通常会話もうまく連動してた。固定イベントに、通常会話の雰囲気への気遣いというか、連動性があったから余計にそう感じました。これはどっちかと言うとシナリオの良さかな。少ない割に、笑顔の似合う人です。
各キャラに関するシナリオの好き順はこちら↓
ボリス＝ユリウス≧ゴーランド＞ビバルディ＞ペーター＝エリオット＞双子＞エース
ゴーランドごめん。一位から転落しちゃいました。
ユリウスシナリオは完成度の高さが（個人的に）異常レベルだったのでこの順位。
正直、完成度だけで言ったらユリウスが一番です。イベントの配置や伏線の張り方、台詞回しの良さが神がかってた。ボリスの一位は初クリアとEDで保ってるようなものです。でも一位だけど。
好きなシナリオというのは、私の場合「いかにアリスが幸せになれそうか」というところに判断基準がある気がします。エースとペーターはその辺不安が残るなぁ。双子もちょっと安定しない印象（二対一だからってわけではないけど）。ビバルディは友情なのでそこまで心配しない（ある意味、アリスが一番理性的に残留を決意してる）。エリオットはアホになってるので問題なし。ゴーランドさんは見るからに幸せそうなので全く問題なし。ボリスは普通に信じられます（これは贔屓なのをさっ引いてもそうだと思う）。ユリウスはEDを見る限り、なんだかんだで一番強固な幸せを築けそう。
ブラッドはどうなるのかなぁ。今のところ強引キャラの代表格っぽいイメージがあるので、そこまで不安はなさそうだ。元彼のエピソードが気になります。
次はユリウスの回想を100％にするべく、エース登場時のデータから再開……と思ったけど、それは一旦置いてブラッドからにしようかと。エースイベント優先とは言えユリウスのイベントも見るのだし、間を置いた方が新鮮に感じそうだ。時計塔エースはその後ですね。
以下世界についての考察↓
そういえば、12人の役持ちのことだけれど、トランプの数字だとすると数が合わないんですよね。
てことは、つまり時計の数字なんじゃないかなーと。それだと、ペーターの「一時間だけ」というのも頷ける。恐らく、ペーターは自分の持ち時間の分だけアリスを見ていたんじゃないかな？ それぞれのキャラはどの時間に当たるのだろう。一日24時間で午前午後があるから、各キャラの好きな時間帯は影響しないように思うけど……ナイトメアが片目を閉じるのは「そういう数字」だかららしいのですが、それってどの数字だ？
１・２・３・４・５・６・７・８・９・10・11・12・・・
あ、10かな！ 10なら納得だ。０の部分が開いていて１の部分が閉じているなら、ナイトメアの眼帯の位置と一致する。確か右目が眼帯だったよな、ナイトメア。
双子は６と９だろうか。二人の役が一緒ならば11ってのもアリだけど、そうすると勘定が合わなくなる。エースはエースだから１なんじゃないかな。ゴーランドさんは８のイメージだけど、実際は違うんだろうなぁ。
そして、恐らくハートの国の世界＝時計。アリスは時を刻む時計が怖くて、けれど時計の内にいる間はその時計を意識しなくて済むから、このままずっと時計の中にいればいいと言われている。
アリスが時計を恐がるのは、彼女がもう本当は大人で、姉が既に亡くなっていることを認めたくないから。姉の死にはアリスが影響していそうです。ペーターの言葉（自分に責任のない死でも～）を思い返すに、直接手を下したってことはなさそうだけど。
アリスが帰らなくちゃと思っていて、実際帰った後に全てを思い出すのは、時計に近付いた事で自分にかけた暗示というか、忘れているという事実を認識したからじゃないかな。そのまま放っておいたら、ずっと夢を見たままだったのかも知れない。それを見かねたペーターが時計の中に引きずり込んだ？ でも、アリスに特別好きな時間帯なんてあったかなぁ。あ、もしかして日曜日の午後……？ そうだ、あの時ペーターがアリスを連れに来た時間帯がそうなのかも知れない。てことは、ペーターの時間は２時とか３時とかその辺かな？ ３時はお茶会で帽子屋っぽいから、２時か。
あ、ちなみに真相ED未見です。
後から見返してどれだけ間違ってるか楽しみだぜ！ 合っててもびっくりだけど！
