逢魔時~怪談ロマンス~ プレイ記録・17
- 2012/04/21 00:00
- QuinRose, 怪談ロマンスシリーズ
明るく病んでるメインヒーロー、式部密狙いで五周目。大詰め!
ヤンデレこわい。
※以下ネタバレ注意
◆ロードして再開し、今度こそ「問い詰める」。
◆「また日比谷……、か。おまえは本当、あいつのことが好きだよねえ」
◆あれ、適当にあしらわれるかと思ったら雲行きが怪しくなったぞ。
◆「……そのためのものだから、仕方ないけど。でも、それで向こう側に興味を持たれたら、本末転倒だ」
◆………… え?
◆ちょ、ちょっと待て! その言い方だと、まさか日比谷さんを引き込んだのもお前か!?
◆しかもあれだ、妖怪相手だとどうも深い関係になれずに違和感を抱えたままの静のため……だよね、多分。お人形に相手役を引き合わせるような感じで……う、うわあ……。
◆これ以上酷くはならないだろうと思っていたが甘かった。重い、重いよ密! 愛じゃなくて執着が重い!
◆しかも日比谷ルートの時より態度がマジで怖いです。密……!
◆妖が人間に戻ってしまう事例は本当にないのかもしれないな。密が勝手に危惧しているだけだとしても納得いく。
◆「おまえや日比谷が」何よりマシだと言ったんだろう。人の世に執着し続けるよりはマシってこと?
◆確かに、何も無ければ密は巳継のことなんて気に留めなかっただろうな。本当は気に食わないのかもしれない。
◆「もっと心が弱っている人間や、絶望している人間は、引き込みやすいんだけど」
◆密がさっきから動機を裏付けしまくってるんですが! もう確定でいい!? いいよね!? ここまで来てひっくり返されたら怒るか脱帽するか、どちらかしかないぞ!
◆「そうよ、もし私が人間だったとしたら……。誰かに勝手に人生を変えられてしまうなんて、嫌」
◆ああ、言っちゃった……。これは好感度が上がらない方だけど、つい選んでしまいたくなるな。
◆うう、さすがに密ルートだけあって手に汗握る。いつもの過去発言も匂わせじゃ済まない。
◆「私だって、本当は……」
◆ぎゃー! 血がー!
◆「……しつこいぞ。決めたっていうのが、分からない?」
◆こ、怖い……。密が怖い……。妖たち、可哀想に……。
◆和歌子と日比谷に相談。
◆ああ、いつも通りの日比谷さんに癒される! これがちょっとしか保たないと分かっていても癒される!
◆和歌子の言う事も分かるんだけどね。これが遠野や和泉、由良城でも似たような反応になるかもしれない。
◆「も~っ、やめてよね、そういうの! 嬉しいけど、急に言われると照れちゃうじゃない」
◆和歌子攻略したいなあ!
◆やっぱ紙人形が必要になるか。よし、切り替えよう。
◆密から紙人形を貰わずに密08イベントまで吹っとばす。
◆さ、さすがに長かった……! 何せルート入り前だからな! 日比谷ルートのようにはいかない。
◆そして迎えた強制終了EDは途中まで暴走EDと同じ。
◆「そう……。あなた、彼の人形になったのよ」
◆[一つだけ分かる。私こそ、あいつの「人形」だ。]
◆静……。
◆シーン回想で確認したタイトルは「人形ED」。
◆あああああ、もう! フラストレーションがたまる! こうなったら静が密を一発ぶん殴ってくれないと収まりそうにないぞ! 予想通りの展開だけどなんか腹立つ!
◆一発ぶん殴るだけで済むのかと言ったら微妙だが……いやいっそ殺しかけてくれても……
◆巳継に紙人形を渡すイベントを見た後、静の熱再び。
◆この時の謎の声も密っぽいなあ。静の応え方も。
◆……もしかして、「あなたが人間だったら」かな。
◆遠野久し振り! 会えて嬉しい! ルート中の印象もあってか、顔を見ると元気が出る相手だ。
◆「あのね、今、遠野にも言ったばかりなんだけど……。私、密のことならなんでも知っている、というわけではないのよ?」
◆遠野や由良城などの古参組?から見た二人というのも面白いな。
◆「どうせ、くだらねえことがきっかけなんだろ? そう思い悩まなくても、すぐ元通りになるだろうよ」
◆遠野なら事情を知っても「くだらねえ」って一蹴してくれそうだ。
◆密的にはどうか知らないが、もう鬼火三つ灯ってるから遠慮なく「嬉しい」を選ぶぞ!
◆「どっかで式部を見つけたら、てめえの分も殴っておいてやる。だから、シケた面してんじゃねえよ」
◆遠野……!! 他キャラのルートでまで株上げするとか、お前のポテンシャルどうなってるんだよ! 好きだ!!
◆「あ、じゃあ僕も、もしも式部が保健室に来たら……。傷口に、薬と間違えたふりをして毒を塗っておくよ」
◆由良城も負けてなかった。由良城の場合、静のためなら本当に捨て身で挑みかかりそうだから怖いな。命は大事に!
