The Elder Scrolls V: Skyrim プレイ記録・13
- 2012/05/26 00:00
- SKYRIM
同胞団クエストラインからちょっと外れて南方探索。
同じスカイリムでも北端と南端だと気候が違うのが目に見えて分かります。
北国には変わりないけど、南の方は緑が多くてちょっと暖かそうだ。
砂漠とジャングルがあると噂のカジートの故郷、南国エルスウェアも冒険してみたい。
遅まきながら1.5パッチを適用しました。
遂にうちのSkyrimでも弓のキラームーブが見られるようになったぞ!
弓と剣なら弓の方が使う機会多いくらいなので、これは嬉しい!
近接武器や素手のキラームーブも数種追加されているようで、なかなか新鮮。
魔法のキラームーブはまだ見ていませんが、こちらもきっと爽快だろうな。2ndキャラはエルフの魔術師にしたいです。
その前に今のキャラで同胞団とメインクエストの完遂を目指すぞ!
グレンモリル魔術結社はスカイリムの南方にあるようだ。
ロリクステッドから南下すれば大してかからないが、ここはヘルゲンから時計回りにぐるっと回り込み、途中にあるファルクリースに寄っていくことにしよう。友人のプレイでも殆ど訪れたことがない場所だ。
準備を整えて出発。
ホワイトランから徒歩でリバーウッドを経由し、山の青い花を採取しながらヘルゲンに向かう。
ヘルゲンは相変わらず無法者の巣になっていたので、人狼化して殲滅しました。
ただの山賊なら血の咆哮でほぼ無抵抗になるから楽だ。こういった場所なら人狼化もなかなか役に立つかも。
ヘルゲンを抜けて街道沿いに歩いていると、誰かのキャンプと思われる場所を発見。
宝箱からアイテムを失敬し、「避難民たち」というスキル本を読んでいると、戻ってきたらしき山賊数人に襲われる。返り討ちにして装備品を奪取。残念だったな!山賊のものは私のものだ!
近くに落ちたハチの巣があり、周囲に沢山ハチが飛び交っていたので、これも錬金材料として頂きました。
現実では絶対に出来ない芸当だ……。
キャンプのベッドロールで一泊し、ファルクリースに向けて出発。
途中スプリガンに出くわし、初めてこれを討伐しました。渦巻く木の葉が綺麗だった!
しかし止めを刺したらあっという間に消えてしまったので、戦利品は手に入らずじまい。主根(だっけ?)欲しかったな。
道なりに進んだ先でパインウォッチという小屋を発見。
ん……ここ知ってるぞ。確か中に山賊がいて、洞窟に繋がる隠し通路があったような。
詳細は覚えてないが、山賊がいるだけでそう広くはなかったはず。寄り道がてら潜ってみよう。
見張り?の山賊を倒し、戸棚をどかして洞窟に入る。ボタン式とはハイテクな作りだ。
ここで、手桶に入った酒瓶が坂道をガラガラ落ちていく演出がかっこいいです。正確には演出じゃないけど、自然とこうなるように配置されているのがニクい。こういうギミックもどきを見かけるたび、よく作り込んでるなーと思います。
戸棚から失敬した「赤の台所読本」という隠密のスキル本が思わせぶりで面白かった。食とはいいものだ。
って、あああああッ、またミーコが誤爆死したー! やはりダンジョンに入る時は待ってて貰わないと駄目だ!
気を取り直して洞窟内に突入し直す。
カジートが犠牲になっているのを見るのはいい気がしないな。
試しに死体置き場のレバーを引いたら一人は下に落ちたが、一人はそのまま落し蓋にぶら下がった。事前に死体を引きずってこようとあれこれ弄ったせいか、尻尾か何かが引っかかったらしい。無言で元に戻した。
宝箱を漁りつつパインウォッチ山賊の聖域に侵入。
誰だ「そう広くはなかった」とか言ってたのは! 広いぞ!
