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The Elder Scrolls V: Skyrim プレイ記録・3

一通りプレイして感覚を掴んだので、改めてキャラメイクから開始。
目指すのは屈強なノルドの女戦士です。
可及的速やかに家を買うことを念頭に、スタート直後は倹約生活!

12月末にPS3版にも修正パッチが来て、ラグ問題は大分改善されたようです。
友人のデータ(11MB)で見た限り、プレイには支障ない範囲。(オートセーブは切っています)
長時間(6時間くらい?)起動しているとガクついたりはしますが、その場合は一度電源切って立ち上げ直せば改善されます。
よかったよかった!


オープニング~リバーウッド

改めましてオープニング+キャラメイク。種族はノルド、性別は迷った末に同じく女性。
銀髪ベリーショートの凛々しい女戦士が作れて満足です。ノルド女性は美人が作りやすいのかも?
レイロフも格好いいんだが、やはり私は人情家なハドバルが好きである。結婚できないけどな!(調べた)
しかし同族なのに「次はそのボロを着たノルドだ!」って、扱い酷いぞ隊長。もしや彼女はインペリアルなのか?

斬首を免れ逃亡。付いて行くのは今回もハドバルさんです。
通算3回目のオープニングとあって、逃げる操作も手馴れたもの。ジャンプの目測もばっちり!
しかし調子こいてウロウロしてると普通に火達磨になって死にます。いや死にました。
兵士たちの抗戦ぶりをぼーっと見守ってる場合ではなかった……。チュートリアルでも容赦ないドラゴン。
しかし話してる内容はよく分かります。正直初めて見た時は事情の三分の一も把握できてなかったぞ!
ソブンガルデ=天国、くらいしか事前知識なかったから、ストームクローク?サルモール?ハァン?だった。
ウルフリックも元々上級王だと思ってたけど違ったんだな。

お金になりそうな装備を中心に集めつつ、洞窟を抜けてリバーウッドを目指す。
道中話を聞いていて思ったけど、やっぱりハドバルさんいいなー。
今日のところは帝国軍と最高の出会い方をしたとは言えないだろうが、もう一度チャンスをくれるとありがたいよ」という欧米らしい言い回しにニヤリ。石碑に寄って戦士を選んだ時の「いいぞ、俺が見つけた時、やっぱりあの荷馬車に乗ってるべきじゃなかったんだ」というはしゃぎ調子の台詞も好きです。盗賊選んだら何て言われたんだろう。
結婚できないのは仕方ないが、コンパニオンにくらいは出来たらいいのにな。

リバーウッドに到着。
アルヴォアさんに一通り話を聞き、リバーウッド・トレーダーで金の爪クエストを受けるついでに持ち物の大半を売却、スヴェンの企みをカミラに密告して信頼を得たファエンダルをお供にし、監視塔を経てブリーク・フォール墓地へ。勝手が分かってるぶんサクサクです。
とにかく早めに家をゲットしたい! そして鍛冶錬金付呪をやりたい!
今回戦闘スタイルが剣・弓・盾・重装と地味なので、サブに物作り系を持ってきたいんだ。
友人との差別化のため、スリ窃盗は封印する予定だから自分で作らないと色々足りなくなりそう。
しかし材料系は地味にかさばるので、保管場所がないときつい。ので、可及的速やかに我が家が欲しい!

ブリーク・フォール墓地に来るのも友人のプレイ鑑賞を加えて3回目。オープニング同様ガンガン進みます。
前回煮え湯を飲まされたアーヴェルも今度は解放した瞬間に切り殺した。
レベルは前より低いし、装備だって似たようなものなのに、フロストスパイダーも敵じゃなかったなあ。ドウラグル・オーバーロードはさすがに瞬殺とはいかなかったが、二、三回斬りあってるうちに倒せてしまった。ファエンダルも弓で援護してくれるので助かります。
弓は自分で使ってても楽しいな~。ドウラグルが起きてくる前にプスッと先制攻撃できるし、距離によっては近寄ってくる前に倒しきることもできる。近寄ってきたら剣を抜いて、盾でいなしつつ攻撃すればいい。近接はフィニッシュムーブがちょくちょく発動するのも面白いです。
前回も近接(+魔法)だったんだが、盾を持ってなかった(携行すらしてなかった)から敵の強攻撃を防げなかった。
下手に重装してたせいで逃げることも出来ず、薬も常に切れ気味で、一戦闘一戦闘命がけでした。
今回はノルドらしく、余裕を持って正々堂々戦いたいな。弓は使うけど! 楽しいから!

