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百鬼夜行~怪談ロマンス~ プレイ記録・10

CG達成率:60%
宮前慎二:0% 龍田恭介:87% 寒澤流:100% 響乃武蔵:100% 椿宗次郎:0% 他:89%
シーン達成率:63%
宮前慎二:0% 龍田恭介:94% 寒澤流:100% 響乃武蔵:100% 椿宗次郎:0% 他:84%

姥爪多恵明日馬兵太狙いで四周目。END到達。

※以下ネタバレ注意(逢魔時含む)


恭介響乃寒澤ときて残るは椿慎二だが、ここらでサブキャラENDを目指してみることにします。
飛浦くんは寒澤ルートでの扱いがアレだったから除外するとして、狙うなら多恵か兵太のどっちか。
……ん? そういや多恵と兵太が別々だと仮定すると場所選択肢が足りなくなるんだっけ。じゃあイベントも二人一組なのかな。
プレイして確かめてみよう!

◆初回移動画面から開始し、教室を選択。
◆ちょうどタイトルコールが多恵ちゃんだった!
◆教室内の明りって妖術で灯ってるんじゃないのか? 天井付近の人魂がそういう役割なのかと思ってた。
◆猫又の目が光る原理について頭を悩ませた時期もあったが、最終的に「妖怪だから」で納得することにしました。
◆そういやこのクラス、多恵以外にも猫又の血を引く生徒が何人かいたはずだが、彼らも今光ってるんだろうか。
◆うっかり好感度アニメONのまま進めてしまったが、選択肢はどちらでも好感度が上がるようだ。
◆もしかして多恵と兵太で分かれてるとか? 念のため、多恵寄りと思われる方で進めてみよう。
◆「皆、騒ぐんじゃない。……それにしても、完全に停電みたいだな
◆どうやら明りの元は電気らしい。
◆その電気代はいったい誰が払っているんだろう……。
◆確かに怪談でも勝手に電気が点くとか、暗闇の中に消したはずの蝋燭の炎がぼうっと浮かび上がる……とかあるけど、絶対昼間より消費多いよなこれ。さすがに人間たちにバレるから電力供給元は昼間と別なんだろうが、その辺りどうなってるんだ? 雷獣が発電してたりするの??
◆そういえば外からは真っ暗で誰も居ないように見えるんだっけ。じゃあやはり妖怪由来の謎電源なのかな。

◆再び教室
◆よく見ると、全体が暗い中で多恵の立ち絵だけが明るいんだよね。細かい!
◆原理はともかく、瞳がキラキラしてる多恵は可愛いと思う。
◆「姥爪の目、また暗闇の中で光っているぜ。おかしいよな~……」「はは、まったくだ。変なの……
そうかあ!? お前らも仮にも妖怪なら妙な特徴の一つや二つや三つはあるだろ絶対!
◆油が主食の兵太に比べたら目が光るくらいなんでもない気がするのは人間の感覚だろうか。
◆これがサーチライトレベルの光量だったら、確かに試してみたくなるかもしれない(笑)
悪ガキ男子のうち一人が密に激似で目を疑った。
◆(こんないやがらせをするなんて……。小学生か
◆からかい方がかなり無理矢理だし、本当に小学生男子的な理由だったりして。
◆兵太が助けに入って一件落着。
◆「ありがと、兵太。私、猫又の中でも特に目の光が強くて、からかわれやすいのよね~
◆なるほど、他の猫又生徒はそんなに目立たないのか。
◆「俺らって、ずっと昔から一緒にいるし。仲よくなったきっかけなんて、覚えていないよな~
◆自分を隠さなくてもいい友達がそんなに昔から傍にいるなら、憂ももうちょい柔軟に育ってていい気がするけどなぁ。
◆それだけ家庭の呪縛が大きいのか。
◆抱きついてくる女友達にそれを羨む男たち。お約束なんだけど、男性陣ちょっと本気すぎやしないか!

