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最近のゲーム事情 '08 Nov.

最近メインで遊んでるゲームの進行状況と感想まとめ。
世界樹2→ペルソナ4→アバドン王とプレイしてきて、どうもアトラス製RPGに落ちた気がする今日この頃です。
アドベンチャー系は来春発売のカヌチ後編が楽しみだ!
「放課後は白銀の調べ」のPC移植版も欲しいけど、先にPS2版の攻略を済ませておくか悩むな。
※アヴァロンコードに関しては辛口めなのでご注意ください。

~デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王~
一周目クリアしたぞー!!
プレイ開始から約二週間半、空き時間を全て費やして遊びきりました。
最初から最後までずーっと楽しくやれた! クリア後の満足感といい、これぞゲームって感じだ。
ライドウの属性は途中まで建前上手で、中盤~終盤にかけては正直者一直線でした。他の属性による展開も見たいので三周確定。だが全く苦にならない! むしろもっともっと悪魔と遊んでいたいです。
次の周で仲魔を鍛えて、三周目でKINGモードに挑戦するのもいいな。正直者ルートももう一回やりたい。
プレイ時間の半分は交渉→忠誠度上げ→レベル上げ→合体→交渉→忠誠度(以下略)のループに費やしていた気がしますが、それがまた楽しかったんだこれが。悪魔の数は前作の倍越えてるし、しかも今作は好きな悪魔を思いっきり鍛えられる仕様で嬉しすぎます。次はモコイさんとイッポンタダラを育てるぞ!
システム面のストレスがほぼ0に近く、戦闘も爽快感があって楽しいので、複雑な悪魔合体も苦にならないんだよなぁ。P4と比べるとカテゴリーも少ないし、個々に特徴があるから覚えやすい。精霊・御霊合体は本当助かった。
ストーリーは大正っぽい奇想天外さに伝奇絡みのエログロ・ナンセンス、旧時代の義理人情と利害関係、オッカルト満載な探偵もの、威風凛々主人公、神魔入り乱れて闇鍋状態な人外たちに時間跳躍パラレル等々、もはやちゃんぽんすぎてわけわからん。だが面白い。雰囲気はタイトル見た瞬間に把握できます。
序盤のチュートリアルやキャラ解説が親切なので、前作やってなくても充分楽しめるんじゃないかな。
もちろんやってればやってるで小ネタにいちいちニヤっと出来るし、前作ネタバレ喰らわなくてすむし(笑)、システムの進化っぷりに驚愕できるしで利点有り。ささやかながら引継ぎ特典も有ります。ただ、アバドン王→超力兵団はシステム的に辛そうなので、超力兵団→アバドン王の順番で遊ぶのを推奨……って当たり前か。
同梱のメガテン3マニクロはアバドン王の二周目が終わったら手をつける予定です。こっちも楽しみだ!
しかしラスダンの色合いが二作揃っておめでたい感じなんだが、これ確か世界樹でもそうだよね。
好きな組み合わせなんですか、アトラスさん。気になる……。


~カヌチ 白き翼の章~
アバドン王が一段落ついたので再開。残すはシンの優勝ルートのみだ!
アドベンチャーゲームは途中で一年以上放置とか余裕なので(あれ、RPGもそうか?)今回プレイヤー頑張った方です。美味しいものは後に回す主義の為、品評会非優勝ルートも全キャラ終了済。
やーしかし、全部で何周したんだこれ。6+6+1で13周か。プレイタイムはとっくにカンストだし、毎周依頼やってたらお金も一千万越え、余った時間でコロの素材生み対応リストまで作成できてしまった。この上隠しキャラのバッドルートまで見る余力はさすがにないぞ!(笑)
乙女ゲームとしてはなんだかんだでアレな出来ですが、悪くないです。面白い。恋愛を主眼に置かないキャラ・シナリオづくりには説得力がありました。乙女ゲームとしては間違ってるけど。(擁護できない!)
恋愛要素は旧アトリエシリーズくらいの分量で、しかも発展しない」と考えておかないと大ブーイングですが、そこさえ念頭に置けば普通に良作だと思います。あ、あとW主人公要素か。勧める上での懸念はそれくらいかな。
システムは既読スキップが遅い他は快適だし、おまけも充実。グラフィック面は至れり尽くせり。これで上記の懸念さえなければもっと流行っただろうに、惜しいなぁ! 好みで片付けられる要素じゃないですからね。
恋愛要素の薄さは前編だからOKとしても、W主人公のやり方は個人的にも頂けなかったなー。前情報だと前編の主人公がアキ、後編の主人公がカヤナで攻略対象はそれぞれ別って感じだったのに、明らかに違うし。
どちらも主人公と言いつつ、カヤナに感情移入させようという気が欠片も感じられないのもなぁ。昔から二兎を追うものは一兎をも得ずって言うじゃないか! カヤナ・アキどっちも好きなのにもやもやが残ります。W主人公はW主人公でも、EVER17みたいな視点切り替え・攻略対象分け構成だったら言うことなかったんだけどな。
恋愛ゲームって難しいですね。