広い上に入り組んでいるので、自分が何処にいるのか分からなくなりやすい。しばらく下でウロウロしてしまった。
聖域の山賊が持っていたメモや警告文を読んだところ、パインウォッチ山賊の間で仲間割れ?が起きているようだ。
手下たちはリゲル(リーダー)の宝物を奪ってとんずらし、海賊に合流するつもりだったのか。
リゲルはリゲルで生活の為に色々根回ししていたみたいなのに、「体毛だってマンモスみたいだろ」とは失礼な。全然毛深くなかったぞ。これだから山賊は……。争いの火種になるような宝物は無い方がいいだろうから、ここは私が持って帰ってやろう。まぁもう争う人間もいないがな!
罠だらけの通路を潜り抜けた先で宝物を入手。
宝箱の中に納まっているのもいいけど、こうして台の上にごちゃっと積んであるのも見応えがあります。
露出したアイテムを一個一個手に入れていく作業に達成感を感じる。前に川辺で蓋が開いてる宝箱を見つけた時もそうだったな。直に手に取って荷物に加えてる感じがしていいんだ。
明らかに何かのクエストアイテムであろう金型は燭台の元? いや、形状が違うか?
銀の燭台は後でホワイトランの自宅に飾ろう。うまく置けるといいな。
クマや山賊を退治しながらファルクリースに到着。
リバーウッドよりは規模の大きな村……街? 首長もいるようだし、モーサルと同格くらいか。
着いた時間が夜だったため、探索もそこそこに酒場を探して一泊。
パインウォッチの戦利品で所持重量がかなり圧迫されてるな。ここである程度売り捌けるといいのだが。
明けて朝、ファルクリースの街中を見て回る。
すごい! 鍛冶屋と錬金屋と雑貨屋がある!
これはリバーウッド以上に便利な街だ。特になんでも買い取ってくれる雑貨屋があるのが嬉しい!
ぎっちぎちだった所持重量にも余裕ができたので、このままグレンモリル魔術結社を目指せそうだ。
街の広さもなかなかのもので、北の一角には大きな墓地がありました。
元々この辺りは昔から戦争が多く起こった場所で、街も墓地を中心に形成されたらしい。
商店の名前も死にちなんだものばかりで、モーサルなどとはまた違った意味で陰気な雰囲気が漂っている。住人も落ち着いた性格の人が多い。嫌な陰気さじゃないし、南方だけあって緑も豊かなので、老後を静かに過ごすには良さそうな場所だ。
適当に街中をぶらついてクエストを請ける。
ここは帝国の勢力圏だとホワイトランで聞いたが、前首長とその甥である現首長の間では意見の相違があるらしい。現首長というより、その支持者である貴族たちか? 貴族って何処に住んでるんだろう。ソリチュード?
若首長のあまりの駄目さに吹いたが、これはこれで正直で悪くない人物なのかもしれない。
でもお前、同じことうちのバルグルーフ首長の前で言うなよ! 斬り殺されるぞ!
人柄的には伯父(叔父?)の方を応援したいが、伯父は帝国軍要らねえ派なので、下手に味方するとファルクリースがストームクロークの勢力下になってしまうかもしれない。それは困る。
ホワイトランは今のところ帝国の勢力圏だし、自分も入るなら帝国軍にするつもりだからな……。
仕方ない、無視しよう。こうして人は見てみぬ振りを学び、大人になっていくのさ。
巡回ついでに兵舎にお邪魔し、地下まで降りていくと、碧水晶の剣を装備したレッドガードを発見。
なかなかに失礼なことを言われたので、「そういう言い方はないだろう」的な返しをしたら斬り掛かられました。何事!?
エリクと二人がかりで返り討ちにしたが、その間兵舎にいた衛兵は逃げるか囃し立てるだけ。
兵舎にいたってことは、この人重要な人物だったんじゃ……? ただの通りすがり?
