旧こととて - ゲームメモ

◆日曜日にセーブしたらアイコンが悠斗に変わっていました。よしっ、ルート入りした！
◆要が電話を掛けても出なかった十馬は、もう既に憑かれた後なんだろうか。気になるなー。
◆ドーナツ屋の前で出くわした悠斗のうろたえっぷりが予想通りすぎて楽しい。
◆ここでCGが出現。このゲームはスチルのバージョン変えが多くて嬉しいな！
◆デート？イベントのCGにしては珍しく、要がかっこよく見えました。横顔で、かつ悠斗相手だからかも。
◆「だって、好きなものは、仕方ないでしょ？」「うっ、えっ……？」
◆そこで動揺するな、青少年！（笑）
◆「……ったく。オマエにそんなこといわれたら、オレひとりが悩んでたみてぇで、バカみてぇじゃんかよ」
◆悠斗、要に対する態度が柔らかくなったなぁ。天也みたいに線引きされてはいないけど、時間をかけて打ち解けた感じがして嬉しい。優しくなったって言うとちょっと違うけどね。
◆悠斗の私服のカンバッヂが地味に気になる。あれ欲しいな……。
◆暫くドーナツを食べてから、話題は十馬のことに。要が悠斗に十馬の話題を振るのは緊張するな（笑）
◆案の定悠斗が不機嫌になり、口数も減ります。やっぱまだ十馬に関しては譲れないのか……
◆「十馬、十馬、かよ……」
◆……　は？　え、あ、ちょっと待て、ちょっと待って？　いや確かにセオリーどおりにいくとその発言はあってもおかしくないけど、悠斗だぞ？　十馬ルートで要に親友の座を取られたってあれだけぶちギレた悠斗だぞ？　神楽坂、テメェだけはブッ壊すとかなんとかド迫力で啖呵きってた悠斗だぞ？
◆「なんだよ。いやにしつけぇけど、他に何か心配するような理由があるのかよ」
◆……。……コイツ、本気だ……！！
◆「うん……でも、さ……」「ったく……しつけぇなぁ……　わかったよ！　そんな顔すんな！　オレも気をつけておきゃいいんだろ？」
◆……　なんていうか、いざこうなってみると驚きが先に立つな。予兆はあったし、流れとしてもまったく不自然じゃないし、信じられないわけでもないんだけど、なんていうか……ギャップ？　そうか、これがいわゆるギャップ萌えってやつか！！（結論）
◆その後の流れは微笑ましく見ていられました。悠斗もいいやつだ！
◆十馬ルートの悠斗＝悠斗ルートの十馬というわけではないらしく、要も十馬のことをしきりに気にしています。それを聞いた悠斗が「……また十馬かよ」と吐き捨てるというミラクル。そういえば十馬は特に嫉妬とかしてなかったな。……。あれ、今んとこ嫉妬してるキャラって悠斗だけだ。た、たしかに嫉妬深そうだけどさぁ……！（笑）
◆お、十馬が登場した！　憑かれてはなさそうだけど、どうかな。
◆「……ったく。オマエがぎゃーぎゃーいうからよ。こっちまでよけいな心配しちまったぜ」
◆なんだかんだで悠斗も十馬が心配だったんだろうなー。
◆心配の種がとれたからか、今度は十馬と勝負しようとする悠斗。見るからに乗り気じゃない十馬。予想違わず、悠斗の竹刀が十馬の面を打ち据えます。
◆「やったぜ！　今の見たかよ神楽坂！　ついに十馬を撃墜したぜ！」「すごいじゃん、悠斗！」「へっ、今のオレにかかりゃ、十馬も楽勝だぜ！」
◆ああああああ今の十馬に対してその言葉はまずいいいいいい！！（そしてものすごく既視感！）
◆「ああ、悪かった悪かった。すげぇよ、お前はよ」
◆ああ、言わんこっちゃない！　ものすごく投げやりだー。
◆「……俺パスするわ。ラーメンとか別に食いたくねぇし」「な、ならオレだっていらねぇよ」
◆うわぁ、大変な構図だこりゃ。十馬ルートの悠斗は元がああだから激昂しても気付かれなかったけど、十馬がこうなっちゃ違和感どころじゃないぞ。
◆要が着替えて戻ってくる間に、より険悪になっている十馬と悠斗。
◆「どうでもいいけどよ……。お前ら、人を待たせといて、いつまで何だべってんだよ」
