旧こととて - ゲームメモ

同胞団の入団試験的なクエストを終え、外で待たせていたミーコと合流。
徒歩でとぼとぼとホワイトランに向かっていると、巨人に牛を捧げに行くという農民に遭遇する。
荷物は相変わらず限界だが、興味が湧いたのでついていってみます。
巨人の縄張りに牛を連れて踏み入る農民。……明らかに巨人が威嚇してるんだが……　な、なんか嫌な予感が……
ファルカス「戦いだ！」
逃げ出す農民、追いかける巨人、テンションアップして野次を飛ばし出すファルカス先輩。
迂闊に踏み込めずに右往左往する私の目の前で、農民は――「これでうちの家畜は襲われないんだ」と得意げに語っていた彼は――巨人によって人間ロケットにされ、二度とスカイリムの大地に帰ってきませんでした――。
う、うわあああああ！！　あんまりすぎるううううう！！
きっと何かの間違いなんだろ！？　なぁ！？　もう一度やり直せばきっと……！！

2回目：縄張りにたどり着く前にマンモスに追い回され、「あ…」というか細い呻きを最後に死去
3回目：縄張りにたどり着いたものの、巨人に取り囲まれボコボコにされて川に浮かぶ

のうみ――――――ん！！（絶叫）
くっそ、牛だけちゃっかり取り上げやがってあの巨人……！　さすが討伐依頼が出ているだけはある！
一期一会とはよく言ったもの、ここは私が助けてやらねばならないだろう。
と言っても面と向かって倒す事は出来ないので、それ以外の方法でなんとかせねばならない。巨人が2体にマンモスが2頭か……ここは追い散らすしかないな。
下準備として、パワーにバトルクライをセット。更に鎧から服に着替える。
乱入した時点で巨人のターゲットがこちらに向くことが予想されるので、重装鎧装備の鈍足状態では逃げ切れん！
ここでセーブして行方を見守り、農民が巨人に追われ始めたところで縄張りに乱入。争いの中心に躍り出てバトルクライをぶちかます。巨人どころか農民まで敵対したけど構うものか！
そのまま脱兎の勢いで逃げ出し、巨人を引き連れて平原を駆け回る。む、一体逃した。無事でいてくれ農民！
勢い余って山賊の砦前に突っ込んだ時は冷や汗掻いたが、服装備の甲斐あって、石塚近くでなんとか引き離すことに成功。
敵対状態を表す赤点が消えるのを待って縄張りに近づき、辺りを確認する。
農民の姿はないな……。草むらで死んでいたら分からないが、見える範囲にはない。
うーん……　よし、これでいいことにしよう！　出来るだけのことはやった。あとは彼の運次第だ！



ホワイトランに帰還し、いつものように旅支度。
スチールプレート装備一式は鋼玉のインゴット、オーク装備一式はオリハルコンのインゴットで強化できるようなので、手持ちの素材を使って一段階強化しておく。そろそろ装備品に付呪してもいいんだが、出来る付呪の種類も少ないし、そもそも極大魂石がないなあ。予備が手に入ったら大魂石でやってみるかな。
しかしスチールプレートの鎧かっこいいな！胸の強調具合もすごいが！　ウスガルドさんの初期装備かな、これ。
兜の羽っぽい飾りもかっこいい。ブーツだけがオーク製なんだよなぁ。スチールプレートのブーツ欲しいな。
それにしても山の青い花が足りない……。花摘みに出かけるべきか否か。
この辺りは比較的多く生えてるんだが、常にホワイトランにいるせいでなかなかリスポンしない。カルロッタさんの屋台の商品も空っぽのままだし。これ頂いたの家を買う前だよなあ。
他の街に別荘でも買って、長期遠征に出かけるのも手かもしれん。

ウースラドの一部を手にジョルバスクルへ。
「よし、お嬢さん。これで仲間入りだ。期待外れでないことを祈っているよ」
サークルの面々が集う中、無事仲間として認めて貰いました。これで所属がはっきりしたぞ！
ウェアウルフについても聞いてみたが、どうも獣として生きていると、死後デイドラの王子ハーシーンの領域に引き寄せられてしまうらしい。コドラクはそれよりもノルドの安息の地、ソブンガルデで仲間達と過ごしたいようだ。

