最近のゲーム事情 '09-'10 Mar.
- 2010/03/17 00:00
- ゲーム雑記
ジャンル混合で思い出せる順から箇条書き。昨年6月時点でクリア済みのゲームに関しては触れていません。
ちょっと長くなりすぎたので、先にタイトル上げると「カヌチ 黒き翼の章/デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王/ペルソナ4/真・女神転生3 NOCTURNE マニアクス クロニクルエディション/VitaminX Evolution/真・女神転生 STRANGE JOURNEY/ペルソナ3ポータブル/ワンド オブ フォーチュン/SIREN:NT/テイルズ オブ ヴェスペリア/End of Eternity/FINAL FANTASY 13」の全12作です。
このうち ワンド オブ フォーチュン と End of Eternity は個人的ヒット作だったので、語り口も熱いかも。
FF13に関しては辛口注意!
~カヌチ 黒き翼の章~
タカミ→ミトシ→コトヒラ→オウバ→シン→クガミ→ヒノカ→クラト→カスガ→隠し1(イズサミ)ときて現在ストップ中です。
「残りはサナト→アクト→ウキツの順で合間に神話時代」と決めてはいるものの、なかなか再開の目途が立たずに早数ヶ月。
神話時代はともかく、他3人は美味しいものほど後に残したはずが、結果的に残しっぱなしになってしまった形に。
プレイしながらつけてた手書きの感想メモが7割方シナリオへのツッコミで埋まっているというどうしようもない現実もありますが、それでも何故か嫌いになれない摩訶不思議な乙女(?)ゲーム、カヌチ。今年こそフルコンプするぞ!
~デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王~
二周目建前上手ルート第五章にてストップ中。
一周目でも序盤は建前上手でしたが、その後一気に正直者へと傾いたので、ここまでくると違う部分も出てきて面白いです。
次はKINGライドウモードに挑戦する予定なので、今のうちに仲魔の仕込みを済ませておきたいところ。
心残りは簡易表記でお送りしていた一周目プレイ記録がどうあがいても続かないことです。
尻切れトンボな記録はこれに限らず沢山あるけど、「続けられない!」と確信したものについてはいい加減ケジメつけないとな。
~ペルソナ4~
一周目、真EDまでクリア。ノーマルEDも良かったけど、真EDはもっと良かった!
しかし強かったですラスボス。一度目に戦った時は、RPGのラストバトルとしては近年稀に見る惨敗を喫した。
メンバーは初期の3人(なんだかんだでバランスいいよね)だったんだけど、敵のメギドラオン一発で回復役の雪子が毎回即死してしまうという絶望っぷり。たまに千枝まで巻き込まれ、残された男二人が呆然と突っ立ってる様をよく見ました。
終いにはSP回復アイテムどころか蘇生アイテムまで1つ残らず消し飛ばされたよ! これぞ完敗の極致!
あまりの悔しさにレベル上げしまくり、アイテムも過剰なほど揃え、打たれ弱い雪子に最大HP底上げのアクセサリを装備させて「これで完璧!」となったはずなのに、再戦時にはやっぱり苦戦しました。難易度EXPERTのラスボスほんと鬼。
花村のマハスクカジャがなかったらリベンジ戦ですら負けてたよ。バトルでもシナリオでもお前輝きすぎだよ陽介愛してる!
彼を含む初期メンバー4人+クマ&菜々子が特に好きだけど、それ以外の仲間たちやコミュキャラもみんな魅力的で大好きです。
コミュの消化率に不満が残るので、そのうち全制覇目指して二周目したい。
~真・女神転生3 NOCTURNE マニアクス クロニクルエディション~
ペルソナ4の次に友人と二人がかりで遊び出したゲーム。
初っ端からHARDという暴挙に走ったせいで最序盤のガキがトラウマになりかけた。もうこれ運じゃねーか!
黒マントな14代目に一発勝利できたのが奇跡としか思えません。まあその前のボスを下すべく、気が狂ったようにレベル上げしてましたからね! イソラいっぱい焼いたからね! これで勝てなかったら泣くよね!
しかしどれだけ完璧にレベル上げしても、気を抜けば(抜かなくても)アッサリ負けてしまうあたり、さすがアトラスというか……。
先にペルソナ4をやっていたからか、主人公がムドでもハマでも死んでしまう点については特に何も思わなかったのですが、これぶっちゃけムドハマなくても死亡回数大して変わらないだろ。 実力勝負でボッコボコにされるよ!
高難度なRPGが三度の飯より大好きで、幾度となく表示されるGAMEOVER画面に滅入るどころか逆に盛り上がってしまう、そんな反骨精神に溢れたプレイヤーにオススメ。
それにしても各種ロードが爆速すぎます。PS2でこんだけロード早いゲームなんて他に God of War しか知らないぞ。ストレスフリー!
~VitaminX Evolution~
真壁翼(N/D/P)→葛城銀児(N/D/P)→風門寺悟郎(N)→二階堂衝(N)ときてSJ発売により一休み中。
DS版で追加された同僚ルートの突っ込み&スルーポイントが微妙すぎてわからねえー!
生徒ルートは初見でも6割はパーフェクト達成できたのに、なぜこうも分かりづらいのか! 大人だからか!