罠にかかったドウラグルが横向きにぶっ飛び、壁に激突して死んだ時はポカーンとしました。
なんであいつ、目の前に私がいるのにわざわざ奥に行ったんだ……


ホワイトラン:資金集め

リバーウッド・トレーダーに寄って金の爪を返し、持ち物を整理。
あれこれ売っ払ってたらルーカンさんの所持金が1Gになってしまったので、早々にホワイトランへ出発しました。
レベルは4。スキルはとりあえず片手武器弓術を上げてみた。錬金を優先すべきだったか? まあいいか。

フィールドを脇目も振らず一直線に駆け、ホワイトランに到着。
バナード・メアミカエルを説得し、ウスガルドさんと殴り合った後街中を巡ってクエストを受ける。
鍛冶のクエストってアルヴォアさん以外からも受けられたのか!
しかし字幕が完全にアルヴォアさん口調なので、エイドリアン嬢の喋りとのギャップに引きつった。
戦乙女の炉の鍛冶場にはこれからお世話になる予定です。スカイフォージより近くて便利そうだ。
キナレス聖堂のクエはこの段階で進めるとハグレイヴンに瞬殺される気しかしないので後回し。
死者の間でアミュレットを回収し、ドラゴンズリーチにちょっとだけ顔出し。
首長には会わず、ファレンガーさんから魂縛の魔法だけ購入してとんずらしました。
メインクエストは家の購入資金が集まってから進める!

資金集めとクエストを兼ねてホワイト川監視所へ。
正々堂々戦う剣士を目指しているので、盲目の山賊は放置しておきます。(こんなとこに一人で残すのもあれだが)
しかしキノコの多い砦だな……。今は山賊の根城になっているようだが、こんな所に詰めてたら自分にもキノコが生えてきそうだぞ。暗いし狭いし健康に悪そう。 とまぁ、そんなことを考えながら根こそぎ取って行くわけですが。
戦利品の大半をファエンダルに詰め込み頂上決戦。
宝箱の中身を足してもなんとか重量オーバーしなかったので、徒歩で戻ります。
ハッ、殺気(赤い点)と魔法の光! 何処だ!? あそこか!?
あああああムアイク火の精霊にフルボッコにされている!!
慌てて助けに入ったらあっという間に焼かれました。友人のデータでは心強い味方なのにひどい!
盾で火球を弾きつつにじり寄り、剣で斬りまくってなんとか勝利を収める。盾大事だな!
道端で膝ついてたムアイクはいつの間にか居なくなってたから不死っぽい?
好きなNPCも無事だったし、材料アイテムも手に入れたし、良い気分で帰途につきます。
そういや召喚者らしき敵は見かけなかったな。死体も消えなかったし、単独行動してる精霊だったのかも。

ちなみに、火の精霊に会う前に下級吸血鬼×2と遭遇し、貰った吸血症の治し方が分からないのでロードした……などという夢も見ましたが所詮は夢です。
確認し忘れたけど目も赤くなってたのかな。そのまま進めるには家が欲し過ぎたので諦めました。
またいつか余裕のある時に出会いたいものだ。


ホワイトラン:続資金集め

街に戻って戦利品を片っ端から売り払う。
アイテムは後からいくらでも集められるので、材料以外はどんどんゴールドに変えていきます。
死者の間に飾ってあったゴブレットすら資金の足しにする。
無駄遣いを控えてるだけあって、この時点で手持ち4000G越えか。
家の値段が5000G、プラスアルファで2、3000は必要そうだからもうちょっと頑張ろう。
そういや酔いどれハンツマンで前回悪漢を差し向けてくださったアハラムさんを発見しました。
あんたか! うちの猫に喧嘩売ったのはあんたか!!
特に店の関係者ってわけでもなさそうだし、何故わざわざ悪漢をけしかける気になったのか、甚だ疑問だ。
案の定鍋だし。

