ポイズンピンク プレイ記録・4
- 2008/02/23 00:00
- ポイズンピンク
主人公であるオリフェンがかなり好きになってきました。
中盤~後半にかけては敵が強めなので、準備は万全にしておくべし。
特に拘らなければ、当初の固定メンバーだけでも突破できます。
※以下ネタバレ注意!
火焔山之門の戦闘前セーブから開始。
装備武具の変更はこちらの画面でやった方が分かりやすいですね。
ステータス変化も見やすいし、一括で出来る。MOVE値が表示されないのは気になるとこだけど。
キャラ配置や装備をざっと見直して出撃。
右端の宝箱(精霊の杖)は諦めることにしましたが、左上を放置する気は毛頭ありません。
シーフラーの移動を考え、まずは上から攻めていくことに。マリィを先走らせるとまず間違いなく袋叩きにあうので、先を行く役目はオリフェンに任せた方がよさそうです。ローグは物理攻撃には強いけど、魔法相手だとからっきしなのでそこが心配。オリフェンも似たようなものだけどね。
しっかし敵強いなぁ! シーフラーに気を取られてるにしても一匹一匹の攻撃力が高い。
特に、上に向かうと魔法系の敵がワッと密集してくるのが嫌すぎます。
やっとの思いで拘束したと思ったらヒーフラーに横取りされるしさ! おっ前、こっちがどれだけの犠牲を払って拘束したと……! しかもまごまごしてるうちにシーフラーが左上の宝箱を回収しちゃうしああああああ!!
どれだけ頑張っても勝機が見えないので、宝箱は両方諦めることにしました。苦渋の選択だ……orz
そうと決まれば攻略は簡単です。全員一丸となって、下から徐々に攻め上ればいいだけ。
集中攻撃を受けずに済むので、魔神の捕獲も余裕をもって出来ます。宝箱は取られるけどな!
最後は魔法数の尽きた敵を皆で囲み、ちびちびと削る。攻撃を受けることでも経験値は入るので、どうせ囲むなら物理攻撃系の敵の方が良かったかもですね。補助魔法を乱用しているうちにリバトがLv15にアップし、強回復効果のスキルを覚えました。これで少しは楽になりそうだ。
戦闘終了後、ボスであるデウス・グルゲスが登場。
フルーレを振りかざして相対するオリフェンですが、敵が呼びかけたのはローグ(の中に眠る竜)の方。
抵抗するローグを励ますオリフェンですが、殺意にかられて笑い出したローグに「くそっ、暴走しやがったか!?」と悪態(?)をついてからデウスに対する戦いの構えへ。「魔神よ、地獄に墜ちろ!」
……いや、けっこう最初の方から思ってたけど、オリフェンってプレイ前に思ってた性格とだいぶ違うな(笑)
他キャラクターへの対応といい、敵に対する姿勢といい、人間臭いというかなんというか、良くも悪くも等身大の主人公って感じだ。最初はツッコミまくりでしたが、ここまで来ると愛着もひとしおです。
マップの初期配置が気に入らないので、全員左下に寄せて戦闘開始。
まずは物理攻撃系のザコ敵から片付けていくことにします。オリフェンのHPにだけ注意。
途中で発生した会話でデウス・グルゲスの障壁の弱点も明らかになりました。聖属性かー。ということは、パルフォスの使えるリバトを優先して守らないと……
「ですが、並の魔法では解けませんよ、恐らく……」
!? もしやパルフォスでは解けぬと言うのか!?