◆裏庭にて。
◆(その辺の教師に、悪戯でも仕掛けるか……。……でも、悪戯するんだったら、密がいたほうが楽しいのに)
◆この恋愛的なもどかしさは結構好きだ。密も後ろ向きに病んでばかりいないで(決め付け)少しは動揺すればいい!
◆密のテーマ曲?好きだな。どれが誰の曲か分からないことが多いので、BGMモード欲しかった。遠野のも好きだ。
◆(う……。私って、意外と気が小さい?)
◆相手が相手だから本能的に萎縮してしまうのは仕方がないような。
◆過去の事情が絡まなければ、静の気の強さは堂に入っていると思う。最初は強がりだったとしても。
◆密は静の妖力事情に詳しいだろうな。呪いで左右できるくらいだ、根本に関わっていそう。
◆「あんな奴守るの、やめちゃえよ。俺も、別におまえと対立したいわけじゃないんだよね」
◆静が密と対立する理由は一つだろう。日比谷ルートの時は日比谷さんへの好意もあっただろうけど、今回はないしな。
◆「ああ、なるほど……。大切なのは、日比谷のほうってわけか」
◆あ、なんか密の頭を叩きたいぞ……と思ったら!
◆殴ったー! 静殴ったぞ! よし、やった! ちょっと溜飲下がった!
◆誤魔化されてるけど、種は蒔かれた感じがする。先が楽しみだな。
◆教室で作戦会議。
◆(……この前は、密が私のことを好きなんじゃないかと思ったけど。もしかしたら、私のほうが、あいつのことを……)
◆密にこれをこのまま伝えたら、前回ののあれよりも動揺しそうだ。いや、動揺して欲しい……けど、どうかなー。
◆和歌子のお茶目さに救われる(笑)
◆「校内での殺人は、規則に反するからな。やるなら、ちゃんと学校外でやれよ?」
◆さすが日比谷さんだよ!
◆やっぱり眠る場所と起きる場所は同じなのか。
◆忘れ物を取りに帰った先には案の定ラスボスが。
◆「はは。そんな術、効くならとっくに使っているんだけど」
◆だろうなあ……。さすがの静もぞっとするか(笑)
◆「おまえが離れないでいるなら、いいと思っていた。……だけどもう、それだけじゃ足りない」
◆「おまえと一緒にいるのも、おまえと話すのも、おまえと何か考えるのも……、全部俺だ。俺じゃないと嫌だ」
◆怖い。
◆怖いけど、それを受ける側が静なのでワクワクもします。普通の現代もので、か弱い女の子相手だったら、変質者帰れ!逮捕されろ!と叫ぶところだが、ここは喜んでおこう。
◆…………
◆………………
◆変質者帰れ!!逮捕されろー!!(絶叫)
◆OPムービーのあの台詞は予想通り密のものだったか。しかもその後に続く台詞が……。これを言うのも何度目かになるけど、やっぱりお前の仕業か、密。とんだメインヒーローだよ!
◆プレイヤーのテンションが今、物凄い勢いで上がってることは否定しません。でもこれ上がるよね!?普通上がるよね!
◆うーん……。確かに、ここで密が巳継にちょっかい出すのをやめれば、それこそ全部うまくいきそうな。下手に巳継にちょっかい出すから、静も過去を思い出しかけてドツボに嵌ってるんじゃないだろうか。
◆「もっとぐちゃぐちゃにしてやりたいよ。おまえなんか、すごく醜い姿になって、誰からも見向きされなくなればいい」
◆「それで、こうしてずっと閉じ込めて。俺にしか触れられないようにしてやりたい……」
◆…………や、病んでる……。
◆公式で書かれただけあって、見事な病みっぷりです。少なくとも、プレイヤーの中のヤンデレ基準は軽々と超えた! ちなみにこの基準、今までプレイしたQuinRose作品のキャラは誰一人として超えていません。他作品でも数えるほどしかいないぞ!
◆それにしても、もう少し誤魔化すかと思った矢先にここまでぶっちぎってくるとは、密……。
◆日比谷さんを引き込んだのもお前だとすると、策士策に溺れるもいいとこだ!
◆(でも、怯えたりしたくない……)
◆(気丈に振舞わなきゃ、気丈に……)
◆静の強がりは様になっていてかっこいいです。痛々しいとは思わないな。
◆しかし好きな子を怯えさせた上に強がらせるとか密は男として本当に駄目だな! まぁ所業からして駄目に決まってるけど!
◆「手加減でもしている? おまえなら、もっと酷いことをしてもいいよ」
◆独り善がりこの上なくて静が可哀想です。お前、この上一人だけ満足げな死亡BADとか起こしたら許さんぞ……!
◆学校帰り。
◆あ、これ公式で見たシーンだ。こんな土壇場だったのか。また複雑な表情をしている密が印象に残る。
◆「はは、嘘つき。人間全部ってことはなくても……、血の繋がった奴らは大事にしていただろ。特に、妹のことは大好きだったよな。本当……、苛立たしいくらいに」
◆密は本当にもうちょっと黙ったほうがいいと思うよ!? 墓穴掘りすぎだろう、落ち着け!