アムレンの剣を当人に返し、ホルテッド・ストリームの野営地へ山賊討伐に向かう。
今回はヴァルトヘイム・タワーじゃないのか。ランダム?
これまで同行していたファエンダルは観戦中の友人に偽手紙の件で非常に嫌われており、「こんな奴はクビにしろ!」との言に従って解雇されました。代わりに連れてきたのはウスガルドさん。またお世話になります!
この野営地は前にも来たなあ。こんなに鉱脈があったとは! 鉄の鉱石27個も手に入った。
敵自体はあまり強くなく、ダンジョンも狭いんだが、色々あって都合3回やり直す羽目になりました。
1回目:戦利品を整理し、改めて街を出る。ダッシュと間違えてバトルクライ発動。衛兵に囲まれてボコボコに
2回目:野営地で山賊長と戦闘中、へたっているウスガルドさんに斬撃誤爆。ウスガルドさあああああん!!
誤爆はともかく、バトルクライで敵対されるとは思わなかったよ! あれ追い散らすだけだろ!?
ウスガルドさんも離脱しちゃうし、何が起こったかと思った。
街中で発動すると困るから外しておこう……。

よし、手持ち6000ゴールド突破! 装飾は全額2000くらいだからあとちょっと!
しかしいよいよ重量制限がやばいです。装備品や食材はだいたい売り払ってるが、錬金の材料が……! 後で絶対使うって分かってるから捨てられない! 鉱石類も鍛冶に使うから捨てられない! ギリギリでなんとかやりくりするしかない!
という状況下で、すれ違った浮浪者に激励と共に鉄の剣を押し付けられました。
お、重ッ!! 走れない!走れないぞ!!
ダガーくらいなら付呪用にとっておくが、剣は重いんだよ!ギリギリなんだよ!ウスガルドさんももう持てないんだよ!
困り果てた末、酒場の床に抜き身の剣を捨てて逃亡しました。後で家買ったら拾いに来るよ!

お店の資金を度々消し飛ばし、なんとか7000G到達! 早速執政に会いに行きます。
ついでにメインクエストも進めてドラゴンと戦おうかな。
友人のプレイでは未だドラゴンが出現していないので、良い感じに差がつきそうだ。
バルグルーフ首長は相変わらず恰好良いです。もう私ホワイトランの味方であれればそれでいい!
まだ大きな街はホワイトランリフテンしか訪れていませんが、今後とも故郷はホワイトランだろうな。
ちなみに、ここで首長とファレンガーを無視してイリレスさんを追っていくと、衛兵をリバーウッドに派遣する現場に居合わせることが出来ます。一見あれ!
ファレンガードラゴンストーンを渡し、イリレスさんについていく。
無理するなという首長に対しての、「私は警戒が服を着て歩いているようなものよ」という切り返しが好きだ。
プロベンタス・アヴェニッチの弱腰さも悪くない。ファレンガーも憎めないし、いいなあホワイトラン組。

家買ったー!!
脇目も振らず来ただけあって、前回よりずっと早く入手できました。これで重量問題は解決だ!
砦の階段をダッシュで飛び降りてブリーズホームに向かい、内装を確認。
調理場だけだった時よりずっと豪華になっている! 手ごろな広さで暖かないい家だ。衛兵に同意してやろう。
あと何より本棚! 収納するときちんと並べてくれる演出がにくい。メニューで選んで○ボタンではなく、棚から直接読めるだけで臨場感が違う! 調理場の火に照らされながら読書に勤しむプレイも悪くないなあ。
その他の収納も増えているので、食材は調理場、錬金材料は実験室、と場所ごとに入れていくことにします。
実験室は始め収納が見つからなくて焦ったけど、よく見たら錬金台に薬剤師のかばんが!
こんな小さい中に、と思いつつも手持ちの材料全部詰めた。キノコに花に魚に塩に……とんだ四次元ポケットである。
装備品など、価値の高いものは二階に仕舞いこみ、随分と身が軽くなりました。
また沢山集めてきて追加しよう。生来のアイテム収集癖が火を噴くぜ!


西の監視塔

火を噴くと言えばドラゴン。身軽になったことだし、いよいよ会いにいくことにします。
ホワイトランを出て西にてくてく歩いていくと、今まさに炎を上げている監視塔を発見。ヘルゲンを髣髴とさせる光景だ。
衛兵に話を聞きつつイリレスさんを探していると、空を横切る大きな影が!
ドラゴンだ――――!!
また彼が来た!」とどよめく兵士たちを尻目にテンションを上げ、早速矢を番えてドラゴンを狙う。
当たらない……
射っても射っても当たりません。幾ら狙いをつけても放った矢は空を裂くばかり!
お供のウスガルドさんや衛兵たちの方が余程奮戦しています。なんてことだ!このままでは役立たず認定されてしまう!
ミ……なんとか(本気で忘れた)という名前のドラゴンが何か流暢に喋っていますが、それどころではないので無視します。
どうでもいいから早く下りて!活躍させて!というドラゴンボーンの内なる願いが通じたのか、程なくして地面に降り立ってくれたドラゴンに雄叫びを上げて突撃し、凍気剣でざくざく斬る!
ブレスや噛みつき攻撃は盾で受け止めます。ダメージは受けるものの、手持ちの薬で十分間に合う範囲。
よし、いける! このままドラゴンを斬り倒して私が英雄だ!
やめろ、ドヴァキン!
……え? な、何? もしかしてこのまま殺しちゃうとまずいのか!?
ドラゴンからの唐突な制止に動揺して手を止めた瞬間、敵の体力ゲージが0に……
……
……
…………トドメかっ攫われたァアアアアー!
初めてのドラゴン戦、勝利の栄冠はウスガルドさんか、ホワイトラン衛兵の誰かの頭上に輝きました……。