成績不振からトンチンカンなことばかり言う生徒に比べ、先生方のボケは高度すぎます。それはもはや感性の問題じゃないのかと言いたくなるポイントが幾つもあって迷う。攻略なしじゃ一生ノーマルエンドしか見れないレベル。
PS2版(フルコンプ済)をプレイしたのが大分前なので、生徒ルートも思ったより新鮮に遊べています。
一番好きなキャラは瑞希だけど、翼ルートの王道・鉄板・磐石っぷりは何度見ても素晴らしいな!
~真・女神転生 STRANGE JOURNEY~
一周目、ロウルートクリア!
自分で選んだ結果とは言え、終盤のクルー達の人格改造っぷりが怖かった……。
ラボの面々でもウッとなったけど、降車デッキの人まで雰囲気変わった時はさすがに泣くかと思いました。神の歌唱恐ろしや。
最終戦参加メンバーはコウリュウ(全属耐/ラスタキャンディ)、セラフ(素)、オーディン(疾風吸/電撃反)で入れ替えなし。テトラジャの石・生玉・チャクラポット・デクンダの石あたりを湯水のように使いつつ、メギドラオン&ビックバンの万能ゴリ押しで勝利。
端から見ればあまり美しくない戦法なんだろうけど、今までのメガテンゲーでメギドラオン=敵専用必殺技くらいの認識しかなかったプレイヤーとしては、ラスボス戦で万能祭りというのが逆に新鮮で面白かったです。
オーディンの電撃反射も地味に役立ったので、四属反射メンバーで自滅を狙っても楽しかったかな。(物耐ないと厳しいけど)
パターン掴むまで10回くらい死んだ身で言うのもなんですが、正直ラスボスより道中ボスの方が常軌を逸した強さだった気がする。
ウロボロス戦は一回目も二回目も激戦だった……。序盤のアスラローガは回復手段なくてマジ運だった……。
戦闘の難易度は真3に引き続き歯ごたえ十分。ちょっと油断でもしようものなら一瞬で人間文明が終わります。
悪魔の数も今までプレイしたメガテンゲーの中でダントツに多いので、コンプリートには時間がかかりそう。
大団円的なルートがあるとしたら(あるとしたら)雰囲気的にニュートラルっぽい?
とりあえず次周はカオスルートを狙う予定。ヒメネスとバガブーの関係が好きだ!
~ペルソナ3ポータブル~
一周目、男主人公でクリア。刈り取る者は倒したけどベルベット姉妹は無理だった!
例によって初っ端HARDで臨んだので、全編通して死にまくりました。マハムドとマハンマがP4以上にトラウマになった。
後半はモナドで鍛えたおかげで殆ど苦戦しませんでしたが、それはそれでちょっと物足りなかったかな。
ペルソナ合体はP4より満喫しました。シャッフルタイムの内容はこっちの方が好み! アクシデントフロアも面白かった。
もともとP3は遊ぶ気がなく、P4繋がりでシナリオのネタバレも読んでしまっていたので、PSP移植! 女主人公追加! となった時は微妙にやっちまった感がありました。サントラまでP4と一緒に揃えていたという……。
始めは様子見してたのですが、性別によるシナリオの差や新規BGM、快適戦闘と気になる要素が続々出てきたので、モンハンがひと段落着いたのを見計らって購入。肝心の女主人公は後回しになりましたが、男主人公でも十分楽しめました。
ただ、P4から入ったプレイヤーとしては、全コミュMAXを狙うと例外なく股掛け野郎になってしまうのが嫌だった(笑)
そこらへんは旧作以来の漢仕様らしいので、だったら一番好みな子を初めての恋人にするぜ! と頑張ってたら、うっかり狙ってなかった女の子とコミュレベル4くらいで恋人になってしまい、後はずるずるーっと二股、三股、四股……。
なんかリアルに嫌な男だな……と思いつつ、EDの主人公には物悲しくなりました。
未練が盛りだくさんすぎてお疲れ様とも言ってやれない。男主人公に関してはフェスで確定してしまってるのも痛いなぁ。
キャラはプレイ前から綾時が好きでした。プレイ後も綾時が好きでした。あと主人公も好きでした。荒垣先輩もわりと好きでした。
過去形……ッ!!
~ワンド オブ フォーチュン~
ユリウス(恋愛/悲恋/BAD1種)→アルバロ(恋愛/友情/悲恋/BAD4種)→アミィ→ノエル(恋愛/悲恋/BAD2種/ユリウス友情)→エスト(恋愛/友情/悲恋/BAD2種/ノエル友情)→エルバート→ビラール(友情/恋愛/悲恋/BAD2種)→ラギ(恋愛/悲恋/BAD2種)→全属性(ラギ友情/パラ不足BAD失敗)→ユリウス(恋愛) の順で、FD発売日を踏み込しながらもなんとかコンプ。
決して快適とはいえないシステムの中、これだけやり込んだことからも分かるかと思いますが、お、面白かったー!!
キャラ・シナリオ・世界観・グラフィック・ゲームデザイン等々、あらゆる点で好みドンピシャ。
プレイ中何回「買ってよかった」と呟いただろう! たぶんプレイする度言ってた!
散りばめた伏線の回収や、ルートごとの整合性(キャラの性格や背景など)もきちっとしてて、カヌチの後だけに本気で感動しました。
コメディとシリアスの配分も個人的にはベストだった。最終試験は燃えに燃えたし各種BADもなかなかよかった!
