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うるるんクエスト恋遊記 プレイ記録・13

このゲームの感想がずらっと並んでいるのを見るとなんだか恥ずかしくなるのは、内容云々よりタイトルによるところが大きいに違いないと思っています。ゲームそのものは別段恥ずかしくないんだよな、本当に……(遠い目)
というわけで海松ED達成です。

※以下ネタバレ注意!



斗の街からのデータをロードし、パオで一泊。
海松のパオイベント4回目が発生。
一度目でいきなり!? おおお、ノーマルED狙いの時危なかったな……!
真夜中に泣き声を聞いて瑠璃が目を覚ますと、泣いている海松を発見。
海松くん?と声を掛けると、仰天した海松が支離滅裂な言い訳を始めるので、何も言わずに抱き締める
理由はわかんないけど、そんな目真っ赤にして一人で泣いてたらダメだよ。
瑠璃さんかっけえ! 月白ルートでもそうでしたが、基本男前だよねこの子(笑)
……もう、逆ギレしたいほど恥ずかしくて悔しいんですけど。
海松の話すところによると、唯一構ってくれていた姉が亡くなってから彼は誰にも頼るまい、信じるまいとしてきたらしい。それでも一人はさみしいらしく、時折不安定になる事があるようだ。
今のところ月白ルートのようにドラマチックな展開があるわけではありませんが、この先の布石となりそうです。姉はやっぱり絡んでくるのかな。姉が魔族の仲間になってたっていうのを取説で読んだ気がするのですが、もしかしてあれって大ネタバレなんじゃ(汗)

星の神殿に至るまでの長丁場もだいぶ慣れてきました。
雲隠れの法がなかったら頭抱えてたかもですが、少なくとも雲隠れがあればそんなに戦闘しなくて済む感じ。
パオを張れる間隔も丁度いいかな。
やっぱり、雑魚敵との実力が拮抗してる状態で雲隠れ使わずぐるぐる踏破するのが一番きついと思う。
三周目は始めから忍者の紅も仲間に入るし、下手な転職しなければ最初からすいすい行けそうな感じがします。白虎地方のダンジョンも今度こそこなすしね(笑) 隠し要素はほんと後ろ髪引かれます。

星の神殿に到着。パオを張ってから入ります。
イベント後、いつも通り油烟&向日と戦闘に突入。ここら辺の流れは変わらないっぽいな。
時間切れかな。
逃げるのか!?
あまり無駄なことに労力を費やす趣味はないんです。でも……そうですね。このままではみなさんもすっきりしないでしょうし、あとは部下に任せることにします。
よし、ノーマルEDじゃない! これで月白ルートにさえ入らなければOKなんだが……

魔族の目的について意見を交わした後、一端パオを張って休むことに。
海松、見つけた!
な、なんか可愛い女の子が来たー!! てことは、これが伽羅似の海松の姉か!
なんで……なんで成長してないのっ?
元は牡丹と言うらしい(今はムータン)海松の姉は、魔族になった際に誰かにお願いして(宗主か?)子どものままにして貰ったらしい。
おとななんて…… 父さまと母さまみたいな人ばっかり。あんな人になりたくない。
牡丹はどっか子どものまんまな印象です。狼狽している海松を見かねて口を挟んだ白銀と瑠璃に怒りを燃やし、襲いかかってくる様も、落霞に比べて子どもらしいというか。
伽羅っぽいというのはよく分かるかも。でも伽羅はもうちょっと大人ですね。
びしっと纏める紅をちょっと見直しました(笑) いざって時には頼りになるキャラだ。

牡丹が亡くなったのは彼女が14歳、つまり今の海松と同じくらいの歳の事らしい。
生きていてくれたのは嬉しいけど、成長を止めて魔族になっていた事に動揺を隠せない海松。
茜の場合もそうでしたが、人間が魔族になる事は可能。じゃあ、逆は?と考えるところですが、それは出来ない感じなのかなぁ。深栗や二藍のルートでそれらしい話が出たりはしないだろうか。出来なかった場合は瑠璃も魔族になるのかな。魔族そのもののルーツも気になります。