いやいや、さすがにそれはないだろう…… だって、もしそうなら確実に詰む。
でもRPGにおける「おそらく」って「絶対」の同義語なんだよな。困ったことに。
と思ったら、デウス・グルゲスは一定ターン数経過で去っていきました。先のイグニスと同じような扱いなのか。拘束解除持ちのザコ魔神相手にものっそい苦戦してるとこだったので、良かったのやら悪かったのやら……
去り際に残されたローグの死の予言にバッドエンド行きの兆候をひしひしと感じつつ、戦闘終了。
リバトが倒れたローグの治療を行っている間、マリィがオリフェンを問いつめに来ました。
オリフェンが口を噤む理由は、ローグの身の安全を守るためか、それとも自らが騎士団長である為か。オリフェンの気性を考えるに、後者の予想は暗い方向に曲解しすぎかも。
マリィの問いを全て答えない形で返すオリフェンですが、リバトが守秘の誓いを立てたのを見て口を割ることにしたようです。彼が経緯を語っていくうちに変化する2人(特にマリィ)の表情が印象的。
「……こんな無能で非力な男が『騎士団長』だと? まったく、笑わせてくれる……」
「団長……」
「真に騎士団長と呼べるのはローグだ、それなのに……」
それでルナーシェに偽りの騎士団長と言われても否定できなかったのか。
「この先に進むか、引き返すか、決断する時かもしれないわね」
ルナーシェの捜索を続けるか、ローグの為に戻るか。オリフェンにとってはどちらも辛い選択だな。
アジトに戻って準備。
道具が大分無くなってきたので、ウーの店で大量調達しておきました。
魔神召喚を使ってないからか、PPよりはお金の方が重要に思えるなぁ。あんまり貯まらないし。
アカーヤスとイアリーの素性ってサブキャラながら気になります。特にアカーヤス。いったいどんな仕事してたんだろう。それとも元から魔神解体屋だったのか? ベセクが召喚される前から魔神らしきものは居たらしいしな。
ステップストーンは37番だけどうしてもクリアできませんでした。またそのうちリベンジだ!
オリフェンは先を進むことに決めたようです。
「俺の体はもう保たん」と言い切り、それでもなお先を促そうとするローグが先輩らしい。
進んだ道にもよるのでしょうが、今のところシナリオの主軸はオリフェンとローグの友情ですね。救出対象であるお姫様とのロマンスは…… 肝心のお姫様がああだから…………(沈黙) いや、でもまだわからないぞ!
回想を経て進んでいくと、ロンデミオンと名乗る傭兵に遭遇。かつて勇者とか呼ばれてた人か。口調が好きだ!
「……噂通り、団長たる資格も王たる証も持たないようだな」
うわー。辛辣ー。
なんかこのゲーム主人公に対する風当たりが強すぎやしないか? それともオリフェンだからか?
「お前の周りには、本当のことを言ってくれる者はいなかったようだな。俺が代わりに言ってやろう…… お前は、団長の器ではない」
「だ、黙れ!」
「一緒にいる朴念仁の方がよほど団長に相応しい」
あああああオリフェンの心がガリゴリガリゴリ傷付いていくうううううぅぅぅぅ……
「貴様に……言われるまでもない。そんなことは……俺が一番わかっている」
あああぁああぁ、オリフェンー!(涙)
そ、そりゃあ確かにそうだけどもさー! 彼のこのどうしようもない境遇はどうにかならんのか!?
人間的に全く魅力がないわけでもあるまいし、みんな揃ってお前は資格がないだの偽りだのなんだのかんだの言い過ぎだと思うんだ……! ロンデミオンのこれは発破かもしれないですけど!
「お前はお前以外の何者でもない、騎士団長の座も、また然り。お前は、お前にしか成り得ない、唯一無二の『団長』になる覚悟はあるのか?」
この戦闘は勝たねば!!
敵のメンツはいつかのように神兵だらけです。
拘束無効ばっかなので楽できそうだ。いつも捕獲に気を取られて余計にダメージ喰らうからな……。
宝箱もないし、始めから全力でいこう。回復魔法を使う修道女がいるので、出来ればそこから倒したい……けど、うかつに踏み込むと集中攻撃を喰らいそうだなぁ。魔法防御だけ始めにかけておくか。
「俺はもう自分を偽らない」と叫んで剣を取るオリフェンが前向きで良い。勝たせたいぜ!