◆寒澤ルートに入って暫し、満月イベント後にスキップが停止。
昔の写真可愛い! やっぱ女性キャラの外見は多恵ちゃんが一番好きだなー
◆何十年も昔から高校生をやっている、ということは憂たちも戦前生まれ? んー、今一イメージと合わない。
◆というか、そうなると余計に寒澤先生の学生時代とやらが気になるんだけど! 少なくとも憂とは時期が被ってないはず。ってことは戦時以前の可能性が高い。大正か明治? あのあたりと今とでは学校教育の内容もかなり違うと思うんだが、一律に語れるものなんだろうか。これが江戸時代になっちゃうとそもそも学校ってなんですか状態だし…… はっ、まさかの寺子屋!?
◆いや、うん、わかってるんだ。多分書いてる人何も考えてないなってことは。
◆それでも現行の学校制度が何百年も変わらず続いてるかのような描写はどうかと思うよ!
◆それはともかく、仲良し三人組の馴れ初め話は気になる。
◆「……今だから言えるんだけどさ。実を言うと、私、最初はあなたのことが苦手だったのよね
◆「出来すぎていて、かえってつまんないっていうかさ……。私があなたのことを好きになったのは、あなたがちょっと捻くれ者だって気付いてからなのよ
◆確かに、そのままだと接点なさそうだもんなあ。
◆[私の本性は他人に好かれるようなものではない。特に、同性からは嫌われるものだと自覚している。
◆まぁ、うん、正直プレイヤーもあまり好きではない! 主にその女々しくて中途半端なところが!
◆猫を被ること自体は問題ないんだが、良くも悪くも「私を見て!」って主張が強くて疲れてしまうんだ。自分を飾ることにばかり熱心で、他人のことはよく知る努力もしないうちから一方的に決めつける傾向があるから、第三者視点では交流を持ちたくないと思ってしまう。なんていうか、幼稚なんだよね、色々。生い立ちがアレだからなぁ……周囲が甘やかしているのも悪い。
◆とはいえ、嫌う人がいれば好む人もいる、というのも分かります。その好かれようにはかなり主人公補正入ってると思うが(笑)
◆憂、多恵、兵太の三人組の関係は嫌いじゃないので、この後のイベントも楽しみにしてよう。

◆罰イベント後、多恵と秘密基地。完全に多恵ルートに乗っているようだ。
◆休む場所が外にあるなら、多恵は闇で寝る系の妖怪ではないのかな。
◆(でも……。一歩間違えたら、多恵が猫に一方的に話しかける、危ない人みたいに見える
憂は何でもかんでもツッコミ入れ過ぎだと思うんだ。
◆逢魔の遠野ならギャップが大きいから解るが、多恵はもう何十年も付き合いのある猫又の友人なんだろう!? いちいちプレイヤーの側に立って失礼なコメントしてくれなくても、当然のように受け入れてくれてていいから! 言及するにしても、「端から見たらちょっと不思議な光景かもしれないわね」程度でいいじゃないか。倍角文字にしてまでツッコむ意味がどこにあるというんだ。
◆猫に一方的に話しかけてる人を見て「危ない」と思うのは、猫と話せない人間の感覚であって、人によっては話が通じることが当たり前の世界観ならそんな風には感じないと思うよ姫様……。せめて元○○の静なら違和感なかったんだけどな。
◆人魚登場。
◆日本の妖怪としての人魚を想定してるわりに、見た目は西洋趣味全開だ(笑)
◆人魚といえば有名なのは八百比丘尼の逸話だろうか。乙姫は竜王の娘で、人魚ではないか。
猫耳尻尾!
◆「先刻は、飼われてもいいなんて言ったけど……、私はずっと前から、あなたの飼い猫のようなものよ?
◆(猫って飼ったことがないんだけど……。こんな可愛い猫なら、飼いたいかも
◆ハトアリのボリスを思い出して懐かしくなった。
◆猫耳には興味無いけど、猫そのものには興味ありまくりなので、この展開は良かったな。多恵かわいい。

