うるるんクエスト恋遊記 プレイ記録・18
- 2014/01/28 00:00
- うるるんクエスト恋遊記【完】
白銀ED達成!
何かと攻略に苦労させられたが、彼に責任は一切ありません。
EDを見たいキャラの好感度は一番にしておこうね!(攻略の基本)
※以下ネタバレ注意
三周目個別ルート、まずは前周で攻略しそこねた白銀さんから行きます。
連続でパオを張って隣を選び、朝食に八宝菜を作る。
白銀のパオイベント4回目発生。
よしっ三回目で来た! 前回苦労しただけにあっさり起こってくれて一安心だ。
伽羅ちゃんと瑠璃だったら瑠璃の方が年上に見えるな。
白銀の顔の傷って紅がらみで負ったもの? そうでなくても、誰かを庇って負ったという設定が一番しっくりくる。
いろいろと複合技で複雑ってことは、白銀さんもなんだかんだで可愛い妹の世話を焼きたい部分があるのかな。
白銀の街イベント4回目発生。
屋台でのんびりティータイム中の二人と、その近くで言い争いを繰り広げる紅と伽羅。
「やっぱり止めるんですか、あれ。」
「あのままじゃこの上なく恥さらしだからね……せめてもっと高尚な内容で言い争ってくれれば……。」
ああ、うん。伽羅ちゃんは20歳には見えないが、紅さんは外見的にも大人だからな……。
うるクエは個別ルートに入らない限り恋愛色は薄いので、白銀とのお出かけに面白半分でついてくる紅さんにも違和感はない。
皆でわいわい旅をするのがメインのRPGならこれくらいの距離感が理想です。女の子もいるしね。
パーティを白銀、伽羅に入れ替え、たまに雲隠れ要員の紅を頼りながらお馴染みの道を辿る。
転職したせいで瑠璃が雲隠れの術を使えなくなってることに今更気付きました。
紅、白銀で進めば問題ないのだが、ここはラストまで兄妹で行こう。伽羅ちゃんのLvはスパルタで上げる!
星の神殿に到着。念のため事前にパオを張っておく。
今回は二藍連れなので、魔族との顔合わせイベントも若干変わってくるはず。さあいつ離脱するのかな!(裏切り前提)
「本来敵であるはずの相手を簡単に信じるあなたがたの単純さも、揃いも揃って相当ですね。感心します。」
ここで「実は深栗は今でも宗主の為に動いていた!」とかなると大盛り上がりなんだが、先を知ってるとさすがに無いな。
うん、無くてよかった。
「魔族の目的は、いつでも人の絶滅です。ええ……報復、それこそが我が君の願いですから。」
瑠璃たちの旅の終着点が魔族との戦いに定まったのはこの瞬間だったのかな。
それまでは「夏休みの課題」を名目にした、ただ好奇心に突き動かされての旅路だったはずだから、単に「この先は自分たちの領土だから入ってこないでくれ」と言われただけなら引いていたかもしれない。
油烟&向日と戦闘。全員で殴っていれば終わります。
しかし、これ味方に二藍入れられるよね?いいのか? 二藍にだけ一切攻撃が来ないとかだったら感心するんだが。
あれ? 部下をよこす云々の展開がなかった。
しかもイベントに朱華と伽羅がついてきちゃった。
これは……もしや…… いやちょっと待て、血の気の引く音がするぞ……?
一応その後に二藍が失踪するイベントは起きたが、違うんだ! 求めているのは白銀のイベントなんだ!
ええと、過去の記録を見返して…… …… ……あ、もしかして街イベント1個見逃した!?
…… いや、4回起こしてるはず。月白ルートでも海松ルートでも街イベント5回目はルート確定後に見てる。えええ、なんで?
…………これは、あれだな。好感度の問題だな。多分そうだ。そうだと思いたい。そうであってくれ。
道中はどうしても深栗を贔屓してしまったし、紅は雲隠れ要員として白銀よりは長くパーティに入れていた。
おそらく、一番好感度が高い人(深栗)のルートに入ろうとしたものの、イベント足りてなかったからノーマル行きになったんだろう。
だとしたら、今からでも白銀の好感度を上げれば白銀ルートに入れるはず。……だよね!? 違ってたら泣くぞ!!
