旧こととて - ゲームメモ

前回の冒険で得たダイナモ・コア×2を粛々とブリーズホームに飾り、ファルカスとお別れ。
背後から度々「おい！」と怒鳴られるのが癇に障ってな……。代わりに兄弟のヴィルカスを連れて行くことにしよう。
お前も死んだらクエスト失敗アナウンス出してくれるよな！宜しく！

荷物整理後、アルフタンドにFTして待機させたままだったミーコを回収する。こんな寒い所で待たせてごめんよ。
よく見たら外の野営地にも死体があるな。黒焦げ？凍死？　スラ達より前の探索者か？
アズラの祠に向かっていると、小規模な祭壇でスキル本「オブリビオンの扉」を発見。
なるほど、これが知識を求める人々を吸い込むというハルメアス・モラの領域、アポクリファの話か。
弟子もそのうち彼に当てられて後を追うか、発狂するかしたのもしれない。
そしてテレパシー能力まであったらしいドゥーマー……高度な技術力を振りかざして調子に乗ってたら神の怒りを受けて絶滅したらしいが、実は別惑星に進出して宇宙人になってるとか言われても驚かないぞ！

アズラの祠に到着。おーでっかい！美しい！
祭壇前のアズラ信者と思しきダンマー女性、アラネア・イエニスに話を聞いてみる。
この像はモロウィンドから避難してきたダンマー達が200年前に建てたのか。こんなに目立つのによくノルドに邪魔されなかったな。アズラ信仰は他のデイドラ信仰に比べて理解されやすいらしいから問題なかったとか？
「彼女はあなたを戦士に選んだの」
アラネアはアズラに予知の才能を与えられたらしい。アズラの司る黄昏とは滅びにも通じるようだ。

アズラの秘宝を持つというエルフの付呪士の情報を求めてウィンターホールドへ向かう。
途中近道しようとして崖から滑落死したのは秘密。アズラ様はこれもお見通しだったのだろうか。
酒場に下宿中のネラカーから話を聞く。そういやこの人誰かに持ち物を狙われてたな。
「あのデイドラに頼まれて？　いいだろう。そのアルゴニアンの侍女と好色な男爵について話してみろ」
アルゴニアンの侍女メジャーだな！　ベストセラーなのかよ！
じゃなくて信じてないなコレ……と思ったが、説得して話を聞いてみたところ、アズラの名前そのものが地雷だったっぽい？
ネラカーが正義感のある常識人なのは分かったが、アズラ様もこの場合悪くないんじゃないかなぁ。
まぁ人間（エルフ）なんて弱いものなので、強大な力をちらつかせて誘惑した方が悪いという考え方もあるか。たとえアズラ様にそのつもりがなくとも、強すぎる力は破滅と混沌を呼ぶってやつですね。（そのつもりがあったなら怖いが）
アズラ様といえば、ネラカーの部屋の机上に置いてあった「我らが母アニッシの言葉」がなかなか面白かった。
真偽はともかく、全体的にカジート寄りの解釈になってるようだ。
ローカジュ＝ロルカーン、ニルニ＝ニルン、ファドマイ＝パドメイ、これらはカジートの発音で表記されてるのか。
ラティスってなんだろう。月のラティス？　書かれ方からして公転軌道のこと？
他の種族の神話も詳しく知りたいです。確かタロスをイスミールと呼ぶのはノルドだけなんだっけ。

帰りがけに呑んだくれ男の人生建て直し計画に首を突っ込む。
なになに？　付き合ってた彼女がリフテンのヴェックスという盗賊男の元に走ってしまい、自分は酒に走ったと。なるほどなるほど。
……ん？　ヴェックス？　ヴェックスって確か盗賊は盗賊でも女性だったはずだが？
何か行き違いでもあるのか、元々盗賊ギルド絡みの人間だったのか……気になるな。
リフテンに行くべき理由がまた増えたぞ。

