The Elder Scrolls V: Skyrim プレイ記録・16
- 2013/09/13 00:00
- SKYRIM
内戦クエスト参加前の小休止。
デイドラに関わると死後の魂の行き先が心配になります。
今のところハンティング・グラウンドで永劫の狩りに興じるコースが最有力!
春頃に配信された1.9パッチでスキル値100(MAX)に達したスキルのリセットが可能になりました。
これを利用すれば同じスキルで延々とレベル上げできるわけだ。
脳筋戦士設定の主人公が無理に魔法を使わなくて済むのは嬉しい。
理論上全てのPerkが取得可能になったわけで、万能戦士派も夢が広がりますね。
まぁ今の自分には全く関係ないことだが!
そろそろ錬金・付呪のどちらかでもMAXにしたいな。
さて、同胞団クリアを経てのクエスト消化、お次は消えた探検隊だ。
初めて挑んだ時は力量不足により撤退を余儀なくされたが、今なら問題なく攻略できるだろう。
アンダーストーン砦にFTし、デイドラの心臓やスパイスを振った牛肉を各依頼先に配りながらヌチュアンド・ゼルの入り口に向かう。
ミーコに待機指示、と……ファルカスはどうしようかな。
ファルメル相手だから若干不安だが、洞窟よりは足並み揃えやすいし、ついてきてもらうか。セーブはこまめにしよう。
遺跡内部を徘徊しているファルメルを片っ端から不意打ちスナイプしながら奥へ奥へ。
ふはははは、数カ月前の私と思うなよ! 何匹来ても返り討ちにしてくれるわ!
居住区の探索を終えてエントランス?に戻り、引き続き探検隊の痕跡を探す。
上階をウロウロしていたら下の方に血塗れの野営地を発見したので、シャウトしながらダイブ。便利だな旋風の疾走!
ベッドロール付近には護衛と思しき衛兵の死体とクラグの日記があった。
アレシウスのメモやストロムの日記と併せて読んでみたが、探検隊が全滅した原因はやはりファルメルか。
ヌチュアンド・ゼルの武器庫を探索してエルジの遺体を、ヌチュアンド・ゼルの制御を探索してストウビンの遺体をそれぞれ発見。
なるほど、ストウビンの目的はこの遺跡の防衛機能を復活させることだったのか。
エルジとクラグはドワーフの財宝目的だったが、ファルメルに襲われた際に囮として命を落とし、ストウビンも制御機構を目前にして力尽きたようだ。奥で幾つか動いていたメカにやられたんだろうか。もう少しだったのにな。
先に進み、ストウビンの代わりに防衛機能復活用のレバーを引く。
外に出てみると、復活したメカ達がファルメルどもを駆逐していた。すげー!かっこいい!
もちろんこちらも標的になるのだが、憎きファルメルと金ピカのかっこいいメカだったら後者と戦う方が楽しいに決まっています。
ドワーフの機械からは魂石も手に入るし、付呪士として地味に助かる。
砦に戻り、カルセルモに事の仔細を報告してクエスト達成。学者というのも業の深い職業だ。
しかし、シルバーブラッドにフォースウォーン、しまいにはストームクロークと、この街の指導者たちは心の休まる暇がなさそう。
まぁそもそも心安らかな指導者なんてこのスカイリムには存在しないかもしれないが……。
ファルクリースの若造首長くらいか? 贅沢しか考えてないの。でもあれも皮肉やジョークの類だったりして。
ホワイトランに帰還後、荷物を整理してドラゴン・ブリッジにFTする。
周辺にあるクエスト目標はデイドラの親友絡みの祠と戦闘中行方不明のノースウォッチ砦。
とりあえず向かってみて先に発見した方から攻略するか~と気軽に出発したのだが、迷った。
マップ見ながら進んでるはずなのに、気づけば超えられない岩壁の前!
