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マーメイド・ゴシック プレイ記録・9

七周目、人間の王子のバジル狙いで、ルート中盤から個別CG・シーン回想コンプまで。
あらゆるルートでキーになるメインヒーローにして、準・真相担当扱いの美しい王子様。
この世界に神がいるなら、彼が幸せになれない道理はないと思う。

※以下ネタバレ注意


ロードして再開。
だけど、ここで受け入れたら。いずれ思いを伝えるために、きっと私はあなたに口付けをすることになる
今まで愛の言葉がなくてもそれでなんとかしてきたからなあ。どっちも封じられるときつい。
カーラはいつも優しくて可愛いな!
早く良くなってくれ、リディア。私はいつまでも、おまえのことを待っているから
バジル……!! もう言葉にならない……!!

久しぶりに海賊たちが登場。敵対しない彼らは清涼剤だなあ。
いつも通り王子至上主義なガウェインにも癒やされる。
リディアがバジルへの想いを「焦がれている」と形容したのに驚きつつも納得しました。人魚姫らしい。
王子は軍帽を取った姿も格好いいな。
たとえBad Endであってもリディアに気持ちを押しつけないバジルが好きです。
リディアもリディアでバジルに対する気持ちがいじらしすぎて泣けてくる。
バジルの不死が解除された! 条件は牡丹ルートと同じくリディアの涙に触れることか。互いの意思も必要かも?

結局バジルの乗っていた船を難破させたのはロキだったんだよなあ。
その前に海賊船に忍び込んで負傷してたことは弥彦ルートを通らないと分からないかも?
どちらにせよバジルは踏んだり蹴ったりすぎて不憫だ。しかも原因がロキの勘違い!
プレイし始めの頃は、人魚のことや罪のこと、バジルが不死で苦しむことを思えば助けない方がよかったんじゃ……と思ってたけど、こうなると本当にリディアが助けてくれてよかったと思う。
バジルが生き残らなかったら王を止められたか分からないしな。まさに防波堤だったわけだ。
というところで、そろそろ来ると思ってたよロキ!
ロキルートでもののついでにようにさらっと明かされた真実だったが、今回はここにスポットが当たるのか。
先にロキルートやってなかったら、一体どんな企みが!?って思ったところだ。答えは勘違いだけどな!

おお、ダンも出てきた!
他に比べて開示された情報も多いし、王子だけあって準・真相ルートとも言える扱いだ。
ロキルートでは詳しく判明しなかったことも明らかになるかも?
リディアは親しみやすいし美少女だから、気持ちを受け入れてもらっていないバジルは幸せを願いつつも複雑だろうな。
エリアスが今なにをしているのか気になるところ。
代償に自分が関わっているなんて知れば、きっとバジルはいい思いをしないわ。これは私の問題だし、言わずにおきたい……
実際にリディアは十年幽閉された原因がバジルを助けたためというのをガウェインやガリレオには隠すんだよなあ。
いわんやバジルをや、ってところだ。

ロキにもロキの事情があるからなあ。
普段の行いが悪すぎるから疑われてもしょうがないとは思うが、海やバジルに関しては人魚を守ろうとしてやったことだというのはリディアにも知ってほしい。

お、エリアスだ! まだ無事か、よかった!
リディアがミレティスに戻るものだと思ってるエリアスの笑顔が心苦しい。
助かって欲しいけど、それは同時にロキが死ぬということでもあるし、難しいな。
あああ、ダンがまたロキの罪を積極的に引っ被ってるー!
ロキを守ることだけを考えれば、リディアを殺してロキが死ぬ理由をなくすというのもありだけど……そこまでするかな?
ダンに切りかかろうとしたリディアを止めた時のバジルの高めの声がなんか好き。これ名前変更してたら聴けないんだぜ!
不死ではなくなったことをバジル自身が知らないのでちょっとハラハラするけど、もうBadはないから安心だ。
リディアを束縛するようなことは絶対にしないバジルだが、時折垣間見える独占欲が可愛い。