今更だけど、このゲームって戦闘中の会話が濃くていいな。特定の相手と当たったときの会話とか、バトル開始時・終了時の会話とかはよく見ますが、こうまで喋りまくってるのはなかなかないと思う。やり取りの内容もストーリーの重要部分だと思うし、フルボイスでも良かったかも。ちょっともったいないです。
「小僧、騎士団長たる言葉遣いはどうした?」
「やかましい! 貴様を相手に、敬いの言葉など使うものか!」
「ほう、ではお前はもう騎士団長ではないかもしれんな。だが、自分を偽らないだけ、今までより少しはマシだ!」
おおおお、オリフェンが昔の言葉遣いに立ち返りそうだ! あっちの方がらしくて好きなんだよー!
戦闘自体も捕獲しなくていいぶんサクサク進みます。神官の大打撃がちょっと怖いけど、マリィやリバトを前に出さなければ無問題。ロンデミオンもさほど強くはありませんでした。お金も貯まった!
ロンデミオンを撃破後、「寄る年波には勝てないって」と軽口を叩くオリフェンが新鮮でした。戦中会話が豊富なぶん、戦いを通じて培われた絆と言っても説得力がある。
にしても、バルド王が黒である可能性はプレイヤーの思い過ごしではなかったのか……。
となるとルナーシェ姫は善玉かな。
戦闘後、開き直ったオリフェンが好みすぎて吹きました。おおおお前っ、その変貌は卑怯だッ!!
ローグの呪いを解く手掛かりも得ることが出来て万々歳です。
ロンデミオンはベセクで生き返ったらしいけど、それも誰かの思惑があってのことだろうか。誰が善だ悪だと明確には言えないかもですが、デュファストンも案外己の信念に従って動いている者なのかも知れないですね。
「大丈夫だ、貴方の心配は、すぐに解消されるだろう」
「フッ…… じゃあな、小僧」
「ああ……また、どこかで」
常々思い悩んでる人ほど吹っ切れた時は清々しいもの、か(笑)
いや、久しぶりに良い話でした。ローグと二人で笑ってるオリフェンにちょっと目頭が熱くなったよ。
「マリィ、俺に力を貸してくれ。お前の力が必要なんだ」
「な、何よ急に……バカッ」
マリィが照れてるッ!!(驚愕)
オリフェンが好青年に戻ったら一気にむず痒くなったなー。前を考えれば大歓迎だけどさ!(笑)
明るくなった雰囲気を胸に、意気揚々とアジトで準備。レベルも大分上がったなー。
次も楽勝でいけるといいのだけど、捕獲作業とかになるとまた苦戦しそうだ。でも捕獲したい!
武器防具に費やすお金はケチらない方が良さそうですね。出費関係は絶妙なバランスだ。
次もマップ選択かー。これだけ分かれるってことは何かしらの意味があるんだろうな。
あらすじ的には右に惹かれますが、左には宝箱があるみたいです。でも宝箱がいるってことはシーフラーがいるってことで、そうするとつまり……苦戦する。うーん…… よし、右に行こう!
オリフェンとマリィの反目や、ローグの呪いについてが一区切りついたので、今度はリバトですね。
物事に対して以前より鷹揚とした構えになったオリフェンが頼もしい。戦中会話も楽しみだ。
マップをざっと見回したところ、右上から攻めていくのが得策っぽかったので、そのように配置しました。
魔神たちはどうやらイゼットという名の者の誕生を待っている様子。
そういえばイグニスも言っていましたね。もしかすると、ヘスペリスで言われていた「女神」とやらもイゼットのことなのかも。ルナーシェが生贄というのが気になるところです。彼女は彼女で行動してるっぽいからなぁ。
「おい、魔神! ルナーシェ姫はどこだ!?」
「をまえにおすえることにゃどなァーいィー」
「……なんか腹立つなぁ」
今までなら青筋立てて叫んでただろうに、丸くなったもんだ(笑)
リバトとマリィによると、イゼットとは世界の終わりのその後に現れる女神「ドミナウス」のことらしい。
ヘスペリスでエルフィの叫んでいた「女神の生まれる場所」というのがつまり最終決戦の場所なのかもな。
シナリオ的にはだいぶ後半まで進んだ気がするけど、どうなんでしょうね。
バトル自体はレベルが上がったお陰か大して苦労することもなく突破できました。
始めのユニットの配置が良かったかな。前衛二人で道を塞ぐように移動させると楽です。
戦闘終了後、ルナーシェ姫について論議する一行。
前回までのぎすぎすした雰囲気がなくなり、やっと仲間らしくなってきました。
今ならルナーシェもオリフェンのことを偽りの騎士団長とは言わないんじゃないかなー。
デュファストン侯爵は相変わらず暗躍してますね。彼とクク族の取り合わせはちょっと奇妙だ。
アジトに戻り、次の戦いに向けて準備。
今まで会話していた救護者が相次いでいなくなったので、終わりも近いのかも。
シェラリラが過去から来たようなことを言ってて仰天しました。将来あなたのような人が生まれてくるなら悪くない、百年後の世界……っていうと、もしかしてオリフェンってシェラリラの孫か何かなんだろうか。びっくりだ!