深栗の好感度が上限に達していないことを祈るほかありません。
この間やっと3段階目が起こったところだから大丈夫だと思うけど……でもあのレベル上げ期間長かったから不安だな……。
とにかく、出来るだけ好感度を上げて試してみるしかない。さあ食え白銀、瑠璃お手製の八宝菜を!
他未攻略キャラという地雷を避けつつ白銀の隣を選ぶこと十数回。
八宝菜もLvMAXになったし、そろそろいいかな~と街を覗いたら白銀さんを発見した。
白銀の街イベント5回目発生。
5回目のイベントはルート確定後だとばかり思ってたが、それ以前にも起こせたんだな。
白銀さん横顔若い! さすがに5回目ともなると甘酸っぱい雰囲気。
選択肢はなかったが、イベントが起きたってことは好感度もかなり上がっていると見ていいだろう。
改めて星の神殿に向かい、魔族コンビを降す。
「このままではみなさんもすっきりしないでしょうし、あとは部下に任せることにします。」
よっしゃー! 個別ルート入ったああああ!!
これで来なかったら絶望してたよ!
魔物に襲われた瑠璃を間一髪助ける白銀さん。
「ち……運の良い」
また何か新しい人物が出てきた。これ、モブの立ち絵だっけ? 服装は深栗に似ている。
しかし、白銀のイベントは「戦闘だ!→場面転換で終了」というお約束でもあるのだろうか。構えてたのに!
で、結局あの魔族はモブだったのか? ラブラブイベントのダシにされて終わってしまったぞ。
面白がる紅は予想通りだったが、恋人となったらさすがに伽羅ちゃんは膨れるんですね。
あれ、二藍が出てきた。いつの間にか姿を消してたノーマルルートの時とは展開が違うな。
「急に周りが動き始めたみたい。魔物を見たのも迷いの霧が晴れたのもこれ拾ってから初めて見たよ。」
アミュレット、か。そういえば一番最初に魔物に奪われそうになって以来、ちらりとも触れられてなかったな。
今までのルートでは最後まで瑠璃の手元にあったんだっけ?
もう曖昧だけど、オープニングで天藍が言っていて、本編中に油烟が探していたのもこのアミュレットだった気がする。
「街の人達が普通の感覚を持っていただけですよ。」
なんか不穏なこと言い始めたぞ。
「やっと目的が果たせました。もう、ぼくでいる必要はないですね。けっこう長かったかな。」
天藍来たー! そうだ、そういやこんな格好だった! 後ろのアレはやっぱり羽もどきだったのか。
「我が名はティエンラン。知りたくば、そなたが連れている犬にでも問い質すがいい。仮の姿に騙される役立たずであろうと、元の主の名くらい覚えておろう。」
深栗が犬呼ばわりされた。まあ命令を果たせない云々言って裏切ったわけだから言われても仕方ありません。
天藍が去った後、元主の名を聞いて動揺する深栗。普段抑え目のテンションだから新鮮だ。
「……目覚められていたのか……?」
この感じだと、冒頭で天藍が目覚めたのを知っているのは魔族の中でも油烟を含めた一部だけっぽい?
向日は分からないが、少なくとも油烟は二藍=天藍に気づいてただろうな。なかったら逆にびっくりだ。
しかし長かったかなって言ってたが、ぶっちゃけもう少し長くてもよかったです。
あのタイミングであの能力値だと、EDを狙わない限り一度も戦闘で使わずに終わり、イベントも加入時のアレ以外見ない可能性大。
深栗くらい付き合い長いとショックも相応なんだが。
石版を使って魔族の領地に向かう。
海松と紫苑が危、ノーマルが鬼で、今回は月白と同じ昴地方か。
このそこここにある卵っぽいのはなんだろう? 魔物の卵?
Lvの低い伽羅ちゃんに細心の注意を払いながら進む。
バタートカゲだの闇豆腐だの、うるクエの敵名って微妙にセンスがアレなような(笑) まあ強いんだけどね、闇豆腐!