ファルカスからクエストを受ける。ウルフベルス・ウォー・ベアを痛めつける……ウルフベルスって誰だ？聞き覚えが……
ああ、エイドリアンの旦那さんか！　いや、勝手にそう呼んでるだけで実際のところは不明だが、とりあえず痛めつけに行く。
初期の頃より素手のダメージも上がったな。何が反映されてるのか分からないけど。
ファルカスに報告し、スコールから次のクエストを受ける。
と、そういえばエオルンド・グレイメーンに武器を作って貰えるんだった。先にそっちへ行こう。
エオルンドに武器製作を依頼。とりあえず剣を作って貰う。……アウトー！　黒檀の剣の方が5ポイントも強い！！
気を取り直してロードし、今度は片手斧を依頼してみるも、やはり黒檀の剣の方が強くて軽い。
うーん……ここはダガーにしようかな。同胞団のお守りとして持ち歩こう。

居住区画で一眠りしてスコールの元へ。
一部の仲間しか知らない隠された空間ってRPG的でいいな。
入った先には人狼が一体。誰かと思ったらアエラさんか！
ファルカスの時はよく見えなかったが、こうなってるのか。なるほどなるほど。
「獣の世界に仲間入りをする心の準備はできたか？」
オーライ！　やってくれ！　実はずっと楽しみにしてたんだよ！　人狼＋ドラゴンボーンになることを前から決めていたんだッ！
アエラの血を飲み、ウェアウルフに変身。そのまま外に放り出されたか走り出したかして、ホワイトランの街に突っ立つ。って、人目についたら吸血鬼同様まずいんじゃなかったっけ！？　よし、ジョルバスクルの裏手から出ないようにしよう。
やあミーコ、見て見て！　お前の仲間になったよ！　こうしてると親子みたいじゃないか？　ちょっと種類が違うけど！
ウェアウルフだと三人称視点での移動になるんだな。覚えておこう。
ミーコと共にスカイフォージに登り、街を睥睨しているうちに効果時間が切れて暗転。
そういえばスカイフォージの防具を蹴散らした時に気付いたんだが、物も持てないみたいだ。まあ当たり前か。

気付くと目の前に松明を持ったアエラさんが立っていた。どうやら初変身で相当迷惑をかけたらしい。
どうもこれから狩りに行くようだが、随分と突然だな！　デビュー戦ってところか。
相手が天敵だからって皆殺しにしろとは物騒な話だが、戦闘集団だから仕方ないのか。
しかしアエラさん相変わらずすごい恰好してるなあ。背中がら空きじゃないか。防御力は低そうだが、私も着たい、これ。

ギャロウズ・ロックに潜入。せっかくだから変身していくか！
……
…………
………………
アエラさん！　ウェアウルフ形態まったく役に立たないぞ！？
人のままの方がよっぽど強いです！　既に10回くらいやり直してます！　もう変身しなくていいかな！？
攻撃力は確かに高そうなんだが、薬を使えないのが痛い。自然回復すらしないので囲まれたら終わる！
特に両手武器を装備した敵に弱いな。というか、シルバーハンドが強いのか。
途中で咆哮ができることに気付いたので、これを連発しながらなんとか戦います。あ、でもこれはちょっと楽しいかも……　蜘蛛の子を散らすように逃げていく敵の姿が爽快だ。すげー大味になっちゃうけど！
一頻り吠えて暴れて敵の数を減らした後、人の姿で慎重に進めていく。
こうしてサブとして使っていくなら悪くは無いか。一日一回だし、常にウェアウルフ状態で戦えるほど極端な能力じゃないんだな。回数制限をなくすアイテムがあるって聞いたことはあるが、何処で手に入れるのかまでは知らない。
奥で皮はぎ職人クラヴと戦闘。わあ強い！　しかし我が毒：体力減退（残存）による120ポイントダメージには敵わなかったようだ。やっぱ人の姿じゃないとこういう戦い方は出来ないな。デス・オーバーロードにも毒が効いたら楽なんだが。

