旧こととて - ゲームメモ

全攻略キャラのメインと思われるENDを見て、残りは密の回想09Aと別END、日比谷さんの別ENDの3つ。
この別ENDが問題だ。なんせまだ攻略条件がはっきりしていない。
回想09Aは飛浦さんのイベントを起こしていれば埋まるんだが、別ENDは一体どうすれば……。
わざわざイベントが分かれているということは、飛浦イベントが関わってると見て間違いない……のか？
飛浦EDが真相担当かと思ってたら見事に外れたので、別ENDに期待がかかります。
ここまできたらただのグッドENDなんてオチはないだろう！（という願望）

◆飛浦02、密02まで起こした状態で日比谷ルートへ。
◆好感度は迷った末に上げていくことにしました。これで駄目だったら下げてやり直そう。
◆確か、前は飛浦さんとのイベントを進めた状態＋鬼火三つでバッドENDに行ったんだっけ。飛浦さんのイベントを03で切ったらどうなるかな。強制終了ENDも念のため試しながら行くか。
◆日比谷ルートを最初から辿り直すのはこれで何度目だろう（笑）
◆でも日比谷ルートは静が気張らず楽しそうにしていていいです。元人間同士だけあって、静も気持ちを表すことに抵抗がないし、わりと早い段階からラブラブだ。くっついた後も二人の関係は安定してるよね。
◆飛浦03の選択肢は「犯人は別の存在」を選び、団扇の誘いは断っておく。
◆鬼火三つで密との対決へ。強制終了ENDは今のところ関係なさそうだ。
◆その後も好感度が上がるだろう選択肢を選んだものの、迎えたENDはバッドEND。
◆団扇のイベントを起こしても結果は同じ。
◆好感度を抑えながらやり直しても結果は同じ。
◆……え、ちょっと待て……どうすれば……。

鬼火二つ以下で飛浦04まで起こす→飛浦END
鬼火二つ以下で飛浦03まで起こす→バッドEND
鬼火二つ以下で飛浦02まで起こす→バッドEND
鬼火三つで飛浦04まで起こす→バッドEND
鬼火三つで飛浦03まで起こす→バッドEND
鬼火三つで飛浦02まで起こす→京極END

ちなみに回想09Aは飛浦02まで見ることで出せる。

終いには飛浦さんどころか全員のイベントを02まで起こした状態で進めてみたが、変化なし。
もうこれだけで何周したか分からないんだが、ここまでやっても駄目ってことは、前提から間違ってるのかな。
鬼火二つ以下と仮定してはみたものの、一つと二つで判定が違ったりしたらもうお手上げだ。
うーん……この際日比谷さんは一旦置いといて、先に密ルートに行ってみるか。
ここまできて攻略制限があるとは思い難いが、日比谷ルートでは見落としていたことに気付けるかも。

◆全員のイベントを02まで起こした状態で密ルートへ。
◆とりあえず飛浦さんのイベントを最後まで発生させつつ鬼火三つを狙ってみる。日比谷ルートでこれがバッドEND判定になってたのが引っかかるんだが、単に辻褄合わせただけかも。
◆［自分に家族がいないせいだろうか。お涙頂戴な家族物語は、見ていて空虚な気持ちになるだけだ。］
◆家族の記憶、切ないだろうけど思い出して欲しいな。
◆別ENDへの期待が物凄いことになっている自覚は一応あります。CGが半ページ以上空いてるから単なる強制終了ENDでないことは確かだと思うが、それにしたって想像膨らませすぎである。真相であって欲しい……けど、どうかなあ。密、日比谷さんそれぞれに真相ENDがあったら万々歳なんだが。静が元人間ってことを知った時の日比谷さんの反応が気になる！
◆また日比谷さんが引き込まれた原因があれなので余計にな……。
◆回想09A通過。これも別ENDに関係あるのか、単に別れているだけなのか、どっちなんだろう。
◆あれ？　鬼火三つで飛浦04まで発生させたのに密ENDだ。日比谷さんの時はバッドENDだったのに。
◆飛浦さんに対して、好感度が上がらなさそうな選択肢ばかり選んだせいだろうか。
◆鬼火一つの状態で日比谷ルート時と同じように試しても効果なし。わ、わからない……！