ピリカの方も去っていってしまいました。お礼に貰った錬金術師の帽子はマリィに装備。彼女の滋養強壮剤はオリフェンのトラウマになったようだ。
道具類を購入し、装備スキルを調整し直して次の戦闘へ。
階層マップを見るに、先はまだまだあるようです。
まずは敵の布陣を見直して…… って、シーフラーがいるじゃないか!!
ということは、またしても苦戦のターンなのか……ううーむ。進軍方向は左上で決定だな。
初期配置を弄り、戦闘用に分けてあるデータにセーブして出撃。
(ポイズンピンクのデータは基本的にアジト帰還後・アジト準備完了後・戦闘画面の3つに分けてセーブしています。クリアだけ考えればそこまで徹底しなくても良いんだけどね。)
宝箱のあるマップにおいては、「邪魔をするなら殺してくれようぞ!」と格好いい台詞を吐きながらいつも通り宝箱を回収しにくる憎き奴をいかに手際よく始末するかが課題となります。前回は諦めたが、今回は負けない!
戦闘開始後、まず左上に進路を取りながら様々なパターンを試す。
シーフラーはまず左上の宝箱を回収しに来るようですが、こちらが先に回収してしまうと今度は真ん中の宝箱に進路を変えるようです。そうなると追いすがるのが難しいので、理想は左上に近付いてきた辺りでフルボッコにすること。ただその辺りにもヒーフラーとかいう憎いやつがいるので、最低限そいつは始末しておきたい。
まずはオリフェンをキロテプラの目前まで移動させ、攻撃。次にマリィを近付け、メデフランマ。その後リバトで防御を強化し、ローグを前進させる。キロテプラを始末しているうちにヒーフラーが寄ってくるので、早い内にそいつも始末。後はローグ・マリィ・リバトが他の敵を引きつけてる間にMOVEの高いオリフェンがシーフラーの進路を塞ぎ、始末……という流れになります。
引きつけてる間にマリィとリバトがかなりのダメージを喰うので、回復薬と包帯がないと辛いかも。とは言え、捕獲するのを諦めればもっと楽にいけるはず。耐えただけ見返りは大きいですが。
というわけで、宝箱(神官の杖)×2は全て回収。
魔神も誤って倒してしまった1匹を除いて全種類捕獲できました。
途中ローグが気絶したのは、HPを確認し忘れてた……からだよね、うん。(ドキドキ)
戦闘終了後、オリフェンに胸の内の決意を告げるローグ。
思ったんだけど、もうこの時点でローグを救うのは無理なんじゃないかな。前回救出した救護者が聖なる地帯の方にシェイドドラゴンを見たとかなんとか言っていたので、魔の地帯を選んでしまってる以上、このプレイデータではもうダメなのではないかと……
「馬鹿野郎っ!! 勝手に自己完結してるんじゃねぇぞ! こっちはそれで済ますものか!!」
ご、ごめんよ~!! オリフェンの魂の叫びが耳に痛い!