◆修学旅行で一行差分があったことにびっくりしつつ、ラストまでガンガン飛ばす。
◆前作の飛浦さん同様、グッドENDとの入れ替え形式で間違いないようだ。
◆多恵と釣り。
◆釣りをするお姫様って新鮮かも。妖怪だから釣る時は楽そうだ。
◆釣った魚を焼いて食べる。兵太相手だとこういうイベントは出来ないな(笑)
◆「そう。あなたのおかげで、私はいつも美味しく食事が出来るのよ
◆(一緒に食べると美味しく感じる、か……。だから私も、この魚が、こんなに味がよく思えるのかな
◆逢魔時の静+和歌子とはタイプが違うが、いい友達なのかな。
◆洞窟でお話。
◆「ここでは、贅沢な暮らしは出来ないかもしれないけど……。でも、あなたに無理な作り笑いなんてさせないのに
多恵ちゃんが今まで攻略してきた中で一番男前な件。
◆下手に男女だとその後の関係が固定化されてしまうし、男性の方に責任の比重がかかりがちで色々面倒だけど、女友達同士なら気負わず楽しくやっていけそう。力づくで連れ戻される危険さえなければありだな、うん。
◆「秘密基地は、秘密だからこそ、秘密基地なのよ? ……あなたは、私と秘密を共有しているの
◆ちょっとドキッとした。
◆「ふふ……。こうしてあなたと仲よくしているところなんて、『彼』に知られたら、嫉妬されてしまうもの
◆彼って誰だ?慎二?まさか兵太?
◆と思ったら、そうだった、今寒澤ルートだった!!
◆ジャンプ機能でポンポンすっ飛ばしてきた弊害がここに。
◆すっかり忘れてた先生にすごい勢いで申し訳なくなりつつスタッフロールへ。

姥爪終末「秘密の場所」クリア!
シーン回想では「秘密の場所 通常」と書かれていました。誰かのルート?で差分があるようだ。
多恵ちゃんは見た目で一目惚れしたけど、性格も明るくて好きだ。
同じく明るい兵太と揃って、暗くなりがちな憂とバランスが取れていると思う。
最初は兵太と多恵が友達で、憂とは後から仲良くなったってエピソードに納得しました。すごくそれっぽい。
他ルートの多恵は、椿と喧嘩してる時以外は今一印象が薄かったんだけど、個人イベントの内容は悪くなかったかな。
なにより猫だから!猫らしく自立心旺盛ってだけでポイントが高い!
オス猫よりメス猫の方がドライで飄々としてるイメージなので、そこも合ってた。
自然の中に秘密基地があったり、猫と話したり、姿形の変わらない昔の写真があったりと人外らしい部分を見れたのもよかったです。

多恵と憂は、友達というよりは、器用で気の強い姉と不器用で捻くれた妹……的なイメージがあるかな。
大抵のことは妖術でこなせるんだし、洞窟での二人暮らしも悪くないかも。



◆再び初回移動画面から開始。今度は兵太寄りに進めていくぞ!
◆とはいえ、始めの選択肢は特に兵太関係ないような? 多恵に冷たくするのは気が引ける。
◆「……先刻、悪く言われたのがあんただったら、もっと怒っていたかもよ? あいつらのこと、本当に燃やしちゃっていたかも
憂の周りにいる男性はこんなのばっかりだな!
◆多恵に聞こえないようにしたあたり、まだ兵太は救いようがあります。彼女がこの場にいなければもっと良かった。
◆好きな人と友達のどちらを馬鹿にされたらより腹立つかって、どちらもだいたい同じくらいだと思うけどなー。百鬼夜行の男キャラは「他の連中なんてどうでもいい、主人公が一番!唯一!最優先!」って奴が多すぎるから、兵太もそこに埋もれてしまったのは残念。せっかくの友人枠なんだし、もっとサバサバしたところを見たい!
◆プレイヤー向けのリップサービスなんだろうけど、話のダシにされた多恵が可哀想だった。