白銀のパオイベント6回目発生。
そういや二藍イベントのせいで白銀の存在感が危うくなっていた。
月白の前世の恋人、海松のお姉ちゃんと比べると、出てきた部下もただのモブで、若干話に恵まれていない印象を受けます。
いきなり「伽羅ちゃんが実は魔族!」とか言われても困るが。
「もちろんほめてるんです! というよりは、がんばれって応援してます。」
プレイヤーの心情も瑠璃と近いものがある。
「いやあ、本当にねえ。普通っていいね……。」
確かに、下手に劇的に盛り上がるよりはこっちの方が白銀らしくていいのかな。
瑠璃は普通と言えば普通なんだけど、改めて普通と称されるとなんとなく違和感がある。
普通の子はいくら学校の課題だからって魔物のいる外の世界に旅立ったりしないような?
月白に聞けば否定が返ってくるんじゃないかな! たぶん。
「たぶん君が思っている以上に、僕は君に救われている。まあこれは、僕にしかわからないだろうなあ。」
うーん、ほのぼの!
昴の街に到着。
「なぁんでもなぁい。」「……はぁ……。」
んん? なんか伽羅ちゃんが不穏?
白銀さんとの間があまりにほのぼのだからどうやってイベント進めるのかと思ったが、もしかして伽羅ちゃんが暴走するのか?
ええええ、それはやだ! 伽羅ちゃんと敵対するのは嫌だー!
魔院でセーブし、装備を整える。ノーマルEDのクリアボーナスはここで売られている防具だったのか。
最上級の料理材料は非売品なんだな。
先に進む前に、一旦金斗雲で觜の街まで戻る。
手持ちの天啓石は4個か。瑠璃を上級職にしたかったが、白銀と伽羅を優先して諦めよう。
っておーい! 「いいえ」を選んだのに石の数が減ったぞ! 残り2個でどうしろと!?
仕方ないので昴の街からやり直し、白銀を聖騎士に、伽羅を騎士に転職させる。瑠璃は魔剣士のまま。これで最後まで行こう。
皆も転職の際には気をつけようね!
聖地の扉前まで行き、鍵を求めて昴の街にとんぼ返り。
「…………兄さまぁ、瑠璃ちゃぁん? ちゃんとお仕事してるぅ??」
波乱疑惑のある伽羅ちゃんが出てくるとビクッとする。
「もしかしなくても、伽羅ちゃんに許してもらわないとどうにもならないってことかな……これは。」
パオイベント4でその辺の問題はなさそうだと思っただけにつらい(笑)
まあ、ここでサラっと二人の仲が認められるようじゃ兄離れしろなんて言われてないか。
目のすわっている伽羅ちゃんとお話。また瑠璃死にかけないだろうな!?
「伽羅はぁ、兄さまの幸せを祈ってるって言ったよねぇ? 兄さまには幸せになってもらわないと困るのぉ。」
「瑠璃ちゃんならぁ、まぁしょうがないかなぁとは思うんだけどぉ。伽羅も好きだしぃ。」
「え……そうなの?」
え、そうなの? それはよかった!
決闘しろとは言われたが全然問題ありません。なにせプレイヤーが想像してたのは伽羅が魔族に操られて瑠璃に魔物をけしかけたり、崖から突き落としたりとかそういったドロドロ展開だったからな! 戦闘挟んでスッキリするならそれでいい!
でも伽羅ちゃん、Lv43で魔剣士の瑠璃に殴られたら一撃で吹っ飛びかねないぞ?
「そもそも決闘なんかしても意味がないと思うんだよ……。」
「そんなことないもぉん。紅さまのまわりの女の人はぁ、よくこうやって決めてるしぃ。」
紅さまー!! なんか攻略するのが不安になってきた!
プレイヤーは全然問題ないけど、瑠璃の立場だと友達の女の子、しかも恋敵ですらない好きな人の妹と決闘だなんて無理難題か。
伽羅ちゃん、妹というよりは娘っぽいし。(瑠璃より年上だが)
という場面で苦労性の兄さまが登場し、その場を収拾。
「兄さまを泣かせたらぁ、伽羅が黙ってないからねぇ? わかったぁ?」
攻略対象の身内や親しい人物からのこういう脅し、別の乙女ゲーでも見たことあるぞ。意外と多い?
攻略対象は身内とか友達込みでドラマがあるけど、主人公はそれに単独で当たることが多いからかな。
ゲームによっては完全な孤軍奮闘状態になることも珍しくないし、主人公って大変だ!
