アリスマッドネスリターンズ プレイ感想
- 2012/03/22 00:00
- 単発感想
アリスインナイトメアの続編にあたるジャンプアクションアドベンチャー。
火災で家族を失い、重い心の病を患ったアリスは、精神病院から退院した後も不気味な幻覚に苛まれていた。
失われた事故の記憶。硝煙に煙るロンドン。暗く歪み、崩壊に瀕したワンダーランド。
白猫を追って再び不思議の国に舞い戻ったアリスは、事故の真相を求めて現実と精神世界を行き来する。
Twitterでポツポツ呟いていたプレイメモをまとめたものです。
狂気のワンダーランドというだけあって、グロテスク描写にも迫力があった。
リアルな直接描写でなく、暗示的で精神にくる感じ。ファンタジック。でも血みどろ注意。
過激な文章はありませんが、ゲームそのものがCERO Z(18歳以上対象)なので、苦手な方はご注意ください。
※以下ネタバレ注意
火災の真相は明らかになりましたが、章が下るにつれて混乱してくる時系列、現実のアリスの足跡など、謎は幾つか残っています。
次の機会に残りの記憶やビンを収集し、何らかの考察をしたいところ。
英語が解れば微妙なニュアンスも汲み取れそうなんだが、いきなりそれはちょっと厳しいかな。
ゲーム全体に流れる病んだ雰囲気にどっぷり浸かりたくなる時が必ず来ると思うので、次周回はその時に。
「狂ったワンダーランド」という世界観を堪能するゲームとしては秀逸の出来でした。
怒りをもって不条理と戦うアリスが勇ましく、美しかった。
次回作もいつか遊べるといいな。
火災で家族を失い、重い心の病を患ったアリスは、精神病院から退院した後も不気味な幻覚に苛まれていた。
失われた事故の記憶。硝煙に煙るロンドン。暗く歪み、崩壊に瀕したワンダーランド。
白猫を追って再び不思議の国に舞い戻ったアリスは、事故の真相を求めて現実と精神世界を行き来する。
Twitterでポツポツ呟いていたプレイメモをまとめたものです。
狂気のワンダーランドというだけあって、グロテスク描写にも迫力があった。
リアルな直接描写でなく、暗示的で精神にくる感じ。ファンタジック。でも血みどろ注意。
過激な文章はありませんが、ゲームそのものがCERO Z(18歳以上対象)なので、苦手な方はご注意ください。
※以下ネタバレ注意
「アリスマッドネスリターンズ」の感想書くぞ! とりあえず一章、マッドハッターの領地まで来ました。
ティーポット強いよ! 始め高音と共に飛んでくるお茶の出所が分からなくて怖かった。
ティーポット強いよ! 始め高音と共に飛んでくるお茶の出所が分からなくて怖かった。
盾持ってる雑魚にしろティーポットにしろ、なかなか回避のタイミングがシビアだ。
1体相手なら落ち着いて避けられるんだが、2体以上になると焦ってミスしやすい。
マシンガ……じゃなかった、ペッパーミルぶち当てて「今がチャンス!」と駆け寄った先でもう1体に吹っ飛ばされたりなー
1体相手なら落ち着いて避けられるんだが、2体以上になると焦ってミスしやすい。
マシンガ……じゃなかった、ペッパーミルぶち当てて「今がチャンス!」と駆け寄った先でもう1体に吹っ飛ばされたりなー
グラフィックはすごく綺麗。世界観も秀逸!
雰囲気買いだったけどシステムもそこまで悪くないと思う。カメラ操作が少し慣れるまでかかるかな?
ワンダーランドでジャンプと滞空を繰り返すアリスの身の軽さがいかにも夢の中っぽくて良い。回避で大群の蝶になるところも。
雰囲気買いだったけどシステムもそこまで悪くないと思う。カメラ操作が少し慣れるまでかかるかな?