◆と思ったら自覚あったのか。自覚があっても止まらない、それが恋心……なんてラブロマンスっぽく片付けていいのかどうか。
◆どうも密は思い出して欲しいんじゃないかと思う節があるな。って、また被るし。
◆水の中に落ちることで思い出すかもしれない何か、か。静がうまく泳げないのにも関係しているのかな。
◆(……大丈夫なのかしら。いろいろな部分が)[主に頭とか、頭とか、頭とか。]
◆駄目かもしれない。
◆「……おまえがこっちに来れば解決するかと思ったのに、全然違った。最初から、同じものならよかったのにな」
◆ああああ、叩きたい……!!
◆新月の日。
◆日比谷さん、日比谷ルートの時は一周回って落ち着いてたのに(笑)
◆どうも密は静が人間の頃からそういう意味で執着していたっぽいから、静がいつからなのか思い出せないのは当然だ。
◆密との出会いを思い出す。
◆………… う、うあああ、駄目だ、こういうの弱い!
◆静に「……あなた、誰」って言われた時の密の沈黙とかさ!親切ぶりとかさ!生まれたばかりでこんな風に接せられればそりゃ懐く!
◆(密と似たようなことをしたり、言ったりすれば、少しは分かるようになるのかと、思った)
◆[あの頃は、彼を真似ることで、近付こうとしていた。背伸びして大人ぶる、子供のように。]
◆そうして今の静が出来上がるわけか。密……。
◆その気になれば静の恋人になることも出来ただろうに、そうしなかったのは、密が永遠の愛を信じてないっぽいからってのもあるんだろうか。負い目もあった、とか? 静が家族に拘ってたから、自分もその位置にいたかったのかな。
◆「ふ~ん、それなら、しょうがないんじゃないか? 違うものなんか、嫌だもんなあ」
◆ああ、なんかこういう台詞が出ると無性に叩きたくなる! 遠野が恋しい!
◆実際、これ見た後で遠野ルートに行ってたら、自分で叩いたのと同じくらいすっきりしたと思うよ(笑)
◆「でも、理想の相手が現れるに越したことは、ないだろ。今はまだ、見つかっていないけど……」
◆「いつか、そのうちな。気長に待っていろよ」
◆日比谷さん……(涙) この分だと子供の頃から密に目をつけられて(呪われて)たな……。
◆いやでも本当、日比谷さん周りの事情は今でもびっくりしている。お前、そんな、そんなさあ……!
◆「だから……、どこにも行くなよ?」
◆……うーん。でも、報われてる様も見てみたいと思ってしまうな……。
◆いつもの悪戯風景を見てるとホッとします。
◆ううう駄目だ、やっぱこういうの弱い! ちょっと変則的な幼馴染とも言える関係だよなあ、これ。幼馴染は駄目だよ幼馴染は。一撃必殺の属性だよ!プレイヤー的に!
◆夜も更け、決戦。
◆日比谷ルートで強制終了ED行きだった選択肢が出たので、今度は信じる方を先に選んでみる。
◆やっぱりこっちが強制終了だったか!
◆タイトルは「新月ED」。名前も内容も、日比谷ルートのそれとほぼ同じ。
◆それより気になるのは、密の回想09もAとBに別れているということだ。日比谷側の分岐は紙人形によるものかと思ったが、密側には当てはまらない。……もしかすると、それぞれのルートに入る前に、逆側のイベントを進めているかどうかで分岐するのか? 苦しいかもしれないが、もうそれくらいしか思いつかない!
◆となると巳継EDとも限らないな。なんだろう、気になる……。
◆ロードして再開し、密に攻撃する。
◆密と正面対決か! 待ってました! 頑張れ静!
◆「嫌よ。私は今、あんたと遊びたいの」
◆「やれやれ……。我儘なお姫様だ」
◆いいなあ、ワクワクする! 下手なラブシーンよりニヤニヤします。そして家族愛ドラマ発言に吹いた。
◆(一瞬だけでもいい。密の気を、大きく逸らすことが出来れば……)
◆(…………。成功する可能性があるなら、やってみるべき……?)
◆…………。も、もしかして……
◆行った――!!
◆相手が自分に執着していることを逆手にとってのこの展開……! いやあ燃えるな!
◆(うう……。全部終わったら、全員の記憶を消そう)
◆しずか……!! もうなんか爆笑を堪えすぎてお腹痛い! 静マジかっこいい!
◆業火ときたよ! 悪女演技万歳! そして密はざまあみろ!
◆いい思いをさせてざまあみろというのもアレだな、しかし。そもそもやってることからして不必要っぽくて迷走気味なので、止めて貰って万々歳という。なんつう恵まれたヤンデレだお前は!
◆密を連れて保健室へ。
◆日比谷ルートではこれで大きな事件は終わりで、後は平和な日常が続いたが、密ルートはこれからが本番かな。
◆「我ながら、今回は結構いろいろやっちゃったからね。……てっきり、おまえはもう俺から離れていくんじゃないかと思った」
◆呪いが成功していたらもっと深刻だっただろうけど、もしそうなっても、静が妖怪の世界に留まれば密はそれでよかったのか。だからさあ、本当にさあ! ああ叩きたい!
