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The Elder Scrolls V: Skyrim プレイ記録・4

監視塔に出現したドラゴンを討ち倒し、その力を吸収する。これで私も伝説のドラゴンボーン!
有象無象の衛兵たちに驚かれ、街の偉い人には賞賛され、報酬の他に街での地位の保障、更に専用の私兵までつけてもらえるなど、元囚人としては破格の扱い。
それもそのはず、ドラゴンの脅威に晒されている人々にとって、ドラゴンボーンである私はこれ以上ない希望となるのだ。
だがちょっと待って欲しい。ドラゴンを退治しに行くのは吝かではないが、その前に一つ大きな問題がある。
そう、 お金が無い。
どこぞのケチな執政官が家の購入とリフォームに法外な値段をつけたせいで、財産がほとんど吹っ飛んでしまったのだ!
このままでは装備を整え、薬の材料を買うことすらままならない。これは由々しき事態だ。今世に並ぶ者なき勇者となった私がそこらの路傍で犬のように野垂れ死んでは、人々を絶望と諦念の坩堝に叩き込んでしまうに違いない!

というわけで、お金稼ぎの旅に出がてらあちこち散策しています。
山登り楽しい!


ホワイトラン周辺散策

新たな従者と共にヴァルトへイム・タワー目指して出発。
マーカーのない場所にも山賊のキャンプがあったりするんだな。樽に錬金材料がいっぱい! 残らず貰っていこう。
馬も一匹残ってたけど、盗む表示だったので泣く泣く放置した。いつか乗り回したいものだ。1000Gが遠い。
道なりに進んでいくと衛兵の見張り台を発見。
と同時に敵マーカーが表示されてギョッとするも、衛兵たちが剣を向けている相手はちょうど襲ってきた山賊でした。
道々シャウト連発して遊んでたのがバレたかと思ったじゃないか! ああびっくりした。
主に小さな窃盗や酔っ払いのけんかの処理をしている。山賊の襲撃があってから随分経つな
今まさに貴方が斬り殺した相手はなんだったというのだ……。

その後も懲りずにシャウトを連発していたら、配達人から友達からの手紙を貰いました。
グレイビアードの連中といい早耳だなあ! ドヴァキンネットワークとかあるんじゃなかろうな。

再び砦を目指していたら、シセロという見るからに道化師な男に頼みごとをされる。
なにこいつ!? なにこいつ!? ケフカ!?(FF6)
気になるから砦より先に解決してやろう。しかしもっと早く埋葬してやれよ……何か裏がありそうだが。
車輪を直して貰うべく農場の男を説得したら、まるで手のひら返したような対応になって(@д@)こんな顔しました。
意見の翻しっぷりがもはや洗脳レベルです。話術はそんなに高くないはずなんだがなあ!
で、報酬のぴかぴかゴールドとやらは幾つだね? 1枚きりでも嘘はついてないから怒ったりしないよ!
って、えっ ちょっ 250ゴールド!? 大金じゃないか、ありがとうシセロ!
そういえばここらの道でペイル要塞の衛兵を見かけました。
そんな場所もあるのか。あとで探してみよう。

砦を目指していたはずがどうも北に寄りすぎたらしく、辺りは雪景色に。
適当な場所で下ろうと思っていたらシアーポイントという曰くありげな場所を発見。
ちょっと覗いてみるか、と好奇心を出した私の後ろでリディアさんが「嫌な予感がするわ」とボソリ。
敵がいるのか!?と慌てて周囲を見回すと、上空からバッサバッサと翼の音が!
ドラゴンきたあああああああああ!!
あれが野良ドラゴンというやつか! 人里離れた雪山の遺跡、ロケーションは最適です。
相変わらず旋回中は矢が当てられないので、完全に近接仕様で迎撃準備。さあ降りてこい!
こちらが体力治癒薬の大半を使い果たす頃、ドラゴンも瀕死に。勢いづいて剣を振ると、ドラゴンの頭に飛び乗って止めを刺すフィニッシュムーブが発動! かっこいい! しかもその止めの一撃で凍気剣のチャージが尽きた! 劇的なタイミングだったな。
ソウルと戦利品を回収して一息。
ぼんやりと辺りを見回していると、遺跡の壁に力の言葉があるのに気付きました。
そうか、あのドラゴンはこれを守っていたのか……と何の警戒もなく近づく主人公。
その瞬間死角にあった棺がバカッと開き、中から魔術師風の敵が!!
強い……!! リディアさんの嫌な予感はこっちのことだったか! ドラゴンと同士討ち?させればよかった!
なんとか接近して倒そうとしたものの、敵の火球一発で体力の三分の一を削られてしまう。
うーん、駄目だ強い! 勝てない! 敵に背を向けるのは癪だが、勇気と無謀を履き違えてはならない!
リディアさんは無事だし、ドラゴンの素材は回収したからこのまま撤退しよう。いつか倒す!