◆と、十馬の発言とは思えん……！　でも悠斗じゃないんだこれが。
◆「言いたかねぇけど、今日のオマエ……　いんや、最近のオマエ、おかしいぜ？」
◆十馬ルートの悠斗に聞かせてやりたい台詞だ（笑）
◆でも、あの悠斗より今の十馬の方が怖いです。普段人当たりのいい人ほど、拗れると大変なんだよね。
◆「十馬……なに言ってるんだよ？　そういう言い方ってないだろ！？」
◆さすがの要も堪りかねて口を出します。十馬にしたらこれも逆効果なんだろうな。
◆「テメェ。今まで相棒だなんだとか調子の良いこと言っといて、裏じゃオレの保護者気取りでいやがったんかよ！？」「……だったら、なんだってんだ？」
◆う、うわ、うわぁああー。こりゃもう十馬ルート以上の修羅場だ……。
◆本来の十馬がこうじゃないって十馬ルートで知ってる分、プレイヤーのダメージは小さいのが救いか。悠斗の場合、憑かれていようがいまいが要を憎憎しく思ってたのは事実なので、そういう意味でのダメージはあったと思う。
◆十馬ルートでは久遠を通じて知った十馬の過去が、彼自身の口から洗いざらいぶちまけられるシーンは正視に耐えかねました。悠斗の呟きが拍車かけたよ……。
◆魔に憑かれて力が増した十馬に弾き飛ばされる悠斗。相手が相手なので、十馬ルートほど楽観していられません。十馬は十馬で殺る気満々だしなぁもう！　しかもデレてもないという！（デレてたらもっと困るが！）
◆戦闘不能になった悠斗に興味はないらしく、そのまま要に襲い掛かってくる十馬。味方としては心強いけど敵になったら厄介、っていうのは十馬ルートでも既に分かってることなので、要も本気で避けに入ります。
◆「十馬も……神楽坂も……なんだよ、その力はよ……？　オレなんかとじゃ……ホントに比べもんにならねぇじゃねぇかよ……？」
◆……。これ、波乱の種じゃ……
◆も、もしかして、この騒動がひと段落ついたと思ったら今度は悠斗がトチ狂うのか！？　時期的にありえそうで怖い！　だってまだ個別ルート入ったばっかりなんだぞ！！
◆十馬に追い詰められ、一撃を受ける要。トドメをさそうとした十馬に悠斗が飛び掛り、代わりに攻撃を受けます。壁に叩きつけられ、ぴくりとも動かなくなる悠斗。
◆うー……十馬と悠斗が本気で争ってるのは見てて辛いなぁ。憑かれた悠斗VS正気の十馬は終盤なぶん燃える展開だったけど、今は何も解決してないもんな。
◆お、綾乃さんが戦闘シーンに参加したのは初めてだ！ かっこいいー！！
◆安倍先生の直後なので、刀禁呪は記憶に新しいです。伏魔の力の籠った一撃を受けて昏倒する十馬。
◆しかし、十馬は要の名前を呼ばずに攻撃できないんだろうか（笑）
◆目を覚ました悠斗が痛々しいです。仔細を教えてあげられるといいんだけどなぁ。
◆「あのよ、要……」「……ん？」「いや……なんでもねぇ……」
◆悠斗が要の名前を呼び捨てに！　感動に浸るには状況が悪すぎるのが悔やまれる。
◆家に帰り、帰ってきた綾乃さんから十馬の状態を尋ねる要。
◆「ですが、自分がどうして保健室にいるのか、まるでわかってない様子でした」
◆てことは、憑かれてる間のことは覚えてないのか。蛇蝎の仕業にしては粋な計らいだけど……。
◆（あの時の十馬は……明らかに、悠斗に対しても敵意を剥き出しにしてた……　悠斗が前進してるから？　それだけであそこまで友達に敵対心を抱けるものかな……？）
◆ここらへんの真相はまだわからないな。心の声で読み取ったことを踏まえても結論が出ないなら、また別の理由なのかも。……。まさか要がらみじゃ（ないないないない）　当人のルートがあんな感じだったから、どうしても考えちゃうな（笑）
◆十馬の魔に気付けなかったことを、十馬・悠斗2人の友達として悔やむ要の心情が辛い。
◆翌日、悠斗に呼び出されて屋上へ。