完全に煮詰まった……。諦めたい、でもまだ早い！
選択肢が増えてやしないかとオープニングから始めてみたが、結果はお察しの通り。
うーん……　もう、好感度のことは気にせず、適当にそれっぽい選択肢を選びながら進めてみるか。
それとなく静の過去が絡んだ展開になる方……巳継には巳継の人生がある、とかその辺か？
過去絡みの情報を拾いながらいくなら、飛浦さんのイベントはやはり外せないか。
飛浦さんに対しては好印象な答えはなるべく避けて、密に対しては深く考えず臨機応変、でいいかな。
「犯人は別の存在」という選択肢だけは意味深だから選んでおきたい。
これで駄目だったら今日はもうやめるぞ！

◆やめなくて済んだ。
◆殆ど期待せずに進めた結果、ENDに入るタイミングでスキップが停止。
◆えっ、ちょっ、そんな……　散々頭捻りながら挑戦した時は駄目で、小細工せずにぼーっと進めた時にヒットするなんて、あまりにも出来すぎてやしないか？　自分でやったことながら信じられない！
◆動揺のあまり、思わずセーブしてタイトルに戻ってしまった。何やってるんだ。
◆しかし、しまったな。別ENDは日比谷ルートから見るつもりだったんでした。でも同じようにして到達できるか分からないし、ここは天の導きだとでも思って密側から見ていくか。その方がしっくりくるような気もしてきた！
◆END名を見ないようそっぽ向いたままデータをロードし、未見イベントに入った状態から再開。
◆こんにちは飛浦さん！　一応04を経ているので、どういう役どころになるのかドキドキする。突き落とし役とか？
◆「血に塗れぐちゃぐちゃに悲しんでいる人、あるいは……　そんな事情を背負っているのに、すっかり忘れてしまった人を見ていたほうが、楽しいというものです」
◆ああ、飛浦さんだ……。
◆「彼女は……。攫われて、しまったんですよ」
◆踏み込んできたな。やはり真相ENDか。場面が場面だけにあれだが、ガッツポーズしたい！
◆飛浦さんが「彼女もまた、運命を狂わされた被害者です」なんて真実を告げたのは、イベントを起こして多少好意的になっていたからか、それとも静が思い出すことで起こるだろう波乱を楽しみたかったのかどっちだ（笑）
◆どっちでも飛浦さんらしいっちゃらしいな。

◆［もしくは、きっかけなんて、なかったのかもしれない。］
◆［前触れもなく……。私の底に沈み、鎖にかけられていた記憶が、蓋を開けた。］
◆何かをきっかけに電撃的に記憶が蘇る、というシーンはドラマティックだけど、個人的にはこうした静かな描写の方が好みかも。
◆妹は一つ年下で、香というのか。カオリ？カオル？　静と香、か。
◆子供時代の静かわいい！　妹もかわいい！
◆「当たり前じゃない。嫌がらせされて、私が黙っていると思う？」
◆静の性格は人間だった時からあまり変わってないのかな。強気で勇ましいお姉ちゃんだ。
◆「私はお姉ちゃんのこと、大好きだもの。強いし、格好いいし……、私の自慢だよ！」
◆いい子だなー。これがなんで「死んじゃえ」になるんだろう。密の手で歪められた結果ならまだいいが、どうもそれだけじゃ済まない気がする。妹っていうと、アリスを連想させるからかな。
◆密出た！　いきなり怖い！（笑）
◆「……！？　何するのよ、変質者！」
◆ファーストコンタクトで既にぶん殴ってるあたり、さすが静さんだよ！
◆［同い年くらいなら、男子でも喧嘩で負かせてやることは出来るが、高校生相手ではさすがに無謀だ。］
◆しかも喧嘩は元からしてたのか。あまり変わってないようでホッとした（笑）
◆（妖怪相手に、泣いたりするもんか……）
◆静の強がりはこんなとこからも来てたんだな。
◆密への応対が現在とほとんど変わっていなくて、地味に感慨深いです。初対面からこうだったのか。
◆妖怪の人間に対する「味見」ってなんだろう。静なら生き血を吸う、とかだろうけど、密の場合は？　まさか肉をちょっと齧るとかじゃないよな！？頬だよ！？　口から精気を吸引する、とかでも色々と問題がある気がするが、頬を齧られるよりはマシなような。
◆「俺のことが見える上に、その性格……。面白いなあ、俺、おまえのこと気に入っちゃった」
◆これがそもそもの始まりか……。
◆「その冷たい視線に、棘のある言葉。たまらないな」「本当に、本当に、変質者」
◆赤いランドセルを背負った小学生の女の子に纏わりつく高校生男子（見た目だけ）って、アウトすぎるよ密！　狙ってやってるんだろうけど突っ込まずにはいられない！
◆お、密は姿を現してるのか。
◆「消したほうがいいっていうか……。消えてくれると嬉しいわ」
◆ああ、静だな……。
◆ああ、密だな……。
◆いきなりやらかすとは、さすがだよ！　こんなに早くから犠牲者が……。
◆（あの男子の怪死が、私のせいだとかいうことになりませんように……）
◆静の冷たいとも言える反応にぞくぞくします。一般的ではないかもしれないけど、これくらいじゃないと妖怪となんて渡り合えないんだろう。実際自分が子どもの頃、何かやらかしたり巻き込まれたりした時に真っ先に考えたのは自己保身だった気もするし……。家族の事を考えているだけ偉いと思ってしまうのは捻ねた風に捉えすぎだろうか。