◆夕方の教室。
◆「おい、変な話はやめろよ。あいつらは、友達だ
お前友達に格付けしてんの!?
絶対にないというのが本音だとしたら、前回の発言、思わせぶりにも程があるぞ !
◆「へえ……。だったらさあ、俺と彼女らがうまくいくように、応援してくれよ!
君はせめてどっちかに絞れ。
◆兵太の頬染めタイミングがよくわからん。えっ、そこ?そこで染めるの?ってなることが多いような。
◆憂は「とりあえず可愛い彼女がいればいい」という気軽さで付き合える相手ではないと思うよ!死ぬよ!(マジで)
◆「だから、大事な友達を、性格なんてどうでもいい~とか考えている男にはやれねえよ
◆兵太かっこいい!
◆だから憂姫様はどんだけドラマが好きなんだ(笑)
◆放課後の屋上。
◆「あんたのことは大好きだけど、本気の意味では、絶対に好きになりたくない。完全に、茨の道だからな
◆確かに、触れ合えないって分かってて好きになろうとは思わないよな。
◆兵太自身はわりと憂のこと気にしてそうなのがまた切ない。
◆触れたくても触れられない関係ってハードル高いけど、高いぶん応援し甲斐があります。兵太、何故君はサブキャラなんだ。こんなのメインヒーローに付加されててもおかしくない設定なのに! 男キャラでは見た目一番好みなのに! 性格も好きなのに!
◆「どうした? この距離を詰めたくなったか?
ちょっとドキっとした。
◆兵太の相手役としてのポテンシャルは相当高いと思うよ!
◆物凄く密度の濃いお話が作れそうなのに、サブキャラ止まりなのが本当もったいない。FDどうしようかなあ。今のところ買う気はないんだけど、兵太と恭介(と、本編次第で慎二)は気になる。
◆兵太の憂への感情は大分手遅れなのかもしれない。
◆というか、そうしないと教室での発言が本気で最低になってしまうから、手遅れだったってことにさせてくれ!(笑)
◆兵太の考え方がこうなら余計要らんかったんじゃないか、あのリップサービス……。

◆土曜日の街。
ガラの悪い不良が現れた!
えっ、腕掴まれたら振り払えないの!? 姫様妖怪じゃなかったの!?
◆いや、待て、憂はきっと魔術師系なんだ。静みたいな戦士系とは違って、妖術が使えないと無力なんだ。きっとそうだ。
◆進退窮まってるところに私服姿の兵太が乱入。
◆「あんたらなんかに、気に入られなくて結構。ほら、離せっての
◆兵太かっこいい!(二回目)
◆喋り方も好みだなー兵太。普段おちゃらけてるだけに、ふとした時に落ちるトーンがたまらん。これも密っぽいかも。
わあ!人前で発火した!
おかしな奴らってお前、そんな一言で済む光景なのかこれ……
◆姿を消して公園まで逃走。
◆兵太の妖怪としての力はそう強くないのかな。殴られて怪我するとは思わなかった。人間ほど深刻ではないだろうけど。
◆(私、もし兵太が大怪我をしたとしても、手当ても何もしてあげられないのよね
◆友達が困ってる時、一切手を貸すことが出来ないのは辛いなぁ。
◆「友達として、な」「…………。友達として、ね
◆うーん。寒澤ルート中だし、友達としてじゃなかったらそれはそれで微妙なんだけど、もったいない!
◆クラスメイトと遭遇。
◆兵太は近くにいたら普通に仲良くしたいタイプだよね。
◆「あんた、自分で思ってるほど性格悪くないよ
◆君はいいやつだ。
◆憂の性格は鼻につくことも多いが、言うほど悪いかっていうとそうでもないかな。未熟というのが正しいと思う。
◆「自分のことを、性格がいいなんて思っている奴、腹立たしいだろ。俺は、あんたのそういう自信のないところ、すごく可愛いと思う
どっかのコンプレックスに塗れた騎士が同じようなこと言ってました。
◆性格がいいと自負するからには、そう思えるだけの言動を普段から心がけてるんじゃないか? 良い人や良い人であろうとする人は社会の宝だと思うんだが、物語においては偽善者扱いされやすいのが悲しい。行き過ぎて独善になっちゃってたりとか。
◆「変じゃない。人は誰しもギャップに弱いものなんだ
まあね。(重度のギャップ萌え属性持ち)