「月白に恋人できたらとか考えたら、あんまり他人事じゃないよね……。気をつけよう。」
たとえば落霞に対して、「前世じゃなくて、今の月白をちゃんと見てる?泣かせたら怒るよ!」とか言うのか。想像できます。
扉を開放する前に一休み。
「伽羅ちゃんとも約束したし、任せてください。絶対、あたしが白銀さんを幸せにしてみせます。」
瑠璃さん男前ー! 白銀に限らず、月白や海松も守る側は完全に瑠璃だったな(笑)
深栗もどちらかと言えばそんな感じだし、明らかに違うのは紅くらい? 紫苑は……紫苑は変人だからどうだろう……。
とはいえ、白銀さんは生活や戦闘に関してはこれ以上なく頼りになる人だから、全キャラ中一番苦労が少ないかも。
「情けなくも君に幸せにしてもらうほうかもしれないけど。この剣にかけて、一生、君を守らせてくれ。」
白銀さんが幸せそうでよかったよかった。
ラストダンジョンに突入!
怪しい目玉のマヒ攻撃に悩まされながらボスの部屋まで一直線に進む。
今回のラスボス1戦目は天藍のようだ。二藍の件があるからいつもとは多少会話が違ってきそう。
「あれの正当な持ち主は元々、私だ。我が手に取り戻してなにが悪い? ずっと……探していた。」
アミュレットは魔族の宝らしい。なんでまた房の街にあったんだろう?
「人間など憎むほどの価値すらない。それなのになぜこうも憎しみが消えぬのか……苛立たしいことだ。」
この人本当に攻略できるんだろうか。凄そうだぞ、この憎しみの背後事情。
ティエンランを3人でフルボッコにし、ラスボス2戦目の魔の思念体へ。
いやだからさ、油烟も天藍が劣勢と見たら加勢しようよ!さすがに可哀想だったよ!
2戦目の戦闘BGMのイントロは何度聞いても「シャドウハーツ!?」と思ってしまう。ラスボス戦らしくて好きな曲だ。
全体回復は如意宝珠で間に合うので、物硬化・複式だけかけてひたすら攻撃。
異星招来の溜めに2ターンかかるのはボスの優しさだろうか。1ターンだけだと防御貫通して全滅する恐れがある攻撃力だ。
魅了を含む状態異常も脅威だが、運良く伽羅が無傷だったのでリカバリできました。
ラスボスを倒してエピローグへ。
ここは他EDとほぼ共通かな? 海松ルートは牡丹がいたから結構変わってたよね。
「弟は我が家唯一の良識なのだよ! きみのような真面目な人物であれば確実に歓迎される。保証しよう。」
紫苑はお母さんもアレな好みの持ち主っぽいものな。
今回の深栗引取人は月白でした。紫苑・ノーマル・白銀だと月白、月白・海松だと紫苑? どういう基準なんだろう。
白銀ED。
数カ月後、凰の都にて、いつもの二人とお騒がせ二人。
「でもあたし、騒動と問題児に愛されてる白銀さんのこと、大好きですよ?」
「うう、ありがとう……。」
白銀さんの苦労性は相変わらずのようだ。まあ紅さんがいる限り、そうでなくなる日など来ないか。
「すぐとは言わないから……いつか、僕と結婚してくれないかな。」
白銀さんすごい!大人! EDでプロポーズまでいったの白銀さんが初めてじゃないか?
即答の瑠璃と驚く白銀さんに笑った。潔い!
白銀ルートの瑠璃は本当に白銀さんが好きなんだなあ。確かに放っとけないし、側にいたくなる。
伽羅ちゃんも寂しいながらも白銀の幸せを祝福してくれているようだ。
瑠璃の婚礼衣装は伽羅ちゃんが見立てるのか。瑠璃ならそれでも良さそうだけど、巻き込まれる紅さんは哀れ。
ッちょ、CG!! かわいい!
瑠璃さんマジカッコいい。白銀さんは幸せ者だな……(しみじみ)
タイトルに白銀が追加。
白銀なら大丈夫だろうと踏んだCGコメントは出だしの時点で全然大丈夫じゃなかったので、今までどおり無かったことにしました。
せめて字幕をくれ!!(魂の叫び)
ラストの手紙は保存しておきたかったな。自分用に書き取る時間すらないのが惜しいです。
よし、次は主の紅さんだ! 無事にED見られますように!