キャラクターもルル(主人公)含め、皆どっかセオリー踏み外した個性的な連中ばかりで見てて飽きない。
メインヒーローのユリウスは無口クールな優等生、そんな風に思っていた時期が私にもありました。
主人公のルルも、明るくて前向きで天然で~なんて言うと凡庸とした感じがするけど、実際はなんかこう、たまに末恐ろしくなる感じの子でした。あと10年か20年したら物凄い傑物になってそうな……。そもそも攻略キャラにこんだけ個性的なメンツが集まってるのに、そのうちの誰と組み合わせてもしっくりくる時点で何かがおかしい。「主人公だから」で済むレベルを明らかに超えている!
とにかく可愛いし聡いし、すごくいい子、そして強い子。大好きです。アルバロルートはマジでしびれた。
サブキャラも皆それぞれに魅力的だし、攻略キャラは言わずもがな。背景やCGなどイラスト面の変化もきめ細かくて楽しい。
いろんなところに力の入った良質なゲームだと思います。
ちょっとパラ上げ作業が面倒だったり各種ロードがもたついてたり細かなバグがあったりするが、そんなことは些細なことだ!
些細な! 些細な……! ………… や、自分にとっては些細であるというだけで、誰がプレイしても一切問題ないと言い切る男気はないです。それは男気じゃなくて詐欺です。作業ゲーが嫌いな人には相当キツいゲームであることに疑いの余地なし。
でも面白いんだよホントに!! ファンタジー好きで作業ゲー嫌いじゃない人はマジオススメなので買ってください!
あ、でも自分の好みはちゃんと考慮してね!(※6月にマップ改良されたPSP版が出るらしいよ!)
~SIREN:NT~
頑張ってクリアした。(主に友人が)
難易度はEASYでしたが、ラスト2面あたりは死にすぎて彼岸が見えるかと思いました。もう暫く蜘蛛見たくない。
PS3で初めてプレイ&クリアしたゲームがFF13でもTOVでもなくホラーゲーというのは自分でも予想外だったなぁ……。
友人が遊びに来ている間(一週間弱?)に何とか終わらせられるくらいのボリュームで、全体的な難易度もちょうどよかったです。
無印は超精度を誇る狙撃手による悪夢がな……。零も写真を撮る(攻撃する)タイミングのシビアさがな……。
ホラーゲームはゲーム自体の難易度が高い上、プレイヤー側も恐怖で操作がおぼつかなくってることが多いので、まともにクリアできるジャンルって実はノベルゲーくらいしかないんですよね。コアなファンには物足りなかったのかもしれないけど、そういう意味ではNTはちょっと手強い程度で恐怖心に集中できて楽しかったです。今なら無印もいけるのではないか……等という幻想も湧いた(笑)
無印のキャラとの対応はハワード≒須田くん、美耶古さん≒美耶子ちゃんで、後はある程度ちゃんぽんって感じでしょうか。犀賀さんの背負い込みっぷりに吹いた。でもそれだけじゃなくて、きちんとNT独自のオチもつけてるあたりうまいなー。
あとメリッサママは全編通じて不憫すぎると思います。生き残っても死んでも報われない。
ソルもかなり不憫だけど、あれはあれで個性として成立してる気がするので、ま、いっか。(酷い)
もっともよく考えてみたらこのゲーム、報われてるキャラなんて一人もいませんが。 まさにどうあがいても絶望……。
一応プレイ記録も書いているので、後々編集して表に出せたらいいな。
~テイルズ オブ ヴェスペリア~
SIREN:NTと同時に購入し、恐怖心が極限に達した時の逃げ場所としてスタート。
今のところ真摯に作り込まれた王道RPGという印象で、遊んでいて心地良いです。ストーリーも捻られてて魅力的。
テイルズシリーズはこれまで一作も触れたことがなくて、これが初体験になるのですが、なかなか面白いですね。
各所で「アニメRPG」って言われてるんだけど、まさにその通りだと思う。アニメのいいところとRPGのいいところを両取りしてうまく練り合わせた感じ。アニメ絵のキャラがプレイ状況に合わせた小ネタをわいわい喋る「スキット」なんかはその典型じゃないかな。
戦闘システムも独自色が強くて初めは戸惑いましたが、今では技をどんどん繋げていくのが楽しくて病み付きです。
っていうかFF12でも思ったんですが、最近のゲームはぬるい!ゆとり仕様!ってのは何かの間違いなんじゃないですかね。
だってここ最近のゲーム、どれも総じて難易度高くない!? TOVもボス戦死にまくるよ!? ハードモード断念したよ!?
TOVもFF12もFF13もDQ8も「最近のゲーム」代表格だと思うんだが……。アトラスゲーやEOEは枠外っぽいけど、この四つは確実にそうでしょう。これで簡単ならPS時代のゲームの方がよっぽどぬるいよ。(それともこの場合の「最近」はPS時代に掛かるんだろうか)
キャラの中では主人公のユーリがお気に入りです。清濁併せ持っててカッコいい!
パーティの大黒柱的存在で、シナリオ・システム両方の面で頼りになる主人公って案外少ないですよね。メンバーを叱咤する時も無闇やたらと厳しいこと言わないし、時には一歩引いて見守る優しさも知ってる。大人だなぁ。
他のキャラも皆それぞれ好きだけど、中でもリタは個性的な性格で見てて楽しい。戦闘でも魔法カッコいいし頼りになります。
進行は他のゲームに比べてまったりペースで、最近漸く空を飛べるようになった辺り。
久々のワールドマップ形式にわくわくが止まりません。地図全部埋めたいぞ!
~End of Eternity~
た、楽しかった……!!