「お前にしか…… お前にしか頼めないんだ」
「もう……本当に、それしか無いのか……」
……うーん、今からでも間に合うかなぁ……。
中盤~後半にかけては敵が強めなので、準備は万全にしておくべし。
特に拘らなければ、当初の固定メンバーだけでも突破できます。
※以下ネタバレ注意!
火焔山之門の戦闘前セーブから開始。
装備武具の変更はこちらの画面でやった方が分かりやすいですね。
ステータス変化も見やすいし、一括で出来る。MOVE値が表示されないのは気になるとこだけど。
キャラ配置や装備をざっと見直して出撃。
右端の宝箱(精霊の杖)は諦めることにしましたが、左上を放置する気は毛頭ありません。
シーフラーの移動を考え、まずは上から攻めていくことに。マリィを先走らせるとまず間違いなく袋叩きにあうので、先を行く役目はオリフェンに任せた方がよさそうです。ローグは物理攻撃には強いけど、魔法相手だとからっきしなのでそこが心配。オリフェンも似たようなものだけどね。
しっかし敵強いなぁ! シーフラーに気を取られてるにしても一匹一匹の攻撃力が高い。
特に、上に向かうと魔法系の敵がワッと密集してくるのが嫌すぎます。
やっとの思いで拘束したと思ったらヒーフラーに横取りされるしさ! おっ前、こっちがどれだけの犠牲を払って拘束したと……! しかもまごまごしてるうちにシーフラーが左上の宝箱を回収しちゃうしああああああ!!
どれだけ頑張っても勝機が見えないので、宝箱は両方諦めることにしました。苦渋の選択だ……orz
そうと決まれば攻略は簡単です。全員一丸となって、下から徐々に攻め上ればいいだけ。
集中攻撃を受けずに済むので、魔神の捕獲も余裕をもって出来ます。宝箱は取られるけどな!
最後は魔法数の尽きた敵を皆で囲み、ちびちびと削る。攻撃を受けることでも経験値は入るので、どうせ囲むなら物理攻撃系の敵の方が良かったかもですね。補助魔法を乱用しているうちにリバトがLv15にアップし、強回復効果のスキルを覚えました。これで少しは楽になりそうだ。
戦闘終了後、ボスであるデウス・グルゲスが登場。
フルーレを振りかざして相対するオリフェンですが、敵が呼びかけたのはローグ(の中に眠る竜)の方。
抵抗するローグを励ますオリフェンですが、殺意にかられて笑い出したローグに「くそっ、暴走しやがったか!?」と悪態(?)をついてからデウスに対する戦いの構えへ。「魔神よ、地獄に墜ちろ!」
……いや、けっこう最初の方から思ってたけど、オリフェンってプレイ前に思ってた性格とだいぶ違うな(笑)
他キャラクターへの対応といい、敵に対する姿勢といい、人間臭いというかなんというか、良くも悪くも等身大の主人公って感じだ。最初はツッコミまくりでしたが、ここまで来ると愛着もひとしおです。
マップの初期配置が気に入らないので、全員左下に寄せて戦闘開始。
まずは物理攻撃系のザコ敵から片付けていくことにします。オリフェンのHPにだけ注意。
途中で発生した会話でデウス・グルゲスの障壁の弱点も明らかになりました。聖属性かー。ということは、パルフォスの使えるリバトを優先して守らないと……
「ですが、並の魔法では解けませんよ、恐らく……」
!? もしやパルフォスでは解けぬと言うのか!?