道なりに進もうとするとどんどん目的地から遠ざかり、道を無視すれば今度は地形が障害となって立ちはだかる。なけなしのマジカで発動した千里眼も狂った方位磁針の如くこちらを翻弄するばかり。ひたすら先の見えぬ道を彷徨った末、漸く目的地らしき建造物が見えた頃には空が朝日によって白んでいました。おかしいな、出発時点ではまだ夕方にすらなっていなかったはずだが。
ともかくノースウォッチ砦に到着したので、戦闘中行方不明のクエストを進めることにする。
ここには確かソラルド……ソラルドなんだっけ?グレイ・メーンだったかな?……がストームクロークの支持者として捕らえられていたはず。そして私は彼をここから解放すればいいわけだ。放置期間からしてとっくに拷問死して骨にでもなっていそうだが、それはそれで遺骨を持って帰ればいいだろう。
表のエルフ兵をおびき出しによる各個撃破戦法で全滅させ、砦内部に侵入。
檻を開けてやっても逃げ出さず、支離滅裂なことを言う囚人達に嫌なリアルを感じます。
全ての檻を覗いてもソラルドが見つからないので「まさか本当に骨に……」と手を合わせかけたが、逆方向の突き当りの尋問部屋で無事発見。半年以上もエルフの尋問に耐え続けるなんてお前すごいな! プレイヤーだったら一日保たずにゲロってること間違いなし。
救出したソラルドはこのままどこかで身を隠すらしいので、一旦ホワイトランに戻って母親に伝言を伝える。
そういや、親戚の誰かが砦近くで待ってるって言ってたのすっかり忘れてたな。彼は今何処に……。
荷物整理してたら主要な薬が減ってきているのに気づいたので、久しぶりの錬金タイム。
遂にスキル値が80になったぞ!
まず錬金術師をMAX(5)まで取得し、作成した薬・毒の効果を100%アップ。つまり初期値から倍か。
次に蛇の血(毒効果半減)を取り、スキル値100条件の高純度(薬から悪い効果を、毒から良い効果を取り除く)までの道を開く。
でもぶっちゃけ高純度って要るか? 金策するなら効果ちゃんぽんの方が役に立ちそうだし、体力を上昇させつつマジカ減退、麻痺させつつ体力治癒なんかのキテレツ薬が作れなくなるのは寂しい。
それよりは植物系錬金素材が2倍獲得できる緑の指先の方が欲しいな。キノコにも有効らしいし取っちゃうか。よし、そうしよう。
…… え? 何? シャラ玉(シャウラスの卵)にも有効なの?
それはもう要らない。
残るデイドラの親友を攻略しに出発。
ちょうど陽が落ちたので、ルナ・モスの羽やホタルの腹部を採取しながら北西方面へ向かう。
途中クリアパイン池で錬金術師の死体からスキル本「デ・レルム・ディレニス」ゲット!
錬金修行中の身としては興味深い内容でした。透明薬といえば、自分認識では遺灰ではなくシャラ玉なんだが。
宝箱に手をかけたらスプリガンが出現したので、ミーコの様子に気をつけつつこれを倒す。
そういや錬金術師の傍に主根が2つほど転がってたが、スプリガン狩りしてて返り討ちに遭ったのだろうか?
主根は滅多に手に入らないから狩りたくなる気持ちは解る。
それにしてもアリクル戦士(人違い中)によく会うなぁ。すぐ隣がハンマーフェルだっけ? あれ、ハイロック?
関所が近くにあった気がするんだが、どっちに繋がってたかはちょっと思い出せない。
目的地間近まで来たものの、それらしき洞穴が見つからないので周囲を探索。
マーカーの示す先で崖が途切れている……ってことは真下か。
崖の中腹あたりまでずるずる降りてライムロック窟に到着。
中に居た謎の雷魔術師、セバスチャン・ロートを成敗して悔恨の斧を回収。
うう、荷物整理忘れたせいで重量がキツい。戻ろう。いや待て、その前にハエマールまで斧を届けに行こう。
そういやバルバスは何処行ったんだ? 先に行って待っててくれるんじゃなかったっけ?
もしや、道を無視したせいで気付かずスルーしてしまったのだろうか……最近多いなこういうの!
ハエマールの不名誉へFT。
中に入ってみたら敵が復活してました。仕方ない、近道の場所も忘れちゃったし、地道に倒していこう。
奥のマップで吸血鬼の長と死闘を演じているバルバスを発見。お前さては近道から来たな!