◆巳継イベントの時に言ってたことはやはり本当だったか。これで済めばよかったんだけどな。
◆静はやはり東乃高校に通ってたのか。妖怪になったとき制服姿だったから、そうじゃないかと思ってた。
◆これだけの時間と交流があれば、密が思い出して欲しいと思うのも当然かもしれない。
◆「でも、本当に月日の流れを感じるよ。……おまえ、美人になったな」
◆「そういうわけで、そろそろ俺と付き合わない？」
◆こんな頃から密ってば！　静の反応といい、今と変わらなすぎて回想ということを忘れそうだよ！
◆でもやっぱ静は美人なんだな。本人にあまりそういう意識がないのは、周りから爪弾きにされてたからだろうか。
◆「言っておくけど、私、異種族と恋愛するなんて絶対に嫌だからね」
◆「そんなの、障害にもならないさ。おまえも妖怪になっちゃえばいいだけの話だろ？」
◆軽く言うなあ！　この時点ではどこまで本気だったんだろう。密のことだから読めない。
◆（……とりあえず、密の逆を言っておくか）
◆「そうねえ、軽く見えない人がいいわ。とっても真面目で、いつも仏頂面ってくらいでもちょうどいい」
◆日比谷さん……。具体例がバシバシ当てはまってるのは、密が何かしたせいなのか！？
◆……ってこれ、シャレにならないぞ。子どもの頃から呪われてたって言ってたもんな、日比谷さん。自分でも気付かないうちに性格矯正されてたりして……　お、恐ろしい……！
◆「よし、それじゃあ……、約束だ。いつかそういう人間を見つけたら、こっち側に引き込んで、おまえにプレゼントしてやるよ」
◆見つけたら、ですよね！？　作ったら、じゃないよね！　よかった……！
◆しかし、これを静が思い出したとなると、日比谷ルートどうなるんだろう。同じ展開で来る……よな？
◆密の中で、静が妖怪になることはもう確定済みなのか。いつからだ……いつからその気だったんだ……。もしかして最初から？
◆興味が執着に変わったのがいつかはさておき、最初から目をつけられてたのは確かだろうな。
◆「友達とか、恋人とか、そういう括りにはこだわらないさ。……ただ、おまえを傍に置いておきたい」
◆「おまえがどんな男と恋をしようが、別にいい。……一番が俺だったらな」
◆他キャラEND後、密をないがしろにした場合どうなるんだか……。静は友達は大事にする方だし、二人の世界に閉じこもるタイプでもないからいいが、相手側が束縛しそう。密が何を理由に一番じゃなくなったと判断するか分からないのも怖いです。まあ、静の恋人になるキャラは皆強いから大丈夫だと思うが。（由良城はあまり束縛しなさそうだし）
◆発熱時の謎の声の正体もやはり密か。
◆「あなたが、人間だったら……」
◆静も密のことは親しく思っていたんだろうな。もし人間同士だったら、文句を言いつつも恋人になったのかもしれない。