ブラッド：３％ ｜ エリオット：１００％ ｜ 双子：１００％ ｜ ビバルディ：１００％ ｜ ペーター：１００％ ｜ エース：１００％ ｜ ユリウス：７４％ ｜ ボリス：１００％ ｜ ゴーランド：１００％ ｜ ナイトメア：６６％ ｜ ＥＮＤ：３７％
目指せ時計屋ED！
※ネタバレ注意！
魔法使いとご主人様、アラビアンズ・ロスト（両作品クリア済み）も含みますのでご注意下さい。
◆遂にCG回収率が７割超えたー！ やっとこやっとこだ！
◆舞踏会準備イベントが発生。
◆舞踏会についての説明役は、お城の騎士であるエース。エース出番多いなー。時計塔と城を兼任してるんだからそりゃそうか。
◆「……ユリウスって単体だと気難しい人なのに、エースといるとコメディアンみたいね」
◆アリスがズバリ突っ込んだ！
◆思えば二人のイベントって殆ど見てないから、まともに交流イベントが出るのはこれが初めてなんだ。どういう力関係なんだろう？ ユリウスはペーターと違っていい人だし、エースの気安いタイプだと思うから、意外とちゃんとした友人関係なのかな。
◆支配階級の役持ちは、特にルールが厳しいらしい。女王陛下、帽子屋、ゴーランド、それとユリウスがそれに当たると。相変わらず王様じゃないんだなー。代々女王様なのだろうか。
◆エースはちゃんと役持ちだけど、ただの騎士だからルールも緩い。チェシャ猫や三月ウサギ、双子はどうなんだ？ あそこらへんは、たまに会って撃ち合う以外は自由っぽいけどなぁ。特に猫。
◆表面上はトゲトゲした会話をしているのに、年季の入った独特さを併せ持つ二人の会話。ペーター相手と違ってエースもあからさまな毒がないし、仲は実際に良いんだろうな。アリスが聞いてて面白いって言うくらいだし。
◆しかし、城に滞在してもないのに舞踏会準備イベントでエースがナチュラルに喋ってるのが変な感じだ。他にこんなキャラいないものなー。
◆「……行きたいだろ？」
◆エェェェェェス！！ さり気なく脅すのはやめろー！！
◆ペーターのように分かりやすく何かを企んでもおらず、ユリウスのように冷たくもない。淀んではいないが、澄んでもいない。何も見えない。
◆複雑怪奇というか、如何とも形容し難い男だ、エース。
◆「……そいつは余所者だ。私の預かりに手を出すな」
◆「ユリウスに喧嘩を売る気はないよ。でも……無性に触れたくなる……。変だよな。ユリウスも感じるだろう？異世界の人って、皆こうなのかな？」
◆どうも、エースのユリウスへの物言いって、アリスへの物言いに近いものがある気がする。ペーターやビバルディに対する毒々しい爽やかさじゃなくて、相手の反応を純粋に楽しむようなからかい方。
◆「……ひきこもりでいいよ」「……ひきこもりたい」
◆エースはこの二人大好きだろうな！
◆舞踏会当日！
◆一人乗り気なエースにぐったり気味のユリウスとアリス。こりゃ、エースが居ないと二人とも舞踏会に行かなかったな（笑） 案外話も出ないまんま終わっていたかも。
◆「ははっ、この世界ではルールに引っかからない限り、雨は降らないんだ」
◆そうだったの！？ そういやずーっといい天気だとは思っていたけど、それはゲーム上の都合かと。まさかそれも何かの伏線だったりは……しないよね？？
◆「……君たちが結婚したら、ひきこもり夫婦になりそうだよな」「ふ……っ？！」「な、何を言い出すんだ！？」
◆エースってこういう立ち位置似合う。ブーケを欲しがるのはどうかと思うけど。
◆落とし穴と刺客と動物とエースの方向音痴……苦行だな、ユリウスとアリス……
◆エースの迷いっぷりをここまで堪能したのは初めてです。片時も目が離せないぜ！ しかも目を離さずにいても毒蛇に噛まれる運の悪さ……ヒー！ もれなく巻き込まれる周囲も迷惑だけど、エース本人も相当大変だろうな。大変だと思ってなさそうだけど。
◆エースは相変わらず脳天気ですが、舞踏会会場についた事で、ユリウスの不機嫌は絶好調。
◆「人ゴミは嫌いだ。ゴミはゴミらしく、ゴミ箱に収まっていればいい」
◆この言い方が物凄いつっけんどんでそれっぽかった（笑）