長が死ぬのを待って話しかけ、悔恨の斧について聞いてみる。
……ふむふむ。愛娘(ハーシーン信者)がウェアウルフ化したのを見て正気を失ったセバスチャン・ロートに「呪いを断ち切れる」という触れ込みでクラヴィカスが渡したのがこれ、と。つまりセバスチャンはこの斧で自分の娘を……
「愛する娘が獣へと姿を変えたのが、見るに堪えなかったんだな」
自分もウェアウルフなのでコメントに困る。
まぁ、ハーシーン信者の娘はよくても、親にしてみればショック極まりなかったのだろう。
とにかく、こんな不吉な斧はさっさと返してしまいたい。
クラヴィカス・ヴァイルの像に話しかける。
「まるでいっぱしのお伽話だな」と喜ぶクラヴィカス様かわいい。
「ああ、でもそんな風に武器を献上するのは恥ずかしいだろ? お前にその斧を持たせてやってもいいんだが……」
その代わりバルバスをぶっ殺せですね、分かります。だが断る! 愛犬ミーコと同じ姿の犬を殺すなんてとんでもない!
そもそもスタミナダメージの両手斧なんて重いだけで何の役にも立たないので、さっさと厄介払いしてしまいたいのが本音だ。
これが本当に不死のデイドラも欲しがるほど強い斧……なのか? デイドラが持つと効果が違うとか?
「斧は渡すから、バルバスを戻してくれ」と模範的な回答をし、悔恨の斧を渡す。
おお!バルバスが消えたと思ったら犬の像が現れた!
なるほど、こうしてみるとバランスもしっくりくるな。クラヴィカス様もお喜びのようでよかったよかった。
何やら恐ろしげなことも言われたが、何事もなかったから結果オーライ!
クラヴィカス・ヴァイルの仮面も貰いました。これはバルバスからのお礼かな?
売買価格20%UP、話術10UP、マジカ回復5%UPか。性能は悪くないが、ただでさえ見た目的な理由で兜外していることが多いのに、ゴツいフルフェイス仮面を被らされるのは勘弁願いたい。
というわけで、お前にやろうファルカス!
お前が被っても何の役にも立たないけど、似合うからいいだろう。どうせ脱いでも強面だ。
ホワイトランに戻り、今度は付呪に精を出す。100までもうちょっと!
売り物が沢山出来たのはいいんだが、お店の資金が少なすぎて少量ずつしか売れないのが難点だな。
とはいえ、資金上げのためだけに話術Perkを取るのも勿体無い。地道に店巡りして捌いていくしかないか。
んーでも雑貨商(全ての商人にあらゆるアイテムを売れる)くらいは取りたいかも。
素の効果はもちろん、錬金術師の店の売り物が拡張されるらしいのが魅力だ。
もう2、3レベル上がったら考えてみよう。
まだメインクエストって気分じゃないから、次はデイドラ繋がりでアズラの祠に行ってみることにする。
そして案の定寄り道で一日が終了。アイコンが目的地と同じだったからただの祠だと思ったんだ!
まさかドゥーマーの遺跡だとは……しかもアホのように長かった……。
場所はアルフタンド。ヌチュアンド・ゼルといい、ドゥーマー遺跡の名前は特徴的。
外のキャンプにあった旅の記録を読んだが、ウィンターホールド大学も大変だな。大学外への情報流出は厳しく制限しているらしいけど、入学そのものは簡単にできるんだから、研究目的なら所属するのもアリだと思うんだが、利権や国益等色々あるんだろうか。
アルフタンドの氷河の遺跡から中に入ると、探索キャンプらしき場所に血がべっとり。
最初はファルメルの仕業かと思ったが、労働者のカジート兄弟の様子からして内輪揉め?
しかし、カジートもスクゥーマ中毒になるとは知らなかった。中毒者の兄弟の日記が切なかったな。仲のいい兄弟だったのだろう。
探検隊のリーダーはスラ・トレバディスといい、ドゥーマー遺跡に並々ならぬ研究意欲を抱いていたようだ。高揚している様子が調査書から手に取るように分かる。マルカルスのドワーフ狂い、カルセルモの名前が出たのには笑ってしまった。
そのマルカルスでは先ごろドゥーマー遺跡探検隊の全滅が確認されたばかりだが、こちらの探検隊も同じ道を辿っていそう。
アルフタンドはヌチュアンド・ゼルと違って最初から稼働状態なので、メカ系の敵によく出くわします。
施設の騒々しい稼働音も聞いてるとなんだか落ち着くし、ガス灯のようなちらつく照明も綺麗。魂石もザクザクで嬉しい限り。
ドワーフの宝箱は見た目で難易度が分かり易くなってるのかな? 達人レベルのは開閉動作も機械的でカッコイイ。
ああ、このままメカに囲まれメカとだけ戦っていたい…… と思った矢先にシャウラスの卵がー!!