◆「その……、毎日嫌がらせされていたら、大変でしょう。……無理して学校に行くことないんじゃない？」
◆ああ……これは……うーん……。
◆どうしても妹の動向にビクビクしてしまう。妹も姉のことで嫌がらせを受けているとかだったら嫌だなあ。
◆ぎゃー！的中したー！　しかも場所がまずい！　密が言ってたのってこれか！
◆苛めっ子のやり口酷いな……。それで「死んじゃえ」だったんだ。
◆密の誘い方が巧みで色っぽい。やっぱ一番色気を感じるキャラは密だなー。CGの構図も好きだ。
◆妹に突き落とされて絶望した瞬間を突かれたのか。家族の死を目撃して、というのも凄惨な予想だっだが、これはこれでやり切れない。人間の業だな。

◆回想終了。ここからが本番か。
◆しかし、一つのイベントとしては今までで充分長いから、あっさりと決着がついてしまいそうな気もするが……。
◆え、まさか密を殺して終了とかないよね！？　それはさすがにないよね！？
◆「俺を、殺す気？　いいよ、おまえにはその権利がある」
◆こんなこと言ってるし！　密にしてみればその結末でも満足だろうよ。叶えてやりたくないにも程がある！
◆「殺したいわ」「……でも。あんたが、殺されてもいいなんて思っている間は、殺さない」
◆日比谷さんとの会話を思い出すな。あれはベストEDだったから、並行しては起こっていないか。
◆［密のことが、好きだった。だが、こんな事実を思い出しては、もうそんな単純な思いではいられない。］
◆ですよね！
◆静ならそうなるだろうと思ってた。もう嬉しいのか切ないのかわからん！

◆「全部、思い出したんでしょう？　なのに、まだ彼の傍にいるなんてねえ……」
◆ずっと思わせぶりな言動をしてきた飛浦さんがこんなこと言っている様を見ていると、達成感を強く感じる。私はやったぜ！　正直再現できる自信がないけど！（日比谷ルートどうしよう……）
◆「言っておくけど、思い出したから、傍にいるのよ。絶望の底に落としてやるには、その前に幸せがないと駄目でしょう」
◆「へ～え。自分が、彼の幸せであることを自覚しているんですね」
◆静らしい復讐の方法だ。手心なんて加えず、容赦なくやるんだろうな。
◆「観察される趣味はないんだけど……。密のことは、酷い殺し方をしてやるつもりだから、楽しみにしてくれていていいわ」
◆そういや密ルートだったな。真相が判明した以上、甘い終わり方になんてなるわけがないから、こっちを先に見ることになって良かったのかも。日比谷ルートだとどうなるんだろう。
◆［おかしくなっていても、元に戻す術はない。］と自己完結する静が悲しい。
◆起こってしまったことは消せないし、戻ることもできない。妹の気持ちを考えても、ただただやり切れない。
◆噂をすれば日比谷さん！　この場合、唯一の光明ともなり得る人かも。
◆報告したいことと聞いて、一瞬密殺害を思い浮かべてしまった。そんな結末予想外すぎる（笑）
◆「この春……。巳継が、無事に卒業した」
◆複雑だろうけど、ここは喜んであげたいです。
◆卒業できなかった人間、か。ああもう何を聞いても切ない！
◆（あなたが、神隠しにあったのは……）
◆さすがに言えないか。言ってもどうにもならないとはいえ、せめて日比谷ルートでは思いを共有して欲しいが、どうなるだろう。
◆密と二人。いつも通りの密が密らしすぎて感心してしまった。
◆「どの学年になっても、同じクラスになるのは決まっているから、安心しろよ？　俺が、強力な呪術をかけているから、間違いない」
◆そうだったの！？　さすが密だよ！　呪術の先生とどっちが腕上なんだろう。
◆同じクラスに編入させて以降ずっと変動なしかと思ってたら、一応クラス替えはあったのか。
◆［和やかに話しながら、いつも、こいつの苦しめ方を考える。どうにかして生きたいと思わせてから、殺してやりたいと思う。］
◆［それが無理なら、もっと惚れさせてから、目の前で死んでやるのもいい。］
◆ああ、それは確かに効果がありそうだ。
◆静は人間の頃から密に好意を持っていただろうし、もう恋愛感情が消える消えないの次元じゃないんだろうな。愛憎絡みあって捻れていそう。もうずっと昔に終わってしまって、取り戻せないのも大きいか。血縁が一人でも残っていれば、それを守るために動くという選択肢もあっただろうけど、密はそれを見越して全部断ち切っただろうから、過去を偲ぶにはそんな密と向き合うしかない。
◆こうして考えると、日比谷さんとくっついた方が静にとっては救いがある気がします。日比谷さんなら真相を知っても静を守ってくれる、と思う。信じてるよ京極さん！
◆密の呼びかけに答える静の、幸せそうな笑顔が印象に残りました。