いやいや、さすがにそれはないだろう…… だって、もしそうなら確実に詰む。
でもRPGにおける「おそらく」って「絶対」の同義語なんだよな。困ったことに。
と思ったら、デウス・グルゲスは一定ターン数経過で去っていきました。先のイグニスと同じような扱いなのか。拘束解除持ちのザコ魔神相手にものっそい苦戦してるとこだったので、良かったのやら悪かったのやら……
去り際に残されたローグの死の予言にバッドエンド行きの兆候をひしひしと感じつつ、戦闘終了。
リバトが倒れたローグの治療を行っている間、マリィがオリフェンを問いつめに来ました。
オリフェンが口を噤む理由は、ローグの身の安全を守るためか、それとも自らが騎士団長である為か。オリフェンの気性を考えるに、後者の予想は暗い方向に曲解しすぎかも。
マリィの問いを全て答えない形で返すオリフェンですが、リバトが守秘の誓いを立てたのを見て口を割ることにしたようです。彼が経緯を語っていくうちに変化する2人(特にマリィ)の表情が印象的。
「……こんな無能で非力な男が『騎士団長』だと? まったく、笑わせてくれる……」
「団長……」
「真に騎士団長と呼べるのはローグだ、それなのに……」
それでルナーシェに偽りの騎士団長と言われても否定できなかったのか。
「この先に進むか、引き返すか、決断する時かもしれないわね」
ルナーシェの捜索を続けるか、ローグの為に戻るか。オリフェンにとってはどちらも辛い選択だな。
アジトに戻って準備。
道具が大分無くなってきたので、ウーの店で大量調達しておきました。
魔神召喚を使ってないからか、PPよりはお金の方が重要に思えるなぁ。あんまり貯まらないし。
アカーヤスとイアリーの素性ってサブキャラながら気になります。特にアカーヤス。いったいどんな仕事してたんだろう。それとも元から魔神解体屋だったのか? ベセクが召喚される前から魔神らしきものは居たらしいしな。
ステップストーンは37番だけどうしてもクリアできませんでした。またそのうちリベンジだ!
オリフェンは先を進むことに決めたようです。
「俺の体はもう保たん」と言い切り、それでもなお先を促そうとするローグが先輩らしい。
進んだ道にもよるのでしょうが、今のところシナリオの主軸はオリフェンとローグの友情ですね。救出対象であるお姫様とのロマンスは…… 肝心のお姫様がああだから…………(沈黙) いや、でもまだわからないぞ!
回想を経て進んでいくと、ロンデミオンと名乗る傭兵に遭遇。かつて勇者とか呼ばれてた人か。口調が好きだ!
「……噂通り、団長たる資格も王たる証も持たないようだな」
うわー。辛辣ー。
なんかこのゲーム主人公に対する風当たりが強すぎやしないか? それともオリフェンだからか?
「お前の周りには、本当のことを言ってくれる者はいなかったようだな。俺が代わりに言ってやろう…… お前は、団長の器ではない」
「だ、黙れ!」
「一緒にいる朴念仁の方がよほど団長に相応しい」
あああああオリフェンの心がガリゴリガリゴリ傷付いていくうううううぅぅぅぅ……
「貴様に……言われるまでもない。そんなことは……俺が一番わかっている」
あああぁああぁ、オリフェンー!(涙)
そ、そりゃあ確かにそうだけどもさー! 彼のこのどうしようもない境遇はどうにかならんのか!?
人間的に全く魅力がないわけでもあるまいし、みんな揃ってお前は資格がないだの偽りだのなんだのかんだの言い過ぎだと思うんだ……! ロンデミオンのこれは発破かもしれないですけど!
「お前はお前以外の何者でもない、騎士団長の座も、また然り。お前は、お前にしか成り得ない、唯一無二の『団長』になる覚悟はあるのか?」
この戦闘は勝たねば!!
敵のメンツはいつかのように神兵だらけです。
拘束無効ばっかなので楽できそうだ。いつも捕獲に気を取られて余計にダメージ喰らうからな……。
宝箱もないし、始めから全力でいこう。回復魔法を使う修道女がいるので、出来ればそこから倒したい……けど、うかつに踏み込むと集中攻撃を喰らいそうだなぁ。魔法防御だけ始めにかけておくか。
「俺はもう自分を偽らない」と叫んで剣を取るオリフェンが前向きで良い。勝たせたいぜ!