◆「頭なんか、元からずっとおかしいよ。おまえには、永遠に分からなくて結構」
◆笑い事じゃないと思いつつも笑ってしまった。
◆こういうところで序盤のエピソードを踏襲してくるのが憎いよな!
◆しかし、この調子でいくと、密ルートで静の過去が静自身に明かされることはないかもしれない。そこら辺はやはり飛浦さんが担当なのかな。どうなんだろう、微妙だという気持ちと安心した気持ちがせめぎ合う……! いや、でもまだ分からないぞ!
◆「……どんなに小さいことでも、おまえを別の世界に引き込むような可能性は、潰してしまいたいよ」
◆「それが、巳継を引き込もうとした理由ってわけ? ……馬鹿じゃないの?」
◆犯人ゆえの過敏さか。真実が明らかにならない限り、ここら辺の齟齬は埋まらないだろう。
◆緊張感も相まって、その手のシーンは密が一番萌えるかも。
◆「それに……、もしも私が別の場所に引き込まれそうになったら、あんたが引きとめればいいでしょう」
◆(私は……。密のことが好きだもの)(別の場所に行きたいなんて、思わない。万が一思うことがあっても、密が止めるなら、ずっとここにいるわ)(……恥ずかしすぎるから、言わないけど)
◆静……! 色んな意味で泣けてきます。全部密が悪い! 本気で!
◆ああでもやっぱり報われてる様を見ると腹が立つと同時にホッとする。
◆「……引き止める?」「そうよ。日比谷さんが巳継を呼んだみたいに、名前を呼んで」
◆……なんとなく、これはこれで密のヤンデレが加速しそうで怖い(笑)
◆巳継を見送った後、夜の学校。
◆今回も巳継は吹っ切れたみたいでよかったです。それくらいの見返りはないとな!
◆あれからも心配してくれてたっぽい由良城と遠野の存在が嬉しい。何かの注意報が鳴ってる気がするけどきっと気のせい。
◆「てめえ、たとえこの女らしくねえ奴だろうと……。女を悲しませるなんざ、男の風上にも置けねえな」
◆君が言うと説得力があるなあ!
◆悲しませるどころか怯えさせてまでいたからな、密は。面と向かって遠野と争ったら絶対勝てないだろう(笑)
◆「そうだよ、彼女にあんな不安な顔をさせて……。何があったかは知らないけど、ちゃんと謝ったんだろうな」
◆由良城……!! 声が本気だよ由良城! 危ない目に遭って欲しくはないけど、格好いいよ由良城!
◆殊勝な密が怖い。
◆やると思ったー! このゲームの公開ラブシーンはそこまでダメージないからいいが、普通にこれやられたら居たたまれなさ過ぎる! 世界観の非日常さと、静が浸りきらずに常識的な共感部分を残しておいてくれるのが救いか。残しておいてくれるっていうか、浸るきっかけもなく呆然としてただけだけど(笑)
◆某乙女ゲーで、相手の結婚式に乱入してすったもんだした挙句、群衆+花嫁の前で固く抱き合ってのキスシーンを披露した時は、むしろプレイヤーである自分が死にたかったよ……。
◆遠野と由良城の反応が楽しかったです。やっちゃえ由良城!
◆道で二人。
◆「俺がおまえを殺せば、おまえは永遠に俺のものってことになるのかな」
◆よく聞くフレーズだが、それは思い込みと言うやつだ。否定する人間がいなくなるからこそ出来ることだ!
◆逆に、現実の相手の意思・存在に関わらず、自分が構築した理想の世界で何にも脅かされることなく生きていけたら双方幸せなのかもしれないけどね……。そこまで突き抜けたヤンデレはまだ見たことがないな。というか、それはヤンデレじゃなくて、巷のあらゆるジャンルでたまに見かける狂気キャラかも。ギャグにホラー、ハートフルドラマに耽美となんでもござれ!
◆(永遠に、こいつの傍にいることなんて出来ないんだろうな。……いつか「永遠」にされてしまうのかもしれない)
◆そう言われるとその時が恐ろしくもある。って、まさか描写しないだろうな!? 怖すぎるぞ!
……と、いうタイミングで密EDに突入したわけだ。
とりあえず常通りにセーブしてタイトルに戻ったが、これは、ひょっとするとひょっとするか……?
えええ嫌だそんなの見たくない!
でも、対となる日比谷ルートのことを考えると、好感度が低い状態での別EDはバッドが有力なんだよな。
仮にグッドだったらベストって書かれるだろうし……ああ、もう!
サクサク見て、心にヒビが入るような内容だったらすぐに密EDを見て解消しよう。更に止めを刺されそうな気もするが、QuinRose作品のキャラEDのすっきり感は常々只事ではないと思っているので、そこは信頼しておきたい。
むしろ問題はバッドEDでもキャラEDでもなさそうな、もう一つの空枠だよな。
密EDを見る前にこれを試してみるかどうするか……。
まだ和歌子と飛浦さんが残ってるから、悪い内容でないことを祈って後に回すのも手か。よし、そうしよう!