気持ちの整理がついたら、人間が魔族になることについて深栗に聞いてみると言う海松。
その言葉通り、一回パオを張ると彼が深栗に問いただすイベントが発生しました。
言いたく無さそうな深栗を宥め、少しでいいからと促す瑠璃。それで話し出すところを見ると、やっぱり深栗に関して主導権を握っているのは瑠璃だけなのか。
……オレの片割れの配下にそんな名前の奴がいた……かなり最近の話だ。
これは向日の事でしょうね。片割れって事は、やっぱりそれなりに近い関係なのか。
……魔族と人は根本的に変わらない。目立つ獣相を持つ亜人種よりはよほど人に近い……それが魔族だ。だから……条件を満たせば、人間から魔族に生まれ変わることも出来る……らしい。
ああ、じゃあ茜はそのまんま魔族になったわけじゃなくて、彼女も一度死んで魔族に生まれ変わったって事なのか。だとしたら、茜側は約束を果たしていたわけですね。牡丹も一度は完全に死んだのか。
逆は? 逆は、どうなんですか? 魔族から人間には……?
……さあ……知らない。魔族は誰も…… そのようなことを願わない……。
魔族は人間を憎むようになっている(逆に、人間を憎んだ人間だけが魔族になれる?)みたいなので、それは道理かもしれないな。そのわりに、役に立てずすまないと言って去っていった深栗はそれほど人間を憎んでいるようには見えないのですが……どうなんだろう。

さて、牡丹の落としていった石版で飛んだ先は懐かしの危地方でした。
ここ、結構道が長いんだよね。特に街から聖域への道が結構かかったのを覚えてます。
まずは一旦危の街に寄り道。今のところ何もイベントがないかと思ったら、何か大きな音が。
海松、見つけた!
えええもうここでイベント起こっちゃうのか! 早いな!
一緒に向日の所へ行って子どものままでいようと急かす牡丹を「はやく大人になりたい」といって拒絶する海松。牡丹は魔族になってさみしいようですが、海松が一緒にくればさみしくなんてないと反論。
それでも海松が拒絶すると、癇癪を起こして大変なことに。
その怒りの矛先は、また後できっと話せると言って海松をその場から連れ出した瑠璃に向いたようです。こんなんばっかだな!(笑) でもあくまで理性を保っていた落霞とは少し趣が異なりますね。
駆けつけてきた向日に言った「人間がいじめるの!弟なのに!」って言葉はちょっと怖かった。
向日の最後の言葉が何を意味するのかが気になります。マイナス方面か、それともプラスか……プラスに解釈するなら、今ならまだ牡丹は人間に戻れるって事でしょうか。でも向日は殊更人間を憎んでそうだしなー。今ならまだ工作のしようがある、とかだったら救われない(汗)

金斗雲で觜の街へ帰還。瑠璃を魔剣士に、海松を風水師に転職させました。
海松の街イベント5回目が発生。
相変わらず押せ押せの瑠璃にたじたじの海松。でもどうしても姉と弟だなー。
出掛けた先には、大荷物を抱えた伽羅がいました。瑠璃の方も、疲れて寝てしまった海松を背負っている状態。ますますもって姉と弟!(笑) 瑠璃は頼りになります。
もっと甘えてくれてもいいのにぃ。瑠璃ちゃんも伽羅もぉ、海松くんよりお姉さんなのにねぇ?
なんだかんだで慌ただしいもんね、きっとそんなこと忘れてるんだよ。これから甘えてもらえばいいよね。魔物や魔族におびえなくてすむようになったら、思い出してくれるかな。
ここら辺の会話がほんとにお姉さん同士って感じで微笑ましかったです。
瑠璃の声に愛情が篭もってて、聞いてて心地いい。ゲーム中一番聞いてたい声かも知れないなぁ。

危の街に戻り、装備を整えて再出発。通路を上っていかなきゃならないのが懐かしい(笑)
そういえば、結局魔族の聖地があるのは危・鬼・昴の三つだけのようですね。危の街の魔族の話によると、もう一つの大陸に至る石版はまだ見つかっていないらしい。ということは……隠しダンジョンかな? 昴・鬼の街で言われていた伝説の武器云々が関係ありそうです。

聖域の扉に付き、帰還の法で引き返す。金斗雲の方がコストないけどまあいいか。
街に入ると、海松とのイベントが発生。魔族の年齢についての話になりました。
元々魔族は成長が止まるようですが、止まるにしても大人になってからのようです。牡丹はその点イレギュラーなようだ。そういえば二藍も似た感触がありますが、あれは眠り続けてたからかも知れないな。
瑠璃……宗主がいるはずの聖域の鍵を…… どうした?
深栗健気だー!(笑) というか、仲間のことはちゃんと名前で呼ぶんですね。
深栗によると、牡丹が成長を止めているのは心のせいだ、とのこと。魔族でもある程度は成長するのが普通なようです。そうでないのは精神的な何かに関わりがある、と。
そうですか……。本当にうちの両親ってばろくなことしないな、もう。
そういえば、海松と牡丹の両親は生きているんでしたっけ。牡丹が復讐したりしてないといいけど。