衛兵が何も言わないのをいいことに、死体から装備品も頂いてしまった。
いや、何も言わないどころか、死体の前で立ち止まって「情けない」とまで言っていたような。
一体どんな関係だったんだ……。
監獄の中にはシンディングという流れ者が捕らわれていた。
10にも満たない少女を惨たらしく殺したらしい。墓場で埋葬が行われていたな。
シンディングの言い分を信じるなら、少女を殺したのは彼自身の意思ではないらしい。ただ衝動に抗えなかったと。
「月の影響を受けて、獣に姿を変える者たちについては聞いたことがあるだろう」
獣に…… …… ああ、はい! うちの組織ですね! 月の影響を受けてるとは知らなかった。
そうか、これが例の指輪絡みのクエストか。人狼病の治療法を求める旅路で出くわすとはなんとも運命的な……
ってこれ外せないんだが!? ちょっと待て、ランダムで変身させるって……! 変身の瞬間見られたら、衝動以前に賞金が掛かって街人総出で襲われるだろう! 見られなくても襲われるだろう!
シンディングの二の舞になるのは御免なので、全速力でファルクリースから脱出する。
これって人狼病を罹患してなかったら関係ないのかな。自分は確実に関係あるから焦るが、そうでなくても指輪が強制装備されるだけで結構不便そうだ。すぐに終わるといいんだけど、タイトルが出たって事は結構大きなクエストっぽいなぁ。
その後魔法を使うブレトンに襲われたり、まさかのハーシーン様ご本人が登場したりと色々あったが、クエスト目的地が多少遠めなのを見てシンディングと会う前まで戻りました。
指輪は欲しいけど、先にグレンモリル魔術結社に行って当初の目的を達成してくる!
ハーシーンの心情的には微妙かもしれないが、さすがにそれで展開が変わることはあるまい。
そういえば、人狼化してるはずなのに脳腐病に罹ってたのはなんでだろう。
ファルクリースに着いてすぐ気付いて薬飲んだんだが、いつから……?
出発前には罹ってなかったはずだから、パインウォッチ辺りで感染したんだろうか。
100%でも完全防御じゃないのかな。…… 100%なのに? 謎だ……
雑貨店の資金を消し飛ばす勢いで不要品を売り捌き、ファルクリースを出発。
このまま道なりに西に進めば目的地に着くはず。案外近いから、日没までには行けるかな。
などと考えていたら、いつの間にか得体の知れない犬に連れられて全行程の八割ほど戻らされていた。
だって犬の癖にやたら愛嬌たっぷりに喋るから……!
どっかで合流するのかと思いきやクエストマークは犬に付きっ放しだし、度々立ち止まっては付いて来てるか確認したりするし、敵が出たらミーコと一緒に突撃してくれるし(真面目に見分けがつかない)、かわいいんだよ!
ちなみにその時倒した敵から黒檀の鎧が手に入ったので、やり直す選択肢は消えました。
やることやったら一旦帰って、また日を改めて出発すればいいのさ!
人気のないヘルゲンを抜け、ハエマールの不名誉に到着。
で、結局どんな話だったんだっけ。
喋る犬!喋る犬ううう!!と興奮してたせいか、話の内容を殆ど覚えていません。もう一回説明してくれまいか。
ええと、クエスト画面によると、主人に当たるクラヴィカス・ヴァイルというデイドラと仲違いをしたので仲介して欲しいと、そういうことかな。その為にこのダンジョンの制圧が必要なんだったか。
クラヴィカスって何を司るデイドラだろう。オークの後見……はマラキャスか。まぁ聞けば分かるだろう。
屋内ダンジョンなので、ミーコには外で待っててもらう。
ん、吸血鬼の従徒がいるな。クラヴィカスの祠じゃなかったのか? 占拠されてるとか?
バルバスから何か説明を受けてた気がするんだが……まぁ敵は片っ端から殲滅していけばいいだろう。
バルバスが先行しているせいか、既に屍や灰となっている敵から装備を剥ぎ取りながらどんどん進む。
エリク「嫌な予感がする」ドヴァキン「既に全員くたばってるぞ」状態である。
いつの間にか更に進んでマップ移動してるしバルバス! いやあ楽でいいな!