さて、問題の付呪士がいるイリナルタの深淵とやらは何処に……　遠ッ！！　対角線上じゃないか！
ここから歩いていくのは無茶だな。大人しく最寄りの淑女の石碑にFTしよう。
クエストマーカーを頼りに湖を泳いで渡る。水に沈んだ……遺跡？砦かな？
ぷかぷか浮いてるスケルトンにビビリながら水底の宝箱を回収し、元は上階だったと思しき入り口から中に侵入する。
砦は一部を残して殆ど湖に沈んでいるが、中は空洞になっているようだ。
部屋の中央で貼り付けにされているスケルトンが不気味ながら、何処か冒険映画チックな雰囲気を醸し出している。
女神様のお告げを受けて邪悪な魔術師から秘宝を取り戻しに行くわけだから、シチュエーションとしては合ってるな。
貼り付けスケルトン、もとい不運な元漁民の日記を読んでみる。
イリナルタというのはこのファルクリース北に位置する湖の名前らしい。イリナルタ湖ね。
もしかしなくてもスカイリム最大の湖だろうか？　生活の基板にしている人間も多そうなだけに、悪者はここで一掃せねばなるまい。

ヴィルカスと共にスニーク状態で慎重に進む。
水浸しの砦ダンジョンは今までありそうでなかったな。不気味だけど綺麗。
湿度が半端なさそうだから住みたくはないし、住んでる奴らの正気を疑うが、冒険にはもってこいの場所だ。
それにしても骨が多い。何処を見ても骨骨骨骨、頭蓋骨大腿骨尺骨胸骨、頭がおかしくなりそう！
こんなところで暮らしているなんても誰も彼もマトモじゃないこと間違いなしなので、遠慮無くぶった斬らせていただく。
さすがに達人レベルの魔法は痛いが、一度に戦う敵の数が少なかったので大して苦戦せずに最上階まで到達。
うわあ……怖い……。
風もないのに翻る襤褸けた布、床一面に散らばる骨、天井から吊り下がる骨、そして壇上の椅子に腰掛ける骸骨。
まさに悪を体現した光景に扉を開けたその場で固まってしまった。
そして徐ろに剣と盾を構え、薬の残量を確かめ、セーブを済ませる。もう気分は魔王戦前である。
……よし、突入するぞ！　いざ勝負ッ！

結論から言うと骸骨は動きませんでした。
足下に転がっていた壊れたアズラの星を拾い、適当に宝箱を漁って梯子から屋外へ脱出。
星を取った時に骸骨がビクッと動いてビクッとしたがそれだけだった。
おのれメイリン・ヴァレン！　おちょくりやがって！
肉体がこうなってるってことは魂はこの中だろう。アズラ様のところに持ってってけちょんけちょんにしてくれる！

アズラの祠でアズラ様と直接言葉を交わす。
「信念を忘れるな、定命の者よ。そなたを見守っている」
アズラ様の優しい激励を背に、メイリン・ヴァレンの魂を排除するべくアズラの星の中へ。
アズラ様が見守っているなら無様な戦いは出来な……　ドレモラ・マルキナズ！？　 魔術師タイプのドレモラ！？
びっくりしたが、火耐性薬を飲めば恐るるに足らぬ。一人ずつ成敗してメイリンを追い詰め、これを倒す。
星の浄化に巻き込まれる前に戻してくれたアズラ様優しい！
これがクラヴィカスやモラグ・バルだったら面白半分で放っといてると思う。
言うこと聞いた報奨に浄化されたアズラの星を授かったので、試しに魂縛してみようかな。
アラネアさんの予知能力はこれでお終いらしい。長年頼ってきた指標をなくして路頭に迷ってる感があるな。
術師系は相性よさそうだし、そのうち従者に誘ってみるか。