◆十馬と違って悠斗は疑り深いから、すぐにボロが出ちゃうんじゃないかなぁー。
◆質問もいちいち鋭いです。要が笑顔の裏で冷や汗だらだら流してるのが見えるようだ（笑）
◆「……嘘こけ」「えっ……？」
◆要の強さの話になると、さすがの悠斗も引きません。嘘こけって言われた時ぞっとしたぞ（汗）
◆「オマエ……今までオレ相手に、ずっと手を抜いてたのかよ？」
◆あああああ、やっぱりそうなっちゃうか。
◆「オマエ……　オレに何かまだ隠し事してるだろ？」「そ、そんなことは……」
◆ここまできちゃうと誤魔化すのも苦しそうだけど、また十馬みたいに「何も聞かないで」で終わらせるのかな。
◆「トーキンジュ、ってなんだよ？」「えっ……？」
◆ええ！？　う、うわぁごめん悠斗、甘く見てた！　そりゃそうだよな、十馬より鋭いぶんカマかけくらいするよな……　なんかショックだ！
◆「オマエ……オレには、なんにもホントのこと言っちゃくれないんだな……」
◆悠斗にとっては、十馬のことを隠されることと、要が自分に隠し事をすることの両方が気に食わないのでしょう。それだけ要が受け入れられてるってことでもあるけど……。
◆悠斗の追及に耐え切れなくなった要が事情を打ち明けようとしたところ、タイミング悪く十馬がやってきます。聞きたいこともたくさんあるだろうに、要に話を合わせてごまかす悠斗が切ない。
◆「おー、がんばれよー」
◆十馬も十馬で、懸念が消えたわけではなかったようです。十馬が冷たい目をした発端が、要が「悠斗に謝ってくる」って言ったことなら、やっぱりそうなのかな。悠斗と要の仲がいいのが気に食わないっていうのは間違いないだろうけど、その理由がいまいち絞れない。斜め上にいきそう。
◆悠斗も不安材料抱えてるしなー。また利用されなきゃいいけど……
◆って、それで尾行か！！　いくら親友だからって似すぎだろお前らー！！　負の感情にかられて暴走しなかっただけマシといえばマシだが！（笑）
◆社に対して秘匿結界を張ったのは安倍先生かな。それとも蛇蝎？　どっちだっけ？
◆悠斗に対して何も話せないことで涙を流す要。悠斗はどこまで見てるんだろ。
◆と思ったとたん場面が切り替わり、悠斗の視点へ。
◆「なにそんなに苦しんでんだよ……　なに泣いてんだよ……」
◆うわぁ、これ切ない！　なまじ悠斗が等身大なだけに、無力さや焦燥感がびしばし伝わってきます。十馬みたいなヒーロー性もなく、忠勝みたいな力もなく、天也や漣みたいな特異性もない悠斗特有の心情な気がする。
◆悠斗を巻き込まないため、彼に嘘をつかなければならないことで、退魔師としての辛さをかみ締める要。これは安倍先生ルートではなかった葛藤だ。この葛藤があるからこそ成長できるのかもしれないけど、厳しいなー。悠斗の決意に期待だ！
◆結局、悠斗は利用されないで済みそうですね。……よ、よかったぁあああ～！！　気が抜けたよ！
◆夜、手はずどおりに龍穴の許へと向かう二人。
◆思えば、今までのルートでは全て綾乃さん置き去りでした。今回は一緒でよかった！
◆秘匿結界を破り、社の前へ。そこでは案の定、魔に憑かれた十馬が待ち構えていました。
◆このCGは十馬ルートで見たのやつの別バージョンか。思い出しちゃうな（笑）
◆「おいおい、あんまりつれないこというなよ、要。俺ら、友達だろっ？」
◆うう、やだなぁ。十馬ルートの悠斗とはまた違った感じにやだなぁ。
◆「俺は、よ……。お前をたたきつぶせりゃ、それで満足なんだからよぉ――――っ！！」
◆やっぱりお前も要が邪魔なのかぁああ！！　どこまで似たもの同士なんだばかー！！
◆十馬と悠斗じゃ事情が違うぶん感じ方も違う、っていうのは何度も書いたとおりだけれども！
◆くははははって！　今くははははっつったよコイツ！　相変わらずすごいな洗脳パワー。
◆十馬の悪役っぷりもなかなかです。普段とのギャップを勘定に入れなきゃ悠斗以上かも。