ワンダーランドでジャンプと滞空を繰り返すアリスの身の軽さがいかにも夢の中っぽくて良い。回避で大群の蝶になるところも。
小さくなるとヒントが見える、というのも新鮮で面白い。ボタン一個で小さくなれるからストレスもない。
ヒントの絵は無邪気な子どもの落書きのようだが、背景と合わせて見ると毒気を感じる。鍵穴一個逃しちゃったの悔しかったな。
ヒントの絵は無邪気な子どもの落書きのようだが、背景と合わせて見ると毒気を感じる。鍵穴一個逃しちゃったの悔しかったな。
バトルアクションとしての部分は進行の邪魔さえされなきゃそれでいいやーという感じなので、単調でも気にならないな。
ペッパーミル乱射しながら動き回るの楽しいし、ナイフで斬りまくるアリスが可愛いからそれで満足。
世界観がいいから、延々移動アクションだけでも十分楽しめると思う。
ペッパーミル乱射しながら動き回るの楽しいし、ナイフで斬りまくるアリスが可愛いからそれで満足。
世界観がいいから、延々移動アクションだけでも十分楽しめると思う。
でもやっぱりティーポッドなどの歯応えのある敵出てくると燃える。
ボスなんじゃないかと思ってた公爵夫人はあれはあれで良い肩透かしだったが。豚の鼻をどうにかした後も突然襲い掛かられるんじゃないかとビクビクしていた。(あそこで谷山浩子の意味なしアリスが延々脳内リピートされてたのは内緒の話。こーうしゃくふじんの頭をもってっ、なっべにぶちっこんでー♪)
ボスなんじゃないかと思ってた公爵夫人はあれはあれで良い肩透かしだったが。豚の鼻をどうにかした後も突然襲い掛かられるんじゃないかとビクビクしていた。(あそこで谷山浩子の意味なしアリスが延々脳内リピートされてたのは内緒の話。こーうしゃくふじんの頭をもってっ、なっべにぶちっこんでー♪)
グロ面は冒頭の白兎のグシャアアドバアアで「さすがCEROZ!」と思ったくらいかな。
あとはロンドンで辺りを血塗れにしながら豚切り刻んでる肉屋や、盗人?をボッコにしてる警察、病的に痩せた娼婦など、そこはかとなくでもなく薄暗い。誰もがアリスの話をしている辺りが暗示的だと思った。
あとはロンドンで辺りを血塗れにしながら豚切り刻んでる肉屋や、盗人?をボッコにしてる警察、病的に痩せた娼婦など、そこはかとなくでもなく薄暗い。誰もがアリスの話をしている辺りが暗示的だと思った。
現実パートのロンドンも荒涼としていて良かったが、ワンダーランドの各ステージも良い。
涙の谷の水の表現に感動した。進めば進むほど黒くなっていったが!
涙の谷の水の表現に感動した。進めば進むほど黒くなっていったが!
とにかくアリスが可愛いからこのまま一周クリアまで突っ走りたいな。
あの「自分以外誰も信じない!」と言わんばかりの鋭さと、内に抱えた鬱屈が好き。彼女の過去が気になる。
精神科医がなんか、あからさまにアレだなあ……
あの「自分以外誰も信じない!」と言わんばかりの鋭さと、内に抱えた鬱屈が好き。彼女の過去が気になる。
精神科医がなんか、あからさまにアレだなあ……
二章「欺きの底」まで。あちこちのアイテムを取り逃がしている気がする!