帰り道、アンソール山でドラゴンハンターのトロフィーと氷晶のシャウトをゲット。
フロストブレスの3つ目かと思ったら全然違った。複数に囲まれた時に便利そうなシャウトだ。
更に南側に抜ける途中、達人コンジュラーと山賊の殺し合いに乱入。
コンジュラーに手間取ってたら街道からカジートの一団が参戦してきてあっという間に片が付いた。
はっ、もしや君は噂のカジートコンパニオン、カルジョさんでは！？
意気揚々と話しかけてクエストを受ける。
「無理はするなよ。アミュレットは惜しいが、命と違って取り返しがきくんだからな」
カルジョやさしい！　こんなこと言ってくれる人、スカイリム中を探したって滅多に居ないぞ！
皆当然といった顔で頼み事するからな……。ドヴァキンさんの方から言い出すことが多いとはいえ、中には「本当にやれるとは思わなかった」的なことを言ってくる奴もいるので（例：ホワイトランのダニカ）、さりげない気遣いが胸に沁みる。
よしよし、君の月のアミュレットは私がこの生命に代えても取り返してきてやるからな！
しかし、この辺りを根城にしてる山賊の仕業というには少々目的地が離れ過ぎではないか？
さすがに今回の旅の途中に寄るのは不可能だ。そのうち回収するから待っててくれ。
他のカジートの面々とも話してみたが、彼らは何故密売人呼ばわりを嫌がりながらもスクゥーマを売り続けるのだろう。
最初は危険性を理解してないんだと思ってたけど、カジート関連の書籍を一通り読んだ後だと分かっててやってる（分かってるけど気にしてない）んじゃ……と思えてならない。笑顔一つを添えて敵を騙し殺す彼らが好きです。猫とは強かなものだ。



ちょうどデイドラ続きなので、ここらで「月明かりに照らされて」に再挑戦してみることにしよう。
ファルクリースにFTし、人狼化して少女を食い殺してしまった流れ者、シンディングに会いに行く。
ここでシンディングが捕らえられている牢が水牢っぽいのは何の意味があるんだろう。
段差があるということは処刑・拷問目的じゃなさそうだ。人狼の弱点か何かなのか？
あれ、でもシンディングってウェアウルフだと周囲に知られてたっけ？　クエスト開始が結構前だったから曖昧だ。
呪われたハーシーンの指輪を手に全速力でファルクリースから離脱し、ハーシーン様に会いに行く。
「長い間、お前を監視してきた気がする」
ま、まあね！　付き合い長いですよね！
正直いつ怒られて狩り対象にされてもおかしくない行動をとってるのでドキドキします。
ハーシーンの勇者か。アズラの戦士とドラゴンボーンも兼任してますがいいですか？
クラヴィカス様とはもうほとんど関係ないね（たぶん）

シンディングを追ってブローテッド・マンの洞窟へ。
うわっ、何だここ！？
「イスミールにかけて、こりゃすごいな！」
そうだなすごいなヴィルカス、空が赤いよ！月も赤いよ！　洞窟の外とは別世界のようだ。
死にかけのカジートの言によると、この現象は紅血の月という赤い月が原因らしい。
狩り日和の派手な演出ってところか？　オブリビオンにあるというハンティング・グラウンドもこんな感じなのかも。
試しに近くのベッドロールで朝まで寝てみたが、赤い月は天頂に位置したまま微動だにしない。
本当に別世界かどうかはともかく、洞窟の内と外で何かが切り替わっているのは確かなようだ。
しかし、崖上に月を背負って立つシンディング（人狼）かっこいいな！
これは完全にシチュエーション勝ちだ。人狼と言えば月、月といえば人狼、しかも赤い月なんて完璧である。
言ってる内容はちょっと情けないけど、同じウェアウルフの誼だ、命は助けてやるか。
ハーシーン様の命令に背くとか今更今更！

自分もここぞとばかりにウェアウルフ化し、シンディングと共に狩人たちを追い詰める。
何もしないと囲まれて一瞬で死ねるので血の咆哮必須。
咆哮が効かない＝死なので気軽に使うにはハイリスクすぎるが、久しぶりに変身すると結構楽しい。
三人称視点で敵が見づらいのが難だけど、逃げ惑う人型にターゲットを絞ればオッケーオッケー！
という流れでヴィルカスに攻撃が誤爆した。
まさかの多段ヒットにブチ切れるヴィルカス。痛い！ヴィルカス痛い！ごめんなさいやめてください反省してます！
黒壇装備でガチガチに固めた従者とウェアウルフ形態で争っても勝ち目などない。
戦闘中断したくても武器をしまう動作すら出来ない。……詰んだ！