◆「思っていても……ということは、おまえだって同じようなことを思っているんじゃないか」
◆「そりゃあ、仲良くもない人に愛想笑いしたり無理にごてごてと着飾ってダルイだけだと思うけど」
◆「……おまえこそ、黙ったほうがいいんじゃないか」
◆「はははは、二人とも正直だな～。俺も、こんなかったるい集まりは嫌いだな。付き合いじゃなきゃ絶対さぼるね。すすんで来る奴らの気がしれないぜ。物好きな奴が多いよな。参加したからって、女王のご機嫌なんかとれるわけないのにさ。あははははっ」
◆エースひっでー……
◆アリスやユリウスも率直に酷いけど、一番酷いのは間違いなくエースだ。
◆そういえば、ユリウスは別に招かれざる客じゃないんだっけ。他の場合は敵対してるけど、時計塔は中立だものな。招待状は持ってなさそうだけど、エースに招かれてきてるわけだし、ちょっと事情が違いそうだ。
◆「……。……おまえ、何しに来たんだ」
◆ユリウス、すっかり流しが身に染みついて……！ ペーターに見せてやりたい、この芸術的なまでの対エース話術を！ まぁユリウス以外には無理だろうけど！
◆「また迷う気なのか…… ……拾いにいかないからな」「冷たいことを言うなよ～……」
◆この二人の友達関係好きかも。帽子屋と三月ウサギもいいし、ボリスと双子もいいんだけど、エースとユリウスもまた違った感じがしていいな。バランスが取れている。
◆そして恒例の着替えイベント。アリス可愛い！ 他のどこのドレスより時計屋のドレスが一番好きかも。ユリウスもちゃんとアリスの好みを見てるなぁ。エースの服装はハートの城の時と変わりませんね。ユリウスはスタンダードに似合う。よく見ると、ユリウスとアリスの服装ってタイが揃いなんだな。
◆と思ったらエースもよく見てるって突っ込んでました。いいよなユリウス。
◆選択肢は格好いいを選択。これって、世界に関する選択肢だよね。
◆使用人さんが居ないからどうなるのかなーと思ったら、３人でカクテルバーに直行ですか！ かぱかぱ空けていくエースは相当の酒飲みらしい。それは城では出なかったエピソードだな。
◆エースのアルコール耐性って一体……あれか、カーティス（化け物並の強さ）とロベルト（酔い醒め早い）のアルコール耐性を優性合成……じゃなかった、その長所だけ組み合わせたらエースのアルコール耐性になるのか？ どんだけ美味しいキャラなんだよ！
◆「吐くまで飲む！それが舞踏会だっ」「わあ。メルヘンチック」
◆それにしてもエースは最強だなー。ユリウスとアリスを手玉にとってくるくる回し、いってらっしゃーい！だもの。人を思い通りに動かす天才だ。まぁ、悪意から来てるわけではない……と思いたいけど。
◆まずはダンスを続ける。
◆文句を言いつつ、アリスの意を汲んで尊重してくれるユリウスが頼もしい。
◆ダンスを打ち切ると、エースの思惑通りの展開に。
◆ハートの城に滞在した事のある身としては、こういう会話はちょっと新鮮だ。確かに、他の滞在地と比べてユリウスの時計塔はちょっと特殊だものな。
◆「泣いてすがる……かもな」
◆情けないことを言っているのに、ユリウスは不遜だった。しかし、「どこへも行かせない」という断定の出来ない。そういう人だ。
◆ああもうどうしてくれようこの二人！ もうそろってブレーズ頭になってしまえばいいよ！
◆私の場合、始めの頃のエピソードが絡むのが好きなのかも知れません。一本線に繋がるというか、なるべくしてなった感じもするし、単純にギャップも楽しいし（笑） 他キャラのダンス打ち切りイベントとは一味違う、切ない展開でいいな。ユリウスとアリスは下手に巫山戯たり色気を出したりするより、何処か淡々としたシリアスが続くのが似合いなのかも。
◆うわー、好きだ！ この二人好きだー……
◆サブイベント目当てにビバルディに会いに行ってみました。相変わらず素敵だ！
◆帰ってきた直後、サブイベントが発生。早ッ！
◆て、女王自ら依頼しに来たのか！ うわー！ ドレス以外の服装のビバルディもかっこいい。ローブはローブでもさり気なくお洒落なローブ。欲しいなー。
◆ビバルディは自分の時計を修理して欲しいらしい。え、でも生きてる間に修理って出来るのか？