今更だけど、このゲームって戦闘中の会話が濃くていいな。特定の相手と当たったときの会話とか、バトル開始時・終了時の会話とかはよく見ますが、こうまで喋りまくってるのはなかなかないと思う。やり取りの内容もストーリーの重要部分だと思うし、フルボイスでも良かったかも。ちょっともったいないです。
「小僧、騎士団長たる言葉遣いはどうした?」
「やかましい! 貴様を相手に、敬いの言葉など使うものか!」
「ほう、ではお前はもう騎士団長ではないかもしれんな。だが、自分を偽らないだけ、今までより少しはマシだ!」
おおおお、オリフェンが昔の言葉遣いに立ち返りそうだ! あっちの方がらしくて好きなんだよー!
戦闘自体も捕獲しなくていいぶんサクサク進みます。神官の大打撃がちょっと怖いけど、マリィやリバトを前に出さなければ無問題。ロンデミオンもさほど強くはありませんでした。お金も貯まった!
ロンデミオンを撃破後、「寄る年波には勝てないって」と軽口を叩くオリフェンが新鮮でした。戦中会話が豊富なぶん、戦いを通じて培われた絆と言っても説得力がある。
にしても、バルド王が黒である可能性はプレイヤーの思い過ごしではなかったのか……。
となるとルナーシェ姫は善玉かな。
戦闘後、開き直ったオリフェンが好みすぎて吹きました。おおおお前っ、その変貌は卑怯だッ!!
ローグの呪いを解く手掛かりも得ることが出来て万々歳です。
ロンデミオンはベセクで生き返ったらしいけど、それも誰かの思惑があってのことだろうか。誰が善だ悪だと明確には言えないかもですが、デュファストンも案外己の信念に従って動いている者なのかも知れないですね。
「大丈夫だ、貴方の心配は、すぐに解消されるだろう」
「フッ…… じゃあな、小僧」
「ああ……また、どこかで」
常々思い悩んでる人ほど吹っ切れた時は清々しいもの、か(笑)
いや、久しぶりに良い話でした。ローグと二人で笑ってるオリフェンにちょっと目頭が熱くなったよ。
「マリィ、俺に力を貸してくれ。お前の力が必要なんだ」
「な、何よ急に……バカッ」
マリィが照れてるッ!!(驚愕)
オリフェンが好青年に戻ったら一気にむず痒くなったなー。前を考えれば大歓迎だけどさ!(笑)
明るくなった雰囲気を胸に、意気揚々とアジトで準備。レベルも大分上がったなー。
次も楽勝でいけるといいのだけど、捕獲作業とかになるとまた苦戦しそうだ。でも捕獲したい!
武器防具に費やすお金はケチらない方が良さそうですね。出費関係は絶妙なバランスだ。
次もマップ選択かー。これだけ分かれるってことは何かしらの意味があるんだろうな。
あらすじ的には右に惹かれますが、左には宝箱があるみたいです。でも宝箱がいるってことはシーフラーがいるってことで、そうするとつまり……苦戦する。うーん…… よし、右に行こう!
オリフェンとマリィの反目や、ローグの呪いについてが一区切りついたので、今度はリバトですね。
物事に対して以前より鷹揚とした構えになったオリフェンが頼もしい。戦中会話も楽しみだ。
マップをざっと見回したところ、右上から攻めていくのが得策っぽかったので、そのように配置しました。
魔神たちはどうやらイゼットという名の者の誕生を待っている様子。
そういえばイグニスも言っていましたね。もしかすると、ヘスペリスで言われていた「女神」とやらもイゼットのことなのかも。ルナーシェが生贄というのが気になるところです。彼女は彼女で行動してるっぽいからなぁ。
「おい、魔神! ルナーシェ姫はどこだ!?」
「をまえにおすえることにゃどなァーいィー」
「……なんか腹立つなぁ」
今までなら青筋立てて叫んでただろうに、丸くなったもんだ(笑)
リバトとマリィによると、イゼットとは世界の終わりのその後に現れる女神「ドミナウス」のことらしい。
ヘスペリスでエルフィの叫んでいた「女神の生まれる場所」というのがつまり最終決戦の場所なのかもな。
シナリオ的にはだいぶ後半まで進んだ気がするけど、どうなんでしょうね。
バトル自体はレベルが上がったお陰か大して苦労することもなく突破できました。
始めのユニットの配置が良かったかな。前衛二人で道を塞ぐように移動させると楽です。
戦闘終了後、ルナーシェ姫について論議する一行。
前回までのぎすぎすした雰囲気がなくなり、やっと仲間らしくなってきました。
今ならルナーシェもオリフェンのことを偽りの騎士団長とは言わないんじゃないかなー。
デュファストン侯爵は相変わらず暗躍してますね。彼とクク族の取り合わせはちょっと奇妙だ。
アジトに戻り、次の戦いに向けて準備。
今まで会話していた救護者が相次いでいなくなったので、終わりも近いのかも。
シェラリラが過去から来たようなことを言ってて仰天しました。将来あなたのような人が生まれてくるなら悪くない、百年後の世界……っていうと、もしかしてオリフェンってシェラリラの孫か何かなんだろうか。びっくりだ!