ワンダーランドも相変わらず美麗だけど、章の始めにあるっぽいロンドンパートも楽しみだ。近代の泥臭さと闇の深さが良い。
ワンダーランドも相変わらず美麗だけど、章の始めにあるっぽいロンドンパートも楽しみだ。近代の泥臭さと闇の深さが良い。
マッドハッターの領地はハッターとアリスの会話(と、ひっ抱えてバシューン)にときめいた。
前作では敵だったんだっけ? 今回は眠りネズミと三月ウサギが「NEW LEADER!」だったが、反逆してもおかしくなさそうな目に遭っていたと何処かで見た気がする。
前作では敵だったんだっけ? 今回は眠りネズミと三月ウサギが「NEW LEADER!」だったが、反逆してもおかしくなさそうな目に遭っていたと何処かで見た気がする。
一章ラストのクラフトムービーが切な怖かったな。
「はははは、まだ仲直りできるだろう、お前達。一緒にお茶を――」 ……いや……もう……
「はははは、まだ仲直りできるだろう、お前達。一緒にお茶を――」 ……いや……もう……
そういえば今回ボス戦はずっと無いんだろうか?
無ければ無いでいいんだが、ただでさえオートセーブで止め時が計り辛いゲームだから、単調という評価になるのも分かる。
要所要所でステージの様相が切り替わってテンション上がるから飽きはしないが。
無ければ無いでいいんだが、ただでさえオートセーブで止め時が計り辛いゲームだから、単調という評価になるのも分かる。
要所要所でステージの様相が切り替わってテンション上がるから飽きはしないが。
アリスの過去の真相が気になるな。本当にアリスの不始末が原因だったのか、他に何らかの要因があったのか。今まで回収した記憶を元に考えると微妙に……うーん。
二章「欺きの底」進行中。雲行きが怪しくなってきた。
さまよう亡霊戦からこっち、常に体力値が半分以下だ!
ラデュラルームは見つけたが、ティーポット連合に勝てない。お前らなんて1対1ならただの的なのにッ!!
さまよう亡霊戦からこっち、常に体力値が半分以下だ!
ラデュラルームは見つけたが、ティーポット連合に勝てない。お前らなんて1対1ならただの的なのにッ!!
体力半減状態でコロッサル・ルインにぶち当たった時は絶望しかけた。
全力回避を繰り返しつつ距離開けてペッパーミルで蜂の巣にしたんだが、攻略法間違ってないだろうか。
うーん、それでもメナシング・ルインよりは楽だったなあ……
全力回避を繰り返しつつ距離開けてペッパーミルで蜂の巣にしたんだが、攻略法間違ってないだろうか。
うーん、それでもメナシング・ルインよりは楽だったなあ……
ステージは相変わらず雰囲気あって綺麗!
全てアリスの記憶から作られているんだろうな。あちこち見て回ってしまう。
欺きの底冒頭の魚人たちの町も賑やかで楽しかったけど、今居る場所の血みどろ情景見てると嫌な予感しかしない。
全てアリスの記憶から作られているんだろうな。あちこち見て回ってしまう。
欺きの底冒頭の魚人たちの町も賑やかで楽しかったけど、今居る場所の血みどろ情景見てると嫌な予感しかしない。
二章ラデュラルームのティーポット軍団に勝ったぞー!! ほんとここだけどうかしてる難易度だった。
兎爆弾を囮にしつつペッパーミル(+たまにナイフ)で各個撃破、メナシング・ルインとは1対1で勝負、を10回ほど繰り返してやっと切り抜けたよ! 最後は薔薇一個でヒステリー。
兎爆弾を囮にしつつペッパーミル(+たまにナイフ)で各個撃破、メナシング・ルインとは1対1で勝負、を10回ほど繰り返してやっと切り抜けたよ! 最後は薔薇一個でヒステリー。
ティーポットだけならそこまで脅威じゃないんだが、メナシング・ルインは1体出てこられただけでもきつい。兎爆弾がなかったら勝てなかったな。ヒステリーしても相手のガード崩せるわけじゃないからなぁ。でも今回で大分戦闘技術が上がった気がする。
と言った傍からティーポットキャノンとかいう大ダメージ+ガード崩し可能な遠距離武器が手に入ったんだが、二章での自分の苦労は一体……
二章~三章にかけてクラフトムービーが多くて目が忙しかった!