聖域の扉に取って返し、最後の鍵で扉を開放……の前にパオで一休み。
あまり自信がないという海松のお願いに即答で応える瑠璃。海松のつっこみにちょっと笑った。
そういえば、海松が仲間入りした経緯には瑠璃が一番深く(というか、瑠璃だけ?)関わってるんですよね。紅は踏んだけど、連れてきたのは伽羅だしな。深栗はまあ別格としても、縁は深いかも。
海松の言葉が街イベント5回目に絡んでいて巧いです。瑠璃が察した通り、起きて聞いてたんだろうな、あれ。

扉を抜けてラストダンジョンへ。危地方の場合はここからは歩かなくても大丈夫なんですね。歩いたのは昴地方だったかな……鬼地方は街からもそんなに歩かなかったはず。
宝箱は道中にあるものだけ取り、最短ルートで玉座まで。仕掛けの手順ももう慣れた(笑)
そういえば、玉座の間の霧?の色は地方(ルート?)によって異なるようですね。
海松ルートでは紫なのですが、月白ルートでは緑だったような……ノーマルルートは青だったか、それとも緑だったか曖昧。白銀ルートの時も気を付けていてみよう。

玉座の間には牡丹が待ち構えていました。
天藍から貰ったという力が影響しているのか、もう何を言っても聞いてくれない状態。
戦闘では「大嫌い」が少し厄介なのかな。瑠璃がかかった場合は海松が即座に治してくれるので助かります。攻勢重視で程なく撃破。
牡丹が力と引き替えに捨てた心は、「さみしさを感じる心」だそうです。
なんとかして連れて帰ろうとする海松ですが、そこに魔の思念体が襲来。ここら辺の流れは深栗が関わっている分少し異なりました。深栗ルートでは向日が大きく絡みそうだな。

魔の思念体との戦闘は瑠璃海松月白の3人で挑みましたが、瑠璃以外が魔導師職だった為に少し苦戦しました。一周目の死闘を思い出した(笑) 白銀さんがいると大分楽なんだろうな。
でも回復は如意宝珠があるので、タイミングさえ間違わなければピンチに陥ることもないと思う。
時間はかかりましたが、無事撃破できました。

撃破後、城の崩落が始まる中で、海松が牡丹の説得に臨みます。
落霞や天藍達は応じなかったけど、牡丹は何か思うところがあったようで、海松を連れて空間を飛びます。
辿り着いた先は、瑠璃達のいる場所。牡丹は他と違って一緒に帰れるようです。
ええ。頑固者を説得していたらちょっと危ないことになりましたけど。
……むぅ。
この面々の中に牡丹がいるというのがちょっと新鮮。エピローグの会話もところどころ変わっていました。魔族の目的については、牡丹も人間を滅ぼす以外のことは知らない様子。
瑠璃は房の街には直接帰らないようです。今回は房の街メンバーのルートじゃないものな。
憎まれ口を慌ててひっこめる海松と諦めたような牡丹のリアクションがちょっと可笑しかった。
深栗の引取先は紫苑の家に決定しました。あれ、月白止めないの!? いいのか!?(笑)

海松ED。
エンディングの舞台はやっぱり房の街なようです。
瑠璃は海松と牡丹と共に街に帰ってきたらしい。すっかり我が儘娘になってる牡丹は、瑠璃とも仲良くなれたようです。海松は相変わらず口煩い弟ポジションなんだな(笑)
牡丹は恋人同士の旅路を邪魔したくないからと房の街に残るのを決めた様子。
お姉ちゃんだからこそ、弟の恋路を邪魔して、馬に蹴られて死にたくないの!
お姉ちゃん、歩きたくないだけなんじゃないの?
やけに殊勝だと思ったところに海松の鋭いつっこみが!
海松っ、あんたは一言も二言も三言も多いのっ。こんなのがいいなんて瑠璃、趣味悪いっ。あんたたちがよくてもわたしがよくない。シェンリーで遊んでるからどこへでも行っちゃえっ。
殆ど逆ギレした牡丹は、そう言い捨てて深栗の元へ向かったようです。彼が紫苑に続いて牡丹に頭を痛める姿が目に浮かぶようだ。牡丹と紫苑は何となく気が合う気がする。
牡丹はどうやら人間に戻れたらしいです。両親との仲はどうなったんだろう? うまくいったのかな。
瑠璃と海松の関係はそう劇的に変化することもなかったようですが、最後はちょっと砂吐きました(笑)

書院に海松が追加。
そういえば今気付いたのですが、本来なら二藍であろう項目には「天藍」と記されていました。
な、なんというネタバレ!! まあぶっちゃけ予想つかない方がアレかとも思うけど……!
で、でもいいのかなあ……(汗)

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