ヤンデレこわい。
※以下ネタバレ注意
◆ロードして再開し、今度こそ「問い詰める」。
◆「また日比谷……、か。おまえは本当、あいつのことが好きだよねえ」
◆あれ、適当にあしらわれるかと思ったら雲行きが怪しくなったぞ。
◆「……そのためのものだから、仕方ないけど。でも、それで向こう側に興味を持たれたら、本末転倒だ」
◆………… え?
◆ちょ、ちょっと待て! その言い方だと、まさか日比谷さんを引き込んだのもお前か!?
◆しかもあれだ、妖怪相手だとどうも深い関係になれずに違和感を抱えたままの静のため……だよね、多分。お人形に相手役を引き合わせるような感じで……う、うわあ……。
◆これ以上酷くはならないだろうと思っていたが甘かった。重い、重いよ密! 愛じゃなくて執着が重い!
◆しかも日比谷ルートの時より態度がマジで怖いです。密……!
◆妖が人間に戻ってしまう事例は本当にないのかもしれないな。密が勝手に危惧しているだけだとしても納得いく。
◆「おまえや日比谷が」何よりマシだと言ったんだろう。人の世に執着し続けるよりはマシってこと?
◆確かに、何も無ければ密は巳継のことなんて気に留めなかっただろうな。本当は気に食わないのかもしれない。
◆「もっと心が弱っている人間や、絶望している人間は、引き込みやすいんだけど」
◆密がさっきから動機を裏付けしまくってるんですが! もう確定でいい!? いいよね!? ここまで来てひっくり返されたら怒るか脱帽するか、どちらかしかないぞ!
◆「そうよ、もし私が人間だったとしたら……。誰かに勝手に人生を変えられてしまうなんて、嫌」
◆ああ、言っちゃった……。これは好感度が上がらない方だけど、つい選んでしまいたくなるな。
◆うう、さすがに密ルートだけあって手に汗握る。いつもの過去発言も匂わせじゃ済まない。
◆「私だって、本当は……」
◆ぎゃー! 血がー!
◆「……しつこいぞ。決めたっていうのが、分からない?」
◆こ、怖い……。密が怖い……。妖たち、可哀想に……。
◆和歌子と日比谷に相談。
◆ああ、いつも通りの日比谷さんに癒される! これがちょっとしか保たないと分かっていても癒される!
◆和歌子の言う事も分かるんだけどね。これが遠野や和泉、由良城でも似たような反応になるかもしれない。
◆「も~っ、やめてよね、そういうの! 嬉しいけど、急に言われると照れちゃうじゃない」
◆和歌子攻略したいなあ!
◆やっぱ紙人形が必要になるか。よし、切り替えよう。
◆密から紙人形を貰わずに密08イベントまで吹っとばす。
◆さ、さすがに長かった……! 何せルート入り前だからな! 日比谷ルートのようにはいかない。
◆そして迎えた強制終了EDは途中まで暴走EDと同じ。
◆「そう……。あなた、彼の人形になったのよ」
◆[一つだけ分かる。私こそ、あいつの「人形」だ。]
◆静……。
◆シーン回想で確認したタイトルは「人形ED」。
◆あああああ、もう! フラストレーションがたまる! こうなったら静が密を一発ぶん殴ってくれないと収まりそうにないぞ! 予想通りの展開だけどなんか腹立つ!
◆一発ぶん殴るだけで済むのかと言ったら微妙だが……いやいっそ殺しかけてくれても……
◆巳継に紙人形を渡すイベントを見た後、静の熱再び。
◆この時の謎の声も密っぽいなあ。静の応え方も。
◆……もしかして、「あなたが人間だったら」かな。
◆遠野久し振り! 会えて嬉しい! ルート中の印象もあってか、顔を見ると元気が出る相手だ。
◆「あのね、今、遠野にも言ったばかりなんだけど……。私、密のことならなんでも知っている、というわけではないのよ?」
◆遠野や由良城などの古参組?から見た二人というのも面白いな。
◆「どうせ、くだらねえことがきっかけなんだろ? そう思い悩まなくても、すぐ元通りになるだろうよ」
◆遠野なら事情を知っても「くだらねえ」って一蹴してくれそうだ。
◆密的にはどうか知らないが、もう鬼火三つ灯ってるから遠慮なく「嬉しい」を選ぶぞ!
◆「どっかで式部を見つけたら、てめえの分も殴っておいてやる。だから、シケた面してんじゃねえよ」
◆遠野……!! 他キャラのルートでまで株上げするとか、お前のポテンシャルどうなってるんだよ! 好きだ!!
◆「あ、じゃあ僕も、もしも式部が保健室に来たら……。傷口に、薬と間違えたふりをして毒を塗っておくよ」
◆由良城も負けてなかった。由良城の場合、静のためなら本当に捨て身で挑みかかりそうだから怖いな。命は大事に!