あのムービー好きなんだけど目まぐるしく切り替わるから字幕と同時に追い辛い。あとでタイトルから見返そう。
日本語吹き替え版が出たら買っちゃうかもなー
あのムービー好きなんだけど目まぐるしく切り替わるから字幕と同時に追い辛い。あとでタイトルから見返そう。
日本語吹き替え版が出たら買っちゃうかもなー
舞台は案の定いや~な展開だった。アリスは何処で気付いたんだろう。
最後汽車が突っ込んできたように見えたけど、大工はあのまま轢かれたのか?
あの汽車は忘却の象徴か何かじゃないのかな。走りきった後に待つのはアリスの記憶=ワンダーランドの消滅、死、だと思う。
最後汽車が突っ込んできたように見えたけど、大工はあのまま轢かれたのか?
あの汽車は忘却の象徴か何かじゃないのかな。走りきった後に待つのはアリスの記憶=ワンダーランドの消滅、死、だと思う。
今回一番ぞくぞくしたのはロンドンパート。三章に切り替わった直後ものすごく混乱した。なんでアリス平然としてるんだよ!
その後のあれを見るに、冒頭から侵食されてたのかな。いつかこの展開が来るだろうとは思ってたが。
その後のあれを見るに、冒頭から侵食されてたのかな。いつかこの展開が来るだろうとは思ってたが。
弁護士先生はアリスが犯人だと思ってた(或いはそう記述していた)のか。でも真相は恐らく違うんだろうな。
「子供らしく秘密を隠してしまった」という表現を考えると、何かアリスが覚えていたら不都合なことが「彼」にはあったはずだ。だから忘却を望んでいる。と、色々考察してみたけど実際はどうなんだか!
「子供らしく秘密を隠してしまった」という表現を考えると、何かアリスが覚えていたら不都合なことが「彼」にはあったはずだ。だから忘却を望んでいる。と、色々考察してみたけど実際はどうなんだか!
今は三章「破滅の谷」をクリアして東洋風の場所に来たところ。
元は涙の谷だったんだろうな、これ……。綺麗な場所だったのに。あとどうもマッドハッターの領地も混ざり込んでる気がする。
アリスが今までに通った場所は皆こうやって汽車に破壊されているのかな。
元は涙の谷だったんだろうな、これ……。綺麗な場所だったのに。あとどうもマッドハッターの領地も混ざり込んでる気がする。
アリスが今までに通った場所は皆こうやって汽車に破壊されているのかな。
三章「ミステリアスイースト」楽しい!
至る所に麻雀牌があったり、空に漢文が流れてたり、サムライチックな敵やペーパー(和紙?)クラフトの家屋や村人(大半死んでるけど……)に出会ったりと東洋趣味全開だ。イギリスから見た東洋っていうのがまたいい。
至る所に麻雀牌があったり、空に漢文が流れてたり、サムライチックな敵やペーパー(和紙?)クラフトの家屋や村人(大半死んでるけど……)に出会ったりと東洋趣味全開だ。イギリスから見た東洋っていうのがまたいい。
今は横スクロールの場面を終えたところ。これも東洋っぽさ全開で楽しかった。切り絵!巻物!
ラデュラルームでもう一回出来るといいな。
ラデュラルームでもう一回出来るといいな。
そろそろ「歯」が溜まってきたけど、何を強化しよう。やっぱりティーポットキャノンかなあ。威力高いしガード崩せるから便利。ペッパーミルはそのままだとガードされて役に立たないことが多くなってきたな。適時切り替えつついこう。
第四章、「クイーンズランド」到達まで。トランプの橋綺麗だった!