気を取り直して再挑戦。
ヴィルカスに洞窟前でミーコと待っててくれるようお願いし、今度こそ狩人を狩り尽くす。
ヴィルカスも一緒にウェアウルフ化してくれれば見分け付いたのになー。
せっかくの能力なんだから、イベント以外でも変身した姿を見たかった。
というか、ヴィルカスってそもそもプレイヤーの前で人狼化したことあったか？　ファルカスとアエラさんしか記憶に無い。
死体食い漁りすぎたせいで人間に戻るまで暇なので、シンディングと肩を並べて観察する。
大きいなぁシンディング。同じウェアウルフなのにドヴァキンより一回りくらい大きい。男女の差？
この形態がデフォルトで、もっと台詞パターンが多かったら是非とも結婚したかったよシンディング。
暴走もドヴァキンが見張ってればいいし、野外での狩り暮らしも素敵だ。性格はどっちかっていうと暗くて他力本願で小狡いが、生き汚い奴は好きなので問題ない。少女殺害はアレだが素の性格は常識ありそうだし、敵相手に容赦しないのも高ポイント。
これで話しかけても話しかけても「また会うとは思わなかったよ」ばかり返してくるんじゃなければ……！
まぁ元々結婚出来ない相手だから仕方ない。文明社会に戻る気もないようだし、従者にして引っ張り回すのも不可能だろう。残念。
月が消え、すっかり晴れ渡った空の下、垂れ苔を大量に採取しながら入り口に戻る。
さよならシンディング、そのうちまた様子を見に来るよ。
ハーシーン様も狩人をハントし返したことで満足したようだ。よかったねシンディング。
というわけで、ハーシーンの指輪ゲット！　これでいつでも変身できるぞ！
ぶっちゃけ使うかって言ったら殆ど使わないが、ウェアウルフならこれは持っていなくちゃな。

時間が余ったのでFTしまくりの散策旅に出発。
力の源を求めて潜入したヴォルスキーグで仮面魔術師ヴォルサングに出くわし、ヒーヒー言いつつこれを倒す。
斜面で戦ってたせいで物凄い勢いで滑り落ちていく遺骸を必死になって追ってたら終着点に戻れなくなったが、幸いシャウトは入手済みだった。旋風の疾走の２ワード目だ！　やったね！　恐らく一番使ってるシャウトだ。
ヴォルサングの仮面も無事回収。売買価格20%UP、重量20UP、水中呼吸か。うーん、ブリーズホームの宝箱行きかな。
お次はリフテン周辺を探索。
リフトの帝国軍基地にいるファセンディル特使がかっこよかった。
見たところハイエルフのようだが、サルモールではなく帝国軍に属している様子。
アルトマーにもサルモールに反発する反体制派があるらしく、彼はどちらかというとそっち寄り？らしい。
反体制派の虐殺といい、信仰の否定といい、サルモールは独裁者的なイメージが強いな。そりゃ反発も強いだろう。
全てのハイエルフがサルモールを支持しているわけじゃないと分かったのは大きな収穫でした。
東方面へ移動中に立ち寄ったフローキの小屋で大型のクエストが開始。
カイネ＝キナレス？　ショールの未亡人？　神話関係はまだまだ分からないことが多い。
ここのハミングという男の子はヘルゲン出身で、親を先のアルドゥイン襲撃で失ったようだ。
オープニングで一緒に逃げた子ではないよな？　彼自身はその時ヘルゲンに居なかったのかもしれない。
旅人に対しては無愛想だが、孫には優しいお爺ちゃんに和んだ。
親の仇はいずれ私が討ってやるから仲良く暮らせ！

ロストタン高台で不安のシャウトを習得し、モロウウィンドへの関所を発見したところで今回は帰宅。
持っててよかった所持重量上昇薬！



ホワイトランで荷物整理がてら雑貨商のPerkを取る。
迷いながらの取得だったが予想以上に便利で驚いた。売却作業が一気に楽になりました。
何より錬金店の品揃えが良くなるのが嬉しい。アルカディアさんもっとトンボ売って！