何かの拍子にファミ通.comの情報記事を開き、一目でピピピときて予約したのですが、これが大正解でした。
とにかくバトルが楽しい! そしてキャラが魅力的! シナリオは説明不足感たっぷりで、春発売の設定資料集必携な予感がするけど、その辺りは個人的に大した問題じゃなかった。もう主人公3人が日々面白おかしく過ごしてればなんでもいいよ!
進行度は一周目、いったんラスボス倒してED見て、今は隠しダンジョンに挑戦中です。
試しに入ってみたマップで20回くらい死んだ時はどうしようかと思った。今も勝率は5割……いや、よくて3割かな……。
ランダムエンカウントで出現する雑魚ですら組み合わせによっては詰まるので、セーブポイントから離れられません。
それでも、それでも頑張って突破するんだ! なぜなら二周目がしたいから!! あとHEROゴーグルとCコス欲しい!
EOEを語る上で外せない要素といえば新機軸の戦闘システムと能力変動なしのコスチュームチェンジだと思うのですが、実際プレイしてみるとこの二つが巧みに影響しあってて驚かされます。既に見たモーションでも服装が違うだけでなんて新鮮!
「今回はレベル上げしたいから趣味丸出しのこの服で……」「今日は強敵に挑むからこの組み合わせで気合を……」等々、選択の幅も広くて素晴らしい。序盤に服を買いすぎて、肝心の銃パーツが悲惨なことになった人も多いはず。
どれだけ服に凝ってもそれを鑑賞する機会が少なければ意味無いけど、そこは心配無用。戦闘中はもちろんのこと、OPとEDを除くほぼ全てのイベントシーンに適用されます。後者は普通にびっくりしたよ! 調整大変だっただろうな……。
ゲーム全体の割合を10としたらそのうち8は戦闘が持ってくようなゲームなので(ちなみにFF13は戦闘4/ムービー5/その他1って感じ)、ただ服が変えられるというだけでも随分と印象が違います。いくら戦闘が面白くても、これだけ繰り返せば普通は飽きるもんだ。
バトルシステムは一見アクションに見えますが、その実シミュレーション色が強いですね。むしろアクション要素はFFより遙かに少ないんじゃないだろうか。今までプレイしたRPGの中ではシャドウハーツ2に一番近いかな? 位置取りとタイミングが重要だ。
自分が動かない限り敵も動かないので、長考しながらでも問題なく進められます。この辺は見た目の印象から誤解が多そうな部分だなーと思う。戦闘中にアクションするのはキャラであってプレイヤーじゃないからね!(笑) コンボとかないからね!
前例がないだけにとっつきは悪いかもしれないけど、チュートリアルと説明書、そして分からないからって即投げ出さないだけの根性があれば問題なく理解できると思います。前述のようにシミュレーション色が強いので、他人のプレイ動画から得るものも大きい。
銃の改造も荒唐無稽で楽しいです。これどうやって撃つのな不思議銃になってもグラフィック反映はないから安心だ!(笑)
最後にキャラ(とストーリー)ですが、これはなんと言うか…… ううん……
少なくとも、公式サイトの紹介文から受ける彼らの印象は、実際プレイしてみて感じる印象からは大分かけ離れてると思います。
主人公3人のTwitterを見ておけば、或いは理解できるかも……。あれ本当そのまんまです。完全に公式です。
バトルの説明にも出したけど、コメディとシリアスのバランスやそれぞれのカラーの深さは完全にシャドウハーツ(特に1)ですね。
まさにPS3版シャドウハーツと言ってもいい。パクリとかじゃないので念のため!
シャドウハーツ好きな人には猛烈にオススメしておきます。そうじゃなくてもRPG、特にSRPG好きな人にはオススメします。
天然小悪魔な慈愛の女神(リーンベル)と思春期真っ盛りな狂犬少年(ゼファー)の前向きな共存関係が好きだ!
オッパイ星人でお金が全てなおっさん(ヴァシュロン)も他二人とは別ベクトルに輝いてて好きだ!
マジでこの3人愛し過ぎるので、キャラ・シナリオ・システム続投のエンドオブエタニティ2が欲しいです。
~FINAL FANTASY 13~
うーん……。これは、なんと感想を書けばいいのか……。
始めに書いておくと、決して悪いゲームではありません。常に進化を続けるFFシリーズの中でも特に斬新な造りなので、好き嫌い自体はキッパリ分かれるかと思いますが、それ即ち欠点かと言えばそうでもない。グラフィック以外にもいいところはあります。
ただ、いざ個人的にどうだったのか聞かれると、「つまらなかった」としか答えようがないという……。
詳細はプレイ記録を参照して頂ければ分かるかと思うのですが、とにかくシナリオと世界観が合いませんでした。
上記で熱く語ってるEoEとはいろんな意味で正反対のゲームになるのかな。
EoEが説明不足ならFF13は語りすぎ、キャラクターもギャップ重視か王道重視かに分かれ、イベントシーンの長短も両極端。
私のようにEoEが凄く合ったという人にはFF13は合いにくいだろうし、その逆も然りかと思います。
どちらもゲームとしては一定以上の水準を満たしているので、完全に好みの問題……なのかなぁー。 だといいなぁ本当に!