と思ったら、合流地点でエリクとバルバスが終わらない喧嘩を始めてしまって詰んだ。
さてはお前、その辺で拾った炎の杖の攻撃をバルバスに誤爆したな!?
エリクが瀕死になったら解除されたのかもしれないが、ラチが空かないので少し手前のデータからやり直す。
杖なんか持たせてなかったのになぁ。勝手に敵から奪い取って装備することもあるのか。
今度は下手に巻き込まれないよう、そこらの長椅子にでも座って、敵が殲滅されるのをのんびり待ちます。
吸血鬼の長「お前の勝ちだ!降参する!」「もういいだろう!」バルバス「ガウ!」吸血鬼の長「ああっ……」
ド――――ン…… (ダンジョンクリアの音)
…… うむ、稀に見る楽なダンジョンだった。殆ど何もしなかった。
今回のバルバスさんは仕掛け柵の向こうに居たので、鎖を引いて合流する。
ところでどうやって抜けたんですか此処。間すり抜けたんですか犬だけに。
一目散にクラヴィカスの祠前に走るその姿を見送り、まずは戦利品回収。
…………ッ!? 黒檀の盾(火減少)だと!?
待ちに待った黒檀盾に火耐性40%とは至れり尽くせりすぎる!これで火ブレスドラゴンに有利になるぞ!
ん、そういやすっかり忘れていたが、この装備なら因縁のクロシスにも勝てるのではないか?
よし、帰ったら挑みに行こう!
バルバスの元へ向かい、クラヴィカスの祠を作動。
おお、意外と若めの声だ! 女神? いや、少年の姿のデイドラだっけ?
この声で一人称「俺」っていうのはなんか、いいかも。
クラヴィカスは悪ふざけの好きなデイドラだそうで、お供のバルバスの虫の良さもなんとなく納得です。似たもの主従なのか。
バルバスを許す条件としてクラヴィカスが求めた悔恨の斧はライムロック窟というダンジョンにあるようだ。
えーと、ライムロック窟、ライムロック窟……遠ッ!! スカイリムの北西端じゃないか!
位置的にソリチュード経由で行くようだな。遂に首都に足を踏み入れる時が来たのか……!
ついでに帝国軍入りするのもアリだろうか。うーん……
しかし今は同胞団クエストを優先しているので、実際に出向くのはかなり後のことになりそうです。
それまでバルバスさんには不死の従者として付いてきて貰うか……ってなんかすごい押してくるー!
何なんだバルバスさん、何故そんなにグイグイ押して来るんだ!?
人と話してる間に立ち位置がズレまくるんだが! 隣のミーコの行儀の良さを見習ってくれ!
そういえば「喋る犬に崖から突き落とされて死んだ」という体験談を各所で聞いたな。気をつけておこう……。
ダンジョン前の道でステンダールの番人に遭遇しましたが、特に咎めもせず去っていきました。
相変わらず目の利かない奴らだ。
所持重量が再び限界に達しているので、潔くホワイトランまでFT。
大量に持ち帰った戦利品を整理します。本の重量が馬鹿にならない!
しかし、この狭いブリーズホームに人間三人、犬二匹とは……皿や壷がひっくり返ったりするのはもう諦めました。
銀の蜀台は比較的被害が少ないだろう寝室に飾ろうかな。蜀台類は重心が下だから置きやすくて助かります。
こうしてこうしてこう……(ガンッ)……(ガンガンッ)……(ガンゴンゴトッ)
バルバァアアアアアアス!!!(憤怒)
せっかく綺麗に置けたのにお前ときたらッ!!
いっそのことこの場で別れようかと思いましたが、不死だし強いし我慢我慢。
ただ、マップ移動した時の立ち位置にも影響が出てるっぽいので、出来るだけ早くおさらばしよう。
戦乙女の炉にて黒檀のインゴットを購入し、各種装備品を強化。
そういや黒檀の盾は付呪済みだから強化できないんだな。まぁそのままでも強いからいいか。
同じスカイリムでも北端と南端だと気候が違うのが目に見えて分かります。
北国には変わりないけど、南の方は緑が多くてちょっと暖かそうだ。
砂漠とジャングルがあると噂のカジートの故郷、南国エルスウェアも冒険してみたい。
遅まきながら1.5パッチを適用しました。
遂にうちのSkyrimでも弓のキラームーブが見られるようになったぞ!
