うみねこのなく頃にEP3感想
- 2008/08/22 00:00
- うみねこのなく頃に
本当は考察がてらリアルタイム感想録でもつけようかと思ったのですが、気が付いたら読了していました。
推理のすの字もないただの感想なので、それ目当てに読んでも役に立たないぞ!
※以下ネタバレしかありません
ベアトリーチェお前ええええええええええええええええ
騙された! ものの見事に騙された! 魔女のバカァアアアー
VSエヴァ展開ラストの赤字魔女否定あたりで「アレ?」と思ったのですが、最後の最後まで杞憂であってくれと願ってました……甘かった! 無情すぎます北風と太陽。
譲治&紗音、朱志香&嘉音あたりのエピソードはベアトの捏造だったのかなー。いやでもベアトリーチェの場合、ああいうお涙頂戴展開を0から生み出すのは無理そうじゃないか。どれだけ感動的な筋書きを書こうが、結果的には血と臓物に塗れちゃいそうなイメージがあります。(楼座の七面鳥のごとく) だからこそ、あれはあれで本気だったと思いたいんだがなぁ……
お師匠様の本意はなんだったんでしょうね。シエスタ姉妹の攻撃からベアトを庇ったシーンも不可解。既に死んでる駒なんだから、ゲーム盤の世界には干渉できないはずなんじゃ…… そこは魔女だから特別なのか?
ラストのアレは幻想だと思いたいけど、北風と太陽のヒントを与えたのもお師匠様だしなぁ。
豹変シーンは来るぞ来るぞと思ってても怖かったです。
絵的に怖かったシーンといえば絵羽伯母さん!
エヴァ・ベアトリーチェは「無邪気な残酷さ」って感じで、端から見てる分にはそれほど怖くなかったのですが、ラストの絵羽伯母さんの「目」は見た瞬間背筋が寒くなった。ひぐらしと比べてホラー要素は薄めですが、要所要所ではきっちり揺さぶってくれますね。さすがだ。
EP3は本当に絵羽さん=犯人だったのかな。
誰もが無実ってこともありえると思ってたので、どうしても認めたくない自分がいます。
でも戦人(ゲーム盤)=犯人の可能性は捨てきれないと思ってる。(南條殺しは赤字で否定されたけどな!)
でもこれは推理というか、そうなったら面白いなーという妄想のようなものだなぁ。
根拠といえばベアトリーチェの言動が微妙に戦人を思わせるのと、肝心の戦人自身の過去が曖昧なのと、彼が行動すればつじつまが合う部分もないではないのと…… しかし穴が多すぎる上に南條殺しは赤字で否定……
最終的に上位戦人(プレイヤー)VSゲーム盤戦人(犯人)みたいな構図になったら凄まじく愉しそうなんだけどなー(その場合ベアトはどこに行ったのだ) あれでもそうすると縁寿の入る隙なくないか!
ベルンカステル卿の送り込んだ駒が縁寿ということは、EP4では戦人と縁寿の共同戦線になるのかな?
今回はワルギリアがアシストしてくれてましたが、それが次回も続くかは怪しいとこなので、縁寿には是非その役を担ってもらいたい。有能すぎて戦人喰っちゃいそうだけど、そこは適材適所でなんとかしてくれるさ!(多分)
もともと兄弟ネタが大好きなので、縁寿の登場には狂喜乱舞しました。戦人と仲良かったんだな! 腹違いなので交流ないんじゃないかと思ってました。
髪の色が一緒なのは単なる記号? それとも実は両方霧江の子供なんだろうか……(だったら面白い)
上位世界に今後出張りそうですが、ゲーム盤にも6歳の姿で登場するのでしょうか。ずっとお留守番だったらそれはそれで切ない。アニメ罪滅し編のレナみたいですね。
魔女の駒と言えば、お茶会のラムダデルタが怖かったです。そんなにまでベルンのことを……!(戦慄)
仲良きことは美しきかなと無責任にニヤニヤしていたEP2の自分に教えてやりたい!