何かと攻略に苦労させられたが、彼に責任は一切ありません。
EDを見たいキャラの好感度は一番にしておこうね!(攻略の基本)
※以下ネタバレ注意
三周目個別ルート、まずは前周で攻略しそこねた白銀さんから行きます。
連続でパオを張って隣を選び、朝食に八宝菜を作る。
白銀のパオイベント4回目発生。
よしっ三回目で来た! 前回苦労しただけにあっさり起こってくれて一安心だ。
伽羅ちゃんと瑠璃だったら瑠璃の方が年上に見えるな。
白銀の顔の傷って紅がらみで負ったもの? そうでなくても、誰かを庇って負ったという設定が一番しっくりくる。
いろいろと複合技で複雑ってことは、白銀さんもなんだかんだで可愛い妹の世話を焼きたい部分があるのかな。
白銀の街イベント4回目発生。
屋台でのんびりティータイム中の二人と、その近くで言い争いを繰り広げる紅と伽羅。
「やっぱり止めるんですか、あれ。」
「あのままじゃこの上なく恥さらしだからね……せめてもっと高尚な内容で言い争ってくれれば……。」
ああ、うん。伽羅ちゃんは20歳には見えないが、紅さんは外見的にも大人だからな……。
うるクエは個別ルートに入らない限り恋愛色は薄いので、白銀とのお出かけに面白半分でついてくる紅さんにも違和感はない。
皆でわいわい旅をするのがメインのRPGならこれくらいの距離感が理想です。女の子もいるしね。
パーティを白銀、伽羅に入れ替え、たまに雲隠れ要員の紅を頼りながらお馴染みの道を辿る。
転職したせいで瑠璃が雲隠れの術を使えなくなってることに今更気付きました。
紅、白銀で進めば問題ないのだが、ここはラストまで兄妹で行こう。伽羅ちゃんのLvはスパルタで上げる!
星の神殿に到着。念のため事前にパオを張っておく。
今回は二藍連れなので、魔族との顔合わせイベントも若干変わってくるはず。さあいつ離脱するのかな!(裏切り前提)
「本来敵であるはずの相手を簡単に信じるあなたがたの単純さも、揃いも揃って相当ですね。感心します。」
ここで「実は深栗は今でも宗主の為に動いていた!」とかなると大盛り上がりなんだが、先を知ってるとさすがに無いな。
うん、無くてよかった。
「魔族の目的は、いつでも人の絶滅です。ええ……報復、それこそが我が君の願いですから。」
瑠璃たちの旅の終着点が魔族との戦いに定まったのはこの瞬間だったのかな。
それまでは「夏休みの課題」を名目にした、ただ好奇心に突き動かされての旅路だったはずだから、単に「この先は自分たちの領土だから入ってこないでくれ」と言われただけなら引いていたかもしれない。
油烟&向日と戦闘。全員で殴っていれば終わります。
しかし、これ味方に二藍入れられるよね?いいのか? 二藍にだけ一切攻撃が来ないとかだったら感心するんだが。
あれ? 部下をよこす云々の展開がなかった。
しかもイベントに朱華と伽羅がついてきちゃった。
これは……もしや…… いやちょっと待て、血の気の引く音がするぞ……?
一応その後に二藍が失踪するイベントは起きたが、違うんだ! 求めているのは白銀のイベントなんだ!
ええと、過去の記録を見返して…… …… ……あ、もしかして街イベント1個見逃した!?
…… いや、4回起こしてるはず。月白ルートでも海松ルートでも街イベント5回目はルート確定後に見てる。えええ、なんで?
…………これは、あれだな。好感度の問題だな。多分そうだ。そうだと思いたい。そうであってくれ。
道中はどうしても深栗を贔屓してしまったし、紅は雲隠れ要員として白銀よりは長くパーティに入れていた。
おそらく、一番好感度が高い人(深栗)のルートに入ろうとしたものの、イベント足りてなかったからノーマル行きになったんだろう。
だとしたら、今からでも白銀の好感度を上げれば白銀ルートに入れるはず。……だよね!? 違ってたら泣くぞ!!