◆放課後の教室。
◆ここで捨てたゴミは人間のとは別に処理するのかな? 使い捨ての御札や妙な呪具が混じってそうだ。
◆「油を飲んでほしいっていうか……。そうしたら、あんたと間接キス出来るだろ?
か……ッ!?
キスが無理ならせめて間接キスしたい等と思う相手を友達とは言わないと思います!
◆冗談で良かったっていうか、これが冗談じゃなかったら引くわ!(笑)
……いや、そこは冗談でいいよ……ホント冗談のままでいいよ……うん……
◆この感じだと、兵太はゲーム開始前から憂のことが好きだったんだろうな。くっそ、だからいちいちもったいないっていうんだ! デフォルト片想いの不憫枠はもう恭介で埋まっちゃってるじゃないか! その捻くれたとこが可愛いよ☆みたいな決め台詞も全キャラ言うじゃないか! 憂の態度だって誰に対してもそう変わらないじゃないか! もっとこう差別化とか、キャラを生かすとか、特色出すとか、なんかもうああああああ……!!(頭抱え)
◆逢魔時のキャラルートは特色だらけだったのになあ……。
そして極めつけが寒澤と恋人関係成立後という状況である。
◆逢魔時の飛浦ENDは静の意志丸無視の横槍ENDだから平気だったが、これはちょっと気が引けるぞ!
◆「俺とあんたが両想いだったなら、抱き締め合ったまま焼死で心中ってのもアリなのかな。でも、友達同士だからな~
◆「いやいや。両想いだったとしても、焼死で心中なんて最悪でしょう
◆「そう? 俺はそういう愛の形もアリだと思うけど、あんたは嫌か
◆こういうやり取りは非日常的で面白いと思うんだけどな。焼死で心中も展開によってはアリだ。
◆「……友情ね」「そうそう。友情だよ
……他人のルート後じゃなかったら思う存分萌えられたんだけどな……!
◆友情に収まりきらないものを薄々感じていながら、双方気付かぬ振りで笑う。好きだよそういうの!好きだけど寒澤先生可哀想すぎるよ! 寒澤ルートであれだけ憂が押してたのはなんだったんだっつー話だ!
◆…………
◆…………
◆………… えー、いや、間接キス……えー、ええー……??
◆恋人に対する感情とは別のものってその、あの、端から見たら一緒だと思うんだがどうよ!?
◆むしろ友情を感じさせる表現が何処にあったか知りたい。友情、友達って言葉で便利に装飾してるだけで、最初から最後まで恋愛描写だったぞ! 何がどう別なのかサッパリ分からん。これでもし兵太が個別ルート有りの攻略対象だったら、普通にここから恋愛発展させてましたよね?ね? 思わず嫌味ったらしくなるくらい納得いかない!
◆間接キスで唇の熱さを意識する友達とは一体……と遠い目をしてしまった。