奴らのいない完全なドゥーマー遺跡なんて初めてで浮かれていたというのに、結局出てくるのか! ひどい!
例によって探検隊全滅に関わってるっぽいし、テンションだだ下がりだ。
スカイリムの人々は互いに争い合うより先に地底の奴らを殲滅した方がいいよ!
そこら辺の洞窟に潜るだけで遭遇するのに、存在がほとんど知られていないのは何故なんだ! 危険度第一級だろ!
従者死にやすいし、生態えげつないし、魅力的なダンジョンにばかり生息してるし、行動動機がそもそも陰湿だし、この広いスカイリムで唯一好きになれる要素が一つもない敵です。しょぼいんだよ色々!
などと息巻いていたらプロペラの罠で死にました。
なんて凶悪な罠なんだ……ドゥーマー遺跡ナメんなってことか。
ファルメルどもを片っ端から斬り殺しながらアルフタンド大聖堂へ到達。
おおー!大きい!綺麗!
さっそく内部を探索してみたら、採取できない不思議なキノコを発見した。
なんだこれ……なんだこの……デケー!! なにこれどうなってるの!?
今までにない光景にビビりつつ、ドワーフ・センチュリオンを倒してダイナモコアを回収する。
聖堂の奥でスラと探検隊メンバーの一人、ウマカを発見。
おお、生きてた!と喜んだのもつかの間、二人は口論から殺し合いに。
いや、殺し合うのはいいがこちらを巻き込まないでくれないか? お前らもスクゥーマきめてんのかよ!
せっかく生き延びたんだから命を粗末にしなくてもいいのにな。研究結果の独占がそんなに大事か。
二人を返り討ちにし、地上への昇降装置を起動する。
聖堂の中に意味ありげな仕掛けがあったが、今は対応するアイテムを持っていないようだ。
随分長いと思ったら別のクエスト絡みのダンジョンだったのか。この先に行ける時を楽しみにしてよう。
戦利品で荷物がいっぱいになってしまったので、一旦ホワイトランの自宅に戻る。
次こそアズラの祠に行くぞ!
デイドラに関わると死後の魂の行き先が心配になります。
今のところハンティング・グラウンドで永劫の狩りに興じるコースが最有力!
春頃に配信された1.9パッチでスキル値100(MAX)に達したスキルのリセットが可能になりました。
これを利用すれば同じスキルで延々とレベル上げできるわけだ。
脳筋戦士設定の主人公が無理に魔法を使わなくて済むのは嬉しい。
理論上全てのPerkが取得可能になったわけで、万能戦士派も夢が広がりますね。
まぁ今の自分には全く関係ないことだが!
そろそろ錬金・付呪のどちらかでもMAXにしたいな。
探せ!探検隊 (ヌチュアンド・ゼル)
さて、同胞団クリアを経てのクエスト消化、お次は消えた探検隊だ。
初めて挑んだ時は力量不足により撤退を余儀なくされたが、今なら問題なく攻略できるだろう。
アンダーストーン砦にFTし、デイドラの心臓やスパイスを振った牛肉を各依頼先に配りながらヌチュアンド・ゼルの入り口に向かう。
ミーコに待機指示、と……ファルカスはどうしようかな。
ファルメル相手だから若干不安だが、洞窟よりは足並み揃えやすいし、ついてきてもらうか。セーブはこまめにしよう。
遺跡内部を徘徊しているファルメルを片っ端から不意打ちスナイプしながら奥へ奥へ。
ふはははは、数カ月前の私と思うなよ! 何匹来ても返り討ちにしてくれるわ!
居住区の探索を終えてエントランス?に戻り、引き続き探検隊の痕跡を探す。
上階をウロウロしていたら下の方に血塗れの野営地を発見したので、シャウトしながらダイブ。便利だな旋風の疾走!
ベッドロール付近には護衛と思しき衛兵の死体とクラグの日記があった。
アレシウスのメモやストロムの日記と併せて読んでみたが、探検隊が全滅した原因はやはりファルメルか。
ヌチュアンド・ゼルの武器庫を探索してエルジの遺体を、ヌチュアンド・ゼルの制御を探索してストウビンの遺体をそれぞれ発見。
なるほど、ストウビンの目的はこの遺跡の防衛機能を復活させることだったのか。
エルジとクラグはドワーフの財宝目的だったが、ファルメルに襲われた際に囮として命を落とし、ストウビンも制御機構を目前にして力尽きたようだ。奥で幾つか動いていたメカにやられたんだろうか。もう少しだったのにな。
先に進み、ストウビンの代わりに防衛機能復活用のレバーを引く。
外に出てみると、復活したメカ達がファルメルどもを駆逐していた。すげー!かっこいい!