◆裏庭にて。
◆(その辺の教師に、悪戯でも仕掛けるか……。……でも、悪戯するんだったら、密がいたほうが楽しいのに)
◆この恋愛的なもどかしさは結構好きだ。密も後ろ向きに病んでばかりいないで(決め付け)少しは動揺すればいい!
◆密のテーマ曲?好きだな。どれが誰の曲か分からないことが多いので、BGMモード欲しかった。遠野のも好きだ。
◆(う……。私って、意外と気が小さい?)
◆相手が相手だから本能的に萎縮してしまうのは仕方がないような。
◆過去の事情が絡まなければ、静の気の強さは堂に入っていると思う。最初は強がりだったとしても。
◆密は静の妖力事情に詳しいだろうな。呪いで左右できるくらいだ、根本に関わっていそう。
◆「あんな奴守るの、やめちゃえよ。俺も、別におまえと対立したいわけじゃないんだよね」
◆静が密と対立する理由は一つだろう。日比谷ルートの時は日比谷さんへの好意もあっただろうけど、今回はないしな。
◆「ああ、なるほど……。大切なのは、日比谷のほうってわけか」
◆あ、なんか密の頭を叩きたいぞ……と思ったら!
◆殴ったー! 静殴ったぞ! よし、やった! ちょっと溜飲下がった!
◆誤魔化されてるけど、種は蒔かれた感じがする。先が楽しみだな。
◆教室で作戦会議。
◆(……この前は、密が私のことを好きなんじゃないかと思ったけど。もしかしたら、私のほうが、あいつのことを……)
◆密にこれをこのまま伝えたら、前回ののあれよりも動揺しそうだ。いや、動揺して欲しい……けど、どうかなー。
◆和歌子のお茶目さに救われる(笑)
◆「校内での殺人は、規則に反するからな。やるなら、ちゃんと学校外でやれよ?」
◆さすが日比谷さんだよ!
◆やっぱり眠る場所と起きる場所は同じなのか。
◆忘れ物を取りに帰った先には案の定ラスボスが。
◆「はは。そんな術、効くならとっくに使っているんだけど」
◆だろうなあ……。さすがの静もぞっとするか(笑)
◆「おまえが離れないでいるなら、いいと思っていた。……だけどもう、それだけじゃ足りない」
◆「おまえと一緒にいるのも、おまえと話すのも、おまえと何か考えるのも……、全部俺だ。俺じゃないと嫌だ」
◆怖い。
◆怖いけど、それを受ける側が静なのでワクワクもします。普通の現代もので、か弱い女の子相手だったら、変質者帰れ!逮捕されろ!と叫ぶところだが、ここは喜んでおこう。
◆…………
◆………………
◆変質者帰れ!!逮捕されろー!!(絶叫)
◆OPムービーのあの台詞は予想通り密のものだったか。しかもその後に続く台詞が……。これを言うのも何度目かになるけど、やっぱりお前の仕業か、密。とんだメインヒーローだよ!
◆プレイヤーのテンションが今、物凄い勢いで上がってることは否定しません。でもこれ上がるよね!?普通上がるよね!
◆うーん……。確かに、ここで密が巳継にちょっかい出すのをやめれば、それこそ全部うまくいきそうな。下手に巳継にちょっかい出すから、静も過去を思い出しかけてドツボに嵌ってるんじゃないだろうか。
◆「もっとぐちゃぐちゃにしてやりたいよ。おまえなんか、すごく醜い姿になって、誰からも見向きされなくなればいい」
◆「それで、こうしてずっと閉じ込めて。俺にしか触れられないようにしてやりたい……」
◆…………や、病んでる……。
◆公式で書かれただけあって、見事な病みっぷりです。少なくとも、プレイヤーの中のヤンデレ基準は軽々と超えた! ちなみにこの基準、今までプレイしたQuinRose作品のキャラは誰一人として超えていません。他作品でも数えるほどしかいないぞ!
◆それにしても、もう少し誤魔化すかと思った矢先にここまでぶっちぎってくるとは、密……。
◆日比谷さんを引き込んだのもお前だとすると、策士策に溺れるもいいとこだ!
◆(でも、怯えたりしたくない……)
◆(気丈に振舞わなきゃ、気丈に……)
◆静の強がりは様になっていてかっこいいです。痛々しいとは思わないな。
◆しかし好きな子を怯えさせた上に強がらせるとか密は男として本当に駄目だな! まぁ所業からして駄目に決まってるけど!
◆「手加減でもしている? おまえなら、もっと酷いことをしてもいいよ」
◆独り善がりこの上なくて静が可哀想です。お前、この上一人だけ満足げな死亡BADとか起こしたら許さんぞ……!
◆学校帰り。
◆あ、これ公式で見たシーンだ。こんな土壇場だったのか。また複雑な表情をしている密が印象に残る。
◆「はは、嘘つき。人間全部ってことはなくても……、血の繋がった奴らは大事にしていただろ。特に、妹のことは大好きだったよな。本当……、苛立たしいくらいに」
◆密は本当にもうちょっと黙ったほうがいいと思うよ!? 墓穴掘りすぎだろう、落ち着け!