というか、ラムダデルタって=三四さんじゃないですよね。梨花から派生したベルンカステルと違って、彼女は三四さんに力を貸しただけの古参の魔女ですよね。それが今回はベアトだったってことだよね。ややこしい!
お師匠様も疑問だけど、ベアトリーチェ自身の本心も何処にあるのだろう。
ラムダとのやり取りを見ている限りでは、今回の浪花節もまんざらじゃなさそうなんだけどな。
人間ベアトの素性も気になるところです。
彼女が命を落とした場面は楼座と完全にシンクロしてたので、読んでて一番辛かった……
でもあれもEP2までは表に出て無かったエピソードですよね。ラストの逃避行の「あれは魔女だった!」発言が伏線と言えば伏線か…… 教会シーンの謎もまだ解けてないけど、これは解でどうにかなりそう。
そういえば使用人姉弟の恋模様はEP1からきちんと進展してましたね。
紗音は譲治に返事をしていたし、嘉音も朱志香への恋(憧憬?)を自覚していたっぽい。
楼座と真里亞が相変わらずなのを見ると、記憶継承は家具だけの特権なのかな。(あ、金蔵もいたか)
留弗夫と霧江が七杭相手に善戦しててかっこよかったので、次回は次男一家に焦点が当たってほしい。ちょうど縁寿も参戦したことだし、可能性は高いですよね。
いやしかし面白かったEP3。
EP1もEP2も十分楽しめたけど、今回の面白さと言ったら格別でした。BGMもいい曲が多かったなあ! 演出の妙は言うまでもないですね。EP4も楽しみだ!
私は特にアンチファンタジーでもアンチミステリーでもない人なのですが、双方共に説明がつく展開になったら素敵だなーと思います。完全にファンタジーとしてオチがつく編と、完全にミステリーとして片付く編。一まとめにしてうみねこのなく頃に最終編!って理想なんじゃないか? ファンタジーもミステリーも捨てがたいよ!
推理のすの字もないただの感想なので、それ目当てに読んでも役に立たないぞ!
※以下ネタバレしかありません
ベアトリーチェお前ええええええええええええええええ
騙された! ものの見事に騙された! 魔女のバカァアアアー
VSエヴァ展開ラストの赤字魔女否定あたりで「アレ?」と思ったのですが、最後の最後まで杞憂であってくれと願ってました……甘かった! 無情すぎます北風と太陽。
譲治&紗音、朱志香&嘉音あたりのエピソードはベアトの捏造だったのかなー。いやでもベアトリーチェの場合、ああいうお涙頂戴展開を0から生み出すのは無理そうじゃないか。どれだけ感動的な筋書きを書こうが、結果的には血と臓物に塗れちゃいそうなイメージがあります。(楼座の七面鳥のごとく) だからこそ、あれはあれで本気だったと思いたいんだがなぁ……
お師匠様の本意はなんだったんでしょうね。シエスタ姉妹の攻撃からベアトを庇ったシーンも不可解。既に死んでる駒なんだから、ゲーム盤の世界には干渉できないはずなんじゃ…… そこは魔女だから特別なのか?
ラストのアレは幻想だと思いたいけど、北風と太陽のヒントを与えたのもお師匠様だしなぁ。
豹変シーンは来るぞ来るぞと思ってても怖かったです。
絵的に怖かったシーンといえば絵羽伯母さん!
エヴァ・ベアトリーチェは「無邪気な残酷さ」って感じで、端から見てる分にはそれほど怖くなかったのですが、ラストの絵羽伯母さんの「目」は見た瞬間背筋が寒くなった。ひぐらしと比べてホラー要素は薄めですが、要所要所ではきっちり揺さぶってくれますね。さすがだ。
EP3は本当に絵羽さん=犯人だったのかな。
誰もが無実ってこともありえると思ってたので、どうしても認めたくない自分がいます。
でも戦人(ゲーム盤)=犯人の可能性は捨てきれないと思ってる。(南條殺しは赤字で否定されたけどな!)