直前まで居た場所がグログロしてたので青空との落差が凄まじかった。もうちょっとトランプワールドに居たかったなー
直前まで居た場所がグログロしてたので青空との落差が凄まじかった。もうちょっとトランプワールドに居たかったなー
しかしどんどん現実パートが短くなってるな。今回は出て終了か。
というか、どこからどこまでが現実のロンドンなのやら……ナニーとラドクリフ氏の居る町に行ったのはいつのことだったんだろう。ナニーが殺された?のはごろつきに殴られる前?後? クリアしたら時系列を知りたいな。
というか、どこからどこまでが現実のロンドンなのやら……ナニーとラドクリフ氏の居る町に行ったのはいつのことだったんだろう。ナニーが殺された?のはごろつきに殴られる前?後? クリアしたら時系列を知りたいな。
しかし第三章長かった! 難所も多かったな。
ドリフティング・ルインが無限湧きするマップは、足場から落ちて場面転換(ロード)する間一方的に攻撃喰らいまくって「あああああ!」ってなってた。復活した瞬間も喰らうし、減った体力戻らないし、麻雀牌は沈むし、もう……
ドリフティング・ルインが無限湧きするマップは、足場から落ちて場面転換(ロード)する間一方的に攻撃喰らいまくって「あああああ!」ってなってた。復活した瞬間も喰らうし、減った体力戻らないし、麻雀牌は沈むし、もう……
無限湧きする敵は殲滅の快感が得られないので嫌いだ。ただでさえドリフティング・ルインは造形がアレだし。
あとメナシング・ルイン×2もターゲットふらふらするわ攻撃は避けにくいわで大変だったな。
1対1なら傘で打ち返してやるんだけど立ち止まれないからティーポットで強行突破!
あとメナシング・ルイン×2もターゲットふらふらするわ攻撃は避けにくいわで大変だったな。
1対1なら傘で打ち返してやるんだけど立ち止まれないからティーポットで強行突破!
コロッサル・ルインが出てくるとヒステリー(もしくは敗北)を覚悟する。火炎放射が損害ゼロで回避できない。同時出現のインクワスプがターゲットを奪いまくるのでそれも痛かった。ロックオンさせて!
アリスを取り巻く謎に関してはそれなりに仮説が立ってる状態。拾った記憶を見るに、姉のリジーがキーパーソンな気がする。
そういえばナイトメアアリスの姉の名前はロリーナじゃないんだな。妹もいない。猫はダイナのままだけど。(ダイナどうなったんだろ……)
そういえばナイトメアアリスの姉の名前はロリーナじゃないんだな。妹もいない。猫はダイナのままだけど。(ダイナどうなったんだろ……)
そういえば途中、ヴォーパルナイフがティーポット・キャノンに変化して目を剥いた。
ちょうど武器メニューを開いた後で、動作自体は問題なく、すぐ元に戻ったんだが、見た目強そうで面白かった。
構え解く時はちゃんと下に向けるんだ! 確かにあれで殴られたら痛そうだな。
ちょうど武器メニューを開いた後で、動作自体は問題なく、すぐ元に戻ったんだが、見た目強そうで面白かった。
構え解く時はちゃんと下に向けるんだ! 確かにあれで殴られたら痛そうだな。
四章「クィーンズランド」、半分を過ぎた辺りまで。処刑人が!怖いです!!
倒す事が出来ず、ひたすら追ってくるタイプの敵は苦手だ。一撃で薔薇(体力)が3、4個刈り取られるんだが!
倒す事が出来ず、ひたすら追ってくるタイプの敵は苦手だ。一撃で薔薇(体力)が3、4個刈り取られるんだが!
他に出て来るトランプ兵は、ヴォーパルナイフを最大強化してるのもあってかただの雑魚。ガードしない敵っていいな。
重装兵も倒し甲斐があって嫌いじゃない、が、処刑人と一緒に出てくるのはやめてくれ!
段差に引っ掛けつつ戦うのはちょっと楽しかったけど!
重装兵も倒し甲斐があって嫌いじゃない、が、処刑人と一緒に出てくるのはやめてくれ!
段差に引っ掛けつつ戦うのはちょっと楽しかったけど!