◆と思ったら自覚あったのか。自覚があっても止まらない、それが恋心……なんてラブロマンスっぽく片付けていいのかどうか。
◆どうも密は思い出して欲しいんじゃないかと思う節があるな。って、また被るし。
◆水の中に落ちることで思い出すかもしれない何か、か。静がうまく泳げないのにも関係しているのかな。
◆(……大丈夫なのかしら。いろいろな部分が)[主に頭とか、頭とか、頭とか。]
◆駄目かもしれない。
◆「……おまえがこっちに来れば解決するかと思ったのに、全然違った。最初から、同じものならよかったのにな」
◆ああああ、叩きたい……!!
◆新月の日。
◆日比谷さん、日比谷ルートの時は一周回って落ち着いてたのに(笑)
◆どうも密は静が人間の頃からそういう意味で執着していたっぽいから、静がいつからなのか思い出せないのは当然だ。
◆密との出会いを思い出す。
◆………… う、うあああ、駄目だ、こういうの弱い!
◆静に「……あなた、誰」って言われた時の密の沈黙とかさ!親切ぶりとかさ!生まれたばかりでこんな風に接せられればそりゃ懐く!
◆(密と似たようなことをしたり、言ったりすれば、少しは分かるようになるのかと、思った)
◆[あの頃は、彼を真似ることで、近付こうとしていた。背伸びして大人ぶる、子供のように。]
◆そうして今の静が出来上がるわけか。密……。
◆その気になれば静の恋人になることも出来ただろうに、そうしなかったのは、密が永遠の愛を信じてないっぽいからってのもあるんだろうか。負い目もあった、とか? 静が家族に拘ってたから、自分もその位置にいたかったのかな。
◆「ふ~ん、それなら、しょうがないんじゃないか? 違うものなんか、嫌だもんなあ」
◆ああ、なんかこういう台詞が出ると無性に叩きたくなる! 遠野が恋しい!
◆実際、これ見た後で遠野ルートに行ってたら、自分で叩いたのと同じくらいすっきりしたと思うよ(笑)
◆「でも、理想の相手が現れるに越したことは、ないだろ。今はまだ、見つかっていないけど……」
◆「いつか、そのうちな。気長に待っていろよ」
◆日比谷さん……(涙) この分だと子供の頃から密に目をつけられて(呪われて)たな……。
◆いやでも本当、日比谷さん周りの事情は今でもびっくりしている。お前、そんな、そんなさあ……!
◆「だから……、どこにも行くなよ?」
◆……うーん。でも、報われてる様も見てみたいと思ってしまうな……。
◆いつもの悪戯風景を見てるとホッとします。
◆ううう駄目だ、やっぱこういうの弱い! ちょっと変則的な幼馴染とも言える関係だよなあ、これ。幼馴染は駄目だよ幼馴染は。一撃必殺の属性だよ!プレイヤー的に!
◆夜も更け、決戦。
◆日比谷ルートで強制終了ED行きだった選択肢が出たので、今度は信じる方を先に選んでみる。
◆やっぱりこっちが強制終了だったか!
◆タイトルは「新月ED」。名前も内容も、日比谷ルートのそれとほぼ同じ。
◆それより気になるのは、密の回想09もAとBに別れているということだ。日比谷側の分岐は紙人形によるものかと思ったが、密側には当てはまらない。……もしかすると、それぞれのルートに入る前に、逆側のイベントを進めているかどうかで分岐するのか? 苦しいかもしれないが、もうそれくらいしか思いつかない!
◆となると巳継EDとも限らないな。なんだろう、気になる……。
◆ロードして再開し、密に攻撃する。
◆密と正面対決か! 待ってました! 頑張れ静!
◆「嫌よ。私は今、あんたと遊びたいの」
◆「やれやれ……。我儘なお姫様だ」
◆いいなあ、ワクワクする! 下手なラブシーンよりニヤニヤします。そして家族愛ドラマ発言に吹いた。
◆(一瞬だけでもいい。密の気を、大きく逸らすことが出来れば……)
◆(…………。成功する可能性があるなら、やってみるべき……?)
◆…………。も、もしかして……
◆行った――!!
◆相手が自分に執着していることを逆手にとってのこの展開……! いやあ燃えるな!
◆(うう……。全部終わったら、全員の記憶を消そう)
◆しずか……!! もうなんか爆笑を堪えすぎてお腹痛い! 静マジかっこいい!
◆業火ときたよ! 悪女演技万歳! そして密はざまあみろ!
◆いい思いをさせてざまあみろというのもアレだな、しかし。そもそもやってることからして不必要っぽくて迷走気味なので、止めて貰って万々歳という。なんつう恵まれたヤンデレだお前は!
◆密を連れて保健室へ。
◆日比谷ルートではこれで大きな事件は終わりで、後は平和な日常が続いたが、密ルートはこれからが本番かな。
◆「我ながら、今回は結構いろいろやっちゃったからね。……てっきり、おまえはもう俺から離れていくんじゃないかと思った」
◆呪いが成功していたらもっと深刻だっただろうけど、もしそうなっても、静が妖怪の世界に留まれば密はそれでよかったのか。だからさあ、本当にさあ! ああ叩きたい!