でもこれは推理というか、そうなったら面白いなーという妄想のようなものだなぁ。
根拠といえばベアトリーチェの言動が微妙に戦人を思わせるのと、肝心の戦人自身の過去が曖昧なのと、彼が行動すればつじつまが合う部分もないではないのと…… しかし穴が多すぎる上に南條殺しは赤字で否定……
最終的に上位戦人(プレイヤー)VSゲーム盤戦人(犯人)みたいな構図になったら凄まじく愉しそうなんだけどなー(その場合ベアトはどこに行ったのだ) あれでもそうすると縁寿の入る隙なくないか!
ベルンカステル卿の送り込んだ駒が縁寿ということは、EP4では戦人と縁寿の共同戦線になるのかな?
今回はワルギリアがアシストしてくれてましたが、それが次回も続くかは怪しいとこなので、縁寿には是非その役を担ってもらいたい。有能すぎて戦人喰っちゃいそうだけど、そこは適材適所でなんとかしてくれるさ!(多分)
もともと兄弟ネタが大好きなので、縁寿の登場には狂喜乱舞しました。戦人と仲良かったんだな! 腹違いなので交流ないんじゃないかと思ってました。
髪の色が一緒なのは単なる記号? それとも実は両方霧江の子供なんだろうか……(だったら面白い)
上位世界に今後出張りそうですが、ゲーム盤にも6歳の姿で登場するのでしょうか。ずっとお留守番だったらそれはそれで切ない。アニメ罪滅し編のレナみたいですね。
魔女の駒と言えば、お茶会のラムダデルタが怖かったです。そんなにまでベルンのことを……!(戦慄)
仲良きことは美しきかなと無責任にニヤニヤしていたEP2の自分に教えてやりたい!
というか、ラムダデルタって=三四さんじゃないですよね。梨花から派生したベルンカステルと違って、彼女は三四さんに力を貸しただけの古参の魔女ですよね。それが今回はベアトだったってことだよね。ややこしい!
お師匠様も疑問だけど、ベアトリーチェ自身の本心も何処にあるのだろう。
ラムダとのやり取りを見ている限りでは、今回の浪花節もまんざらじゃなさそうなんだけどな。
人間ベアトの素性も気になるところです。
彼女が命を落とした場面は楼座と完全にシンクロしてたので、読んでて一番辛かった……
でもあれもEP2までは表に出て無かったエピソードですよね。ラストの逃避行の「あれは魔女だった!」発言が伏線と言えば伏線か…… 教会シーンの謎もまだ解けてないけど、これは解でどうにかなりそう。
そういえば使用人姉弟の恋模様はEP1からきちんと進展してましたね。
紗音は譲治に返事をしていたし、嘉音も朱志香への恋(憧憬?)を自覚していたっぽい。
楼座と真里亞が相変わらずなのを見ると、記憶継承は家具だけの特権なのかな。(あ、金蔵もいたか)
留弗夫と霧江が七杭相手に善戦しててかっこよかったので、次回は次男一家に焦点が当たってほしい。ちょうど縁寿も参戦したことだし、可能性は高いですよね。
いやしかし面白かったEP3。
EP1もEP2も十分楽しめたけど、今回の面白さと言ったら格別でした。BGMもいい曲が多かったなあ! 演出の妙は言うまでもないですね。EP4も楽しみだ!
私は特にアンチファンタジーでもアンチミステリーでもない人なのですが、双方共に説明がつく展開になったら素敵だなーと思います。完全にファンタジーとしてオチがつく編と、完全にミステリーとして片付く編。一まとめにしてうみねこのなく頃に最終編!って理想なんじゃないか? ファンタジーもミステリーも捨てがたいよ!