弓と剣なら弓の方が使う機会多いくらいなので、これは嬉しい!
近接武器や素手のキラームーブも数種追加されているようで、なかなか新鮮。
魔法のキラームーブはまだ見ていませんが、こちらもきっと爽快だろうな。2ndキャラはエルフの魔術師にしたいです。
その前に今のキャラで同胞団とメインクエストの完遂を目指すぞ!
山賊の宝 (ホワイトラン~パインウォッチ~ファルクリース)
グレンモリル魔術結社はスカイリムの南方にあるようだ。
ロリクステッドから南下すれば大してかからないが、ここはヘルゲンから時計回りにぐるっと回り込み、途中にあるファルクリースに寄っていくことにしよう。友人のプレイでも殆ど訪れたことがない場所だ。
準備を整えて出発。
ホワイトランから徒歩でリバーウッドを経由し、山の青い花を採取しながらヘルゲンに向かう。
ヘルゲンは相変わらず無法者の巣になっていたので、人狼化して殲滅しました。
ただの山賊なら血の咆哮でほぼ無抵抗になるから楽だ。こういった場所なら人狼化もなかなか役に立つかも。
ヘルゲンを抜けて街道沿いに歩いていると、誰かのキャンプと思われる場所を発見。
宝箱からアイテムを失敬し、「避難民たち」というスキル本を読んでいると、戻ってきたらしき山賊数人に襲われる。返り討ちにして装備品を奪取。残念だったな!山賊のものは私のものだ!
近くに落ちたハチの巣があり、周囲に沢山ハチが飛び交っていたので、これも錬金材料として頂きました。
現実では絶対に出来ない芸当だ……。
キャンプのベッドロールで一泊し、ファルクリースに向けて出発。
途中スプリガンに出くわし、初めてこれを討伐しました。渦巻く木の葉が綺麗だった!
しかし止めを刺したらあっという間に消えてしまったので、戦利品は手に入らずじまい。主根(だっけ?)欲しかったな。
道なりに進んだ先でパインウォッチという小屋を発見。
ん……ここ知ってるぞ。確か中に山賊がいて、洞窟に繋がる隠し通路があったような。
詳細は覚えてないが、山賊がいるだけでそう広くはなかったはず。寄り道がてら潜ってみよう。
見張り?の山賊を倒し、戸棚をどかして洞窟に入る。ボタン式とはハイテクな作りだ。
ここで、手桶に入った酒瓶が坂道をガラガラ落ちていく演出がかっこいいです。正確には演出じゃないけど、自然とこうなるように配置されているのがニクい。こういうギミックもどきを見かけるたび、よく作り込んでるなーと思います。
戸棚から失敬した「赤の台所読本」という隠密のスキル本が思わせぶりで面白かった。食とはいいものだ。
って、あああああッ、またミーコが誤爆死したー! やはりダンジョンに入る時は待ってて貰わないと駄目だ!
気を取り直して洞窟内に突入し直す。
カジートが犠牲になっているのを見るのはいい気がしないな。
試しに死体置き場のレバーを引いたら一人は下に落ちたが、一人はそのまま落し蓋にぶら下がった。事前に死体を引きずってこようとあれこれ弄ったせいか、尻尾か何かが引っかかったらしい。無言で元に戻した。
宝箱を漁りつつパインウォッチ山賊の聖域に侵入。
誰だ「そう広くはなかった」とか言ってたのは! 広いぞ!