買って損したと思ったFFシリーズなんて初めてだったので、十年来のFFファンとしては相当ショックでした。
クリア断念したのが自分でも未だに信じられない。しかしこれ以上遊ぶ気にならない。時間の無駄だと思ってしまう。
FF12の雄大な世界観が恋しいな……。そろそろインターナショナル版始めるか。
ちょっと長くなりすぎたので、先にタイトル上げると「カヌチ 黒き翼の章/デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王/ペルソナ4/真・女神転生3 NOCTURNE マニアクス クロニクルエディション/VitaminX Evolution/真・女神転生 STRANGE JOURNEY/ペルソナ3ポータブル/ワンド オブ フォーチュン/SIREN:NT/テイルズ オブ ヴェスペリア/End of Eternity/FINAL FANTASY 13」の全12作です。
このうち ワンド オブ フォーチュン と End of Eternity は個人的ヒット作だったので、語り口も熱いかも。
FF13に関しては辛口注意!
~カヌチ 黒き翼の章~
タカミ→ミトシ→コトヒラ→オウバ→シン→クガミ→ヒノカ→クラト→カスガ→隠し1(イズサミ)ときて現在ストップ中です。
「残りはサナト→アクト→ウキツの順で合間に神話時代」と決めてはいるものの、なかなか再開の目途が立たずに早数ヶ月。
神話時代はともかく、他3人は美味しいものほど後に残したはずが、結果的に残しっぱなしになってしまった形に。
プレイしながらつけてた手書きの感想メモが7割方シナリオへのツッコミで埋まっているというどうしようもない現実もありますが、それでも何故か嫌いになれない摩訶不思議な乙女(?)ゲーム、カヌチ。今年こそフルコンプするぞ!
~デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王~
二周目建前上手ルート第五章にてストップ中。
一周目でも序盤は建前上手でしたが、その後一気に正直者へと傾いたので、ここまでくると違う部分も出てきて面白いです。
次はKINGライドウモードに挑戦する予定なので、今のうちに仲魔の仕込みを済ませておきたいところ。
心残りは簡易表記でお送りしていた一周目プレイ記録がどうあがいても続かないことです。
尻切れトンボな記録はこれに限らず沢山あるけど、「続けられない!」と確信したものについてはいい加減ケジメつけないとな。
~ペルソナ4~
一周目、真EDまでクリア。ノーマルEDも良かったけど、真EDはもっと良かった!
しかし強かったですラスボス。一度目に戦った時は、RPGのラストバトルとしては近年稀に見る惨敗を喫した。
メンバーは初期の3人(なんだかんだでバランスいいよね)だったんだけど、敵のメギドラオン一発で回復役の雪子が毎回即死してしまうという絶望っぷり。たまに千枝まで巻き込まれ、残された男二人が呆然と突っ立ってる様をよく見ました。
終いにはSP回復アイテムどころか蘇生アイテムまで1つ残らず消し飛ばされたよ! これぞ完敗の極致!
あまりの悔しさにレベル上げしまくり、アイテムも過剰なほど揃え、打たれ弱い雪子に最大HP底上げのアクセサリを装備させて「これで完璧!」となったはずなのに、再戦時にはやっぱり苦戦しました。難易度EXPERTのラスボスほんと鬼。
花村のマハスクカジャがなかったらリベンジ戦ですら負けてたよ。バトルでもシナリオでもお前輝きすぎだよ陽介愛してる!
彼を含む初期メンバー4人+クマ&菜々子が特に好きだけど、それ以外の仲間たちやコミュキャラもみんな魅力的で大好きです。
コミュの消化率に不満が残るので、そのうち全制覇目指して二周目したい。
~真・女神転生3 NOCTURNE マニアクス クロニクルエディション~
ペルソナ4の次に友人と二人がかりで遊び出したゲーム。
初っ端からHARDという暴挙に走ったせいで最序盤のガキがトラウマになりかけた。もうこれ運じゃねーか!
黒マントな14代目に一発勝利できたのが奇跡としか思えません。まあその前のボスを下すべく、気が狂ったようにレベル上げしてましたからね! イソラいっぱい焼いたからね! これで勝てなかったら泣くよね!
しかしどれだけ完璧にレベル上げしても、気を抜けば(抜かなくても)アッサリ負けてしまうあたり、さすがアトラスというか……。
先にペルソナ4をやっていたからか、主人公がムドでもハマでも死んでしまう点については特に何も思わなかったのですが、これぶっちゃけムドハマなくても死亡回数大して変わらないだろ。 実力勝負でボッコボコにされるよ!
高難度なRPGが三度の飯より大好きで、幾度となく表示されるGAMEOVER画面に滅入るどころか逆に盛り上がってしまう、そんな反骨精神に溢れたプレイヤーにオススメ。
それにしても各種ロードが爆速すぎます。PS2でこんだけロード早いゲームなんて他に God of War しか知らないぞ。ストレスフリー!
~VitaminX Evolution~
真壁翼(N/D/P)→葛城銀児(N/D/P)→風門寺悟郎(N)→二階堂衝(N)ときてSJ発売により一休み中。
DS版で追加された同僚ルートの突っ込み&スルーポイントが微妙すぎてわからねえー!
生徒ルートは初見でも6割はパーフェクト達成できたのに、なぜこうも分かりづらいのか! 大人だからか!
成績不振からトンチンカンなことばかり言う生徒に比べ、先生方のボケは高度すぎます。それはもはや感性の問題じゃないのかと言いたくなるポイントが幾つもあって迷う。攻略なしじゃ一生ノーマルエンドしか見れないレベル。
PS2版(フルコンプ済)をプレイしたのが大分前なので、生徒ルートも思ったより新鮮に遊べています。
一番好きなキャラは瑞希だけど、翼ルートの王道・鉄板・磐石っぷりは何度見ても素晴らしいな!