◆鍔迫り合いの果てに弾き飛ばされ、大きく体勢を崩す要。そこに十馬の一撃が迫り――
◆「……あぶねぇ、神楽坂っ！！」
◆そうこなくっちゃな！！
◆十馬と要の間に割り込み、一撃を防いだ悠斗。十馬と違ってまだ戸惑いを残してるとこに親しみを感じます。
◆悠斗が乱入した隙に魔物を倒し終えたらしい綾乃さんが十馬に対峙。要、がんばれっ！！
◆「十馬っ――目を、覚ましてっ！！」
◆霊刀の中にこめた力でもって十馬の邪気を切り裂く要。おお、悠斗の出番がなかった！（笑）
◆他のルートに比べてここまでが急展開だったからか、悠斗の心情も要の心情もまだ着地していない状態です。どうして来たのかとくってかかる要と、それに反発する悠斗。
◆「オレだって十馬のために……オマエのために、何かしてやりてぇって思うのが、そんなに迷惑なのかよ！？」
◆悠斗ぉー！！
◆「オレなんて……オマエにとって、いてもいなくても、どうでもいいヤツなのかよっ！？」
◆あああ、歯がゆい……！！
◆って悠斗、そこで逃げちゃだめだろ！　要も綾乃さんどうすんだー！！
◆と思ったら、悠斗を見失ったところで立ち止まり、お役目のためにとって返す要。こ、これもこれで複雑だな……
◆「要さん……悔しいかもしれませんが、ここは、いったん、退きましょう」
◆やっぱり、悠斗ルートはまだこれだけじゃ終わらないようです。十馬ルートで言えば操られている十馬を正気に戻したあたりか。奇しくも似たような場面だ。
◆そういや、未だに要の性別ばれてないや。どうなるんだろう。
◆賽の石の封印を断念し、今後のことを相談する二人。
◆「はい、そうです。先ほどのことで、悠斗君も魔の者に魅入られる可能性があります」
◆…………。や、やっぱりそう来る……？
◆もしかして、まだ全体の三分の二くらいしか進んでないのかな。十馬が正気に戻るどころか、まだ暗示をかけられてる最中の段階……？　感覚的なものかもだけど、長くないか悠斗ルート！
◆「お行なさい、要さん。……この先なにがあっても、決して後悔のないようにね……」
◆かっこいいな、綾乃さん。
◆暗闇の中で、必死に悠斗を探す要。どれだけ探し回っても見つからず、とうとう座り込んでしまいます。疲れきり、絶望し始めた要を包みこむ邪気――って、もしかして逆展開！？
◆なわけはなかった。悠斗の顔を思い浮かべ、気力を奮い立たせると、要を包んでいた邪気が霧散していきます。さっすが退魔師！
◆久遠に手伝ってもらって見つけた悠斗は、武道館で一人うずくまっていました。
◆「オレなんて……いても……いなくても……同じなんだろ……」
◆うあー、切ないー。でも闇に飲み込まれきってなくてよかった。
◆思えば、十馬ルートの悠斗の要に対する敵意は、それ自体が心の拠り所だったのかもしれません。度重なる無力感の上、誰も憎めないとなると、こうして蹲ることしか出来ないのかも。
◆「オレ……ううん。私……事情があって……悠斗たちに言えないこと、いっぱいあったんだ」
◆要が口調を私に変えても、心を閉ざしかけている悠斗は気付かない様子。近づいて抱きしめたことでようやく伝わったようです。この場面、このゲームの話の中で一番好きかも。
◆「ライバルで友達なんて、そんな関係、いままで経験したことなかった。だから、ものすごく大切で、それを壊したくなくって……秘密、話せなかった。そんな友達がいなくなるのが、オレ、すっごく怖かったんだ……」
◆る、涙腺が……　涙腺がやばい……！　そして要に声がついてないのがつくづく悔やまれる……！
◆「いく……な。あ……ぶな、い」
◆十馬と対のような構成でありながら、ここまで印象の違った話を持ってくるのは凄いと思う。
◆綾乃さんの言いつけを破り、中庭に急ぐ要。後に残された悠斗の心の闇が消えていく描写は、簡潔ながら感動しました。だって十馬ルート見ろよ！　あの悠斗が……あの悠斗が……！！（ぐしぐし）