深栗の好感度が上限に達していないことを祈るほかありません。
この間やっと3段階目が起こったところだから大丈夫だと思うけど……でもあのレベル上げ期間長かったから不安だな……。
とにかく、出来るだけ好感度を上げて試してみるしかない。さあ食え白銀、瑠璃お手製の八宝菜を!
他未攻略キャラという地雷を避けつつ白銀の隣を選ぶこと十数回。
八宝菜もLvMAXになったし、そろそろいいかな~と街を覗いたら白銀さんを発見した。
白銀の街イベント5回目発生。
5回目のイベントはルート確定後だとばかり思ってたが、それ以前にも起こせたんだな。
白銀さん横顔若い! さすがに5回目ともなると甘酸っぱい雰囲気。
選択肢はなかったが、イベントが起きたってことは好感度もかなり上がっていると見ていいだろう。
改めて星の神殿に向かい、魔族コンビを降す。
「このままではみなさんもすっきりしないでしょうし、あとは部下に任せることにします。」
よっしゃー! 個別ルート入ったああああ!!
これで来なかったら絶望してたよ!
魔物に襲われた瑠璃を間一髪助ける白銀さん。
「ち……運の良い」
また何か新しい人物が出てきた。これ、モブの立ち絵だっけ? 服装は深栗に似ている。
しかし、白銀のイベントは「戦闘だ!→場面転換で終了」というお約束でもあるのだろうか。構えてたのに!
で、結局あの魔族はモブだったのか? ラブラブイベントのダシにされて終わってしまったぞ。
面白がる紅は予想通りだったが、恋人となったらさすがに伽羅ちゃんは膨れるんですね。
あれ、二藍が出てきた。いつの間にか姿を消してたノーマルルートの時とは展開が違うな。
「急に周りが動き始めたみたい。魔物を見たのも迷いの霧が晴れたのもこれ拾ってから初めて見たよ。」
アミュレット、か。そういえば一番最初に魔物に奪われそうになって以来、ちらりとも触れられてなかったな。
今までのルートでは最後まで瑠璃の手元にあったんだっけ?
もう曖昧だけど、オープニングで天藍が言っていて、本編中に油烟が探していたのもこのアミュレットだった気がする。
「街の人達が普通の感覚を持っていただけですよ。」
なんか不穏なこと言い始めたぞ。
「やっと目的が果たせました。もう、ぼくでいる必要はないですね。けっこう長かったかな。」
天藍来たー! そうだ、そういやこんな格好だった! 後ろのアレはやっぱり羽もどきだったのか。
「我が名はティエンラン。知りたくば、そなたが連れている犬にでも問い質すがいい。仮の姿に騙される役立たずであろうと、元の主の名くらい覚えておろう。」
深栗が犬呼ばわりされた。まあ命令を果たせない云々言って裏切ったわけだから言われても仕方ありません。
天藍が去った後、元主の名を聞いて動揺する深栗。普段抑え目のテンションだから新鮮だ。
「……目覚められていたのか……?」
この感じだと、冒頭で天藍が目覚めたのを知っているのは魔族の中でも油烟を含めた一部だけっぽい?
向日は分からないが、少なくとも油烟は二藍=天藍に気づいてただろうな。なかったら逆にびっくりだ。
しかし長かったかなって言ってたが、ぶっちゃけもう少し長くてもよかったです。
あのタイミングであの能力値だと、EDを狙わない限り一度も戦闘で使わずに終わり、イベントも加入時のアレ以外見ない可能性大。
深栗くらい付き合い長いとショックも相応なんだが。
石版を使って魔族の領地に向かう。
海松と紫苑が危、ノーマルが鬼で、今回は月白と同じ昴地方か。
このそこここにある卵っぽいのはなんだろう? 魔物の卵?
Lvの低い伽羅ちゃんに細心の注意を払いながら進む。
バタートカゲだの闇豆腐だの、うるクエの敵名って微妙にセンスがアレなような(笑) まあ強いんだけどね、闇豆腐!