~真・女神転生 STRANGE JOURNEY~
一周目、ロウルートクリア!
自分で選んだ結果とは言え、終盤のクルー達の人格改造っぷりが怖かった……。
ラボの面々でもウッとなったけど、降車デッキの人まで雰囲気変わった時はさすがに泣くかと思いました。神の歌唱恐ろしや。
最終戦参加メンバーはコウリュウ(全属耐/ラスタキャンディ)、セラフ(素)、オーディン(疾風吸/電撃反)で入れ替えなし。テトラジャの石・生玉・チャクラポット・デクンダの石あたりを湯水のように使いつつ、メギドラオン&ビックバンの万能ゴリ押しで勝利。
端から見ればあまり美しくない戦法なんだろうけど、今までのメガテンゲーでメギドラオン=敵専用必殺技くらいの認識しかなかったプレイヤーとしては、ラスボス戦で万能祭りというのが逆に新鮮で面白かったです。
オーディンの電撃反射も地味に役立ったので、四属反射メンバーで自滅を狙っても楽しかったかな。(物耐ないと厳しいけど)
パターン掴むまで10回くらい死んだ身で言うのもなんですが、正直ラスボスより道中ボスの方が常軌を逸した強さだった気がする。
ウロボロス戦は一回目も二回目も激戦だった……。序盤のアスラローガは回復手段なくてマジ運だった……。
戦闘の難易度は真3に引き続き歯ごたえ十分。ちょっと油断でもしようものなら一瞬で人間文明が終わります。
悪魔の数も今までプレイしたメガテンゲーの中でダントツに多いので、コンプリートには時間がかかりそう。
大団円的なルートがあるとしたら(あるとしたら)雰囲気的にニュートラルっぽい?
とりあえず次周はカオスルートを狙う予定。ヒメネスとバガブーの関係が好きだ!
~ペルソナ3ポータブル~
一周目、男主人公でクリア。刈り取る者は倒したけどベルベット姉妹は無理だった!
例によって初っ端HARDで臨んだので、全編通して死にまくりました。マハムドとマハンマがP4以上にトラウマになった。
後半はモナドで鍛えたおかげで殆ど苦戦しませんでしたが、それはそれでちょっと物足りなかったかな。
ペルソナ合体はP4より満喫しました。シャッフルタイムの内容はこっちの方が好み! アクシデントフロアも面白かった。
もともとP3は遊ぶ気がなく、P4繋がりでシナリオのネタバレも読んでしまっていたので、PSP移植! 女主人公追加! となった時は微妙にやっちまった感がありました。サントラまでP4と一緒に揃えていたという……。
始めは様子見してたのですが、性別によるシナリオの差や新規BGM、快適戦闘と気になる要素が続々出てきたので、モンハンがひと段落着いたのを見計らって購入。肝心の女主人公は後回しになりましたが、男主人公でも十分楽しめました。
ただ、P4から入ったプレイヤーとしては、全コミュMAXを狙うと例外なく股掛け野郎になってしまうのが嫌だった(笑)
そこらへんは旧作以来の漢仕様らしいので、だったら一番好みな子を初めての恋人にするぜ! と頑張ってたら、うっかり狙ってなかった女の子とコミュレベル4くらいで恋人になってしまい、後はずるずるーっと二股、三股、四股……。
なんかリアルに嫌な男だな……と思いつつ、EDの主人公には物悲しくなりました。
未練が盛りだくさんすぎてお疲れ様とも言ってやれない。男主人公に関してはフェスで確定してしまってるのも痛いなぁ。
キャラはプレイ前から綾時が好きでした。プレイ後も綾時が好きでした。あと主人公も好きでした。荒垣先輩もわりと好きでした。
過去形……ッ!!
~ワンド オブ フォーチュン~
ユリウス(恋愛/悲恋/BAD1種)→アルバロ(恋愛/友情/悲恋/BAD4種)→アミィ→ノエル(恋愛/悲恋/BAD2種/ユリウス友情)→エスト(恋愛/友情/悲恋/BAD2種/ノエル友情)→エルバート→ビラール(友情/恋愛/悲恋/BAD2種)→ラギ(恋愛/悲恋/BAD2種)→全属性(ラギ友情/パラ不足BAD失敗)→ユリウス(恋愛) の順で、FD発売日を踏み込しながらもなんとかコンプ。
決して快適とはいえないシステムの中、これだけやり込んだことからも分かるかと思いますが、お、面白かったー!!
キャラ・シナリオ・世界観・グラフィック・ゲームデザイン等々、あらゆる点で好みドンピシャ。
プレイ中何回「買ってよかった」と呟いただろう! たぶんプレイする度言ってた!
散りばめた伏線の回収や、ルートごとの整合性(キャラの性格や背景など)もきちっとしてて、カヌチの後だけに本気で感動しました。
コメディとシリアスの配分も個人的にはベストだった。最終試験は燃えに燃えたし各種BADもなかなかよかった!