もちろんこちらも標的になるのだが、憎きファルメルと金ピカのかっこいいメカだったら後者と戦う方が楽しいに決まっています。
ドワーフの機械からは魂石も手に入るし、付呪士として地味に助かる。
砦に戻り、カルセルモに事の仔細を報告してクエスト達成。学者というのも業の深い職業だ。
しかし、シルバーブラッドにフォースウォーン、しまいにはストームクロークと、この街の指導者たちは心の休まる暇がなさそう。
まぁそもそも心安らかな指導者なんてこのスカイリムには存在しないかもしれないが……。
ファルクリースの若造首長くらいか? 贅沢しか考えてないの。でもあれも皮肉やジョークの類だったりして。
喋る犬と勇者の凱旋 (ホワイトラン~ノースウォッチ砦、ライムロック窟~ハエマールの不名誉)
ホワイトランに帰還後、荷物を整理してドラゴン・ブリッジにFTする。
周辺にあるクエスト目標はデイドラの親友絡みの祠と戦闘中行方不明のノースウォッチ砦。
とりあえず向かってみて先に発見した方から攻略するか~と気軽に出発したのだが、迷った。
マップ見ながら進んでるはずなのに、気づけば超えられない岩壁の前!
道なりに進もうとするとどんどん目的地から遠ざかり、道を無視すれば今度は地形が障害となって立ちはだかる。なけなしのマジカで発動した千里眼も狂った方位磁針の如くこちらを翻弄するばかり。ひたすら先の見えぬ道を彷徨った末、漸く目的地らしき建造物が見えた頃には空が朝日によって白んでいました。おかしいな、出発時点ではまだ夕方にすらなっていなかったはずだが。
ともかくノースウォッチ砦に到着したので、戦闘中行方不明のクエストを進めることにする。
ここには確かソラルド……ソラルドなんだっけ?グレイ・メーンだったかな?……がストームクロークの支持者として捕らえられていたはず。そして私は彼をここから解放すればいいわけだ。放置期間からしてとっくに拷問死して骨にでもなっていそうだが、それはそれで遺骨を持って帰ればいいだろう。
表のエルフ兵をおびき出しによる各個撃破戦法で全滅させ、砦内部に侵入。
檻を開けてやっても逃げ出さず、支離滅裂なことを言う囚人達に嫌なリアルを感じます。
全ての檻を覗いてもソラルドが見つからないので「まさか本当に骨に……」と手を合わせかけたが、逆方向の突き当りの尋問部屋で無事発見。半年以上もエルフの尋問に耐え続けるなんてお前すごいな! プレイヤーだったら一日保たずにゲロってること間違いなし。
救出したソラルドはこのままどこかで身を隠すらしいので、一旦ホワイトランに戻って母親に伝言を伝える。
そういや、親戚の誰かが砦近くで待ってるって言ってたのすっかり忘れてたな。彼は今何処に……。
荷物整理してたら主要な薬が減ってきているのに気づいたので、久しぶりの錬金タイム。
遂にスキル値が80になったぞ!
まず錬金術師をMAX(5)まで取得し、作成した薬・毒の効果を100%アップ。つまり初期値から倍か。
次に蛇の血(毒効果半減)を取り、スキル値100条件の高純度(薬から悪い効果を、毒から良い効果を取り除く)までの道を開く。
でもぶっちゃけ高純度って要るか? 金策するなら効果ちゃんぽんの方が役に立ちそうだし、体力を上昇させつつマジカ減退、麻痺させつつ体力治癒なんかのキテレツ薬が作れなくなるのは寂しい。
それよりは植物系錬金素材が2倍獲得できる緑の指先の方が欲しいな。キノコにも有効らしいし取っちゃうか。よし、そうしよう。
…… え? 何? シャラ玉(シャウラスの卵)にも有効なの?
それはもう要らない。
残るデイドラの親友を攻略しに出発。
ちょうど陽が落ちたので、ルナ・モスの羽やホタルの腹部を採取しながら北西方面へ向かう。
途中クリアパイン池で錬金術師の死体からスキル本「デ・レルム・ディレニス」ゲット!