広い上に入り組んでいるので、自分が何処にいるのか分からなくなりやすい。しばらく下でウロウロしてしまった。
聖域の山賊が持っていたメモや警告文を読んだところ、パインウォッチ山賊の間で仲間割れ?が起きているようだ。
手下たちはリゲル(リーダー)の宝物を奪ってとんずらし、海賊に合流するつもりだったのか。
リゲルはリゲルで生活の為に色々根回ししていたみたいなのに、「体毛だってマンモスみたいだろ」とは失礼な。全然毛深くなかったぞ。これだから山賊は……。争いの火種になるような宝物は無い方がいいだろうから、ここは私が持って帰ってやろう。まぁもう争う人間もいないがな!
罠だらけの通路を潜り抜けた先で宝物を入手。
宝箱の中に納まっているのもいいけど、こうして台の上にごちゃっと積んであるのも見応えがあります。
露出したアイテムを一個一個手に入れていく作業に達成感を感じる。前に川辺で蓋が開いてる宝箱を見つけた時もそうだったな。直に手に取って荷物に加えてる感じがしていいんだ。
明らかに何かのクエストアイテムであろう金型は燭台の元? いや、形状が違うか?
銀の燭台は後でホワイトランの自宅に飾ろう。うまく置けるといいな。
クマや山賊を退治しながらファルクリースに到着。
リバーウッドよりは規模の大きな村……街? 首長もいるようだし、モーサルと同格くらいか。
着いた時間が夜だったため、探索もそこそこに酒場を探して一泊。
パインウォッチの戦利品で所持重量がかなり圧迫されてるな。ここである程度売り捌けるといいのだが。
グレイヴヤード (ファルクリース)
明けて朝、ファルクリースの街中を見て回る。
すごい! 鍛冶屋と錬金屋と雑貨屋がある!
これはリバーウッド以上に便利な街だ。特になんでも買い取ってくれる雑貨屋があるのが嬉しい!
ぎっちぎちだった所持重量にも余裕ができたので、このままグレンモリル魔術結社を目指せそうだ。
街の広さもなかなかのもので、北の一角には大きな墓地がありました。
元々この辺りは昔から戦争が多く起こった場所で、街も墓地を中心に形成されたらしい。
商店の名前も死にちなんだものばかりで、モーサルなどとはまた違った意味で陰気な雰囲気が漂っている。住人も落ち着いた性格の人が多い。嫌な陰気さじゃないし、南方だけあって緑も豊かなので、老後を静かに過ごすには良さそうな場所だ。
適当に街中をぶらついてクエストを請ける。
ここは帝国の勢力圏だとホワイトランで聞いたが、前首長とその甥である現首長の間では意見の相違があるらしい。現首長というより、その支持者である貴族たちか? 貴族って何処に住んでるんだろう。ソリチュード?
若首長のあまりの駄目さに吹いたが、これはこれで正直で悪くない人物なのかもしれない。
でもお前、同じことうちのバルグルーフ首長の前で言うなよ! 斬り殺されるぞ!
人柄的には伯父(叔父?)の方を応援したいが、伯父は帝国軍要らねえ派なので、下手に味方するとファルクリースがストームクロークの勢力下になってしまうかもしれない。それは困る。
ホワイトランは今のところ帝国の勢力圏だし、自分も入るなら帝国軍にするつもりだからな……。
仕方ない、無視しよう。こうして人は見てみぬ振りを学び、大人になっていくのさ。
巡回ついでに兵舎にお邪魔し、地下まで降りていくと、碧水晶の剣を装備したレッドガードを発見。
なかなかに失礼なことを言われたので、「そういう言い方はないだろう」的な返しをしたら斬り掛かられました。何事!?
エリクと二人がかりで返り討ちにしたが、その間兵舎にいた衛兵は逃げるか囃し立てるだけ。
兵舎にいたってことは、この人重要な人物だったんじゃ……? ただの通りすがり?