出発前にジョルバスクルに立ち寄ってヴィルカスとお別れ。
旅の途中、上で書いた以外にも誤爆による仲間割れ（ミーコ含む）が相次いだので、相性が悪いと判断した。
近接タイプの従者共通の悩みだからヴィルカスに限った話じゃないんだが、いざ仲間割れしても笑って済ませられる相手かどうかが重要なんだ。導き手にまでなっといて薄情な話かもしれないが、同胞団の面々とは兄弟！ってほど打ち解けた実感がない。双子でこれだから他のメンバーなんてもっと空気だし……アエラならまだなんとか……　でも基本的に従者向きな人達ではないだろう。上役っぽいというか、あっちが主でこっちが従の方がしっくりくる。
大勢でチーム組んで狩りをするなら楽しそうだし、是非参加したいのだが。
旅の途中で同胞団の面々に出くわすとなんだか仲間はずれにされた気分だ。導き手なのに！

とはいえ一人旅は重量的な問題で厳しいので、遠距離攻撃系の従者を求めてアズラの祠に向かう。
出来れば一緒に行きたい的なことを言ってくれたアラネアさんになら背後を任せてもいいだろう。
装備はローブか。前に出ないならローブ＋ブーツ＋手袋でも構わないんだが、せめて付呪をしてあげたい。
でも防御力の変動がないと着てくれるか微妙だな……。とりあえず碧水晶の篭手とブーツを渡してみよう。
……ダサい。腕と足だけが鮮やかな緑色で果てしなくダサい。
金色のエルフ装備の方が似合うかもしれないな。旅の間に手に入ったら交換してあげよう。

大型クエストに挑む前に、アラネアさんとの連携を深める目的で小粒の仕事をこなす。
賞金首の巨人を倒し、ドーンスターのウェイファインダー船長に上等な虚無の塩を届け、カルジョの月のアミュレットを回収。
上等な虚無の塩クエが何故か開始前に戻っていて「？？？」と首を捻った。
おかげでまた虚無の塩を、今度は別のダンジョンまで取りに行く羽目になった。そして届けても持ち物から削除されない。
捨てるのは自由だし、錬金素材としても普通に使えるっぽいからいいが、暫くして話しかけたらまた発生するんじゃないだろうな。
彼がいつか立派な船長（商人）として大成することを私は願っているよ！
最後にユングビルドまでウィンターホールドの兜を取りに行ったのだが、ここのボス、アロンディルの女の敵っぷりに吹いた。
女性を誑かすという意味の敵ではない。ストーカー気質の最低クズ野郎だ。
実際にストーカー扱いした女性を「確かに時々気にしてはいたが、同じ街で一番目立つ娘達の足下にも及ばない、名前も思い出せない」と扱き下ろした挙句、口封じに殺して実験材料扱い。恐らく襲ってきた亡霊の中に彼女も居たのだろう。
彼女と同じように殺して亡霊化させた女性やドラウグルに傅かれて王様気分だったのかと思うと、剣を握る手に力が入るのは避けられない。よく見ると召使い扱いのドラウグルも全て女性で嫌悪感倍増。
へ、変態だー！と指さして済ませられる限度を超えているぞ！何が将来の前兆だ！天誅ッ！！
成敗後、奥の小部屋で犠牲になった女性たちの遺体を発見して鬱になりました。
こんなとこ連れて来ちゃってごめんアラネアさん。せめて私が男ならよかったんだが、女二人で踏み込んでいい場所ではなかった。
しかし、これでもう新たな犠牲者が出ることはないだろう。

こうして住人の悩み事を解決したおかげでドーンスターとウィンターホールドの従士に任ぜられました。メリットは特に無い。
ウィンターホールドの首長一家は大学に対してあまりにも疑念持ちすぎで心配になる。
アークメイジを知ってる街の人がうまく取り持ってくれるといいんだが。