明日馬終末「変わらない距離」クリア!
なんかもう、返す返すもメインキャラだったらな!というお話でした。
たまにサービス過剰すぎて引くところはあるものの、兵太のキャラ自体はとても好みだったので、色々残念。
死人従者に死神に竜神一族に親戚教師にと大物目白押しな中、「油すまし」という身近で妖怪らしい種族、比較的まともな思考回路、ケレン味のない明るい性格、とキャラのノリが逢魔時に近くていいんだよなー兵太。
一対一でじっくりと恋を育む様子を見てみたかったです。
他人のルート介入式だとどうしても恋人の顔がちらついてしまって駄目だ!
システムの都合だから仕方ないと割り切ろうとしても、憂が地の文で中途半端にフォロー入れるせいで逆に「 そ れ は な い 」と感じてしまって消化不良というか、ぶっちゃけ浮気だろというか……。いっそ一切触れない方が良かったかも。
話の整合性?伏線回収?起承転結?なにそれ、と言わんばかりの暴走を見せつけてくれるカヌチ黒もアレだが、小手先のフォローを尽く失敗しておままごと感に拍車をかけている百鬼夜行もシナリオの残念さにかけてはどっこいどっこいな気がします。
前回から何かとひどい物言いが目立って申し訳ないのだが、カヌチを引き合いに出している時点で察してくれ!
好きだけど擁護できないし勧められない、それがカヌチ。百鬼夜行は今のところ特に好きではないが、どっちかを乙女ゲーとして人に勧めろと言われたら断然百鬼夜行を推します。世界観や絵、音楽、キャラ、作り手の真剣さ等に注目されたらカヌチ渡すしかないけど、責任は取らない。(要するにカヌチで駄目なのはシナリオだけなのだが、そのシナリオがほぼ擁護不可の出来である)
……いや、もう本当、プレイ中の感覚がカヌチ黒を遊んでた時に激似で、関係ないと思いながらもつい比べてしまうんだ……。
時間の無駄なんじゃないか、もっと他に楽しいことは幾らでもあるんじゃないか、等と自問自答しながら遊ぶゲームほどつまらないものはない。なんとか好きな要素を見出してテンション上げようとはするものの、そうやってブーストかけてる時ほど「ハァ!?」な展開にぶち当たった際の逆噴射が半端なかったりするのでご覧の有様だよ!
カヌチはだんだん「カヌチだから仕方ない」と開き直って遊べるようになったし、採取&料理&鍛冶パートが楽しくて飽きなかったんだが、百鬼夜行は読むだけだからなぁ。あと2ルート+真相+αの間にうまく割り切れることを祈ろう。

そういや触れ合うと発火する現象って、兵太と憂特有のもの……で、いいのかな?
火属性の妖怪なら誰でも可能性はあるんだっけ?どっちだっけ? 説明あったようななかったような。
火属性っぽい妖怪は前作でも出てた火前坊に、火車、化け提灯、片輪車、姥ヶ火、古籠火、火鼠と沢山いるから、その全てに反応してたら兵太(油すまし)は生きづらいどころじゃないだろうな。やはり対憂限定なのか。数多いる妖怪の中で憂だけ特別ってこともないだろうから、同一族で妖力の強い恭介も対象なのかもしれない。
イベント見るまでは憂の妖力制御次第でどうにかなる問題かと思ってたんだけど、兵太の口振りからすると違いそう?
憂自身も特に制御がうまくなれば~みたいなこと言ってなかったしなぁ。
様々な属性、特性を持つ妖怪たちなので、この二人みたいにどうやっても交われない組み合わせは珍しくなさそうだ。
……油すましと接触すると炎上するのに、雪女(氷女)は触れ合っても全然平気!っていうのは不思議だけど……
地獄先生ぬ~べ~のゆきめちゃん(熱いと溶ける)の印象が強いからかな。
竜神の一族自体も火属性らしいのに炎で死にかけたりと謎な部分が多いので、深く考えたらいけないのかもしれない。

以下達成率メモ。

CG達成率:60%
宮前慎二:0% 龍田恭介:87% 寒澤流:100% 響乃武蔵:100% 椿宗次郎:0% 他:89%
シーン達成率:63%
宮前慎二:0% 龍田恭介:94% 寒澤流:100% 響乃武蔵:100% 椿宗次郎:0% 他:84%

六割超えたぞ!
この調子でフルコンプまで頑張ろう。

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