バジルが己の危険や不利益にあまり動揺しないのは不死だからなのだろうけど、本人の気質によるところもあると思う。
自己を律し他者に報い国を導く、絵に描いたような施政者だ。
私、ダンの前であんなに怒りまくったのに
リディアはそういうところが可愛いと思うw
最初は余りにも迂闊で騙されやすいし、ルートによっては目的もおざなりになるしでどうしようかと思ったが、そもそもやりたくもないことをやらされていたわけで、リディアの本来の気質を知れば知るほどしょうがないなあと許してしまえるようになった。
リディアに関しては、騙される彼女より、素直で人のいい彼女を騙す相手の方が問題だと思う。
ロキがどうしても好きになれないのもそこらへんの理由かな。
エリアスは代償については話せないししょうがないんだけど、リディアを理由に勝手に消えてしまうあたりはずるい。
リディアにはいつまでも天真爛漫でいて欲しいので、彼女のそういうところを愛し守ろうとするバジルに任せておきたい。

バジルは撃つと言ったら撃つ人です。当てないけどな!
聞き込みやりづらいのになんで変装してないんだろうと思ったらそういうことか。考えてるなぁ。
おおお、ロキとバジルの直接対決だ! 見れそうで見れなかった組み合わせがついに!
こっちのルートでもロキがダンを見捨てず助けに来てくれて嬉しい。
ロキは正直リディアとくっつくより、ダンをきっかけに親や人の情と触れ合って心の傷を癒して欲しいんだよなぁ。
ロキにリディアはもったいないというか、その前にすることがあるだろうというか……。
彼女のために死んでお終いというのも結局リディアに負担をかけるだけでなんか違う。
エリアスのリディア唯一主義はもうしょうがないが、ロキは他の人とも親交を築く余地がまだあると思うんだ。
むしろそうしてからじゃないとリディアを任せるのはちょっとなぁ、と思ってしまう自分はたいがい保護者目線かも。
まぁでもバジルルートで悪役やってるロキは嫌いじゃないw 戦う魔法使いはかっこいいよね。
話すな……っ! おまえは何も言わなくていいっ
全身全霊でロキを庇おうとするダンが切ない。ダンが悲しむ姿は見たくないが……。
ロキルート経てると何が嘘で何が正しいか解るので、ロキの強弁にはらはらする。
けじめをつけるって言ってるし、ここまできたら真実は言えないだろうけどさあ! 根は悪い子じゃないんだよな……。

細部の語られ方に恣意的な隠しや差異はあるが、このルートでも真相はある程度明らかになるのか。
幻蒼病についてはこっちじゃないと分からないな。
あ~あ、本当、お人好し。そっちの人魚と変わらないよ
バジルとリディアがお人好しで明るい性格じゃなかったら大変だったよこのゲーム!
そうだった場合の愛憎に塗れた薄暗い人魚姫物語も興味がないわけじゃないが、マーメイド・ゴシックはこれで良い。
海に何も害がなく、ただ色が違うだけだと長い年月のうちに人々が実感していけば、それはそれでアルメリヤの特色としてアピールできる……かもしれない。自分の死期が分かるのも悪いことばかりじゃないよね。
そこら辺の舵取りはバジルに任せるしかなさそうだ。

話の全てがバジルとリディアの間で進んでしまったので、Episode13になってもガウェインに疑われているw
ガウェインは行動理由が王子第一だから分かりやすくていいな。
確か、リディアを人魚に戻すことはロキの一存で出来たよね? 出来てもやるかはともかく、代償を一時的に消す(戻す?)ことも出来たはず。海の色だけどうにもできないのは精神状態の問題、と。
セロンは最後の最後に人間の船を沈めてたらしいし、人魚は好きでも人間への感情は最後までマイナスだったと思う。
もしかすると、ロキの心の傷や負の感情が解決すれば見込みはある?
バジルやガリレオはロキルートのGoodでもこうして研究しているんだろうな。
去り際にさりげなく照れていくガリレオがかわいい。