◆「でも……だから……ね。だからこそ、この最後の役目は……　他の人には任せられないんだ……」
◆中庭に急ぐ要の心理描写も泣けます。
◆別れの悲しさをここまで深く描写したルートは初めてじゃないかな。いろんな意味で、最後でよかった。
◆「へっ。ばーっか。なにベソかいてやがんだよっ」
◆要が襲われたところで間一髪助けに入った悠斗がカッコよすぎる！
◆なんだかんだで要の危機を救った回数は彼が一番多い気がします。十馬より上じゃないか？
◆「ったくよ。泣きながら刀振ってるオンナノコなんて、ムチャクチャ怖ぇーっての」
◆要が女の子とわかってからも憎まれ口を叩いてくるお前が大好きだ！　そうこなくっちゃ！
◆社には蛇蝎の手によるものだろう罠が仕掛けられていました。
◆符を巡らす要と、その前に立って刃を振るう悠斗。このCG好きだなぁ！　二人の身長の近さもよく表れてるし、刀を構える悠斗もかっこいいし（そういや結局十馬は構えなかったな）、要が符術を使う姿が見れたのもよかった！
◆「ばっ……バカ！　見とれてなんかないわよ！　この自意識過剰！！」「へへっ。それだけ元気があれば大丈夫そうだな！」
◆ああもう大好きだこの二人！！
◆符術の光が入るとますます幻想的です。要の手元でばらけている符が綺麗だ！
◆（悠斗が私を見てくれてる。私を支えてくれている。だから――失敗なんかできない。）
◆苦手だと言っていた符術の咒を一字一句間違わずに唱え、龍穴の封印に成功。視点が戻ると朝日が昇ってるのがにくい演出です。その後の展開も泣ける。
◆「どこに行っちまおうが、お前はオレのライバルなんだからな！」
◆「……絶対に、忘れないよ。キミって言う、最高のライバルがいるんだってことをね」
◆全て終わった後にそっぽを向き合って泣くライバル二人。もらい泣きしそうなプレイヤー。
◆ラストの一行といい、いちいちツボにくる演出だなぁもう！
◆蛇蝎が出てくるかと思ったけど、最後までジンと来る空気のまま終わりました。こういうのもたまにはいいな。
◆スタッフロール後、エピローグへ。
◆要かわいいいいいい！！（何度目だ）　道着来てるのにちゃんと女の子だってわかるよ！　髪型もかわいいなー！　悠斗……は全然変わってないけど（笑）それもまた良し！
◆それにしても、まさか来年の夏にまで時間が飛ぶとは思いませんでした。嬉しい驚きだ！
◆久しぶりに会ったのに、すぐ口喧嘩を始める二人。でもものすごく楽しそうです。
◆「そんで？　お前何番手だよ」「えっへん。大将なんだよ。すごいでしょ」「ばっ！　なに大将なんかなってんだよっ！」
◆要すげえええええ！！　悠斗の非難の声に噴き出してしまいました。
◆十馬はその後リミッターが外れてムチャクチャ強くなったようです。一人でそれだけの強さを掴んだ十馬はやっぱり凄いな。それに勝てるようになっただけでもすごいじゃないか、悠斗！
◆「今日こそ勝負つけるってんだよ！　決勝で待ってるかんな！　ぜってー勝ち残ってこいよっ！！」
◆「ん～っ。それはちょっと……無理じゃないかなぁ？」
◆……だよなぁ。ずーっと気になってたけどさ、この二人、いくらライバルって言っても……
◆「私……女子だから。どうやっても悠斗のチームとはあたんないんだけど」
◆やっぱりいいいいいいー！！
◆つか悠斗、要が女の子だって忘れてたのか！！　お前ってやつはぁああー！
◆結局、最後の最後まで悠斗がぎゃんぎゃん吠え、要が笑って終わりました。
◆そんな二人が大好きだ！

シーン再生によると、悠斗・ライバルエンドだそうです。
ライバルエンドだってさ！！　やってやったぜーっ！！
もう本当最初っから最後まで通して楽しかったです。テンションもまったく落ちなかった！　面白かったあああ！！
今回もハラハラしたけど、締めのエンディングですっきり。やっぱその後の描写があるって大事だ！