衛兵が何も言わないのをいいことに、死体から装備品も頂いてしまった。
いや、何も言わないどころか、死体の前で立ち止まって「情けない」とまで言っていたような。
一体どんな関係だったんだ……。
監獄の中にはシンディングという流れ者が捕らわれていた。
10にも満たない少女を惨たらしく殺したらしい。墓場で埋葬が行われていたな。
シンディングの言い分を信じるなら、少女を殺したのは彼自身の意思ではないらしい。ただ衝動に抗えなかったと。
「月の影響を受けて、獣に姿を変える者たちについては聞いたことがあるだろう」
獣に…… …… ああ、はい! うちの組織ですね! 月の影響を受けてるとは知らなかった。
そうか、これが例の指輪絡みのクエストか。人狼病の治療法を求める旅路で出くわすとはなんとも運命的な……
ってこれ外せないんだが!? ちょっと待て、ランダムで変身させるって……! 変身の瞬間見られたら、衝動以前に賞金が掛かって街人総出で襲われるだろう! 見られなくても襲われるだろう!
シンディングの二の舞になるのは御免なので、全速力でファルクリースから脱出する。
これって人狼病を罹患してなかったら関係ないのかな。自分は確実に関係あるから焦るが、そうでなくても指輪が強制装備されるだけで結構不便そうだ。すぐに終わるといいんだけど、タイトルが出たって事は結構大きなクエストっぽいなぁ。
その後魔法を使うブレトンに襲われたり、まさかのハーシーン様ご本人が登場したりと色々あったが、クエスト目的地が多少遠めなのを見てシンディングと会う前まで戻りました。
指輪は欲しいけど、先にグレンモリル魔術結社に行って当初の目的を達成してくる!
ハーシーンの心情的には微妙かもしれないが、さすがにそれで展開が変わることはあるまい。
そういえば、人狼化してるはずなのに脳腐病に罹ってたのはなんでだろう。
ファルクリースに着いてすぐ気付いて薬飲んだんだが、いつから……?
出発前には罹ってなかったはずだから、パインウォッチ辺りで感染したんだろうか。
100%でも完全防御じゃないのかな。…… 100%なのに? 謎だ……
喋る犬に連れられて (ファルクリース~ハエマールの不名誉)
雑貨店の資金を消し飛ばす勢いで不要品を売り捌き、ファルクリースを出発。
このまま道なりに西に進めば目的地に着くはず。案外近いから、日没までには行けるかな。
などと考えていたら、いつの間にか得体の知れない犬に連れられて全行程の八割ほど戻らされていた。
だって犬の癖にやたら愛嬌たっぷりに喋るから……!
どっかで合流するのかと思いきやクエストマークは犬に付きっ放しだし、度々立ち止まっては付いて来てるか確認したりするし、敵が出たらミーコと一緒に突撃してくれるし(真面目に見分けがつかない)、かわいいんだよ!
ちなみにその時倒した敵から黒檀の鎧が手に入ったので、やり直す選択肢は消えました。
やることやったら一旦帰って、また日を改めて出発すればいいのさ!
人気のないヘルゲンを抜け、ハエマールの不名誉に到着。
で、結局どんな話だったんだっけ。
喋る犬!喋る犬ううう!!と興奮してたせいか、話の内容を殆ど覚えていません。もう一回説明してくれまいか。
ええと、クエスト画面によると、主人に当たるクラヴィカス・ヴァイルというデイドラと仲違いをしたので仲介して欲しいと、そういうことかな。その為にこのダンジョンの制圧が必要なんだったか。
クラヴィカスって何を司るデイドラだろう。オークの後見……はマラキャスか。まぁ聞けば分かるだろう。
屋内ダンジョンなので、ミーコには外で待っててもらう。
ん、吸血鬼の従徒がいるな。クラヴィカスの祠じゃなかったのか? 占拠されてるとか?
バルバスから何か説明を受けてた気がするんだが……まぁ敵は片っ端から殲滅していけばいいだろう。
バルバスが先行しているせいか、既に屍や灰となっている敵から装備を剥ぎ取りながらどんどん進む。
エリク「嫌な予感がする」ドヴァキン「既に全員くたばってるぞ」状態である。
いつの間にか更に進んでマップ移動してるしバルバス! いやあ楽でいいな!