白銀のパオイベント6回目発生。
そういや二藍イベントのせいで白銀の存在感が危うくなっていた。
月白の前世の恋人、海松のお姉ちゃんと比べると、出てきた部下もただのモブで、若干話に恵まれていない印象を受けます。
いきなり「伽羅ちゃんが実は魔族!」とか言われても困るが。
「もちろんほめてるんです! というよりは、がんばれって応援してます。」
プレイヤーの心情も瑠璃と近いものがある。
「いやあ、本当にねえ。普通っていいね……。」
確かに、下手に劇的に盛り上がるよりはこっちの方が白銀らしくていいのかな。
瑠璃は普通と言えば普通なんだけど、改めて普通と称されるとなんとなく違和感がある。
普通の子はいくら学校の課題だからって魔物のいる外の世界に旅立ったりしないような?
月白に聞けば否定が返ってくるんじゃないかな! たぶん。
「たぶん君が思っている以上に、僕は君に救われている。まあこれは、僕にしかわからないだろうなあ。」
うーん、ほのぼの!
昴の街に到着。
「なぁんでもなぁい。」「……はぁ……。」
んん? なんか伽羅ちゃんが不穏?
白銀さんとの間があまりにほのぼのだからどうやってイベント進めるのかと思ったが、もしかして伽羅ちゃんが暴走するのか?
ええええ、それはやだ! 伽羅ちゃんと敵対するのは嫌だー!
魔院でセーブし、装備を整える。ノーマルEDのクリアボーナスはここで売られている防具だったのか。
最上級の料理材料は非売品なんだな。
先に進む前に、一旦金斗雲で觜の街まで戻る。
手持ちの天啓石は4個か。瑠璃を上級職にしたかったが、白銀と伽羅を優先して諦めよう。
っておーい! 「いいえ」を選んだのに石の数が減ったぞ! 残り2個でどうしろと!?
仕方ないので昴の街からやり直し、白銀を聖騎士に、伽羅を騎士に転職させる。瑠璃は魔剣士のまま。これで最後まで行こう。
皆も転職の際には気をつけようね!
聖地の扉前まで行き、鍵を求めて昴の街にとんぼ返り。
「…………兄さまぁ、瑠璃ちゃぁん? ちゃんとお仕事してるぅ??」
波乱疑惑のある伽羅ちゃんが出てくるとビクッとする。
「もしかしなくても、伽羅ちゃんに許してもらわないとどうにもならないってことかな……これは。」
パオイベント4でその辺の問題はなさそうだと思っただけにつらい(笑)
まあ、ここでサラっと二人の仲が認められるようじゃ兄離れしろなんて言われてないか。
目のすわっている伽羅ちゃんとお話。また瑠璃死にかけないだろうな!?
「伽羅はぁ、兄さまの幸せを祈ってるって言ったよねぇ? 兄さまには幸せになってもらわないと困るのぉ。」
「瑠璃ちゃんならぁ、まぁしょうがないかなぁとは思うんだけどぉ。伽羅も好きだしぃ。」
「え……そうなの?」
え、そうなの? それはよかった!
決闘しろとは言われたが全然問題ありません。なにせプレイヤーが想像してたのは伽羅が魔族に操られて瑠璃に魔物をけしかけたり、崖から突き落としたりとかそういったドロドロ展開だったからな! 戦闘挟んでスッキリするならそれでいい!
でも伽羅ちゃん、Lv43で魔剣士の瑠璃に殴られたら一撃で吹っ飛びかねないぞ?
「そもそも決闘なんかしても意味がないと思うんだよ……。」
「そんなことないもぉん。紅さまのまわりの女の人はぁ、よくこうやって決めてるしぃ。」
紅さまー!! なんか攻略するのが不安になってきた!
プレイヤーは全然問題ないけど、瑠璃の立場だと友達の女の子、しかも恋敵ですらない好きな人の妹と決闘だなんて無理難題か。
伽羅ちゃん、妹というよりは娘っぽいし。(瑠璃より年上だが)
という場面で苦労性の兄さまが登場し、その場を収拾。
「兄さまを泣かせたらぁ、伽羅が黙ってないからねぇ? わかったぁ?」
攻略対象の身内や親しい人物からのこういう脅し、別の乙女ゲーでも見たことあるぞ。意外と多い?
攻略対象は身内とか友達込みでドラマがあるけど、主人公はそれに単独で当たることが多いからかな。
ゲームによっては完全な孤軍奮闘状態になることも珍しくないし、主人公って大変だ!