◆確かに、ビバルディのイライラは尋常じゃないものな。アリスと居ると多少マシみたいだったけど、完全に消えた訳じゃないし。彼女のイライラが解消される日は来るのだろうか。
◆やばいやばい、ローブ姿のビバルディかっこいい……！ 城じゃないのも手伝って、惚れ直しそうだ！
◆去り際の笑い声も素敵すぎる。ビバルディに引っかき回されるなら本望だ（笑）
◆ユリウスのイベント21回目発生。
◆時計塔の上で風に煽られる二人。初めて会った場所で思い出語りなんて、そんなクリティカルヒットな展開を持ってこなくたっていいじゃないかー！ もう悉くツボを抑えた話だ……ユリウスのシナリオが完結してるってのに頷いてしまうぜ。
◆幸せそうで良かったね、アリス……！
◆ユリウスとエリオットのサブイベントが発生。いきなり銃つきつけてる！！
◆声の抑揚が薄いエリオット。始めに出会った頃の雰囲気まんまだな。
◆二人を止めようとしたところで、ナイトメアの声が。もうここまで来れば夢だとは思っていないアリスは反発するけれど、気が遠くなってしまう。なんだなんだ！
◆ユリウスは無傷で、エリオットも無事らしい。夢オチで終わるかと思ったらそうじゃなかった（笑）
◆ルールに沿った順じゃない？ どういう意味だったんだ？ ええと、エリオットが死ぬ番じゃない、ってことか？ でもそれだと役持ちの死ぬ順番が予め決まっているってことになってしまうし……えー？？？
◆エリオットのハート１個目ゲット！
◆ユリウスのイベント22回目発生。
◆風に吹かれて青春ごっこしてたのはエースの差し金かー！！
◆もう声の抑揚つきで脳内再生されるまでになってしまった……恐るべし、エース。
◆「はは。……あの騎士、ほんっとムカつくわ」「ははは。……ほんっっっっっっとにな」
◆エースがアリスにハッキリきっぱりムカつかれている。これもまた新……鮮か？
◆「よくないわよっ！ 私達がする恋人らしいことって、全部が全部、時計塔内で完結しちゃっているじゃないっ」
◆あれ、でも一緒に買い物とか食事とか行ってなかったか？
◆エリオットの友情イベント１回目発生。
◆この前振りだけで、エリオットの言わんとしていることが分かったきがする。多分、いや絶対……ではないけど、オレンジ色関係だろう！？
◆当たった――！！ やったやった、前情報一切無しで予想して当てたぜ！ 伊達にエリオットクリアしてないものなー！ 絶対だと思ったんだ！（すごく嬉しそう）
◆ユリウスとゴーランドのサブイベント３回目発生。
◆この二人はいつ見ても仲良しだ。ゴーランドさんが一方的に構ってる感じだけど、本当に嫌だったらユリウスも逃げ出してるだろうし、他の勢力より交流があるんじゃないかな。
◆ちゃんとユリウスの体調を気遣えるゴーランド氏がたまらなく格好いい。素敵！ やっぱゴーランドさんはいいなぁ。いいオヤジっていうか、いい大人だ。頼りになる～。
◆そしてなんだかんだ言いつついざ乗ったら大喜びのアリスに悶えた。か、かわいすぎる……！
◆「ね？あなたがしんどそうだと、私も楽しめないわ」
◆「……楽しそうだったじゃないか」
◆ばくしょう。
◆ユリウスのイベント23回目発生。
◆迫るリミットに初めて触れたイベント。この簡潔さがユリウスらしいというか……
◆ED間近。ど、どうなるのかな。っと、その前に一旦前のセーブに戻り、友情イベント系を回収しようと思います。エースイベント確認時でもいいんだけど、そうするとユリウスとエースでターン数キツキツになりそうだしなー。
◆舞踏会直後から砂時計を駆使してペーターに通い続け、ユリウスとのサブイベントを発生。
◆これは、役持ち同士の顔合わせ（撃ち合わせ）ですね。今思えば、ボリスが度々怪我してきたのもそうなんだろうなー。中盤のユリウスの怪我はどうなのか分かりませんが。
◆敵意ばりばりなペーター。この時のペーターの声音が好きです。痺れる！
◆「……こいつが、この世界に留まることだけが望みじゃなかったのか？」
◆「……あなたの元でというのだけは例外です」
◆ペーターさんそれエースにも言っ（略