キャラクターもルル(主人公)含め、皆どっかセオリー踏み外した個性的な連中ばかりで見てて飽きない。
メインヒーローのユリウスは無口クールな優等生、そんな風に思っていた時期が私にもありました。
主人公のルルも、明るくて前向きで天然で~なんて言うと凡庸とした感じがするけど、実際はなんかこう、たまに末恐ろしくなる感じの子でした。あと10年か20年したら物凄い傑物になってそうな……。そもそも攻略キャラにこんだけ個性的なメンツが集まってるのに、そのうちの誰と組み合わせてもしっくりくる時点で何かがおかしい。「主人公だから」で済むレベルを明らかに超えている!
とにかく可愛いし聡いし、すごくいい子、そして強い子。大好きです。アルバロルートはマジでしびれた。
サブキャラも皆それぞれに魅力的だし、攻略キャラは言わずもがな。背景やCGなどイラスト面の変化もきめ細かくて楽しい。
いろんなところに力の入った良質なゲームだと思います。
ちょっとパラ上げ作業が面倒だったり各種ロードがもたついてたり細かなバグがあったりするが、そんなことは些細なことだ!
些細な! 些細な……! ………… や、自分にとっては些細であるというだけで、誰がプレイしても一切問題ないと言い切る男気はないです。それは男気じゃなくて詐欺です。作業ゲーが嫌いな人には相当キツいゲームであることに疑いの余地なし。
でも面白いんだよホントに!! ファンタジー好きで作業ゲー嫌いじゃない人はマジオススメなので買ってください!
あ、でも自分の好みはちゃんと考慮してね!(※6月にマップ改良されたPSP版が出るらしいよ!)
~SIREN:NT~
頑張ってクリアした。(主に友人が)
難易度はEASYでしたが、ラスト2面あたりは死にすぎて彼岸が見えるかと思いました。もう暫く蜘蛛見たくない。
PS3で初めてプレイ&クリアしたゲームがFF13でもTOVでもなくホラーゲーというのは自分でも予想外だったなぁ……。
友人が遊びに来ている間(一週間弱?)に何とか終わらせられるくらいのボリュームで、全体的な難易度もちょうどよかったです。
無印は超精度を誇る狙撃手による悪夢がな……。零も写真を撮る(攻撃する)タイミングのシビアさがな……。
ホラーゲームはゲーム自体の難易度が高い上、プレイヤー側も恐怖で操作がおぼつかなくってることが多いので、まともにクリアできるジャンルって実はノベルゲーくらいしかないんですよね。コアなファンには物足りなかったのかもしれないけど、そういう意味ではNTはちょっと手強い程度で恐怖心に集中できて楽しかったです。今なら無印もいけるのではないか……等という幻想も湧いた(笑)
無印のキャラとの対応はハワード≒須田くん、美耶古さん≒美耶子ちゃんで、後はある程度ちゃんぽんって感じでしょうか。犀賀さんの背負い込みっぷりに吹いた。でもそれだけじゃなくて、きちんとNT独自のオチもつけてるあたりうまいなー。
あとメリッサママは全編通じて不憫すぎると思います。生き残っても死んでも報われない。
ソルもかなり不憫だけど、あれはあれで個性として成立してる気がするので、ま、いっか。(酷い)
もっともよく考えてみたらこのゲーム、報われてるキャラなんて一人もいませんが。 まさにどうあがいても絶望……。
一応プレイ記録も書いているので、後々編集して表に出せたらいいな。
~テイルズ オブ ヴェスペリア~
SIREN:NTと同時に購入し、恐怖心が極限に達した時の逃げ場所としてスタート。
今のところ真摯に作り込まれた王道RPGという印象で、遊んでいて心地良いです。ストーリーも捻られてて魅力的。
テイルズシリーズはこれまで一作も触れたことがなくて、これが初体験になるのですが、なかなか面白いですね。
各所で「アニメRPG」って言われてるんだけど、まさにその通りだと思う。アニメのいいところとRPGのいいところを両取りしてうまく練り合わせた感じ。アニメ絵のキャラがプレイ状況に合わせた小ネタをわいわい喋る「スキット」なんかはその典型じゃないかな。
戦闘システムも独自色が強くて初めは戸惑いましたが、今では技をどんどん繋げていくのが楽しくて病み付きです。
っていうかFF12でも思ったんですが、最近のゲームはぬるい!ゆとり仕様!ってのは何かの間違いなんじゃないですかね。
だってここ最近のゲーム、どれも総じて難易度高くない!? TOVもボス戦死にまくるよ!? ハードモード断念したよ!?
TOVもFF12もFF13もDQ8も「最近のゲーム」代表格だと思うんだが……。アトラスゲーやEOEは枠外っぽいけど、この四つは確実にそうでしょう。これで簡単ならPS時代のゲームの方がよっぽどぬるいよ。(それともこの場合の「最近」はPS時代に掛かるんだろうか)
キャラの中では主人公のユーリがお気に入りです。清濁併せ持っててカッコいい!
パーティの大黒柱的存在で、シナリオ・システム両方の面で頼りになる主人公って案外少ないですよね。メンバーを叱咤する時も無闇やたらと厳しいこと言わないし、時には一歩引いて見守る優しさも知ってる。大人だなぁ。
他のキャラも皆それぞれ好きだけど、中でもリタは個性的な性格で見てて楽しい。戦闘でも魔法カッコいいし頼りになります。
進行は他のゲームに比べてまったりペースで、最近漸く空を飛べるようになった辺り。
久々のワールドマップ形式にわくわくが止まりません。地図全部埋めたいぞ!
~End of Eternity~
た、楽しかった……!!