消沈してたらドラゴンの遺骸がみるみる骨に。
演出は綺麗だったが、なんかエナジー吸い取ってるみたいで正義の戦士(仮)としては微妙だな……。
衛兵に「まさかお前はドラゴンボーンなのか!?」「叫んでみてくれ!」「やはりお前はドラゴンボーンだ!」などと持て囃されますが、どうせドラゴンにトドメさしたのはお前らのうちの誰かなんだろ!ふんだ!
ただ一人お伽噺扱いしたイリレスさんが、他の衛兵から「お前はノルドじゃないからそんなことを言うんだ!」と突き上げを食らっていて気の毒です。今は自分もノルドだからいいが、そうじゃなかったら気まずいなあ。そうであっても気まずいけど。
ドラゴンボーンでシャウトがどうだというよりドラゴンを倒したその手腕が大事、というのは頷ける意見だ。

ホワイトランに帰って首長に報告。
の前に、カジートキャラバンで鳴り響いた雷鳴と呼び声にびくっとした。
またドラゴンが来たのかと慌てて夜空を見上げてしまったじゃないか! 月が綺麗だな!
首長のところではお褒めの言葉と共に従士の栄誉を頂きました。
やっぱりバルグルーフ首長好きだ! 次から次へと事態が進展するのに、その度に「お前の働きは忘れていないぞ」と報酬をくれる、その律儀さに感動します。上に立つ人はこうでなくちゃな。
そして噂のリディアさんゲットだぜ!
えええええ美人じゃないか! 若いし細いし、これでゴリラとか基準高すぎやしないか!?
せっかくの私兵だし、「従士様!」と敬ってくれて可愛いので、暫くリディアさんと行動を共にすることにします。
ウスガルドさん今までありがとう! 1stプレイから一緒だったので愛着が湧きました。
感謝の印にお菓子と花、面白そうな本をプレゼントしてお別れ。機会があったらまたよろしく!



番外:友人のプレイ状況 Vol.2

ある日俺が手にした装身具――その名もマーラのアミュレット
ペルソナシリーズであれば精力絶大のお守りとしか思えないシモいネーミングだが、この世界ではどうやら意中の相手に婚約を迫るための道具らしい。ふーんへーえゼクシィみたいなものか。ぱぱぱ ぱーん♪ ぱぱぱ ぱーん♪
さっそく身につけて地元の飲み屋に行ったところ、いつも仕事の愚痴を言いながらのんだくれているオッサン……コスナッチに結婚を迫られる!「俺と結婚してくれぇ!」な、なんて勢いなんだ…、くっ、この勢い…俺には勝てぬ…!

次の日。
職場近くの聖堂で、その式はしめやかに行われていた。
招待席を埋めるのは、はじめて(のコンパニオン)を捧げた男墓守のゴルディール、ゴルディールと別れた後に傍に寄り添ってくれた男傭兵ヴォルスタグ、亜人の良さを教えてくれた男子学生ジェイ・ザルゴ、見るからに雑種の犬、いったいどこでまぐわったのか思い出せない村人
司祭は言う……「永遠の愛を誓うか?
コスナッチ「ああ!誓うともぉ!

俺は……


俺   は    ……!!


俺は叫んだ、「ただちに式を中止してくれ!!


傷つくコスナッチ、激昂する司祭、非難ゴォォォゥ;・:\(*@∀@*)/:・ゴォォォゥ;・:\(*@∀@*)/:・!!!の招待客、吠え捲る犬。

そして俺はそっと服を脱ぎ捨て、全裸で街を練り歩き、地下遺跡に住まう亡霊を殲滅し、魔術大学の長たるアークメイジの地位を手に入れたのだった。

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