◆アリスの怖いものというのは、時間？ アリスは時間を止めている？ 現実ではもう少し大人だみたいな事はＥＤ間近の時に言っていた（感じていた）気がするけど。とすると、本当の時間を思い出して夢から覚める事が怖いのか。そしてハートの国の住人は時計で動く。ここは、アリスが忘れ去った時間が蓄積した世界？ だから悪夢？
◆「許せないものが多いな……。……おまえが死ね」
◆ユリウスのペーター評はいちいち頷いてしまうものばかりです。
◆舞踏会直後からロードし直し、今度はビバルディに通うことに。
◆ビ、ビバルディ可愛いなぁ！ 彼女のルートでも友達同士だったけど、非滞在の時の関係もいい！ ずーっと夕方だから機嫌がいいのもあるかも知れないな（笑） 夕方でなくても砂時計で無理矢理夕方に変えているので、ビバルディにしてみれば上機嫌の毎日かも。
◆ビバルディの友情イベント１回目発生。
◆いきなり兵士から隠れるビバルディとアリス。「わらわが仕事をさぼっておるからじゃ」ってビバルディ、なんの衒いもないな！ しかし、会えば殺される危険性もあるというのに律儀に探し続ける兵士達……これもルールなのかしら。そうなんだろうな。
◆これが、アリスがやられてしまった「女王の中の少女」ですね。
◆ユリウスとビバルディのサブイベント２回目発生。
◆相変わらず時計を直せと言いに来るビバルディ。それを嫌味で粉砕しようとするユリウス。
◆「なによ！ あんたなんて、ヒールで踏んでもらって改心すればいいのよ！」
◆矛先を向けられたアリスは本当に遠慮がありません。
◆なんだかんだ言いつつ助けに入るユリウス。嫌そうなところに男気を感じる（笑）
◆確かに、エースと対等に付き合っているユリウスって凄いよなー。
◆女王様ごっこがしたいというアリスに対し、諸手歓迎のビバルディ。そういえばそうだったな！
◆ビバルディの友情イベント２回目発生。
◆このBGMを聞くと、なによりもまず笑顔でユリウスの部屋に踏み入ってきたエースを思い出す。次にキレたゴーランドさん。テンポのいい戦闘曲だよなー。BGM集に入らないかな。
◆「ああ……、かくなる上は、適当な名目をつけて首をはねていくしか……」
◆いつもそうやってるんだろうなー……
◆「最近は、昼や夜の時間帯ばかりだったではないか……」
◆いや、ずっと夕方でしたよ？ 少なくとも多く移動できる間は。
◆ユリウスとビバルディのサブイベント３回目発生。
◆アリスと居て幸せそうだったビバルディを見てる身としては、ちょっと複雑だー。でもアリスは一人しかいないからなぁ。続編は全員と友達関係の状態から始まるらしいけど、そうしたら少しはビバルディも楽しそうかな？
◆そういえば女王陛下って両刀なんだっけ。アリスはそういう対象ではなさそうだったけどね。
◆「……寒いから人前ではよせ。人格破綻を起こしたのかと思われるぞ」
◆確かに。
◆「この場所さえあれば仕事はできる。私には、大きな城も広い領土も必要がない」
◆「自分のことを無意味だと思っているんだろう？ おまえがイラつく原因は、いつまでたっても意味が見出せないからだ」
◆ユリウスのビバルディ評で、すとーんと答えが落ちてきた気がする。だからビバルディはあんなに苛々していたんだ。ビバルディルートでも感じていたことだけど、殊更意味がないって繰り返していたものな。キングも残酷な女王様に入れ込んでばかりじゃなくて、そこんとこ考えてあげればいいのにー。それともキングもそうなのだろうか。
◆さて、EDだ！
◆そういえば、とうとう一度たりともエースに会いませんでした！
◆ユリウスは引き留めにはこないだろうと思っていたら、その通りだった。なんとなく、ボリスやゴーランドみたいに、土壇場で来る来ないの問答をする以前に決着がつきそうな二人だし。
◆「おまえの世界へ戻って、おまえに合った男と添い遂げて……私の目につかないところで野垂れ死んでくれ」
◆ああ、もう、最後の最後までいい人だなユリウスは！ ウェーブ頭になってしまえ！
◆好きになれない自分の代わりに、彼のことなら大切に出来る。
◆アリスの心情が泣けて泣けて仕方ない。
◆「元の世界に残してきたわだかまりが決着をつけきれない。私は……ペーター＝ホワイトのような愛し方が正しいとは思わない」