何かの拍子にファミ通.comの情報記事を開き、一目でピピピときて予約したのですが、これが大正解でした。
とにかくバトルが楽しい! そしてキャラが魅力的! シナリオは説明不足感たっぷりで、春発売の設定資料集必携な予感がするけど、その辺りは個人的に大した問題じゃなかった。もう主人公3人が日々面白おかしく過ごしてればなんでもいいよ!
進行度は一周目、いったんラスボス倒してED見て、今は隠しダンジョンに挑戦中です。
試しに入ってみたマップで20回くらい死んだ時はどうしようかと思った。今も勝率は5割……いや、よくて3割かな……。
ランダムエンカウントで出現する雑魚ですら組み合わせによっては詰まるので、セーブポイントから離れられません。
それでも、それでも頑張って突破するんだ! なぜなら二周目がしたいから!! あとHEROゴーグルとCコス欲しい!
EOEを語る上で外せない要素といえば新機軸の戦闘システムと能力変動なしのコスチュームチェンジだと思うのですが、実際プレイしてみるとこの二つが巧みに影響しあってて驚かされます。既に見たモーションでも服装が違うだけでなんて新鮮!
「今回はレベル上げしたいから趣味丸出しのこの服で……」「今日は強敵に挑むからこの組み合わせで気合を……」等々、選択の幅も広くて素晴らしい。序盤に服を買いすぎて、肝心の銃パーツが悲惨なことになった人も多いはず。
どれだけ服に凝ってもそれを鑑賞する機会が少なければ意味無いけど、そこは心配無用。戦闘中はもちろんのこと、OPとEDを除くほぼ全てのイベントシーンに適用されます。後者は普通にびっくりしたよ! 調整大変だっただろうな……。
ゲーム全体の割合を10としたらそのうち8は戦闘が持ってくようなゲームなので(ちなみにFF13は戦闘4/ムービー5/その他1って感じ)、ただ服が変えられるというだけでも随分と印象が違います。いくら戦闘が面白くても、これだけ繰り返せば普通は飽きるもんだ。
バトルシステムは一見アクションに見えますが、その実シミュレーション色が強いですね。むしろアクション要素はFFより遙かに少ないんじゃないだろうか。今までプレイしたRPGの中ではシャドウハーツ2に一番近いかな? 位置取りとタイミングが重要だ。
自分が動かない限り敵も動かないので、長考しながらでも問題なく進められます。この辺は見た目の印象から誤解が多そうな部分だなーと思う。戦闘中にアクションするのはキャラであってプレイヤーじゃないからね!(笑) コンボとかないからね!
前例がないだけにとっつきは悪いかもしれないけど、チュートリアルと説明書、そして分からないからって即投げ出さないだけの根性があれば問題なく理解できると思います。前述のようにシミュレーション色が強いので、他人のプレイ動画から得るものも大きい。
銃の改造も荒唐無稽で楽しいです。これどうやって撃つのな不思議銃になってもグラフィック反映はないから安心だ!(笑)
最後にキャラ(とストーリー)ですが、これはなんと言うか…… ううん……
少なくとも、公式サイトの紹介文から受ける彼らの印象は、実際プレイしてみて感じる印象からは大分かけ離れてると思います。
主人公3人のTwitterを見ておけば、或いは理解できるかも……。あれ本当そのまんまです。完全に公式です。
バトルの説明にも出したけど、コメディとシリアスのバランスやそれぞれのカラーの深さは完全にシャドウハーツ(特に1)ですね。
まさにPS3版シャドウハーツと言ってもいい。パクリとかじゃないので念のため!
シャドウハーツ好きな人には猛烈にオススメしておきます。そうじゃなくてもRPG、特にSRPG好きな人にはオススメします。
天然小悪魔な慈愛の女神(リーンベル)と思春期真っ盛りな狂犬少年(ゼファー)の前向きな共存関係が好きだ!
オッパイ星人でお金が全てなおっさん(ヴァシュロン)も他二人とは別ベクトルに輝いてて好きだ!
マジでこの3人愛し過ぎるので、キャラ・シナリオ・システム続投のエンドオブエタニティ2が欲しいです。
~FINAL FANTASY 13~
うーん……。これは、なんと感想を書けばいいのか……。
始めに書いておくと、決して悪いゲームではありません。常に進化を続けるFFシリーズの中でも特に斬新な造りなので、好き嫌い自体はキッパリ分かれるかと思いますが、それ即ち欠点かと言えばそうでもない。グラフィック以外にもいいところはあります。
ただ、いざ個人的にどうだったのか聞かれると、「つまらなかった」としか答えようがないという……。
詳細はプレイ記録を参照して頂ければ分かるかと思うのですが、とにかくシナリオと世界観が合いませんでした。
上記で熱く語ってるEoEとはいろんな意味で正反対のゲームになるのかな。
EoEが説明不足ならFF13は語りすぎ、キャラクターもギャップ重視か王道重視かに分かれ、イベントシーンの長短も両極端。
私のようにEoEが凄く合ったという人にはFF13は合いにくいだろうし、その逆も然りかと思います。
どちらもゲームとしては一定以上の水準を満たしているので、完全に好みの問題……なのかなぁー。 だといいなぁ本当に!
買って損したと思ったFFシリーズなんて初めてだったので、十年来のFFファンとしては相当ショックでした。
クリア断念したのが自分でも未だに信じられない。しかしこれ以上遊ぶ気にならない。時間の無駄だと思ってしまう。
FF12の雄大な世界観が恋しいな……。そろそろインターナショナル版始めるか。