十馬もトラウマ引きずらなかったみたいだし、悠斗・要も成長したし、天也は……ここまで触れないってことは、再封印でもどうにかなるんだろう！（そうだと信じてる！）　だいたい、天也に何かあったら十馬が平気な顔してるはずがないものな。“天也”は消えちゃったかもしれないけど、御代天也という存在自体は無事のはず。
綾乃さんが封印に同行したことといい、蛇蝎が顔を見せなかったことといい、後に憂いを残さないという意味では今までで一番いいエンドだと思います。

十馬ルートでとち狂った悠斗を見ているだけに、攻略対象である悠斗に集中できるか不安だったのですが、そのへんの懸念も見事に吹き飛ばしてくれました。魔に取り付かれやすい悠斗の心の弱さもないがしろにせず、きちんと描写してくれて良かった！　あれを克服する流れがなかったら、エンドを迎えても不安だったと思います。ブッ壊してやるよ神楽坂！はそれだけ強烈だった（笑）
でも、こうして悠斗エンド（ライバル）を迎えたおかげで、要との試合によって成長していく悠斗・猫相手にデレまくる悠斗・よりによって十馬に嫉妬する悠斗・要の役に立て９ずいらだつ悠斗・要の涙に動揺する悠斗・ライバル宣言する悠斗・要の性別を忘れてた悠斗（あれはむしろ萌えた）・その他諸々が追加されたので、結果オーライ！
身体的にも精神的にもまだまだ未完全で、それでも強くあろうとする要＆悠斗の生き様が好きです。
本当言うと、十馬もそこに入るんだよね。今回は残念な役回りでしたが、十馬も十馬で苦しんでいたのは明白な事実だし。覚えてなくて＆立ち直ってよかった……！　それだけに、十馬ルートの悠斗のその後が気になるな……恋愛エンドで描写されるといいんだけど。

十馬と悠斗、この二人は要の好意がどっちかに偏ると反対側が暴発するのが玉にキズ。
でもその暴発の方向がありがちな三角関係ではなく、個々の事情を孕んだものになってるのがシナリオの妙だと思う。悠斗ルートであっても悠斗は十馬を大事にしてるし、十馬の心の闇は両ルートに共通するものです。（十馬ルートではそこに要への執着が加わるだけ）
一周目の攻略順が逆だったら悠斗はショックだったと思うのですが、十馬の場合はそうでもないのが不思議。
やっぱり十馬の方が安心感のあるキャラだからかな。悠斗ルートで憑かれてる姿を見ても、そこまで辛くありませんでした。本人のルートで前科があるので、プレイヤーにも耐性がついてたかも。
悠斗ルートの悠斗も闇に心を蝕まれかけましたが、最終的には要の温もりでそれを克服してくれたので、十馬ルートで憑かれて殺意剥き出しな彼を後に見たら切なかったと思う。例えるなら、皆殺し編を先に見た上で祟殺し編を読む……みたいな感じ（ひぐらし）
それに、十馬ルートの悠斗は自分の居場所を奪った（と感じた）要が嫌いだけど、悠斗ルートの十馬はちょっと違う。どちらかというと、好きだから・眩しいからこそ邪魔という印象です。親友である悠斗にも最初から敵意剥き出しだったしね。＋にしろ－にしろ対要の方が執着度高いのは、まぁ十馬だからということで（笑）
言っちゃえば、十馬ルートの悠斗はそのまんま敵意、悠斗ルートの十馬は好意の裏返しというイメージなので、十馬の方がショックが少ないのは当たり前かも。

そういや、スタート画面では十馬が刀を構えてたけど、ゲーム中で要の霊刀を手にしたのは悠斗だけなんですね。要を助けた回数も多いし、サブ的な位置づけに反して活躍してる印象。メインヒーローが十馬、裏ヒーローが安倍先生とするなら、悠斗は個性的な大穴タイプかも。（個人的には）

白銀のキャラはみんな好きだけど、剣道部の三人（要・十馬・悠斗）は特に好きだ！

さて、次はいよいよ恋愛エンドですね。
なんだかんだでこっちも楽しみだなー！　各キャラのシナリオ（特に十馬）が思ったより恋愛交えて盛り上がってたので、友情エンドだけで終わらせるのはもったいない！