錬金修行中の身としては興味深い内容でした。透明薬といえば、自分認識では遺灰ではなくシャラ玉なんだが。
宝箱に手をかけたらスプリガンが出現したので、ミーコの様子に気をつけつつこれを倒す。
そういや錬金術師の傍に主根が2つほど転がってたが、スプリガン狩りしてて返り討ちに遭ったのだろうか?
主根は滅多に手に入らないから狩りたくなる気持ちは解る。
それにしてもアリクル戦士(人違い中)によく会うなぁ。すぐ隣がハンマーフェルだっけ? あれ、ハイロック?
関所が近くにあった気がするんだが、どっちに繋がってたかはちょっと思い出せない。
目的地間近まで来たものの、それらしき洞穴が見つからないので周囲を探索。
マーカーの示す先で崖が途切れている……ってことは真下か。
崖の中腹あたりまでずるずる降りてライムロック窟に到着。
中に居た謎の雷魔術師、セバスチャン・ロートを成敗して悔恨の斧を回収。
うう、荷物整理忘れたせいで重量がキツい。戻ろう。いや待て、その前にハエマールまで斧を届けに行こう。
そういやバルバスは何処行ったんだ? 先に行って待っててくれるんじゃなかったっけ?
もしや、道を無視したせいで気付かずスルーしてしまったのだろうか……最近多いなこういうの!
ハエマールの不名誉へFT。
中に入ってみたら敵が復活してました。仕方ない、近道の場所も忘れちゃったし、地道に倒していこう。
奥のマップで吸血鬼の長と死闘を演じているバルバスを発見。お前さては近道から来たな!
長が死ぬのを待って話しかけ、悔恨の斧について聞いてみる。
……ふむふむ。愛娘(ハーシーン信者)がウェアウルフ化したのを見て正気を失ったセバスチャン・ロートに「呪いを断ち切れる」という触れ込みでクラヴィカスが渡したのがこれ、と。つまりセバスチャンはこの斧で自分の娘を……
「愛する娘が獣へと姿を変えたのが、見るに堪えなかったんだな」
自分もウェアウルフなのでコメントに困る。
まぁ、ハーシーン信者の娘はよくても、親にしてみればショック極まりなかったのだろう。
とにかく、こんな不吉な斧はさっさと返してしまいたい。
クラヴィカス・ヴァイルの像に話しかける。
「まるでいっぱしのお伽話だな」と喜ぶクラヴィカス様かわいい。
「ああ、でもそんな風に武器を献上するのは恥ずかしいだろ? お前にその斧を持たせてやってもいいんだが……」
その代わりバルバスをぶっ殺せですね、分かります。だが断る! 愛犬ミーコと同じ姿の犬を殺すなんてとんでもない!
そもそもスタミナダメージの両手斧なんて重いだけで何の役にも立たないので、さっさと厄介払いしてしまいたいのが本音だ。
これが本当に不死のデイドラも欲しがるほど強い斧……なのか? デイドラが持つと効果が違うとか?
「斧は渡すから、バルバスを戻してくれ」と模範的な回答をし、悔恨の斧を渡す。
おお!バルバスが消えたと思ったら犬の像が現れた!
なるほど、こうしてみるとバランスもしっくりくるな。クラヴィカス様もお喜びのようでよかったよかった。
何やら恐ろしげなことも言われたが、何事もなかったから結果オーライ!
クラヴィカス・ヴァイルの仮面も貰いました。これはバルバスからのお礼かな?
売買価格20%UP、話術10UP、マジカ回復5%UPか。性能は悪くないが、ただでさえ見た目的な理由で兜外していることが多いのに、ゴツいフルフェイス仮面を被らされるのは勘弁願いたい。
というわけで、お前にやろうファルカス!
お前が被っても何の役にも立たないけど、似合うからいいだろう。どうせ脱いでも強面だ。
探せ!探検隊、再び (アルフタンド)
ホワイトランに戻り、今度は付呪に精を出す。100までもうちょっと!