◆こういう言葉を言ってのけたのは本当にユリウスが初めてだ。ナイトメアでさえ、ペーターの考え方に同意していたのに。ゴーランドさんは、自分の気持ちよりもその方がアリスのためになると思って同意していたけど、ユリウスはその同意の部分だけが逆なんだな。すごくアリスっぽい。
◆「だから、幸せにするなんて約束も後悔させないなんて保障もできない。破るに決まっているからな」
◆こういうことを言ってくれる人だからこそって事なんだろうな。確かに、エリオットやボリスなんかは後悔させないでいてくれるし、それも幸せだけど、こういう不器用な添い方も悪くないと思う。
◆そして、面白みがなくて退屈な男（自称）といるはずなのに、私は不幸ぶって泣く暇もない。私が落ち込む前に、ユリウスのほうが落ち込んでしまうのだ。宥めすかすのに忙しく、悲しんでいるような暇はなかった。
◆ユリウス本人にしてみれば予想外の効果だな！
◆満点のコーヒーがここで決着付くのが凄く好きだ。元々ここで付けなくていつ付けるって感じではあったけど、ゲームのシナリオって意外とそういうの外しやすいしな。良くできたお話だー。
◆って、服も絡むのか！ エースもか！ 夫婦ネタもか！ ほんと一本線になるな。
◆「夫が帰してくれないんだ。遠かろうか近かろうが、里帰りなどできない」
◆夫婦っていいなぁ。他の誰よりも夫婦らしいし、穏やかだ。
◆０か１か、だよね。
というわけで、時計屋ユリウス攻略完了！ 回想は……92％！
ふー、落ち着いたー。和んだー。
すごく纏まりがあって納得の行くシナリオでした。ユリウスのお話が完結しているというのに完全同意出来る。 EDの良さも相変わらず。今までの流れをすべて一本に纏め上げるシナリオの手腕は正直見習いたいです。
ツッコみどころ盛り沢山キャラであるエースが出てくるという事で、感想がエースだらけになるかと思ったらそうでもなかった。ざっぱり無視していったからか（笑） いや、エースがユリウスシナリオに絡んでくるという話は聞いていたので、それなら楽しみは後に取っておこうと思っただけで、別にエースを嫌って避けていたわけではないです。エースが出てきた時点から、エースのイベントは丸ごと後回し！と決めていたので。
ユリウスとアリスの、端々から滲む落ち着き感というか、夫婦感というか（笑） そういったものが好きでした。時計塔滞在でしか描けないような描写も多々あって、いいないいなと思うことしきり。他がホテルの一室に滞在なら、時計塔はルームシェアですよね、あれ。
性格といい生活といい、今のところプレイした中ではユリウスが一番現実に居そう。あそこまで極端なワーカホリックっていうのはなかなかないかもですが、他キャラほど性格がぶっ飛んでない。嫌味っぽいところも芸術家気質、というのでなんとかなる……かな？
真相EDへの条件なだけあって、判明した事実も多かったです。どんなキャラでも世界の謎については触れるんだけど、ユリウスは直球だった。それでもまだ解らないことは、真相で明らかになるんだろうな。それは確信してます。
恋愛模様も、段階踏んで自然な形に発展していって良かった。あのアリスがきちんと恋愛してましたね（笑） エリオットみたいにガツンとくるわけでもなく、ボリスみたいにアリスを救うわけでもないのに、ただ一緒にいるだけで自然と仲良くなった関係。これってすごい事だぜユリウス。
CGも整ってるのが多かったです。長髪キャラだからか、髪の毛の塗りが綺麗だったなー。ユリウスだけじゃなくてアリスも可愛かった。構図も好きなのばかりでした。
クリアキャラの好き順はこちら↓
ボリス＞ユリウス≧ゴーランド＝エリオット＞ビバルディ＝エース≧双子＝ペーター
見事に崩れました。 ユリウス好きだ！
そしてエースが最下位から浮上してしまった……くそう。でも怖い怖いと思いつつ、ついつい目が行ってしまう。赤いから？ 赤いからなのか？
ゴーランドさんもエリオットも変わらず好き、むしろ回想を見直したら前よりもっと好きになったのですが、それでもユリウスが一歩先を行きました。夫婦ネタに弱いんだ！