帰宅して装備を整え、ドラゴンブリッジにFT。
今回の目的はデイドラクエスト「メリディアの灯」です。
ハエマールの不名誉で拾った同名のアイテムをメリディアの像に届ければいいらしい。
石門を潜り、像への道を登っているとメリディアの声が辺りに響く。
彼女は何やらかつての信徒たち？に対して怒っているようだ。……なんか、「あんなに崇めてくれてたのに私を助けてくれないなんて酷い！あんた達の信仰なんて所詮この程度なのね！」って愚痴ってるように聞こえるんだが、さすがに意訳しすぎだろうか。やたら話しかけてくるところといい、軽い……じゃなくて、あまり厳粛じゃないタイプのデイドラなのかもしれない。
いざ灯を届けた後の会話もなかなか見ものでした。荒れてんなぁメリディア様！
この世界のデイドラはよく聖地や秘宝を敵に乗っ取られて困ってますね。そのままでもオブリビオンにいる彼ら自身にとっては大した問題じゃないんだろうけど、ニルンに干渉しづらくなるのはつまらないのだろう。
「定命の者よ、あなたを呼び寄せたのは、我が戦士となってもらうため。聖堂に入り、秘宝を奪還し、冒涜者を滅ぼすのです」
つまり冒涜者のマルコランぶっころということですね。マジギレ激おこってやつですね、分かりました。
お試しプレイで巨人に打ち上げられて以来の絶景なんだが、確実に脅しである。
同じ女神でも、アズラ様と話した後だとやっぱこう、デイドラにも格があるんだなぁ～と思わざるをえない。
しかし感情的なぶん親近感は湧くので、ここは一肌脱いであげよう。
しかしメリディアの戦士か。アズラの戦士とドラゴンボーンとハーシーンの勇者も兼任してますがいいですか？

近くの壁から激しい力のシャウトを得てからキルクリース聖堂へ。
怖い！！ 汚された死体怖い！！　どよどよしたオーラも怖い！！
襲い掛かってくる穢れた影も怖いよ！近接でドアップになるからなおさら怖い！
「うっ、穢らわしい……」
アラネアさんの呟きがタイムリーすぎて二度見してしまった。対アンデッド限定台詞か？
自分の家がこんなことになってたらそりゃーメリディア様もブチ切れるわ。
影はこれ、衛兵の兜でも被ってるのかな？　そう強くはないが、倒した後のドロッという溶け方といい気持ち悪い。
きっと中身はそこここに転がる汚された死体の魂なのだろう。
日頃から訓練してるであろう兵士がこんな目に遭うんだから、スカイリムの生きづらさは半端じゃない。
って、穢れた影を魂縛すると極大魂石に入るのか！
もっと空の魂石持ってくればよかった。極大は嵩張るから大半置いてきちゃったよ。アズラの星を充填しながら使いまわそう。
白い光を奥へと繋ぎながら聖堂内を進む。
この光に直接触れるとダメージを受けるようだ。灯というだけあって強いエネルギーなんだな。
キルクリースの地下墓地に到着。
見つけたぞマルコラン！　メリディア様の望みだ、往生しろ！
大量の影ごと斬り伏せ、止めに首を飛ばす。よし、片付い――うわあああ！？
ボスのくせに何も言わないと思ったらお前も影化するのかよ！　難易度HARDに上げたのもあって地味に強い！
一回死んでリベンジ戦で勝利。氷魔法の減速喰らって手間取ってたら体力治癒薬を殆ど使い切ってしまった。
安置されていたドーンブレイカーを取ると再び上空へご招待。
「常にこのようにあるべきなのです」
メリディア様ほんっとアンデッド嫌いなんだな。ドーンブレイカーの効果に笑ってしまった。アーケイと気が合いそう。
宗教はちょっと……と遠慮しようかと思ったが、メリディア様なんかかわいいので「あなたの名の元に、この名剣を携えよう」とゴマをすっておきました。弱いけどな、ドーンブレイカー。ドラウグルの巣窟に行く用事があったら試しに持っていくか。

周辺を少し探検してホワイトランに戻る。
薬と毒が一つ残らず切れたよ！　さすがHARD、敵の攻撃が痛い。
久しぶりにじっくり錬金・付呪に勤しむか。ここらで両方100に上げておこう。
次はいよいよ内戦クエストなので、装備も万全にしておくぞ！