売り物が沢山出来たのはいいんだが、お店の資金が少なすぎて少量ずつしか売れないのが難点だな。
とはいえ、資金上げのためだけに話術Perkを取るのも勿体無い。地道に店巡りして捌いていくしかないか。
んーでも雑貨商(全ての商人にあらゆるアイテムを売れる)くらいは取りたいかも。
素の効果はもちろん、錬金術師の店の売り物が拡張されるらしいのが魅力だ。
もう2、3レベル上がったら考えてみよう。
まだメインクエストって気分じゃないから、次はデイドラ繋がりでアズラの祠に行ってみることにする。
そして案の定寄り道で一日が終了。アイコンが目的地と同じだったからただの祠だと思ったんだ!
まさかドゥーマーの遺跡だとは……しかもアホのように長かった……。
場所はアルフタンド。ヌチュアンド・ゼルといい、ドゥーマー遺跡の名前は特徴的。
外のキャンプにあった旅の記録を読んだが、ウィンターホールド大学も大変だな。大学外への情報流出は厳しく制限しているらしいけど、入学そのものは簡単にできるんだから、研究目的なら所属するのもアリだと思うんだが、利権や国益等色々あるんだろうか。
アルフタンドの氷河の遺跡から中に入ると、探索キャンプらしき場所に血がべっとり。
最初はファルメルの仕業かと思ったが、労働者のカジート兄弟の様子からして内輪揉め?
しかし、カジートもスクゥーマ中毒になるとは知らなかった。中毒者の兄弟の日記が切なかったな。仲のいい兄弟だったのだろう。
探検隊のリーダーはスラ・トレバディスといい、ドゥーマー遺跡に並々ならぬ研究意欲を抱いていたようだ。高揚している様子が調査書から手に取るように分かる。マルカルスのドワーフ狂い、カルセルモの名前が出たのには笑ってしまった。
そのマルカルスでは先ごろドゥーマー遺跡探検隊の全滅が確認されたばかりだが、こちらの探検隊も同じ道を辿っていそう。
アルフタンドはヌチュアンド・ゼルと違って最初から稼働状態なので、メカ系の敵によく出くわします。
施設の騒々しい稼働音も聞いてるとなんだか落ち着くし、ガス灯のようなちらつく照明も綺麗。魂石もザクザクで嬉しい限り。
ドワーフの宝箱は見た目で難易度が分かり易くなってるのかな? 達人レベルのは開閉動作も機械的でカッコイイ。
ああ、このままメカに囲まれメカとだけ戦っていたい…… と思った矢先にシャウラスの卵がー!!
奴らのいない完全なドゥーマー遺跡なんて初めてで浮かれていたというのに、結局出てくるのか! ひどい!
例によって探検隊全滅に関わってるっぽいし、テンションだだ下がりだ。
スカイリムの人々は互いに争い合うより先に地底の奴らを殲滅した方がいいよ!
そこら辺の洞窟に潜るだけで遭遇するのに、存在がほとんど知られていないのは何故なんだ! 危険度第一級だろ!
従者死にやすいし、生態えげつないし、魅力的なダンジョンにばかり生息してるし、行動動機がそもそも陰湿だし、この広いスカイリムで唯一好きになれる要素が一つもない敵です。しょぼいんだよ色々!
などと息巻いていたらプロペラの罠で死にました。
なんて凶悪な罠なんだ……ドゥーマー遺跡ナメんなってことか。
ファルメルどもを片っ端から斬り殺しながらアルフタンド大聖堂へ到達。
おおー!大きい!綺麗!
さっそく内部を探索してみたら、採取できない不思議なキノコを発見した。
なんだこれ……なんだこの……デケー!! なにこれどうなってるの!?
今までにない光景にビビりつつ、ドワーフ・センチュリオンを倒してダイナモコアを回収する。
聖堂の奥でスラと探検隊メンバーの一人、ウマカを発見。
おお、生きてた!と喜んだのもつかの間、二人は口論から殺し合いに。
いや、殺し合うのはいいがこちらを巻き込まないでくれないか? お前らもスクゥーマきめてんのかよ!
せっかく生き延びたんだから命を粗末にしなくてもいいのにな。研究結果の独占がそんなに大事か。
二人を返り討ちにし、地上への昇降装置を起動する。
聖堂の中に意味ありげな仕掛けがあったが、今は対応するアイテムを持っていないようだ。
随分長いと思ったら別のクエスト絡みのダンジョンだったのか。この先に行ける時を楽しみにしてよう。
戦利品で荷物がいっぱいになってしまったので、一旦ホワイトランの自宅に戻る。
次こそアズラの祠に行くぞ!