唐突でなく、段々と自然に軟化していく態度も良かったです。通常会話もうまく連動してた。固定イベントに、通常会話の雰囲気への気遣いというか、連動性があったから余計にそう感じました。これはどっちかと言うとシナリオの良さかな。少ない割に、笑顔の似合う人です。
各キャラに関するシナリオの好き順はこちら↓
ボリス＝ユリウス≧ゴーランド＞ビバルディ＞ペーター＝エリオット＞双子＞エース
ゴーランドごめん。一位から転落しちゃいました。
ユリウスシナリオは完成度の高さが（個人的に）異常レベルだったのでこの順位。
正直、完成度だけで言ったらユリウスが一番です。イベントの配置や伏線の張り方、台詞回しの良さが神がかってた。ボリスの一位は初クリアとEDで保ってるようなものです。でも一位だけど。
好きなシナリオというのは、私の場合「いかにアリスが幸せになれそうか」というところに判断基準がある気がします。エースとペーターはその辺不安が残るなぁ。双子もちょっと安定しない印象（二対一だからってわけではないけど）。ビバルディは友情なのでそこまで心配しない（ある意味、アリスが一番理性的に残留を決意してる）。エリオットはアホになってるので問題なし。ゴーランドさんは見るからに幸せそうなので全く問題なし。ボリスは普通に信じられます（これは贔屓なのをさっ引いてもそうだと思う）。ユリウスはEDを見る限り、なんだかんだで一番強固な幸せを築けそう。
ブラッドはどうなるのかなぁ。今のところ強引キャラの代表格っぽいイメージがあるので、そこまで不安はなさそうだ。元彼のエピソードが気になります。
次はユリウスの回想を100％にするべく、エース登場時のデータから再開……と思ったけど、それは一旦置いてブラッドからにしようかと。エースイベント優先とは言えユリウスのイベントも見るのだし、間を置いた方が新鮮に感じそうだ。時計塔エースはその後ですね。
以下世界についての考察↓
そういえば、12人の役持ちのことだけれど、トランプの数字だとすると数が合わないんですよね。
てことは、つまり時計の数字なんじゃないかなーと。それだと、ペーターの「一時間だけ」というのも頷ける。恐らく、ペーターは自分の持ち時間の分だけアリスを見ていたんじゃないかな？ それぞれのキャラはどの時間に当たるのだろう。一日24時間で午前午後があるから、各キャラの好きな時間帯は影響しないように思うけど……ナイトメアが片目を閉じるのは「そういう数字」だかららしいのですが、それってどの数字だ？
１・２・３・４・５・６・７・８・９・10・11・12・・・
あ、10かな！ 10なら納得だ。０の部分が開いていて１の部分が閉じているなら、ナイトメアの眼帯の位置と一致する。確か右目が眼帯だったよな、ナイトメア。
双子は６と９だろうか。二人の役が一緒ならば11ってのもアリだけど、そうすると勘定が合わなくなる。エースはエースだから１なんじゃないかな。ゴーランドさんは８のイメージだけど、実際は違うんだろうなぁ。
そして、恐らくハートの国の世界＝時計。アリスは時を刻む時計が怖くて、けれど時計の内にいる間はその時計を意識しなくて済むから、このままずっと時計の中にいればいいと言われている。
アリスが時計を恐がるのは、彼女がもう本当は大人で、姉が既に亡くなっていることを認めたくないから。姉の死にはアリスが影響していそうです。ペーターの言葉（自分に責任のない死でも～）を思い返すに、直接手を下したってことはなさそうだけど。
アリスが帰らなくちゃと思っていて、実際帰った後に全てを思い出すのは、時計に近付いた事で自分にかけた暗示というか、忘れているという事実を認識したからじゃないかな。そのまま放っておいたら、ずっと夢を見たままだったのかも知れない。それを見かねたペーターが時計の中に引きずり込んだ？ でも、アリスに特別好きな時間帯なんてあったかなぁ。あ、もしかして日曜日の午後……？ そうだ、あの時ペーターがアリスを連れに来た時間帯がそうなのかも知れない。てことは、ペーターの時間は２時とか３時とかその辺かな？ ３時はお茶会で帽子屋っぽいから、２時か。
あ、ちなみに真相ED未見です。
後から見返してどれだけ間違ってるか楽しみだぜ！ 合っててもびっくりだけど！