見てしまったらそれまでなので（笑）ここらでいっちょ予想を立ててみようかな。

葛葉 漣
恋愛エンドでない方のエンドが式神エンドだったので、恋愛verは人間エンドあたりだろうか。
式神エンドの時点で既にラブっぽかったので、その上恋愛となるとどれだけカッ飛ぶのか気になって仕方ありません。始め見たときは式神エンド＝恋愛エンドだと思ってたよ（汗）
生い立ちが生い立ちだからか、全キャラ攻略してもどことなく異色っぽい人です。同じような立ち位置の天也と違い、式神エンドもバッドってわけじゃないので、そこらへんはちょっと美味しいかも（笑）
でも漣は人間が好きで、人の精気を吸って生きる半妖の身を疎ましく思っていたわけだから、恋愛エンドでは人間として幸せそうな漣の姿も見たいところ。式神の姿も気に入ってそうだけどね（笑）

御代天也
このキャラだけは恋愛エンドを見ずに終われない。
天也も要も生きてるので、バッドかと聞かれれば悩みますが……でも切ないじゃないか！　あれだけ心通わせたのに御代天也にとっては全部元通りなんて！　要が覚えているだけマシかもしれないけど、それはそれで寂しい。彼女自身、エンド後は蛇蝎を追って茨の道を歩んでいくだろうし、彼女の中に眠る“天也”がそれを望むだろうかと考えると……うーん。
元通りエンドも終わり方としては秀逸だったと思うのですが、やはり幸せそうな二人が見たいです。
余談ですが、蛇蝎の鬼畜っぷりが一番表れていたのはこのルートだと思う（笑）
一日後でも半年後でも三年後でも、憚りなくラブラブしててくれればいいなぁ。十馬が絡んでも面白そうだ。

安倍忠義
再プレイしたら一番印象が変わりそうなシナリオ。
同業者エンドはそれほど好みではなかったのですが、これが恋愛となるとどう転ぶか予想がつきません。
安倍先生に限ったことではありませんが、なんだかんだで物語の主軸が恋愛になってることが多いので、それを非恋愛エンドでさらっと流されると拍子抜けするんですよね。要の方は微妙に引きずってるっぽいし……でも天也と違って未来があるだけマシか（笑）
ルート中に分岐があるので、同業者エンドだけでは見えてこなかった部分が楽しめそうです。期待！

兵頭十馬
友情も悪くなかったけど、十馬はやっぱり恋愛かな。
個別ルートで明らかに恋情を抱いてる描写が出てくるので（つか恋情どころの話じゃない）、あのまんま友達で終了じゃちょっと可哀相な気が（笑）　負い目があるぶん十馬からは押せないだろうしなー。
つか、（暗示とは言え）勢い余って押し倒しまでしたのに「十馬だから」とまるで警戒されないのも空しいものがあったと思うよ。まー確かに、正気の十馬はそんな真似舌噛み切ってでもしないでしょうが。そこが良い。
あの辺の負い目も恋愛ルートなら解消されそうな気がします。
悠斗のその後も知りたいなぁ。先輩や要を傷つけた記憶が残ってる（かどうかは謎）だけでもショックだろうに、その上要の性別まで知ったら土下座じゃすまないかもしれん。落ち込むときはとことん落ち込むキャラなので、そういう意味では十馬以上に心配だ……。

和泉悠斗
悠斗の恋愛エンドは見ものだろうなあ！
ライバルエンドもすごく良かったのですが、個別ルート中の意識っぷり（「好きなら～」発言に対する動揺や十馬への嫉妬、要に突っぱねられてヤケを起こす、など）から更に発展するとなると、相当ヘタレ……じゃなかった、天邪鬼かつディフェンスぼろぼろ状態になるのではないかと。
今から楽しみで楽しみで仕方ないので今回もトリです。十馬と続けてプレイしたい。
しかし、これで悠斗が余裕綽々だったらどうしよう。
心身ともに成長し、男の余裕をもって要をリードする悠斗……想像つかねぇー！　誰だそれ！（笑）
十馬なら納得なんだけどな～。