と思ったら、合流地点でエリクとバルバスが終わらない喧嘩を始めてしまって詰んだ。
さてはお前、その辺で拾った炎の杖の攻撃をバルバスに誤爆したな!?
エリクが瀕死になったら解除されたのかもしれないが、ラチが空かないので少し手前のデータからやり直す。
杖なんか持たせてなかったのになぁ。勝手に敵から奪い取って装備することもあるのか。
今度は下手に巻き込まれないよう、そこらの長椅子にでも座って、敵が殲滅されるのをのんびり待ちます。
吸血鬼の長「お前の勝ちだ!降参する!」「もういいだろう!」バルバス「ガウ!」吸血鬼の長「ああっ……」
ド――――ン…… (ダンジョンクリアの音)
…… うむ、稀に見る楽なダンジョンだった。殆ど何もしなかった。
今回のバルバスさんは仕掛け柵の向こうに居たので、鎖を引いて合流する。
ところでどうやって抜けたんですか此処。間すり抜けたんですか犬だけに。
一目散にクラヴィカスの祠前に走るその姿を見送り、まずは戦利品回収。
…………ッ!? 黒檀の盾(火減少)だと!?
待ちに待った黒檀盾に火耐性40%とは至れり尽くせりすぎる!これで火ブレスドラゴンに有利になるぞ!
ん、そういやすっかり忘れていたが、この装備なら因縁のクロシスにも勝てるのではないか?
よし、帰ったら挑みに行こう!
バルバスの元へ向かい、クラヴィカスの祠を作動。
おお、意外と若めの声だ! 女神? いや、少年の姿のデイドラだっけ?
この声で一人称「俺」っていうのはなんか、いいかも。
クラヴィカスは悪ふざけの好きなデイドラだそうで、お供のバルバスの虫の良さもなんとなく納得です。似たもの主従なのか。
バルバスを許す条件としてクラヴィカスが求めた悔恨の斧はライムロック窟というダンジョンにあるようだ。
えーと、ライムロック窟、ライムロック窟……遠ッ!! スカイリムの北西端じゃないか!
位置的にソリチュード経由で行くようだな。遂に首都に足を踏み入れる時が来たのか……!
ついでに帝国軍入りするのもアリだろうか。うーん……
しかし今は同胞団クエストを優先しているので、実際に出向くのはかなり後のことになりそうです。
それまでバルバスさんには不死の従者として付いてきて貰うか……ってなんかすごい押してくるー!
何なんだバルバスさん、何故そんなにグイグイ押して来るんだ!?
人と話してる間に立ち位置がズレまくるんだが! 隣のミーコの行儀の良さを見習ってくれ!
そういえば「喋る犬に崖から突き落とされて死んだ」という体験談を各所で聞いたな。気をつけておこう……。
ダンジョン前の道でステンダールの番人に遭遇しましたが、特に咎めもせず去っていきました。
相変わらず目の利かない奴らだ。
所持重量が再び限界に達しているので、潔くホワイトランまでFT。
大量に持ち帰った戦利品を整理します。本の重量が馬鹿にならない!
しかし、この狭いブリーズホームに人間三人、犬二匹とは……皿や壷がひっくり返ったりするのはもう諦めました。
銀の蜀台は比較的被害が少ないだろう寝室に飾ろうかな。蜀台類は重心が下だから置きやすくて助かります。
こうしてこうしてこう……(ガンッ)……(ガンガンッ)……(ガンゴンゴトッ)
バルバァアアアアアアス!!!(憤怒)
せっかく綺麗に置けたのにお前ときたらッ!!
いっそのことこの場で別れようかと思いましたが、不死だし強いし我慢我慢。
ただ、マップ移動した時の立ち位置にも影響が出てるっぽいので、出来るだけ早くおさらばしよう。
戦乙女の炉にて黒檀のインゴットを購入し、各種装備品を強化。
そういや黒檀の盾は付呪済みだから強化できないんだな。まぁそのままでも強いからいいか。