一旦山を降りてうろうろしていると脅える女性に遭遇。
貴女には前にも会ったことがあるぞ! 前回は見失ったので、今回はダッシュを使って追いかけてみることにしよう。
って、オオカミあぶねえー! 自分が先回りして標的にならなかったら死んでたぞ!!
なおも追っていったらチルファロウ農場で立ち止まってパンを食べ始めたんだが、ここが貴方の安住の地なのかい?
更に見てたら今度は何処からともかく取り出したクワで畑を耕し始めたので、ここの住人なんだと思うことにしました。
よし、任務完了! 夜も暮れて疲れたので家に戻ろう。そしてドラゴン戦で激減した回復の薬を補充しなければ。

家に帰って錬金。ありったけの体力治癒薬を作り、二階で就寝。
夜は敵も強いし、見晴らし悪いし、雑貨屋も開いてないからな。規則正しい生活するのが一番だ。


イヴァルステッドへ

一夜明けた後、改めてヴァルトへイム・タワーに向かい、何事もなく討伐完了。首長から賞金を貰う。
暇なので街中でシャウトしてたら注意されました。ごめんなさい、でも多分またやる。
しかし、稼いだお金はだいたい魂石(空き)に消えてしまうなぁ。付呪は上げたいがお金も貯めたいジレンマ。

さて、次はどうするかな。同胞団に入りに行ってもいいけど……うーん。
迷った末、早々とグレイビアードの召喚に応えることにしました。シャウトの便利な使い道を教えて貰えるかもしれないしね。目的地のハイフロスガーは友人のプレイで入り口だけ見たことあるが、あそこに行くには確かイヴァルステッド経由で七千階段を登るんだったかな。とりあえずイヴァルステッドを目指そう。

イヴァルステッドに向けて出発。
近道しようと川沿いに歩いていたら切り立った崖と滝に囲まれて身動き取れなくなったので、大人しく街道沿いに旅することにする。
サーベルキャットフロストバイト・スパイダーがウロウロしてますが、強さはほぼ互角。こっちにはリディアさんもいるので有利に立ち回れます。数匹に囲まれるときついだろうけど、フィールドでそんなに多く群れてることはないように思う。一番危険なのはやっぱり人型の敵か。
初回カジートでこの道を辿った時は一対一でも命がけだったのに、成長?したなあ。
レベルがまだ低いせいもあるのかな。

アモル砦周辺で進むべき方向を見失う。
頼みの綱の千里眼に従ったらヴァルトへイム砦に戻ってしまうし、直線で行こうにも段差が邪魔して難しい。
もしや北からイヴァルステッドに行くのは厳しいのか?
リバーウッドにFTして逆から回ろうか……。いやでも、ヘルゲン周辺は魔女ハグレイヴンウィスプマザーなど手強い敵が多いんだよなあ。シアーポイントのボスにぼろぼろに負けているようではとても超えられない気がする。
前キャラでは街道沿いにリフテンまでいけたんだし、その道の途中から西に向かえばなんとかなるかも。
なるべく看板を探して、その指示に従いながら行こう。

道中アルゴニアンの女暗殺者に襲われました。ええい邪魔だ! 私は暗殺者になる予定はないんだ!
しかし、暗殺者はカジートとアルゴニアン以外いないのか? 前回もアルゴニアンだったような気がするぞ。
夜が明けて、前回辿った温泉地帯を眼下に見ながら更に走る。
白んでいく景色、オレンジの朝焼け、遠く青色に霞む山々、徐々に露出していく岩肌。いいなー! 気持ちいい!
と、あちこち眺め回しながら旅していると、道端にへたり込む男性を発見。
テルラヴという名の彼は山賊に襲われて荷物を奪われたらしい。護衛の仕事を受けて野営地に向かう……って、近いじゃないか! 走って1分もかからないぞ!? と思ったら、ああ、成程な。
一度は殲滅したものの、肝心のテルラヴを追っていったら元いた場所から大分下ってしまったので、野営地に踏み入る前からやり直し。腹いせに無防備なテルラヴに襲い掛かって倒した後、もう一回ロードして、今度はスマートに殲滅しました。強攻撃は威勢のいい掛け声もあって、決まると楽しいな。乱戦になるとうっかりリディアさんを斬ってしまうのはご愛嬌。
他にもスクゥーマ(麻薬)を扱っている商人がいたり、なかなか出会いに富んだ旅だったな。