真相・密クリア！
CG、回想共に達成率100%になりました。
密……。プールに落ちた静を抱き込む仕草が死神らしくてゾクゾクした。
ラストの二人の関係も嫌いじゃない、けど、静にはもっと真っ当に幸せになって欲しい気がする。
密ENDやバッドENDよりは腹を割った感じで好きだし、この殺伐とした甘さが妖怪らしいとも言えるんだが、密と共にいる限り、静は過去を過去にできないだろうし、何処かしら歪んだままじゃないかと思う。
それよりは、何の裏もない恋人と健全に過ごして欲しいな。和泉も遠野も由良城もみんないいよ！　いい相手だよ！
いつか過去を思い出す時がきて、静が苦しんだとしても、彼らは支えてくれると思う。
そして密を殺しに行ってくれると思う。即決だぜ！
遠野あたりは静が自分で殺すと言って止めても聞かないんじゃないか？
過去のことはともかく、静が今苦しんでいるというだけで遠野にとっての理由は充分だろうし、静が密に拘ること自体気に食わないだろうな。まず殺るだけ殺って、その後のフォローに全力を尽くしそうだ。
そして由良城はもっと聞かないんじゃないか？
由良城VS密になったら、静は由良城に加勢して一気に決着付ける気がします。家族もいるし。
和泉は人間と直接関わらなかったから、どう反応するのかちょっと未知数なところがあるが（まぁとりあえず密のことは殺しに行くと思うが）、何と言っても愛の呪いがかかってるからなぁ。
一番人間らしく（？）真っ当に関係を育んだ相手だと思うし、大丈夫だと信じてる！

残りは日比谷さん側の真相ENDか。
日比谷さんなら、引き込まれた理由を知ったところで理不尽に静を責めたりしないだろうけど、静自身は不安だろうな。
妹に突き落とされたトラウマもあるし、打ち明けるにはハードルが高そうだ。

密編の真相も、萌えたか萌えないかで言ったら萌えたんだが、それはそれ、これはこれです。
病み要素が絡んだ以上、幸せいっぱいで終わるわけがないし、そこは仕方がない。
でも密は密自身が特別病んでいたというより、妖怪としての価値観の下、ごく自然に欲しいものを手に入れようとしただけなんだろうな。面と向かって説得したところで、何年経っても静からいい返事が返ることはなかっただろう。家族を殺したのも静を帰さない為というのが大きいし、仮に自分が妖怪だったら、やはり同じようにしたと思う。
強いて言えば、「諦めて見守る」という選択肢が元からなかったのが病んでる証、か？
見守るにしたって静の境遇は酷いものだったが……。
あれは密的には苦々しく思いつつも利用したってことでいいのかな。直接手を出してはいなさそう。
真相見るまでは妹のあの台詞も密が言わせたものかと思っていたのですが、そこは濡れ衣でした。
でもこれ濡れ衣じゃなかった方がある意味救われない……！
苛めっ子の言うなりに姉を突き落とした香のその後を思うと胸が痛みます。
一家が殺されたのは自宅でだっけ？　殺されるまでの間、探しただろうな。
密の性格的に、一息には殺して貰えなかったんじゃないかと思うが、その間妹は何を思ったんだろう。
静による復讐だなんて思われていたら悲しい。
そこら辺を知る術がないのがまたやるせないです。

以下達成率メモ。記事前書きにある表と一緒です。

ＣＧ達成率：９７％
遠野篤郎：１００％	式部密：１００％	由良城閨悟：１００％	日比谷京極：８８％
飛浦萌葱：１００％	和泉零次：１００％	梨畑和歌子：１００％	他：１００％
シーン達成率：９９％
遠野篤郎：１００％	式部密：１００％	由良城閨悟：１００％	日比谷京極：９５％
飛浦萌葱：１００％	和泉零次：１００％	梨畑和歌子：１００％	他：１００％

飛浦さんのCGで「他」の欄も全て埋まりました。
小学生の静、可愛かったな。見た目高校生の密との会話シーンは先を知りつつも盛り上がった。
密のCGの中では、静が闇に引き込まれる時のものが一番好きかもしれません。
暗く妖しく物悲しく、象徴的なシーンだ。