敵を殲滅してアエラさんの傍に行くと、足元で事切れているスコールを発見。
スコォオオール！！　退場早すぎるだろう！　やっと顔と名前が一致したところだったのに！
斥候なのになんで一人きりでこんな奥まで特攻してしまったんだ……。ウェアウルフ化したって無双できるような強さじゃないだろうに。それとも、入り口付近で捕まって連れてこられたのか？　どちらにせよ悲劇だ。
で、そのオオカミの鎧とやらをいただいても宜しいですか？　アエラさんが怒らないなら持って帰りたい。先輩の遺品回収です、遺品回収！　決してコレクションするためじゃないです！　どうせ埋葬できないしな。
これがファルカスやアエラさんだったらちょっと堪えたかもしれないと思った。すまないスコール……。



先輩の遺品により所持重量が大幅にオーバーしたので、腕力の薬（一時的に所持重量20+）を飲んでホワイトランまで無理やりFT。
オオカミの鎧かっこいい！　今の装備より弱いのが残念だな。黒檀の剣にもすごく合うのに。
ブーツくらいの数値差ならなんとか使っていけるが、鎧の10ポイント差は大きい……。コレクション用にするしかないか。
ジョルバスクルで仲間達にスコールの死を報告し、居住地区で一泊。
ウェアウルフになると、長時間寝ても「野獣の血が安眠を妨げている」として就寝ボーナスをもらえないようだ。
そのかわり疾病耐性がつくから不満はないかな。さらば、吸血病！
スチールプレート装備の予備が手に入ったので、兜に「弓術上昇」を付呪してみる。
秘薬飲んで34%上昇か。悪くないな！

ウィンターホールド方面に何やら取りに行けと言われたので、その前にエリクを雇おうとロリクステッドに向かう。
例によってグレイムーア砦で馬を借りればすぐだろうと、服姿のまま砦に向かって一直線……　……！？
い、今街道の地面からドラゴンがわ、湧い……ッ！　あああああ！　ちょうど上を歩いてた人が背中に！背中に！！
哀れな通行人を背に乗せたまま飛び立つドラゴン。
西の監視塔を中心にぐるりを旋回し、戻って来た時には通行人の姿は消えていました。
…………落ちた、な……。
ドラゴンを討伐した後、奴が旋回した辺りを探ってみたものの、通行人の姿は見つけられず。
かわいそうに……まさか彼も、いきなりドラゴンが足元から生えてくるとは思わなかったろう。
そういえばさっきのドラゴンから革の大従者の鎧が取れたが、まさか旋回中に跳ね上げてパクッ、なんてことは……
…………ご冥福をお祈りします。

砦で馬を借り、ロリクステッドに到着。
あれ、ヤギのグレダが戻ってきてるぞ。巨人に飽きられてしまったのか？　まあ結果オーライか。
日が暮れていたので宿屋で一泊。
ムラルキさん、あなたの息子さんは虐殺者とかいう中二的な二つ名を名乗るようになってしまいましたよ……。
「自分を真に表す名前をつけるべきだって親父は言うけど、庭いじりのエリクとか鍬使いのエリクとか、誰も雇わないだろう」
いや、私は雇うよ！なんだって雇うよ！さあ一緒に行こう！なんかお前一人で冒険させるの心配なんだもの！

虐殺者エリクを従者に迎え、ロリクステッドを出発。
エリクいいなあ！　受け答えも明朗だし、顔もわりと良い。まだ若い方だな。
冒険家業も性にあってるみたいでよかったね。足りない経験は勇気で補えばいい！と言い切ってしまう無鉄砲さもある意味向いているのだろう。お前が及ばない部分は私が補ってやるからな！　主にセーブ＆ロードとかその辺で！
しかも所々喋るのか。これは愛着が湧きそうだ。これからよろしく！
道中遭遇したサルモールの司法高官からエルフ装備を奪い取り、エリクに着せる。
どうもエリクは軽装派らしく、スチールプレートなどの重装鎧は着てくれないので、これらをホワイトランで強化してやろう。