イヴァルステッド~ハイフロスガー

イヴァルステッドに到着! 長かった!
ここが世界のノドの麓の村なのか。久し振りの人里だから、少しクエストでもこなしつつゆっくりしようかな……って、
何か飛んでるううううう!!
ドラゴンだ! しかも背後にはクマが! ええい邪魔だ、先にクマから倒すぞ!
クマを(地味に死に掛けながら)滅多切りにした後、村へ急行。
どうもドラゴンはこちらがある程度近づかないと戦闘状態に入らないらしく、こちらがクマと死闘を繰り広げている間は村の上空を旋回していました。リディアさんが「今日があなたの命日よ、ドラゴン!」とえらい挑発してるが、それは関係ないのか。
時刻は昼、幸い村人の姿は見当たらず、迎撃態勢に入っている衛兵が複数。彼らと肩を並べてドラゴンを倒す。
村だとドラゴンは屋根に下りてくるのか……強い弓矢が欲しいところだな。
ブレスが氷だったから、ノルドとしては楽だった。
討伐後、近くにいた人々がドラゴンの死骸に集って「本当に死んだのか?」と呟いている様がリアル。
それにしてもドラゴンの素材は重いな……! レアじゃないなら道々売ってしまいたい。
この村には雑貨屋がなさそうなのが残念だ。

夜も更けたので、普通の服に着替えて一泊。こういう地味なロールプレイが好きだ。
そういえば、道ですれ違った衛兵が「お前は私に似ている。不恰好な両手武器は持ちたくないんだろう」等と言っていたが、そいつを良く見たら背に両手斧を担いでいたという……。私が装備しているのは確かに片手武器だが、君のそれはもしや不本意なのか?
息抜きに人探しのクエストをこなしてみたが、ナルフィ可哀想だな。
レイダの亡骸は流れてきてたんだろうか? かなり近くに沈んでいて驚いた。真実を教えたが、よかったんだろうか。
ハイフロスガーでの用事が済んだらそのままホワイトランまでFTしてしまいそうなので、隠匿の炉床墓地のクエストもこなしておく。
墓地だけあって侵入者を防ぐための仕掛けが多いな。宝箱や扉を良く見ると罠を作動させるための仕掛けがついていたりするので、開けると同時に下がって回避するなど、対処するのが結構楽しかった。

ハイフロスガー目指して七千階段を登る。
あと少しというところで遭遇したフロストトロールがやたら強くて何度も死にました。最終的にはマジカの続く限り火炎で焼き、尽きたら毒を付与した凍気斧でざく斬りにして勝利しました。またしても回復の薬が吹っ飛んだ……作らなければ……。
標章を全て見つけられなかったので、次に来る時は最初から読んでいこう。

ハイフロスガーに到着。クリメクの物資を宝箱に入れ、扉の中へ。
グレイビアードの面々と対面。「我らは道を示せるが、目的地は示せないアーンゲール師のこの言葉いいな。
シャウトの基礎知識を教わり、いくつかを実践する。
旋風の疾走の瞬間移動っぷりに驚いた。乱戦から離脱するのに便利かも。
しかし、ドラゴンボーンがいかに特別かということを延々と見せ付けられるようで、なんか微妙にいたたまれないなあ。
どうも申し訳なく感じてしまうのはプレイヤーが小市民だからだろうか。人の苦労を易々と……。
「ドラゴンボーンとはそういうものだ」と返されるとそれで納得してしまいそうになるが、そう言えるのもきっとアーンゲール師のように、その道に通じ、悟った人だけなのだろう。
最後の試練を受けてホワイトランに帰還。指導者に会えるのはまだまだ先なのかな。

ホワイトランで持ち物を整理していると、その他の欄にサファイア・ドラゴンの爪を発見。
あれ……? これ、もしかして墓地の奥地で見つけた扉を開く鍵?
ええええ、何処で手に入れたんだ!? 扉を見つけた時は持っていなかったはずなのに!
次にイヴァルステッド周辺を訪れた時に再挑戦しよう。力の言葉もありそうだ。

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