そういえばペッパーミルも最大強化した。4段階しか強化できないとは思わなかったなあ。12枚くらいあるのかと思ってた。外見や攻撃エフェクトが1段階ごとに大きく変わるから残念ってほどではないが、だからこそ物足りないジレンマ。
マップの探索・突破は安定して楽しい。天秤のような足場が攻略し甲斐あって好きだ。爆弾置いてポンポン飛んで、ああああああ目測誤って落ちたー!を何度か繰り返していますが、特にストレスはない。
五章「ドールハウス」開始まで。五章の現実(?)パートは今までで最強のCERO Zでした……。
グロ描写だけだったら四章終盤の内臓マップに軍配が上がりそうだが、精神的には明らかにこっちの方がきつい。
最近妙にロボトミー描写に縁がある気がするぞ。
グロ描写だけだったら四章終盤の内臓マップに軍配が上がりそうだが、精神的には明らかにこっちの方がきつい。
最近妙にロボトミー描写に縁がある気がするぞ。
章冒頭の現実パートは二章の時点で既に幻覚が混じっているので(氷の中身など)、ここまで進んだ今では現実に対応しているのかすら疑わしい。あの処置の数々も実際にあったことなのかどうか。あの赤と白の縞々はディーとダムかな。
そもそもアリスの時代だと、頭部穿孔はあってもロボトミー(前頭葉切断)の技術はなかったはず。
ただの頭部穿孔なら穴は残されるはずだから、アリスが自分で気付かないのはおかしい。
過去の出来事でないとしたら分からないけど、現在進行形で起こっているとも思い難いな。
ただの頭部穿孔なら穴は残されるはずだから、アリスが自分で気付かないのはおかしい。
過去の出来事でないとしたら分からないけど、現在進行形で起こっているとも思い難いな。
火事の真相は明らかになったが、それだけではどうも終わらないようだ。
最後はあの人(を象徴する何か)との対決になるのかな。女王の言い分が気になる。
最後はあの人(を象徴する何か)との対決になるのかな。女王の言い分が気になる。
四章でプレイヤーの胃をギリギリさせてくれた処刑人は、終盤、それまでのフラストレーションを全て解き放つに足る退場シーンを披露してくれたので一気に好きになった。あれは上手いな! アリスのしたり顔がよかった。
そういえばアリスの姉のリジーはそのまんま「エリザベス」だったな。やっぱりロリーナではないのか。役どころが役どころだからなあ……
アリスマッドネスリターンズ、クリア! 五章半分ほどから六章まで一気に突っ走った。
五章のステージの趣味が悪すぎて(褒め言葉)半ば引きつりながら遊んでたよ。強烈で面白かった!
五章のステージの趣味が悪すぎて(褒め言葉)半ば引きつりながら遊んでたよ。強烈で面白かった!
四章クイーンズランドの内臓マップは美しいグロテスクだったけど、五章「ドールハウス」は……汚い?っていうと語弊があるか…… ええと、なんだ、一言で言うと「おまわりさーん!!」状態だった。白く融けた蝋?に浸かる少年少女の人形とか……oh……
あと入り口を、股間に!しないで!そして口に抜けないで!! 構造的には間違っちゃいないが、通ってる間物凄く微妙な気分になった。足を開かせるなよ…… そして見渡す限りの子供人形……。
悪趣味の極致とは、血塗れの狂気より、むしろこういうものなのかもしれない。もっと凄いのも世の中には沢山あるだろうけど。
あの人的には子供を人形に再構築する過程こそが快楽であって、出来上がったものを使用していたかどうかは定かじゃないかもしれないが、どちらにしても悪趣味だ。
あの人的には子供を人形に再構築する過程こそが快楽であって、出来上がったものを使用していたかどうかは定かじゃないかもしれないが、どちらにしても悪趣味だ。
一章時点から売春に関する描写(ナニーなど)が多いなとは思ったが、真相がこれなら納得だ。
可哀想なのはアリスも勿論だけど、姉のリジーがなぁ……。変質者に目をつけられたばかりに……。ストーカー怖い。
可哀想なのはアリスも勿論だけど、姉のリジーがなぁ……。変質者に目をつけられたばかりに……。ストーカー怖い。
五章は敵の趣味も悪かったけど、戦うのは今までで一番楽だったかも。8割方ティーポットキャノンのお蔭な気もするが、同時出現するルイン系の方が遥かに梃子摺った。メナシング・ルイン2体とドール・ガールが同時出現した時は死ぬかと思った……
恒例のミニゲームはなかなか楽しかったな。「首をはねてしまえ!」ってこれかー!なるほど!