「月白に恋人できたらとか考えたら、あんまり他人事じゃないよね……。気をつけよう。」
たとえば落霞に対して、「前世じゃなくて、今の月白をちゃんと見てる?泣かせたら怒るよ!」とか言うのか。想像できます。
扉を開放する前に一休み。
「伽羅ちゃんとも約束したし、任せてください。絶対、あたしが白銀さんを幸せにしてみせます。」
瑠璃さん男前ー! 白銀に限らず、月白や海松も守る側は完全に瑠璃だったな(笑)
深栗もどちらかと言えばそんな感じだし、明らかに違うのは紅くらい? 紫苑は……紫苑は変人だからどうだろう……。
とはいえ、白銀さんは生活や戦闘に関してはこれ以上なく頼りになる人だから、全キャラ中一番苦労が少ないかも。
「情けなくも君に幸せにしてもらうほうかもしれないけど。この剣にかけて、一生、君を守らせてくれ。」
白銀さんが幸せそうでよかったよかった。
ラストダンジョンに突入!
怪しい目玉のマヒ攻撃に悩まされながらボスの部屋まで一直線に進む。
今回のラスボス1戦目は天藍のようだ。二藍の件があるからいつもとは多少会話が違ってきそう。
「あれの正当な持ち主は元々、私だ。我が手に取り戻してなにが悪い? ずっと……探していた。」
アミュレットは魔族の宝らしい。なんでまた房の街にあったんだろう?
「人間など憎むほどの価値すらない。それなのになぜこうも憎しみが消えぬのか……苛立たしいことだ。」
この人本当に攻略できるんだろうか。凄そうだぞ、この憎しみの背後事情。
ティエンランを3人でフルボッコにし、ラスボス2戦目の魔の思念体へ。
いやだからさ、油烟も天藍が劣勢と見たら加勢しようよ!さすがに可哀想だったよ!
2戦目の戦闘BGMのイントロは何度聞いても「シャドウハーツ!?」と思ってしまう。ラスボス戦らしくて好きな曲だ。
全体回復は如意宝珠で間に合うので、物硬化・複式だけかけてひたすら攻撃。
異星招来の溜めに2ターンかかるのはボスの優しさだろうか。1ターンだけだと防御貫通して全滅する恐れがある攻撃力だ。
魅了を含む状態異常も脅威だが、運良く伽羅が無傷だったのでリカバリできました。
ラスボスを倒してエピローグへ。
ここは他EDとほぼ共通かな? 海松ルートは牡丹がいたから結構変わってたよね。
「弟は我が家唯一の良識なのだよ! きみのような真面目な人物であれば確実に歓迎される。保証しよう。」
紫苑はお母さんもアレな好みの持ち主っぽいものな。
今回の深栗引取人は月白でした。紫苑・ノーマル・白銀だと月白、月白・海松だと紫苑? どういう基準なんだろう。
白銀ED。
数カ月後、凰の都にて、いつもの二人とお騒がせ二人。
「でもあたし、騒動と問題児に愛されてる白銀さんのこと、大好きですよ?」
「うう、ありがとう……。」
白銀さんの苦労性は相変わらずのようだ。まあ紅さんがいる限り、そうでなくなる日など来ないか。
「すぐとは言わないから……いつか、僕と結婚してくれないかな。」
白銀さんすごい!大人! EDでプロポーズまでいったの白銀さんが初めてじゃないか?
即答の瑠璃と驚く白銀さんに笑った。潔い!
白銀ルートの瑠璃は本当に白銀さんが好きなんだなあ。確かに放っとけないし、側にいたくなる。
伽羅ちゃんも寂しいながらも白銀の幸せを祝福してくれているようだ。
瑠璃の婚礼衣装は伽羅ちゃんが見立てるのか。瑠璃ならそれでも良さそうだけど、巻き込まれる紅さんは哀れ。
ッちょ、CG!! かわいい!
瑠璃さんマジカッコいい。白銀さんは幸せ者だな……(しみじみ)
タイトルに白銀が追加。
白銀なら大丈夫だろうと踏んだCGコメントは出だしの時点で全然大丈夫じゃなかったので、今までどおり無かったことにしました。
せめて字幕をくれ!!(魂の叫び)
ラストの手紙は保存しておきたかったな。自分用に書き取る時間すらないのが惜しいです。
よし、次は主の紅さんだ! 無事にED見られますように!