ロキがフードを被ってる!
頭と右目に包帯って何があったんだ。もしかして、代償として支払ったとか?
色々言ってるけど、リディアに心配されて動揺してるロキは可愛くて好きだ。
黒い海観光名所アピールは単純だけど有効そうな手だよね。
牡丹とバジルルート以外でも、いつかバジルの不死が解ければいいな。
城メンツは自然と付き合い長くなるし、エリアスとロキも交流が続く以上機会がありそうだとして、問題は弥彦か。
でも弥彦も一応バジルと和解したわけだし、航海の合間に会いに行くこともあるかも?
こうして考えると、End後ほとんど会えなさそうな牡丹ルートで解けたのは僥倖だったなw
なんで接点ゼロの牡丹で新事実発覚?と思ってたがなるほどね。

リディアの(手がある)が何故か無性に可愛くてきゅんとしてしまった。ロキありがとう!
キスを受け入れてくれたはいいけど、不可解な挙動を見せるリディアに困惑してるバジルも愛おしい。
うまくいったんだから、このままバジルは知らずにいてくれw
彼の観察眼の鋭さとリディアへの理解の深さだと、愛の言葉が言えない方はそのうち察しそうだけどね。

照れたり困惑したり考え事したり、バジルは立ち絵でも色んな表情を見せてくれるようになったな。
他ルートでは見られなかった顔ばかりなので、ここまで近づいた!という実感がある。これは牡丹もそうか。
……私がミレティスから戻ってこないと思っている?
そういうわけではない。私は、おまえのことを信じている
本当に信じてくれてるんだろうな、と見ている側も素直に信じられるのがバジルの強みだ。
子供の頃にあんな目に遭って、父親にまでひどい仕打ちをされても歪まずに凛としていられるのがすごい。
お母様やガウェインの愛情と教育の賜物なのかも。
リディアを心配するあまり一時的に人魚になることまで考えるバジルすごいw
リディアが呆れるって相当だぞ! デコピンかわいいなあもう!
いつもかっこいいバジルが一瞬物凄く可愛く見えた。リディアも男前!

そういや今回のルートでは海に入るの初めてか。
バジルとリディアの会話がいちいち可愛い。二人は人魚姿での出会いが最初だものな。
裏事情を知ってからお父様への報告イベントを見るのも面白い。多少の問答の違いはあれど、お父様は一貫してるな。
バジルとの関係の説明で「お父様とお母様のように」は巧い。
あれ? ラウラにバジルが好きになった人って言えたぞ。大丈夫なのかな。
バジルとリディアのCGは相変わらず美しい。差分もけっこうある気がする。バジルの笑顔が眩しい。



Endに入ったので、好感度を上げていない方のデータを先に進める。
正解じゃない方の選択肢でも結構ときめくやり取りがあっていいものだ。
ダンを探す時の選択肢で繁華街を選んだ時の展開に盛大に笑ったw
さすがのバジル王子も押しの強いおばさんには太刀打ちできないのか!
リディアに助けられて感動でもしたかのように目を輝かせるバジル。コメディシーンでもやっていける人だとはw
公園も公園で恋人同士だと誤解されてバジルが色々かっこいいこと口走るし面白すぎる。倍角ツッコミ久々に見たぞ!
ミレティスに戻る際の二人のやり取りは何度見てもいいな。

Good End
Badが全て選択式なおかげで、好感度ゼロでもGoodにいけてしまった。エリアスでさえ無理だったのに!
システム的な都合だとしてもさすがバジルと言いたくなる。
ロキも似たようなものだけど、あっちは別EndとBestで分岐する仕様になりそうだ。
あれ、エリアス!? 今回はちゃんと最後に出てきてくれたか。まさかEnd分岐後に再会するとは思わなかった。
忘れていたってひどいよリディア! まぁプレイヤーも最初にバジルルートやったら忘れてたと思うけど!
せっかく人間の足まで手に入れて街に来たのに、本人ルート以外だと殆ど役に立てず出番もなく終わるのが気の毒だ。
おお、宣戦布告されてバジルが怒ってる!
珍しく強い態度でリディアを連れてったものだから、エリアスが結局どうなるのかすら分からなかった。
このまま出てこないとなると、最後の最後にバジルに喧嘩を売る方を優先したということにw
ロキはロキでフードを被ったままか……全てが犠牲なしとはいかないよね。