ピリカの方も去っていってしまいました。お礼に貰った錬金術師の帽子はマリィに装備。彼女の滋養強壮剤はオリフェンのトラウマになったようだ。
道具類を購入し、装備スキルを調整し直して次の戦闘へ。
階層マップを見るに、先はまだまだあるようです。
まずは敵の布陣を見直して…… って、シーフラーがいるじゃないか!!
ということは、またしても苦戦のターンなのか……ううーむ。進軍方向は左上で決定だな。
初期配置を弄り、戦闘用に分けてあるデータにセーブして出撃。
(ポイズンピンクのデータは基本的にアジト帰還後・アジト準備完了後・戦闘画面の3つに分けてセーブしています。クリアだけ考えればそこまで徹底しなくても良いんだけどね。)
宝箱のあるマップにおいては、「邪魔をするなら殺してくれようぞ!」と格好いい台詞を吐きながらいつも通り宝箱を回収しにくる憎き奴をいかに手際よく始末するかが課題となります。前回は諦めたが、今回は負けない!
戦闘開始後、まず左上に進路を取りながら様々なパターンを試す。
シーフラーはまず左上の宝箱を回収しに来るようですが、こちらが先に回収してしまうと今度は真ん中の宝箱に進路を変えるようです。そうなると追いすがるのが難しいので、理想は左上に近付いてきた辺りでフルボッコにすること。ただその辺りにもヒーフラーとかいう憎いやつがいるので、最低限そいつは始末しておきたい。
まずはオリフェンをキロテプラの目前まで移動させ、攻撃。次にマリィを近付け、メデフランマ。その後リバトで防御を強化し、ローグを前進させる。キロテプラを始末しているうちにヒーフラーが寄ってくるので、早い内にそいつも始末。後はローグ・マリィ・リバトが他の敵を引きつけてる間にMOVEの高いオリフェンがシーフラーの進路を塞ぎ、始末……という流れになります。
引きつけてる間にマリィとリバトがかなりのダメージを喰うので、回復薬と包帯がないと辛いかも。とは言え、捕獲するのを諦めればもっと楽にいけるはず。耐えただけ見返りは大きいですが。
というわけで、宝箱(神官の杖)×2は全て回収。
魔神も誤って倒してしまった1匹を除いて全種類捕獲できました。
途中ローグが気絶したのは、HPを確認し忘れてた……からだよね、うん。(ドキドキ)
戦闘終了後、オリフェンに胸の内の決意を告げるローグ。
思ったんだけど、もうこの時点でローグを救うのは無理なんじゃないかな。前回救出した救護者が聖なる地帯の方にシェイドドラゴンを見たとかなんとか言っていたので、魔の地帯を選んでしまってる以上、このプレイデータではもうダメなのではないかと……
「馬鹿野郎っ!! 勝手に自己完結してるんじゃねぇぞ! こっちはそれで済ますものか!!」
ご、ごめんよ~!! オリフェンの魂の叫びが耳に痛い!
「お前にしか…… お前にしか頼めないんだ」
「もう……本当に、それしか無いのか……」
……うーん、今からでも間に合うかなぁ……。