~ペルソナ4~
中盤、仲間が全員揃ったあたりまで進めました。相変わらず面白い!
話もだいぶ佳境に入ったのに、次々と新コミュが出来ておおわらわです。こりゃ一周目で全コミュMAXは無理だ。花村と雪子ちゃんはMAXになったけど、その他はまだまだ。直斗なんか出来てもいないぞ(汗)
前回に引き続き戦闘が楽しくて仕方ないのですが、日常生活のシミュレーション要素も突き詰めるとたまらんです。こういう「決まった期間内で行動をやりくりする」系のゲーム、もっと増えないかなー。
ダンジョンはキツネの機嫌さえ良ければ(笑)一日で攻略できるのがいい。逆に言えば、そこだけ一極集中して挑んでも飽きが来ないシステムなんですよね。難易度EXPERTでも理不尽にインフレしない良バランス。
戦略性の高い戦闘、現実感たっぷりな田舎生活、主人公を取り巻く人々の人間らしい温かみ、とっつきやすくお洒落なグラフィック、歌だらけのカッコイイBGMなどなど、どの要素もかなりの水準満たしてます。これだけ幅広く押さえてると大抵の人はハマれる気がする。個人的には堂島一家のエピソードが一押しだ!
ちなみにこのゲーム、女性キャラのコミュを進めていくと恋人関係になれて、しかも選択肢次第で何股もかけられるんだけど、これは周回の手間を省くための配慮でしょうか(笑) いいんだ、うちの子は最後まで雪子一筋だ! ――というか、あんなに良いお兄ちゃんで頼れる主人公が実は二股野郎なんて矛盾もいいとこだよ(笑)

~アヴァロンコード~
やっと五章入った辺りなのですが、どうやら自分には合わないようです。
マップ探索や情報埋めなど、面倒くさい作業大好きなはずなのに、この作品に限ってはかったるくて仕方ない。
どうしてなのかを半日かけて熟考した結果、自らの分身たる主人公を欠片もかわいく思えないからだということが判明しました。ごめんユミル! 「君と君の創る世界のために冒険がんばろう♪」と思えるようになるには、プレイヤーの脳内補完スキルがあと10はレベルアップする必要があるみたいだ。
預言書の操作が煩雑だとか戦闘つまんねーとかシナリオうんことかその辺は工夫次第で乗り越えられる気がするんだけど(一部言いすぎた)、これだけは好みの問題なので如何ともし難い。グラフィックは可愛いんだが、なんていうか……駄目だ。マップ探索中はボリュームオフにしないとイライラしっ通しです。しんどい。
今すぐにでもデータ消して女主人公に切り替えたいのですが、ナナイと付き合うまでは頑張って耐えるよ!
肝心の主人公がプレイヤー目線ではのっぺらぼうに見えるけどな!
キャラの表情の豊かさと人間味の有無は比例しないことがよくわかりました。むしろ反比例してた。
ゲームの雰囲気やアイデアはかなり良いと思うし、コード操作もコツが分かれば楽しいんだけどね。素直にティアからやればよかったか。預言書の力を使うくだりも女の子ならまだ自然な気がするし、何より可愛いし、着せ替えの楽しみもありそうだもんなぁ。あの気持ちの悪い無個性さは男女共通なのでしょうが。
そういや恋人候補もヒーロー連中の方が好みっぽいのが多いという予想外の事態になってるな……。
ヒロイン候補で好きなのはナナイさんにネアキ&ミエリ。ファナも好きなんだけど、カムイとくっついた方がお似合いな気がしてきて困った。ドロテア様は皇子が好きだし、シルフィは……うーん、シルフィは可愛い。
戦闘が今一楽しくないのは、直前までゼルダやってた影響が大きい気がします。
ゼルダ楽しかったんだよゼルダ……スコップでそこら中掘り返したり、意味も無くハンマー振り下ろしまくったり、限られたマップの中で目一杯遊んでる感覚がたまらなかったんだ。この後にアヴァロンは正直きつい。
ジャッジメントリンクも悪くはないんだけど、MP回復の為だけに繰り返してるとぶん投げたくなるぜ。
シナリオ的には序盤~中盤ってとこだろうし、この先ユミルに感情移入できるようになるといいな。

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