お妃教育をスタートさせているらしいガウェインの敬遠されように笑う。
ガウェインルートの甘い恋人モードの彼も好きだけど、他のルートの口うるさいガウェインも好きだ。
あまり便利に使うべきじゃないとは思うものの、ガウェインの病気がいよいよ悪くなったら、ちょっと血をあげて治してから涙で戻す、とかできないものかと考えてしまう。そういうのやり出すと収集つかないし、納得いくように描くのは難しいだろうけど。
そういやガウェインはリディアの意識は宿さなかったのかな? 双方同意とは言い切れない状況だったし、なかったのかも?
ええ!? 変装した弥彦たちまで出てきた! なんだこのオールスター状態!
バジルと弥彦たちが関わる機会って極限られてたから新鮮だ。
牡丹なんか山場で超スルーされてたものな。バジルの目に映ってなかったんじゃないかあれ?
まあ今も弥彦の背景くらいにしか思われてなさそうだけど……。抑制型No.2の宿命か。
エリアスはなんか危ないし、ロキも明らかに危ないし、弥彦たちも言うまでもなく危ないしでバジルも気が気じゃないなw
他のQuinRose作品やってると感覚麻痺するけど、城の人たち以外は危険人物ばっかりだよ!
不安そうな顔を見るのは忍びないので、リディアは頑張ってバジルを安心させてあげてくれ。
締めのCGの二人もすごくよかったです。バジルは綺麗なCGが多くて眼福だ。



Best End
マーメイド・ゴシックは立ち絵の表情みんな繊細で綺麗だけど、特にリディアの笑顔は可愛いと思う。
バジルの笑顔も美しい。この二人が笑い合ってるところを見てるだけで幸せになれる気がする。
ガウェインが小言魔人と化してるw まさに姑w
リディアはバジルの正式な妃にはなれないと思っているのか。確かに、普通に考えたらそうだよね。
しかしガウェインの方は完全にスパルタで妃教育していく気満々である。
自分がどれだけリディアを胡散臭く思っていようが、バジルの望みとあれば全力を尽くして事に当たるのがガウェインだものな。
王族の教育に護衛に事務に内政にと、お前いったい役職いくつ兼任してんだレベルで王子のために働いてるガウェインさんですが、ここまで王子の魅力を見せつけられると彼に共感すら抱いてしまう。王子素晴らしいもんねそりゃ頑張るよね!
普通一般市民(人間としては)と王子のシンデレラ・ストーリーなんて聞けば前途を不安視してしまうものなんだが、それでもバジルなら……バジルならなんとかしてくれる……!と謎の信頼を抱いています。
実力もさることながら、素行がとてもいいから黙ってても天が味方してくれそう。
リディアも目的は分からないながらもバジルが望んだことならと頑張ろうとしてるし、うまくいって欲しい。
しかしミレティスとアルメリヤで扱ってる文字に差がなくてよかったな!
そこから覚えなきゃいけなかったら大変だったw

バジルの「心配する必要はない」はエリアスやロキあたりの「大丈夫だよ」「なんでもない」とは信頼性に雲泥の差があるな。
対人関係において悪意で嘘をついたり誤魔化したりしないし、問題を曖昧に濁して逃げたりもしない。
視野が広く客観性に富んだものの見方をするので、リディアのように不安にさせたくなくて言わずにいたら更に不安を悪化させた、みたいな下手も打たない。
敢えて悪評を被っても、それに潰されることのない強さと覚悟も持っている。
どんだけ人格者で大人なんだっつー話だよ!
未熟なものには未熟なりの、欠けたものには欠けたものなりの魅力があるし、普段はどちらかといえばそういう方面に惹かれがちだけど、バジルのような一人の人間として非の打ちどころのない王子様もまたいいものだ。