◆「頭なんか、元からずっとおかしいよ。おまえには、永遠に分からなくて結構」
◆笑い事じゃないと思いつつも笑ってしまった。
◆こういうところで序盤のエピソードを踏襲してくるのが憎いよな!
◆しかし、この調子でいくと、密ルートで静の過去が静自身に明かされることはないかもしれない。そこら辺はやはり飛浦さんが担当なのかな。どうなんだろう、微妙だという気持ちと安心した気持ちがせめぎ合う……! いや、でもまだ分からないぞ!
◆「……どんなに小さいことでも、おまえを別の世界に引き込むような可能性は、潰してしまいたいよ」
◆「それが、巳継を引き込もうとした理由ってわけ? ……馬鹿じゃないの?」
◆犯人ゆえの過敏さか。真実が明らかにならない限り、ここら辺の齟齬は埋まらないだろう。
◆緊張感も相まって、その手のシーンは密が一番萌えるかも。
◆「それに……、もしも私が別の場所に引き込まれそうになったら、あんたが引きとめればいいでしょう」
◆(私は……。密のことが好きだもの)(別の場所に行きたいなんて、思わない。万が一思うことがあっても、密が止めるなら、ずっとここにいるわ)(……恥ずかしすぎるから、言わないけど)
◆静……! 色んな意味で泣けてきます。全部密が悪い! 本気で!
◆ああでもやっぱり報われてる様を見ると腹が立つと同時にホッとする。
◆「……引き止める?」「そうよ。日比谷さんが巳継を呼んだみたいに、名前を呼んで」
◆……なんとなく、これはこれで密のヤンデレが加速しそうで怖い(笑)
◆巳継を見送った後、夜の学校。
◆今回も巳継は吹っ切れたみたいでよかったです。それくらいの見返りはないとな!
◆あれからも心配してくれてたっぽい由良城と遠野の存在が嬉しい。何かの注意報が鳴ってる気がするけどきっと気のせい。
◆「てめえ、たとえこの女らしくねえ奴だろうと……。女を悲しませるなんざ、男の風上にも置けねえな」
◆君が言うと説得力があるなあ!
◆悲しませるどころか怯えさせてまでいたからな、密は。面と向かって遠野と争ったら絶対勝てないだろう(笑)
◆「そうだよ、彼女にあんな不安な顔をさせて……。何があったかは知らないけど、ちゃんと謝ったんだろうな」
◆由良城……!! 声が本気だよ由良城! 危ない目に遭って欲しくはないけど、格好いいよ由良城!
◆殊勝な密が怖い。
◆やると思ったー! このゲームの公開ラブシーンはそこまでダメージないからいいが、普通にこれやられたら居たたまれなさ過ぎる! 世界観の非日常さと、静が浸りきらずに常識的な共感部分を残しておいてくれるのが救いか。残しておいてくれるっていうか、浸るきっかけもなく呆然としてただけだけど(笑)
◆某乙女ゲーで、相手の結婚式に乱入してすったもんだした挙句、群衆+花嫁の前で固く抱き合ってのキスシーンを披露した時は、むしろプレイヤーである自分が死にたかったよ……。
◆遠野と由良城の反応が楽しかったです。やっちゃえ由良城!
◆道で二人。
◆「俺がおまえを殺せば、おまえは永遠に俺のものってことになるのかな」
◆よく聞くフレーズだが、それは思い込みと言うやつだ。否定する人間がいなくなるからこそ出来ることだ!
◆逆に、現実の相手の意思・存在に関わらず、自分が構築した理想の世界で何にも脅かされることなく生きていけたら双方幸せなのかもしれないけどね……。そこまで突き抜けたヤンデレはまだ見たことがないな。というか、それはヤンデレじゃなくて、巷のあらゆるジャンルでたまに見かける狂気キャラかも。ギャグにホラー、ハートフルドラマに耽美となんでもござれ!
◆(永遠に、こいつの傍にいることなんて出来ないんだろうな。……いつか「永遠」にされてしまうのかもしれない)
◆そう言われるとその時が恐ろしくもある。って、まさか描写しないだろうな!? 怖すぎるぞ!
……と、いうタイミングで密EDに突入したわけだ。
とりあえず常通りにセーブしてタイトルに戻ったが、これは、ひょっとするとひょっとするか……?
えええ嫌だそんなの見たくない!
でも、対となる日比谷ルートのことを考えると、好感度が低い状態での別EDはバッドが有力なんだよな。
仮にグッドだったらベストって書かれるだろうし……ああ、もう!
サクサク見て、心にヒビが入るような内容だったらすぐに密EDを見て解消しよう。更に止めを刺されそうな気もするが、QuinRose作品のキャラEDのすっきり感は常々只事ではないと思っているので、そこは信頼しておきたい。
むしろ問題はバッドEDでもキャラEDでもなさそうな、もう一つの空枠だよな。
密EDを見る前にこれを試してみるかどうするか……。
まだ和歌子と飛浦さんが残ってるから、悪い内容でないことを祈って後に回すのも手か。よし、そうしよう!