あちこちコロコロ転がるので上手く軌道に乗せるのが大変だったが、溜めて放つところなんかはパチンコみたいで面白かった。
あちこちコロコロ転がるので上手く軌道に乗せるのが大変だったが、溜めて放つところなんかはパチンコみたいで面白かった。
五章ラストから六章に至るまではイベント続きの怒涛の展開で、そのまま突入したラスボス戦でも必死になってナイフ振り回してたらいつの間にかEDだった。何回か死んだけどね! 逃げろ、とにかく逃げろ、そして隙を見て切り刻め!って感じだったな。
EDは一応悪くない結末だったってことでいいのかな。現実のアリスの足跡を知りたいが、その辺は今回同様次作で明らかになるのだろうか。誰も殺していない……と思いたいが、ナース・ウィットレスは微妙……。
あとあの人はむしろ生きていた方が救いがないな。
あとあの人はむしろ生きていた方が救いがないな。
翻訳や字幕の当て方がどうもよくないので、日本語吹き替えがあればまだ解り易かったんじゃないかという気もする。吹き替え版が出る予定はないのだろうか。個人的には英語音声に日本語字幕派なんだが、目まぐるしく動くムービーと合わさるとお世辞にも読みやすいとは言えなかった。
アクションは、戦闘でターゲット切り替えが思うように出来ない以外は特に不満なかった。アリスの身の軽さも夢の中らしく、足場をぽんぽん飛んで進めていくのが楽しい。遊んでいて妙に既視感を覚えたのは、自分が見る夢もこんなんだからかな。よく落下死するとこまで似てるぞ!
ゲーム全体の世界観、ステージの雰囲気は文句なし!
最後の最後までブレずに美しかった。装飾の一つ一つがグロテスクで凝っている。思わずアートワークスを買ってしまったけど、素晴らしいの一言。説明書きもエッジが効いていて面白い。ダークな絵が好きな人ならこれだけでもおすすめ。
最後の最後までブレずに美しかった。装飾の一つ一つがグロテスクで凝っている。思わずアートワークスを買ってしまったけど、素晴らしいの一言。説明書きもエッジが効いていて面白い。ダークな絵が好きな人ならこれだけでもおすすめ。
記憶やビンの収集率は6、7割といったところ。特に四章以前のものはさっぱり集まっていないので、いつかの二周目で全部取りたいな。DLCのドレスもそのうち欲しい。ハットレスのショートカットアリスが勇ましくて可愛い!
火災の真相は明らかになりましたが、章が下るにつれて混乱してくる時系列、現実のアリスの足跡など、謎は幾つか残っています。
次の機会に残りの記憶やビンを収集し、何らかの考察をしたいところ。
英語が解れば微妙なニュアンスも汲み取れそうなんだが、いきなりそれはちょっと厳しいかな。
ゲーム全体に流れる病んだ雰囲気にどっぷり浸かりたくなる時が必ず来ると思うので、次周回はその時に。
「狂ったワンダーランド」という世界観を堪能するゲームとしては秀逸の出来でした。
怒りをもって不条理と戦うアリスが勇ましく、美しかった。
次回作もいつか遊べるといいな。