魔法についての研究も進んでいる様子。
始めてから少しの間で糸口が見つかるなんて相当幸先が良いんじゃないだろうか?
一気に魔法を解くのは無理でも、これに類する結果を広く周知することで、少なくとも海自体に害はないという理解は得られるかもしれない。魔法というものが明らかになることにもそれはそれで問題があるかもしれないが、人魚と違ってそんなに身近なものでもないしな。
相変わらずびくびくオドオドしているガリレオさんが可愛い。
これまでリディアの正体については城メンバーの中で共有してきただけに、バジルだけが知っていて他二人が知らないというのが不思議な感覚。特にガウェインは海賊ルートでも毎回立ち会ってたからな。……あれ? ガウェインルートのガリレオって知ってたっけ? 立場的に把握してそうな気がするが、明言されてなかったかな。
リディアが敬愛するバジル王子の命を救った人魚だと知ればガウェインの態度も少しは和らぎそうなものだがw

不死ではなくなり、無理のきかなくなったバジルを気遣うリディアにじーんとした。
リディアはバジルに対しては単なる恋人以上にその命を愛しんでいる気がします。
普段子供っぽい彼女だけど、こういう時は一人前の女性に見える。
ルート中、恋から愛へ一気に関係が進んだように感じていたので、将来について真剣に話し合う場面がしっくりきます。
また、「誰にも文句を言わせない」じゃなくて「誰からも文句の出ない男になってみせる」っていうのがかっこいいよね!
ミレティスとの友好も考えているなら、そのうちガリレオルートのように海上での会談が実現するかもな。
想いを交わすシーンはさらっと過ぎていくのが逆に萌える。
どんな時でもバジルは情熱的かつスマートだなあ。余裕ぶったところがないのがまた頼もしい。
この手のシーンはリディアが元は異種族だというのが際立つ瞬間でもあるので、そこも見どころか。
起床後のおでこゴツンと二人のやり取りにわあああ……!となりました。破壊力高い!

自由になったリディア(人魚)の象徴として、バジルの用意した鳥籠が彼自身の意思によって壊されるのが暗示的。
乱暴に纏めてしまえば、リディアはバジルのために檻に入れられたとも言えるからなぁ。
バジルを助けたことが後悔だけで終わらなくて本当によかった。
水槽の壊し方もよかったし、ラストシーンの表現も作品の雰囲気をよく表していて秀逸でした。



バジル、CG・回想共に100%達成。
終わったー! 終わってしまった!
Bestはコメディ調のGoodとは違った真面目でシリアスな結末でしたが、必要な話だったと思う。
特に水槽からラストの流れはよかった。あれで二人の物語が最良の形で締められたと実感出来ました。
バジルルートは本人もさることながら、お話としても王道だったな。
主役のお人好しさ(善性)が敵役の凝り固まった心を動かす、を二連でやってくれた。
元々恩のあるリディアはともかく、危害しか加えていないロキに対しても「恩を以って怨みに報いる」を地で行ったバジルは凄いと思う。辛い十年を背負うことになったリディアともども、末長い幸福を祈りたい。

マーメイド・ゴシックはFD出て欲しいけど、バジルに関しては綺麗に終わったのでこれでいいかな、という気もする。
ほのぼのした後日談やアルメリヤとミレティスの友好は見たいが、王宮内の人間関係や結婚問題は勘弁な!というかw
異なる種族の王子と姫が様々な波乱を経て結ばれる、まさにお伽話な雰囲気を大事にしたいというか。
そこに望まぬ人間関係や政治のドロドロは要らん!って思ってしまうのは夢が冷めるからなんだろうな。
今後のことを考えればある程度そういう問題とも付き合っていかなきゃいけないんだろうけど、それは人間同士でも出来そうな話だし、リディアが人魚である意味が薄くなってしまうのは嫌だ。人外感が薄かった怪談ロマンスに比べて、リディアの人魚としての意識や立ち位置はしっかりしてたので、この部分は損われて欲しくないなぁ。
ラストで自分の故郷はいつまでもミレティスだって言ってくれたリディアが好きです。十年の幽閉なんて嫌な思い出だろうに、リディアは海や故郷への気持ちはまっすぐですごい。その後の、バジルへの「あなたが護っている国だもの」って台詞もよかったな。
逆に言えば、その手のゴタゴタさえなければ幾らでもその後の話は見たいけどね!
ロキルートみたいな、お忍びで出会ってお互い正体を知らないところから始まる別ルートも面白そう。
皮算用すぎるかw

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